この記事でわかること
- TG-WEBの言語の出題形式・問題数・制限時間(従来型12問12分、新型34問7分)
- 言語が「難しい」といわれる理由と、時間切れを防ぐ解く順番
- 従来型の空欄補充・並び替え・長文読解のコツと例題
- 新型の同義語・対義語・ことわざ・慣用句・四字熟語の例題と、覚えておきたい語彙リスト
- 受検までの日数別の勉強法と、運営事務局への相談で多い質問と回答
著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月5日
TG-WEBの言語は、従来型なら空欄補充・並び替え・長文読解の12問を12分で、新型なら同義語・対義語・ことわざ・四字熟語などの語彙34問を7分で解く形式です。
従来型は長文が難解で時間を使い、新型は1問12秒の速さが求められるため、「言語が難しい」と感じる理由は型によってまったく違います。
この記事では、型ごとの出題形式と例題、解く順番、語彙リストを整理し、運営事務局への相談で多い質問と回答を匿名でまとめます。
例題はすべて運営事務局が作成したオリジナル問題で、実際の試験問題ではありません。
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TG-WEBの言語はどんな問題?従来型と新型の出題形式・問題数・時間
TG-WEBの言語は、従来型が空欄補充・並び替え・長文読解の12問12分(1問60秒)、新型が同義語・対義語・ことわざ・慣用句・四字熟語を中心とした34問7分(1問約12秒)。同じ「言語」でも、読解力を問う従来型と語彙知識を問う新型で対策は別物になる。
「tgweb 言語 何問」「tgweb 言語 時間」「tgweb 言語 問題」という疑問に、まず一覧で答えます。
| 項目 | 従来型(旧型) | 新型 |
|---|---|---|
| 問題数 | 12問 | 34問 |
| 制限時間 | 12分 | 7分 |
| 1問あたり | 60秒 | 約12秒 |
| 出題形式 | 空欄補充、文章の並び替え、長文読解(要旨・主張・内容一致) | 同義語、対義語、ことわざ・慣用句、四字熟語、短い長文読解 |
| 問われる力 | 文章の論理関係を追う読解力 | 語彙の知識と処理速度 |
| 流用できる対策 | 玉手箱・GABの言語(論理読解) | SPIの言語(語彙) |
※問題数・制限時間は公開情報と受検者報告をもとにした目安で、企業により異なる場合があります。
従来型の言語:12問の内訳
従来型の12問は、空欄補充が3問前後、並び替えが3問前後、長文読解が6問前後という構成が多いという報告です。
長文読解は、1つの文章に対して設問が1問のことが多く、文章自体が抽象的で難解です。
「tgweb 言語 従来型」で対策するのは、この長文にどう時間を使うかが中心になります。
新型の言語:34問の内訳
新型の34問は、同義語・対義語・ことわざ・慣用句・四字熟語の語彙問題が大半で、短めの長文読解が数問付きます。
「tgweb 言語 新型」の対策は、語彙を覚えることと、知らない問題を3秒で見切ることの2点に絞られます。
従来型か新型かは、ログイン後に表示される制限時間(言語12分なら従来型、7分なら新型)で見分けられます。
見分け方の詳細は「TG-WEBとは」で扱っています。
TG-WEBの言語が難しいといわれる理由は?
