この記事でわかること
- TG-WEBの従来型・新型の違いと、どちらを優先して対策すべきか
- TG-WEBが「対策の有無で最も差がつく形式」と言われる理由(演習の初回・2回目の正答率の変化)
- 科目別・形式別の勉強方法と、暗記すべきパターン
- SPI対策でTG-WEBは代用できるか、無料サイト・アプリ・対策本の使い分け
- 受検日までの残り日数別の優先順位と計画
著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月5日
TG-WEBは、Webテストの中で「対策したかどうか」が最も結果に出る形式です。
従来型の計数に出る暗号・展開図・推論は、解き方を知らなければ制限時間内に1問も解けず、知っていれば数十秒で答えが出ます。
運営事務局の模擬演習でも、TG-WEB従来型の初回正答率と、解き方を学んだ後の2回目の正答率の差は、SPIや玉手箱より大きく出ています(数値は【要確認:演習ログ】)。
結論から言うと、対策の優先順位は「案内メールから従来型か新型かを見分ける→従来型なら計数のパターン暗記、新型なら時間配分→言語→性格」の順です。
この記事は、TG-WEB対策の全体像をまとめたハブ記事です。
各形式の詳しい解き方は、本文中で案内する個別の記事で扱っています。
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TG-WEBとは?従来型・新型の違いと対策の優先順位
TG-WEBはヒューマネージが提供するWebテストで、「従来型(旧型)」と「新型」がある。従来型は少問・難問(計数18分9問)、新型は多問・易問(計数8分36問)で、対策の中身が異なる。出題企業の多くは従来型。
従来型と新型の比較
| 項目 | 従来型(旧型) | 新型 |
|---|---|---|
| 言語 | 12分12問。長文読解・空欄補充・文章の並べ替え | 7分34問。同義語・対義語・ことわざ・慣用句・長文読解 |
| 計数 | 18分9問。暗号・展開図・推論・図形・確率など | 8分36問。四則演算・図表の読み取りなど |
| 1問あたり | 言語60秒・計数120秒 | 言語約12秒・計数約13秒 |
| 難しさの質 | 解き方を知らないと手が出ない | 易しいが時間が極端に短い |
| 対策の中心 | 出題パターンの暗記と演習 | 時間配分とスピード |
| 出題の多さ | 多い | 少ない |
※問題数と時間は複数の対策本と受検者からの聞き取りで一致している数値です。提供元のヒューマネージは科目別の詳細を公開していないため、企業の設定で異なる場合があります(要確認)。
英語(10分10問程度・長文読解中心)と性格検査が追加される企業もありますが、英語を出題する企業は限られます。
従来型・新型の見分け方や受検方式(自宅型・テストセンター・監視型のTG-WEB eye)の詳細は「TG-WEBとは?」の記事で扱っています。
対策の優先順位
TG-WEBの対策は、次の順番で進めるのが最短です。
- 案内メールから従来型か新型かを見分ける(所要時間・URLの記載)
- 従来型なら計数の出題パターン暗記(暗号・展開図・推論)。新型なら計数の時間配分
- 言語(従来型は長文と並べ替え、新型は語彙とことわざ)
- 性格検査(直前に形式を確認する程度)
- 英語(出題される企業のみ)
従来型か新型かを見分けられない場合は、出題が多く、対策の効果も大きい従来型を優先してください。
TG-WEBは「対策の有無で最も差がつく形式」|演習データで見る理由
TG-WEB従来型は、解き方を知らない初回と知った後の2回目で正答率の差が最も大きい。SPIや玉手箱は初回でも部分点が取れるが、従来型の計数は初回にほぼ0点になる受検者もいる。
初回と2回目の正答率の変化
運営事務局の模擬演習では、初回(対策なし)と、解き方の解説を受けた後の2回目の正答率を記録しています。
形式別の傾向を、個人が特定されない形で示します。
| 形式 | 初回の正答率(目安) | 2回目の正答率(目安) | 差 |
|---|---|---|---|
| TG-WEB従来型・計数 | 【要確認:演習ログ】 | 【要確認:演習ログ】 | 最も大きい |
| TG-WEB従来型・言語 | 【要確認:演習ログ】 | 【要確認:演習ログ】 | 中程度 |
