TG-WEBの時間配分と問題数|時間足りない・終わらない対策

この記事でわかること

  • TG-WEBの所要時間と科目別の制限時間・問題数(従来型・新型・英語・性格検査)
  • TG-WEBで時間が足りなくなる3つの原因
  • 従来型の時間配分(計数9問18分・言語12問12分)と1問あたりの目安、捨て問の判断基準
  • 新型の時間配分(言語34問7分・計数36問8分)とテンポの作り方
  • 時間切れ・終わらないときの扱い(未回答の扱い、途中でやめる場合)
  • 運営事務局の模擬演習で見えた「時間を失う問題」と所要時間の傾向

著者:テストビズ運営事務局
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最終更新日:2026年9月5日

TG-WEBの時間配分は、従来型なら計数9問を18分(1問2分)、言語12問を12分(1問1分)、新型なら言語34問を7分(1問12秒)、計数36問を8分(1問13秒)が基準です。
時間が足りないと感じる原因は、従来型では「解き方を知らない問題に3分以上使う」こと、新型では「1問ずつ考えて後半に到達しない」ことにほぼ集約されます。
この記事では、科目別の制限時間と問題数を整理したうえで、運営事務局の模擬演習で見えた所要時間の傾向をもとに、時間切れを防ぐ配分と捨て問の基準を示します。
※制限時間・問題数は公開情報と受検者報告をもとにした目安で、企業によって組み合わせが変わります。

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TG-WEBの所要時間は何分?科目別の制限時間と問題数一覧

TG-WEBの能力検査の所要時間は、従来型で言語12分+計数18分=30分、新型で言語7分+計数8分=15分が目安。英語がある場合は15分、性格検査は種類により10〜30分程度が加わり、全体では30分〜1時間前後になる。

「tgweb 何分」「tgweb 所要時間」「tgweb 時間 構成」という疑問に、まず一覧で答えます。

科目 形式 問題数 制限時間 1問あたり 出題内容
言語 従来型 12問 12分 60秒 空欄補充・並び替え・長文読解
計数 従来型 9問 18分 120秒 暗号・展開図・推論・命題・数列・集合
言語 新型 34問 7分 約12秒 同義語・対義語・ことわざ・四字熟語・短い長文
計数 新型 36問 8分 約13秒 四則逆算・図表の読み取り
英語 共通 10問 15分 90秒 長文読解2題
性格検査 共通 種類により異なる 10〜30分程度 A8・G9・T4・W8・CAMなど

「tgweb 40分」「tgweb 何時間」はどの構成?

受検案内に「所要時間40分程度」と書かれている場合、従来型の言語・計数(30分)に性格検査1種類(10分程度)が付いた構成が考えられます。
「1時間程度」なら、従来型の能力検査に性格検査2種類、または英語が加わった構成です。
新型は能力検査だけなら15分で終わるため、「30分程度」と書かれていれば新型に性格検査が付いた構成の可能性があります。
制限時間から従来型か新型かを見分ける方法は「TG-WEBとは」で、他形式と並べた所要時間の逆引きは「Webテストの所要時間一覧」で扱っています。

言語は何問?従来型12問と新型34問の中身

「tgweb 言語 何問」に答えると、従来型は12問、新型は34問です。
従来型の12問は、空欄補充・並び替え・長文読解の3形式に分かれ、企業によって内訳が異なりますが、長文読解が半分程度を占める構成が多いという報告です。
新型の34問は語彙問題が大半で、短い長文が数問付きます。
同じ「言語」でも、1問60秒で読解する従来型と、1問12秒で知識を答える新型では、時間の使い方がまったく違います。

TG-WEBで時間が足りないのはなぜ?3つの原因

TG-WEBで時間が足りなくなる原因は、①解き方を知らない問題に規定時間の2倍以上を使う、②飛ばす判断が遅れて後半に到達しない、③全問を同じペースで解こうとする、の3つ。いずれも能力ではなく配分の問題で、事前に対処できる。

「tgweb 時間足りない」「tgweb 終わらない」「tgweb 間に合わない」という相談は、運営事務局に寄せられるTG-WEBの相談で最も多いものです。
原因を分けると、対処法がはっきりします。

原因 起きやすい形式 典型的な症状 対処
解き方を知らない問題で止まる 従来型の計数 暗号や展開図で3〜5分止まり、後半の推論・集合まで到達しない 頻出パターンの解法を事前に入れる。知らない型は1分で見切る
飛ばす判断が遅い 従来型の言語・計数 「もう少しで解ける」と粘って時間切れ 分野ごとに見切り時間を決めておく
全問同じペースで解く 新型の言語・計数 前半で丁寧に解きすぎて後半10問が空欄 知識問題は即答、迷ったら選んで次へ