従来型の言語が難しいのは、長文が抽象的で全文を読むと時間が足りなくなるため。新型が難しいのは、1問12秒で34問に到達するテンポが必要なため。どちらも「解く順番」と「見切りの速さ」で対処でき、読解力や語彙力そのものを短期間で上げる必要はない。
「tgweb 言語 難しい」という声の中身を分けると、対策がはっきりします。
| 型 | 難しいと感じる原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 従来型 | 長文が難解で、全文を読んでから設問に向かうと1問3分以上かかる | 設問と選択肢を先に読み、本文から根拠の文を探す |
| 従来型 | 長文に時間を使い、短時間で取れる空欄補充・並び替えを落とす | 空欄補充・並び替えを先に解き、長文は残り時間で |
| 従来型 | 選択肢が本文の言い換えで、どれも正しく見える | 「本文より強い表現」「主体が逆」「本文にない内容」で消す |
| 新型 | 1問ずつ考えて後半に到達しない | 知っていれば即答、知らなければ3秒で選んで次へ |
| 新型 | ことわざ・四字熟語の知識に穴がある | 頻出リストを覚える。全部を網羅しようとしない |
従来型は「読む力」より「探す力」
従来型の長文で時間が足りなくなる人は、本文を最初から丁寧に読んでいます。
TG-WEBの長文は、設問で問われる内容が本文の一部に集中しているため、設問を先に読んで「何を探すか」を決めてから本文に入ると、読む量が半分以下になります。
読解力を上げる必要はなく、探す順番を変えるだけで時間内に収まります。
新型は「知識」と「見切り」
新型の語彙問題は、知っているかどうかが3秒でわかります。
知らない問題に10秒以上使うより、最も近いものを選んで次へ進むほうが、全体の正答数は増えます。
1問の正確さより、34問すべてに到達することを目標にしてください。
時間配分の具体的な目安は「TG-WEBの時間配分と問題数」で扱っています。
TG-WEB従来型の言語対策|空欄補充・並び替え・長文読解のコツと例題
従来型は、空欄補充(1問45秒)→並び替え(1問60秒)→長文読解(残り時間)の順に解く。空欄補充は空欄前後の接続表現、並び替えは定義文と接続詞・指示語、長文は設問を先に読んで根拠の文を探す、という手順で処理する。
「tgweb 言語 コツ」「tgweb 言語 例題」の意図に沿って、3形式を例題付きで示します。
空欄補充のコツ:空欄の前後にある「因果」と「対比」を見る
例題1:空欄補充
次の文章の【A】【B】に入る言葉の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
「この制度は導入当初、手続きの煩雑さから利用者が伸びなかった。【A】、申請の簡素化が進むと利用は急増し、【B】財源の不足が新たな課題として浮上した。」
- A:しかし B:今度は
- A:つまり B:同様に
- A:なぜなら B:結果として
- A:しかし B:同様に
- A:例えば B:今度は
解答:1
【A】の前は「利用者が伸びなかった」、後は「利用は急増し」なので、逆の内容をつなぐ「しかし」が入ります。
【B】の前は利用の急増、後は「財源の不足が新たな課題」なので、別の課題に移ることを示す「今度は」が入ります。
空欄補充は、空欄の前後の文が「逆(しかし・一方)」「原因(なぜなら)」「結果(そのため)」「言い換え(つまり)」「例示(例えば)」のどの関係かを判断すれば、語彙の難しさに関係なく解けます。
1問45秒を目安に、迷ったら前後の関係だけで選んで次へ進んでください。
並び替えのコツ:定義文を先頭に、接続詞と指示語でつなぐ
例題2:文章の並び替え
A〜Dを意味が通るように並べたとき、最も適切なものはどれか。
- A:これに対し、複数の指標を組み合わせて評価する手法が提案されている。
- B:しかし、この指標は短期的な成果を重視しすぎるという批判がある。
- C:企業の成長を測る指標として、売上高の伸び率が長く使われてきた。