| TG-WEB新型・計数 | 【要確認:演習ログ】 | 【要確認:演習ログ】 | 中程度(時間配分の改善で伸びる) |
| 参考:SPI非言語 | 【要確認:演習ログ】 | 【要確認:演習ログ】 | 小さい |
| 参考:玉手箱・図表の読み取り | 【要確認:演習ログ】 | 【要確認:演習ログ】 | 小さい |
数値は模擬演習+解説の実測値をもとに記載する方針のため、公開前に演習ログと照合してください。
なぜ差が大きいのか
従来型の計数は、暗号(文字や数字の変換規則を見抜く)、展開図(立体に組み立てたときの面の位置)、推論(条件から順位や位置を確定する)といった、学校の数学では扱わない出題が中心です。
解き方の「型」を知らないと、18分あっても1問も確定できないことが珍しくありません。
一方で型は限られており、暗号なら「五十音・アルファベットの順番をずらす」「数字に対応させる」、展開図なら「隣り合う面と向かい合う面の判定」など、覚えるべきパターンは10前後です。
知っているかどうかで結果が決まる、という意味で「対策の有無で最も差がつく形式」と言えます。
運営事務局が見てきた実例
事例A(大学3年・コンサル志望)
初回の模擬演習(従来型・計数18分9問)で、確定できた解答は【要確認:演習ログ】問でした。
暗号と展開図の型を1回ずつ解説し、同じ形式の別問題を2回目に解いたところ、【要確認:演習ログ】問まで伸びています。
事例B(社会人・不動産業界志望)
SPI対策を十分にしていたため「TG-WEBも大丈夫だろう」と受検し、計数がほぼ解けなかったという受検後の相談です。
SPIの非言語とは出題が重ならないことを確認し、従来型の計数パターンを1週間で回して次の受検に臨んでいます。
事例C(受検3日前・新型と判明)
案内メールの所要時間から新型と判明したため、パターン暗記ではなく「1問13秒で解く・迷ったら飛ばす」時間配分の演習に切り替えました。
2回の演習で到達問題数が【要確認:演習ログ】問伸びています。
TG-WEBの科目別・形式別の勉強方法
従来型の計数は「暗号・展開図・推論・図形」の型を暗記して演習、従来型の言語は長文の読み方と並べ替えの手順、新型は時間配分。科目ごとに「何を覚えるか」が明確なので、勉強方法は迷わない。
従来型・計数:出題パターンを暗記する
「tgweb 暗記」で検索される方が多いのは、従来型の計数が暗記で解けるようになるからです。
| 出題 | 覚える型 | 対策の目安 |
|---|---|---|
| 暗号 | 文字の順番をずらす、文字を数字に対応させる、記号の組み合わせで表す、の3系統 | 各系統の例題を3問ずつ |
| 展開図 | 立方体で「向かい合う面は1面はさんで隣」「隣り合う面の辺の対応」を判定する | 立方体10問、その他の立体5問 |
| 推論 | 条件を表や図に書き出し、確定するものから埋める。順位・位置・対応関係の3種 | 各種3問ずつ |
| 図形・その他 | 一筆書き、経路の数え上げ、確率・場合の数 | 頻出の公式を確認し例題2問ずつ |
型を覚えたあとは、時間を計って演習を繰り返します。
1問120秒という時間は「型を知っていれば十分、知らなければ足りない」設計です。
詳しい解き方は「TG-WEB従来型の計数」の記事で扱っています。
従来型・言語:長文と並べ替えの手順を固定する
従来型の言語は12分12問で、長文読解・空欄補充・文章の並べ替えが中心です。
長文は設問を先に読み、本文の該当箇所を探す読み方に固定します。
並べ替えは、接続詞と指示語(「しかし」「その結果」「これは」)を手がかりに、確定できる2文の組み合わせから作ります。
言語の詳細は「TG-WEBの言語対策」で扱っています。
新型:時間配分とスピード
新型は言語7分34問・計数8分36問で、1問12〜13秒しかありません。
問題自体は四則演算・図表の読み取り・語彙・ことわざと易しいため、対策の中心は「迷ったら飛ばす」時間配分です。
語彙とことわざは頻出を一覧で確認しておくと、1問5秒で答えられます。
時間配分の詳細は「TG-WEBの時間配分と問題数」で扱っています。
性格検査と英語
性格検査は、正直に一貫して答えることが基本で、長い対策は不要です。
形式と時間を「TG-WEBの性格検査」で事前に確認しておく程度で十分です。