原因1:解き方を知らない問題に時間を吸われる

従来型の計数は1問2分が基準ですが、暗号や展開図を初見で解こうとすると1問で5分以上かかります。
1問で5分使うと、残り8問に13分しかなく、1問あたり1分半で難問を処理することになります。
これが「計数がほとんど解けなかった」という結果につながる最大の要因です。
対処は事前準備に尽きます。
頻出6分野の解法は「TG-WEBの例題」と「TG-WEB従来型の計数」で確認できます。

原因2:飛ばす判断が遅れる

「あと少しで解ける」と感じる問題ほど、時間を使います。
TG-WEBは科目内で問題間を移動できる仕様が一般的なので、見切って次へ進み、時間が残れば戻る進め方ができます。
ただし、仕様は受検画面の説明で必ず確認してください。
見切りの時間は、後述の分野別の目安で決めておくと、本番で迷いません。

原因3:全問を同じペースで解こうとする

新型で多いのが、前半の語彙問題を1問20秒かけて丁寧に解き、後半10問に手が届かないパターンです。
新型は1問12〜13秒しかなく、「考えて解く」問題ではありません。
知っていれば即答、知らなければ最も近いものを選んで次へ、というテンポを最初の1問目から作る必要があります。

TG-WEB従来型の時間配分|計数9問18分・言語12問12分の目安

従来型の計数は「型を知っている問題を先に1分半以内で片づけ、推論は最後に残り時間で解く」配分が基本。言語は空欄補充・並び替えを1問45秒で先に取り、長文読解に残りの時間をまとめて使う。

「tgweb 一問何分」に対する従来型の答えは、計数2分・言語1分が基準ですが、実際には問題によって配分を変えます。

計数の時間配分:分野別の目標時間と見切りライン

分野 出題の目安 目標時間 見切りライン 考え方
暗号 1〜2問 60〜90秒 2分 文字数→ローマ字→ずらし幅の手順で機械的に解く。2分で規則が見えなければ選択肢を選んで次へ
正多面体・展開図 1〜2問 60秒 90秒 公式(辺=1面の辺数×面数÷2、頂点=辺−面+2)で即答。展開図は判定ルールで消す
命題 1問 60〜90秒 2分 矢印で書き、対偶を書き足してつなぐ
数列 1問 60秒 90秒 差を書き出す。差にも規則がなければ1つおきを疑う
集合 1問 60秒 90秒 ベン図で確実に取る
推論(うそつき・順位・配置) 2〜3問 残り時間 3分 最後にまとめて解く。表を書いて場合分け

合計すると、推論以外の6問を約7〜8分で処理し、残り10分を推論2〜3問に回す配分になります。
推論は1問3分かけても解ける価値がある一方、序盤で推論に時間を使うと、後半の「知っていれば取れる問題」を落とします。
運営事務局では、受検開始時にまず9問をざっと見て、推論を後回しにする順番を決めることをすすめています。

言語の時間配分:短い問題を先に、長文は残りで

形式 出題の目安 目標時間 進め方
空欄補充 3問前後 1問45秒 空欄前後の接続表現から判断。語彙より論理関係
並び替え 3問前後 1問60秒 定義文を先頭に、接続詞と指示語でつなぐ
長文読解 6問前後 残り約7分 設問と選択肢を先に読み、主張の文を探す。1問に2分以上使わない

空欄補充と並び替えの6問を5〜6分で取り、残り6〜7分を長文6問に使うと、1問あたり1分強です。
長文は文章が難解で全文を読むと時間が足りないため、設問を先に読み、本文から根拠の文を探す読み方に切り替えてください。
長文で時間が足りない場合は、選択肢を「本文より強い表現」「主体が逆」「本文にない内容」で消し、残った選択肢を選んで次へ進みます。
言語の頻出テーマは「TG-WEBの言語対策」で扱っています。

運営事務局が見てきた実例:模擬演習の所要時間で見える「時間を失う問題」

運営チーム累計の模擬演習で、従来型の計数を解いた相談者の所要時間を分野別に見ると、傾向がはっきり分かれます。

分野 初回演習での所要時間の傾向 解法を学んだ後の所要時間の傾向
暗号 3〜5分、または手を付けずに飛ばす 1〜2分
正多面体・展開図 2〜4分(展開図を頭の中で組み立てる) 1分前後
命題 2〜3分 1〜1分半
推論(うそつき) 3〜5分(頭の中で場合分け) 2〜3分(表を書く)
集合・数列 1〜2分 1分前後