-
D:従業員の定着率や顧客の満足度を、売上と並べて見るのがその一例である。
-
C→B→A→D
- C→A→B→D
- B→C→A→D
- C→B→D→A
- A→C→B→D
解答:1
「売上高の伸び率」という指標を紹介しているCが先頭です。
Bの「この指標」はCの売上高の伸び率を指すので、Bが続きます。
Aの「これに対し」はBの批判を受けて新しい手法を示す流れなので、Bの後です。
Dの「その一例」はAの「複数の指標を組み合わせて評価する手法」の例なので、最後です。
並び替えは、接続詞(しかし・これに対し・そのため)と指示語(この・その・これ)を先に丸で囲み、指示語が指す内容を含む文の直後に置く、という作業で機械的に解けます。
長文読解のコツ:設問を先に読み、根拠の文を探してから選択肢を消す
例題3:長文読解(筆者の主張)
次の文章を読み、筆者の主張に最も近いものを選びなさい。
「読書量が多い子どもほど学力が高い、という調査結果がしばしば紹介される。
だが、この結果から『本を読ませれば学力が上がる』と結論づけるのは早計である。
学力の高い家庭環境が、読書量と学力の両方を押し上げている可能性があるからだ。
相関があることと、一方が他方の原因であることは別の話である。
調査結果を政策や教育方針に生かすなら、まず何が何を引き起こしているのかを丁寧に見極める必要がある。」
- 読書量を増やせば学力は確実に上がる
- 読書量と学力の関係は、家庭環境という別の要因で説明できることが多い
- 相関と因果を区別せずに調査結果を政策に使うべきではない
- 学力の高い家庭の子どもは本を読む必要がない
- 調査結果は教育方針に使うべきではない
解答:3
筆者の主張は、「〜は早計である」「〜は別の話である」「〜必要がある」という文に集約されています。
第4文で相関と因果を区別すべきだと述べ、第5文で政策に生かす前に見極めが必要だと結んでいます。
選択肢1は本文と逆、選択肢2は本文が「可能性がある」と述べた例を「多い」と強めた表現、選択肢4は本文にない内容、選択肢5は「使うべきではない」と本文より強い結論です。
TG-WEBの長文は、正解の選択肢が本文の主張を言い換えており、誤答は「本文より強い」「本文にない」「本文と逆」のいずれかに分類できます。
例題4:長文読解(内容一致)
次の文章の内容と合っているものを選びなさい。
「地域の商店街が衰退した原因として、郊外の大型店の進出が挙げられることが多い。
しかし、大型店が進出しなかった地域でも商店街の衰退は進んでいる。
むしろ、人口の減少と高齢化によって、そもそも歩いて買い物に来る人が減ったことが大きい。
大型店を規制しても、歩いて来る人が戻らなければ商店街は元に戻らない。」
- 大型店の進出が商店街衰退の最大の原因である
- 大型店が進出しなかった地域では商店街は衰退していない
- 商店街の衰退には、人口減少と高齢化の影響が大きい
- 大型店を規制すれば商店街は回復する
- 商店街の衰退は防ぐことができない
解答:3
第3文で「人口の減少と高齢化によって〜大きい」と述べているため、選択肢3が一致します。
選択肢1と4は本文が否定している内容、選択肢2は本文と逆、選択肢5は本文にない内容です。
内容一致問題は、選択肢を1つずつ本文の該当箇所と照らし、「書いてあるか」「書いてある内容と同じ強さか」を確かめます。
1問に2分以上使わず、消せる選択肢を消して残ったものを選んで次へ進んでください。
TG-WEB新型の言語対策|同義語・対義語・ことわざ・慣用句・四字熟語
新型は語彙の知識がすべてで、同義語・対義語・ことわざ・慣用句・四字熟語の頻出語を覚えれば正答率が上がる。SPIの言語対策の語彙リストがそのまま流用でき、ことわざは「本来の意味と誤用」を区別する問題が定番。
「tgweb 同義語」「tgweb 対義語」「tgweb ことわざ」「tgweb 四字熟語」「tgweb 慣用句」「tgweb 語句」の対策を、例題とリストで示します。
例題5〜9:新型の語彙問題