英語は出題企業が限られるため、案内メールに英語の記載がある場合だけ、「TG-WEBの英語」の記事で対策してください。
SPI対策でTG-WEBは代用できる?無料サイト・アプリ・対策本の使い分け
SPI対策でTG-WEBの代用はできない。特に従来型の計数は出題が重ならない。無料サイトやアプリは形式に慣れる用途、対策本は型の暗記、模擬演習は時間配分の確認、と役割を分けて使う。
SPIとの違い
「tgweb 対策 spi」という検索は、SPIの対策で足りるかという意図です。
答えは「足りない」です。
| 比較項目 | SPI | TG-WEB従来型 |
|---|---|---|
| 非言語・計数の出題 | 推論・確率・損益算・速さなど中学数学ベース | 暗号・展開図・推論・図形。学校数学と重ならない出題が中心 |
| 1問の時間 | 約1分 | 約2分(ただし型を知らないと足りない) |
| 対策の重なり | 推論と確率は一部重なる | それ以外はTG-WEB専用の対策が必要 |
SPI対策を済ませている人は、推論と確率は流用できます。
暗号・展開図・図形は、TG-WEB専用に型を覚えてください。
形式間の違いは「TG-WEBとSPI・玉手箱・GABの違い」の記事で整理しています。
無料サイト・アプリ・対策本・模擬演習の使い分け
「tgweb 無料」「tgweb アプリ」「tgweb 模試」「tgweb 対策 知恵袋」と検索される方に、運営事務局が伝えている使い分けです。
| 手段 | 向いている用途 | 注意点 |
|---|---|---|
| 無料の練習サイト・アプリ | 出題形式に慣れる。スキマ時間の反復 | 従来型の暗号・展開図の解説が薄いものが多い。本番より易しい問題もある |
| 対策本(問題集) | 型の暗記と解説の理解 | 従来型・新型の両方を収録しているか確認する |
| 模擬演習(時間を計る) | 時間配分の確認、到達問題数と正答率の記録 | 本番と同じ制限時間で解く |
| 知恵袋などのQ&A | 受検者の体験の参考 | 形式や企業の情報が古い・不正確な場合がある。所要時間などは案内メールを優先 |
「つーつーおーる」など特定の無料サイト名で検索される方もいますが、どのサイトでも従来型の型の解説があるかどうかを基準に選んでください。
対策本の選び方は「TG-WEB対策本おすすめ」、例題は「TG-WEBの例題」の記事でまとめています。
運営事務局の模擬演習+解説(本番と同じ時間設定)も、時間配分を確認する選択肢の一つです。
TG-WEB対策の計画|受検日までの残り日数別
残り3日なら従来型計数の型を暗記して例題を各1問、1週間なら型の暗記+時間を計った演習、2週間以上あれば従来型・新型の両方と言語を回す。SPI対策済みでも従来型計数は必ず追加する。
| 残り日数 | やること | 目標 |
|---|---|---|
| 3日以内 | 案内メールで従来型か新型かを確認。従来型なら暗号・展開図・推論の型を覚え、例題を各1〜2問。新型なら時間を計った演習1〜2セット | 計数で「0点を避ける」。序盤の解ける問題を確実に取る |
| 1週間 | 従来型計数の型を全パターン暗記し、毎日1セットを時間を計って解く。言語は長文の読み方と並べ替えの手順を確認 | 計数で5割以上、言語で6割以上 |
| 2週間以上 | 従来型・新型の両方を回す(どちらが出るか確定できない場合)。誤答を「型を知らない」「時間切れ」「読み違い」に分類し、該当する対策に戻る | 志望業界のボーダーに合わせて7〜8割 |
TG-WEBを出題する企業の傾向は「TG-WEBを導入している企業一覧」、ボーダーの目安は「TG-WEBのボーダーと難易度」の記事で扱っています。
残り日数が少なく、どこから手をつけるか迷う場合は、テストビズの個別対策セッションのように「現在地の診断→優先順位の決定」を第三者にしてもらう方法もあります。
形式名と受検期限を送るだけで、残り日数に合った手順を提案しています。
他形式を含めたWebテスト対策の全体像は「Webテスト対策の完全ガイド」を参照してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. TG-WEBの対策は何から始めればいいですか?