※所要時間は模擬演習を受けた相談者の記録から運営事務局がまとめた傾向で、個人差があります。

初回演習で最も多いのは、暗号と展開図で計7〜9分を使い、推論に到達したときに残り3分しかないというパターンです。
解法を学んだ後の2回目の演習では、同じ2分野が合計3分以内に収まり、推論に7〜8分を回せるようになります。
正答数の差は、能力の差ではなく、この時間の使い方の差から生まれています。
「暗号と展開図を1分台で終える」ことが、従来型の時間配分の最大のポイントです。

TG-WEB新型の時間配分|言語34問7分・計数36問8分の目安

新型は1問12〜13秒のテンポを最初の問題から作ることがすべて。語彙は知っていれば即答・知らなければ選んで次へ、四則逆算は移項を考えずに手が動く状態で臨み、図表問題は設問で問われた数値だけを拾う。

新型の「tgweb 時間ない」「tgweb 時間切れ」は、問題の難しさではなくテンポの問題です。

言語(34問7分):語彙は3秒で判断、長文は最後

形式 出題の目安 目標時間
同義語・対義語 10問前後 1問8〜10秒
ことわざ・慣用句 10問前後 1問8〜10秒
四字熟語 10問前後 1問8〜10秒
長文読解 数問 残り1分半〜2分

語彙問題は、知っているかどうかが3秒でわかります。
知らない問題に10秒以上使うより、最も近いものを選んで次へ進むほうが、全体の正答数は増えます。
長文は最後に回し、残った時間で設問を先に読んで根拠を探してください。

計数(36問8分):四則逆算は1問10秒、図表は設問の数値だけ

形式 出題の目安 目標時間
四則逆算 30問前後 1問10秒(合計5分)
図表の読み取り 6問前後 1問20〜30秒(合計2〜3分)

四則逆算は「□以外を右辺に移してから逆演算する」操作を、考えずに手が動く状態にしておく必要があります。
図表問題は、表全体を読まず、設問で問われている行と列だけを拾って計算します。
電卓が使える案内なら電卓の操作速度も結果を左右し、監視型で電卓が使えない案内なら筆算の速さが問われます。
電卓の可否は「TG-WEBの監視型とは」で扱っています。

TG-WEBで時間切れ・終わらないときはどうする?

TG-WEBは誤答による減点がないとされるため、時間内に解けない問題も空欄にせず選択肢を選んでおく。科目ごとに制限時間が独立しているので、1科目が終わらなくても次の科目には影響しない。途中でやめても再開はできないため、開始した科目は最後まで進める。

「tgweb 終わらない」「tgweb 途中でやめる」という不安に、仕様の面から答えます。

未回答の扱い:空欄より「選んで次へ」

TG-WEBは、解説サイトや対策本で「誤答による減点はない」とされています。
公式には採点方法が公開されていないため断定はできませんが、空欄にしても得点にならないことは確かです。
時間切れが見えたら、残りの問題は選択肢のいずれかを選んで進めてください。
運営事務局の模擬演習でも、「見切った問題を選んで次へ進んだ人」と「空欄のまま時間切れになった人」では、前者のほうが最終的な正答数が多い傾向です。

科目ごとの制限時間は独立している

TG-WEBは、言語・計数・英語・性格検査がそれぞれ独立した制限時間で進行します。
計数が終わらなくても、その分が言語の時間から引かれることはありません。
逆に、言語が早く終わっても、余った時間を計数に回すことはできません。
1科目ごとに「この科目はここまで」と割り切り、次の科目は気持ちを切り替えて臨んでください。

途中でやめると再開はできない

一度開始した科目は、途中で中断して後から再開することができない仕様が一般的です。
「調子が悪いから途中でやめて明日受け直す」ということはできません。
科目の開始ボタンを押す前に、環境と体調、メモ用紙の準備を済ませてください。
科目と科目の間で休憩を取れるかどうかは受検画面の案内によるため、開始前に確認しておくと安心です。
できなかったと感じた場合の考え方は「TG-WEBのボーダーと難易度」で扱っています。

よくある質問(FAQ)

TG-WEBは全部で何分かかる?

企業が選ぶ科目の組み合わせで変わりますが、従来型の能力検査(言語12分+計数18分)は30分、新型(言語7分+計数8分)は15分が目安です。
これに英語15分、性格検査10〜30分程度が加わるため、全体では30分から1時間前後を見込んでください。
監視型(TG-WEB eye)の場合は、カメラの動作確認や本人確認の時間も加わります。
受検案内に記載された所要時間から、従来型か新型かをある程度推測できます。
受検前には、案内の所要時間に10分程度の余裕を足して時間を確保してください。

1問何分で解けばいい?