| 番号 | 形式 | 問題 | 選択肢 | 解答 |
|---|---|---|---|---|
| 5 | 同義語 | 「変遷」と最も近い意味は? | 1.停滞 2.推移 3.反復 4.分岐 5.回帰 | 2 |
| 6 | 対義語 | 「需要」の対義語は? | 1.消費 2.供給 3.生産 4.流通 5.在庫 | 2 |
| 7 | ことわざ | 「二階から目薬」の意味は? | 1.回り道をしても確実な方法を選ぶ 2.思うようにならず、もどかしい 3.高い所から見下ろす 4.小さな努力が実を結ぶ 5.余計なことをして失敗する | 2 |
| 8 | 慣用句 | 「舌を巻く」の意味は? | 1.言葉に詰まる 2.非常に感心する 3.悔しがる 4.うそをつく 5.言い訳をする | 2 |
| 9 | 四字熟語 | 「一朝一□」の□に入る漢字は? | 1.日 2.夕 3.晩 4.年 5.時 | 2 |
語彙問題は、知っていれば3秒、知らなければ何分考えても解けません。
迷ったら最も近いものを選び、次の問題に進むことを1問目から徹底してください。
覚えておきたい語彙リスト(頻出の一部)
すべてを網羅する必要はありません。
以下はSPIやTG-WEBの語彙問題でよく問われる語の一部で、まずここから確認してください。
| 対義語(10組) | 同義語(10組) |
|---|---|
| 抽象⇔具体 | 寄与=貢献 |
| 一般⇔特殊 | 倹約=節約 |
| 楽観⇔悲観 | 委細=詳細 |
| 需要⇔供給 | 手腕=腕前 |
| 拡大⇔縮小 | 尽力=努力 |
| 積極⇔消極 | 変遷=推移 |
| 主観⇔客観 | 憂慮=心配 |
| 原因⇔結果 | 端緒=糸口 |
| 理論⇔実践 | 妥当=適切 |
| 相対⇔絶対 | 顕著=著しい |
| ことわざ・慣用句 | 意味 |
|---|---|
| 情けは人のためならず | 人に親切にすれば、巡って自分に返ってくる(「相手のためにならない」は誤用) |
| 枯れ木も山のにぎわい | つまらないものでも、ないよりはあったほうがよい |
| 転ばぬ先の杖 | 失敗しないように前もって備える |
| 雨降って地固まる | もめごとの後、かえって物事が落ち着く |
| 急がば回れ | 急ぐときほど安全で確実な方法を選ぶ |
| 灯台下暗し | 身近なことはかえって気づきにくい |
| 気が置けない | 遠慮がいらず、気楽に付き合える(「油断できない」は誤用) |
| 歯に衣着せぬ | 思ったことを率直に言う |
| 手を焼く | 扱いに困る |
| 耳が痛い | 弱点を指摘されて聞くのがつらい |
| 四字熟語 | 意味 |
|---|---|
| 疑心暗鬼 | 疑い始めると、何でもないことまで怪しく思える |
| 一朝一夕 | わずかな期間 |
| 温故知新 | 古いことを学び、新しい知識を得る |
| 我田引水 | 自分の都合のよいように言ったり行ったりする |
| 試行錯誤 | 失敗を繰り返しながら解決に近づく |
| 千載一遇 | めったにない機会 |
| 大器晩成 | 大人物は遅れて才能を現す |
| 単刀直入 | 前置きなしに本題に入る |
| 臨機応変 | 状況に応じて適切に対応する |
| 危機一髪 | 危険が迫った、ぎりぎりの状態 |
ことわざは、例題7や「情けは人のためならず」「気が置けない」のように、誤用されやすい意味を選択肢に混ぜる問題が定番です。
本来の意味を確認しておくと、誤用の選択肢に引っかかりません。
語彙の範囲をさらに広げたい場合は、SPIの言語対策本の語彙ページを使えば、新型TG-WEBにそのまま使えます。
本の選び方は「TG-WEB対策本おすすめ」で扱っています。
TG-WEBの言語の勉強法|受検までの日数別の進め方
従来型は「解く順番と選択肢の消し方」を模擬演習で体に入れることが対策の9割で、読解力を上げる勉強は不要。新型は語彙リストを1日20〜30語のペースで覚え、時間を計った反復でテンポを作る。どちらも1週間あれば形になる。