案内メールから従来型か新型かを見分けることから始めてください。
所要時間の記載やURLで判別でき、見分けられない場合は出題の多い従来型を優先します。
従来型なら計数の暗号・展開図・推論の型を覚えることが最優先で、ここが「対策の有無で最も差がつく」部分です。
その後、言語→性格→英語(出る場合)の順に進めてください。
Q2. TG-WEBはSPIの対策で代用できますか?
できません。
従来型の計数に出る暗号・展開図・図形は、SPIの非言語と出題が重なりません。
SPI対策を済ませている人でも、推論と確率以外はTG-WEB専用に型を覚える必要があります。
「SPIで高得点だったのにTG-WEBの計数が解けなかった」という相談は、運営事務局でも珍しくありません。
Q3. TG-WEBの対策にはどれくらいの期間が必要ですか?
従来型の計数の型を覚えるだけなら3日、時間を計った演習で安定させるなら1週間が目安です。
2週間以上あれば、従来型・新型の両方と言語まで回せます。
型の数は10前後と限られているため、期間より「型を1つずつ確実に覚える」ことが結果に直結します。
残り日数別の計画は本文の表を参照してください。
Q4. 無料のサイトやアプリだけで対策できますか?
形式に慣れる用途では有効ですが、従来型の暗号・展開図の解説が薄いものが多い点に注意してください。
型の暗記は対策本の解説で行い、無料サイトやアプリは反復と時間配分の確認に使う、という分担が効率的です。
本番と同じ制限時間で解く模擬演習も、時間配分の確認には必要です。
どの手段でも、従来型の型の解説があるかどうかを基準に選んでください。
Q5. TG-WEBの計数がまったく解けません。どうすればいいですか?
従来型の計数は、解き方の型を知らないと1問も確定できないのが普通です。
暗号は「文字の順番をずらす・数字に対応させる・記号で表す」の3系統、展開図は「向かい合う面・隣り合う面の判定」、推論は「条件を表に書き出す」という型をまず1つずつ覚えてください。
型を覚えた後に同じ形式の問題を解くと、正答率は大きく変わります。
初回で解けないことは、対策の効果が大きいことの裏返しです。
Q6. 従来型と新型のどちらが出るかわかりません。
見分けられない場合は、出題が多く対策の効果も大きい従来型を優先してください。
案内メールの所要時間(従来型は言語12分+計数18分、新型は言語7分+計数8分が目安)で判別できることが多いです。
2週間以上あるなら両方を回し、新型は時間配分の演習だけ追加すれば対応できます。
見分け方の詳細は「TG-WEBとは?」の記事で扱っています。
Q7. TG-WEBの性格検査や英語も対策が必要ですか?
性格検査は正直に一貫して答えることが基本で、長い対策は不要です。
形式と時間を事前に確認しておく程度で十分です。
英語は出題する企業が限られるため、案内メールに英語の記載がある場合だけ対策してください。
時間が限られているなら、計数と言語の対策を優先してください。
まとめ
TG-WEB対策の全体像について、要点を再掲します。
- TG-WEBは従来型(少問・難問)と新型(多問・易問)があり、出題企業の多くは従来型
- 対策の有無で最も差がつく形式。従来型の計数は型を知らないと0点、知っていれば数十秒で解ける
- 優先順位は見分け→従来型計数の型暗記(新型なら時間配分)→言語→性格→英語
- SPI対策では代用できない。暗号・展開図・図形はTG-WEB専用に覚える
- 無料サイト・アプリは反復、対策本は型の暗記、模擬演習は時間配分、と役割を分ける
- 残り3日でも、型を覚えて例題を各1問解けば「0点を避ける」ことはできる
TG-WEBは、初回で解けないことを気にする必要のない形式です。
受検日までの残り日数を数えて、まずは案内メールで従来型か新型かを確認してください。
Test-Biz
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