従来型は計数1問2分、言語1問1分が基準ですが、分野で配分を変えます。
計数は暗号・正多面体・命題・数列・集合を1問1分〜1分半で先に片づけ、推論に残りをまとめて使います。
言語は空欄補充と並び替えを1問45〜60秒で先に取り、長文読解に残りの時間を使います。
新型は言語1問12秒、計数1問13秒が基準で、語彙と四則逆算は1問10秒以内、図表問題に20〜30秒という配分です。
基準どおりに解く必要はなく、「どの問題で時間を使い、どの問題は速く抜けるか」を決めておくことが重要です。

わからない問題は飛ばしていい?

飛ばす判断は必要です。
従来型の計数で1問に3分以上使うと、後半の解ける問題まで落とします。
科目内で問題間を移動できる仕様が一般的なので、見切って次へ進み、時間が残れば戻ってください。
ただし、飛ばす場合も空欄にせず、選択肢のいずれかを選んでおくことをすすめます。
誤答による減点はないとされているため、空欄にする理由がありません。

時間切れになった科目は0点になる?

解答済みの問題はそのまま採点されると考えてください。
制限時間が来ると自動的にその科目が終了し、解答済みの内容が送信される仕様が一般的です。
時間切れになったのは未回答の問題だけで、それまでの解答が無効になるわけではありません。
ただし、未回答の問題は得点になりません。
残り時間が少なくなったら、解いていない問題に選択肢を入れてから終了を迎えるようにしてください。

新型なのに時間が足りない。どう練習すればいい?

1問ずつ考えて解いていることが原因です。
新型は1問12〜13秒しかなく、考える問題ではなく処理する問題です。
四則逆算は、玉手箱の四則逆算をストップウォッチ付きで毎日20問解き、□以外を右辺に移す操作を無意識にできるようにしてください。
語彙は、SPIの言語対策で使う同義語・対義語・ことわざ・四字熟語のリストを覚え、知らない問題は3秒で選んで次へ進む練習をします。
1問の正確さより、36問すべてに到達することを目標にしてください。

電卓は使える?使えない場合の時間配分は?

通常のWeb方式では電卓を使える案内が多く、監視型(TG-WEB eye)では使用不可とする案内が多いという報告です。
最終的な可否は企業の受検案内で確認してください。
従来型の計数は複雑な計算が少ないため、電卓がなくても時間配分はほぼ変わりません。
新型の四則逆算と図表問題は計算量が多いので、電卓が使えない場合は筆算の速さが所要時間を左右します。
監視型で受ける可能性があるなら、電卓なしで新型の計数を解く練習を事前に入れておいてください。

途中で通信が切れたら時間はどうなる?

一般的に、制限時間のカウントは進み続けます。
通信が復旧してログインし直せば、科目の続きから再開できる場合もありますが、仕様は企業やシステムによって異なります。
再開できない場合は、企業の採用担当かシステムのヘルプデスクに、切断の状況と時刻を速やかに連絡してください。
有線接続か安定したWi-Fi環境で受け、受検中は他のアプリの通信を止めておくことが予防になります。
通信トラブル時の連絡方法は「Webテストが途中で切れた・エラーが出た時の対処」で形式横断で扱っています。

まとめ

TG-WEBの時間配分と、時間が足りないときの対処を整理しました。
要点を再掲します。

  • 所要時間の目安は、従来型が言語12分+計数18分、新型が言語7分+計数8分。英語15分と性格検査10〜30分が加わる
  • 時間が足りない原因は、解き方を知らない問題で止まる・飛ばす判断が遅い・全問同じペースで解く、の3つ
  • 従来型の計数は、暗号・正多面体・命題・数列・集合を1問1分〜1分半で先に取り、推論に残りをまとめて使う
  • 従来型の言語は、空欄補充と並び替えを先に取り、長文は設問を先に読んで残り時間で対応する
  • 新型は1問12〜13秒のテンポを1問目から作る。知らない問題は選んで次へ
  • 時間切れが見えたら空欄にせず選択肢を選ぶ。科目ごとの制限時間は独立し、途中でやめると再開できない

TG-WEBの時間配分は、能力ではなく準備で決まります。
模擬演習で一度時間を計り、自分がどの分野で時間を失っているかを確認してから本番に臨んでください。
全体の対策手順は「TG-WEB対策の全体像」に、形式横断の時間配分の考え方は「Webテストの時間配分」と「Webテスト対策の完全ガイド」にまとめています。

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