「tgweb 言語 勉強法」「tgweb 言語 対策」の進め方を、受検までの日数別に示します。
| 残り日数 | 従来型を受ける人 | 新型を受ける人 |
|---|---|---|
| 2週間以上 | 例題で3形式の解き方を確認→時間を計って模擬演習を2〜3回→長文の消し方を復習 | 語彙リストを1日20〜30語→1週間後から時間を計った演習 |
| 1週間 | 解く順番(空欄補充→並び替え→長文)を決め、時間を計った演習を2回 | 頻出リストを優先して覚え、四則逆算と交互に時間を計って反復 |
| 3日 | 空欄補充・並び替えのコツだけ確認し、長文は「設問先読み・強い選択肢を消す」を1回練習 | ことわざ・四字熟語の誤用パターンを確認し、知らない問題は3秒で選ぶ練習 |
| 前日 | 新しい問題は解かず、間違えた問題の消し方を読み直す | 覚えた語彙を1周見直す |
従来型:読解力を上げようとしない
従来型の言語対策で最も多い失敗は、「読解力が足りない」と考えて長文をたくさん読もうとすることです。
TG-WEBの長文は12分の中で6問前後を処理する必要があり、読解力の差より「設問を先に読むか」「選択肢をどう消すか」の差で結果が決まります。
模擬演習で時間を計り、空欄補充→並び替え→長文の順で解く感覚を2〜3回体験すれば、本番で迷いません。
従来型の計数の対策は「TG-WEB従来型の計数」で扱っています。
新型:覚える量を絞り、テンポを作る
新型の語彙は範囲が広く見えますが、出題される語は頻出語に偏っています。
この記事のリストとSPIの語彙対策本の頻出ページに絞り、1日20〜30語のペースで1週間覚えれば、正答率は上がります。
覚えたあとは、時間を計って「知らない問題を3秒で選ぶ」練習を入れてください。
新型は語彙の量より、34問に到達するテンポが結果を左右します。
運営事務局が見てきた実例:言語の相談で多い質問と回答
運営チーム累計の相談実績の中で、TG-WEBの言語に関する質問は、次の5つに集中しています。
匿名で質問と回答をまとめます。
| 相談で多い質問 | 運営事務局の回答 |
|---|---|
| 「長文を読んでいるうちに時間が終わる。速読を練習すべき?」 | 速読は不要。設問と選択肢を先に読み、本文から根拠の文だけを探す順番に変えれば、読む量が半分以下になる |
| 「選択肢がどれも正しく見えて決められない」 | 正解は本文の言い換え、誤答は「本文より強い」「本文にない」「本文と逆」。この3つで消すと1つ残る |
| 「並び替えで最初の文が決められない」 | 用語を定義している文、または指示語・接続詞を含まない文が先頭。指示語で始まる文は先頭にならない |
| 「新型の語彙は何語覚えればいい?」 | 頻出リスト200〜300語で十分。全部を網羅しようとせず、ことわざ・四字熟語の誤用パターンを優先する |
| 「新型で後半10問が空欄になる」 | 前半で1問20秒かけている。知らない問題は3秒で選んで次へ。1問の正確さより34問に到達することを優先する |
共通しているのは、言語の力そのものが足りないのではなく、TG-WEBの形式に合った「解く順番」と「見切りの速さ」を知らないことです。
テストビズの個別対策セッションでは、模擬演習の結果を見ながら、どの形式で時間を失っているかを一緒に確認しています。
全体の対策手順は「TG-WEB対策の全体像」にまとめています。
よくある質問(FAQ)
TG-WEBの言語は何問出て、何分で解く?
従来型は12問を12分、新型は34問を7分で解きます。
従来型は空欄補充3問前後・並び替え3問前後・長文読解6問前後、新型は同義語・対義語・ことわざ・慣用句・四字熟語の語彙問題が大半で、短い長文が数問付く構成が多いという報告です。
どちらの型かは、ログイン後に表示される言語の制限時間(12分か7分か)で見分けられます。
問題数と制限時間は企業によって異なる場合があるため、受検案内と受検画面の表示を優先してください。
従来型の長文読解は全文を読むべき?
全文を読む必要はありません。
設問と選択肢を先に読み、「何を探すか」を決めてから本文に入ると、読む量が大幅に減ります。
筆者の主張を問う問題なら「〜すべきだ」「〜必要がある」「〜は早計である」といった主張の文を、内容一致なら選択肢の内容に対応する箇所を探します。
1問に2分以上使わず、消せる選択肢を消して残ったものを選んで次へ進んでください。
長文に時間を使いすぎて空欄補充や並び替えを落とすのが、従来型で最も多い失点パターンです。
並び替えで迷ったときの決め方は?
接続詞と指示語を手がかりにしてください。
「しかし」「これに対し」「そのため」で始まる文は先頭に来ません。
「この」「その」「これ」で始まる文は、指す内容を含む文の直後に置きます。
用語を定義・紹介している文が先頭になることが多く、「〜の一例である」「〜が挙げられる」で終わる文は後ろに来やすいです。
選択肢の並びを見て、先頭候補が2つに絞れたら、2文目のつながりで決めれば正答に近づきます。
新型の語彙はSPIの対策本で足りる?
足ります。
新型TG-WEBの同義語・対義語・ことわざ・慣用句・四字熟語は、SPIの言語対策で扱う語彙とほぼ重なります。
すでにSPIの対策本を持っている人は、語彙のページを1周すれば新型の対策になります。
新しく買う必要はなく、この記事のリストとあわせて頻出語を確認してください。
新型で差がつくのは語彙の量より、知らない問題を3秒で見切って34問に到達するテンポです。
ことわざの問題で誤用の選択肢に引っかかる
本来の意味を確認しておけば防げます。
TG-WEBのことわざ問題は、「情けは人のためならず(本来:巡って自分に返る/誤用:相手のためにならない)」「気が置けない(本来:遠慮がいらない/誤用:油断できない)」のように、誤用されやすい意味を選択肢に混ぜる形式が定番です。
誤用が広まっている語ほど出題されやすいので、この記事のリストの注記がある語から優先して覚えてください。
「確信犯」「役不足」「敷居が高い」なども誤用が多い語として知られています。
言語が苦手で、計数は得意。言語は捨ててもいい?
捨てる必要はありません。
従来型の言語は、空欄補充と並び替えの6問前後が「解く順番とコツ」で短時間に取れる問題で、ここを確実に取るだけで半分を確保できます。
長文読解は、設問を先に読んで消し方を知っていれば、1問2分以内で対応できます。
言語の力を上げる勉強ではなく、形式への慣れで結果が変わるため、模擬演習を2〜3回やるだけで十分です。
言語を捨てて計数だけで通過するより、両方を「取れるところは取る」形にしたほうが、ボーダーを超える確率は上がります。
英語も出る場合、言語との配分は?
英語は10問15分で、言語・計数とは別の制限時間で進行します。
科目ごとの時間は独立しているので、言語の時間を英語に回すことはできず、その逆もありません。
英語を課す企業は少数なので、受検案内で英語の有無を確認してから対策の時間を割り当ててください。
英語の出題形式と読み方は「TG-WEBの英語」で扱っています。
まとめ
TG-WEBの言語対策を、従来型と新型に分けて整理しました。
要点を再掲します。
- 従来型は12問12分で空欄補充・並び替え・長文読解、新型は34問7分で同義語・対義語・ことわざ・慣用句・四字熟語が中心
- 従来型は空欄補充→並び替え→長文の順に解き、長文は設問を先に読んで根拠の文を探す
- 誤答の選択肢は「本文より強い」「本文にない」「本文と逆」の3つで消せる
- 新型は語彙の知識がすべて。頻出リストを覚え、知らない問題は3秒で選んで34問に到達する
- ことわざは誤用パターンが定番。本来の意味を確認しておく
- 読解力や語彙力を短期間で上げる必要はなく、解く順番と見切りの速さで結果が変わる
TG-WEBの言語は、形式に合った解き方を知っているかどうかで結果が決まります。
この記事の例題で手が止まった形式から、模擬演習で時間を計って練習してください。
例題をもっと解きたい方は「TG-WEBの例題」を、形式横断の考え方は「Webテスト対策の完全ガイド」を参考にしてください。
Test-Biz
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