この記事でわかること
- TG-WEB従来型(旧型)の計数の出題範囲と、9問18分をどう配分するか
- 暗号の3つの種類(ローマ字ずらし・番号対応・記号/五十音対応)と解き方の手順
- 展開図・正多面体(立方体・正四面体・正八面体)の判定ルールと公式
- 推論(うそつき・順位・じゃんけん・サイコロ)の場合分けのコツ
- 命題・対偶・三段論法、数列・集合・確率・順列・不等式の解き方
- 運営事務局の模擬演習で見えた分野別の正答率と優先順位
著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月5日
TG-WEB従来型の計数は、9問を18分で解く形式で、暗号・展開図・推論・命題・数列・集合を中心に出題されます。
計算力より「解き方の型を知っているか」で結果が決まる分野が多く、初見では手が出なくても、型を入れれば1問1分台で処理できるようになります。
この記事では、頻出分野ごとに解き方の手順をオリジナルの例題で示し、運営事務局の模擬演習で見えた正答率の傾向から、対策の優先順位を整理します。
例題はすべて運営事務局が作成したもので、実際の試験問題ではありません。
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TG-WEB従来型の計数はどんな問題?出題範囲と時間配分
従来型の計数は9問18分で、暗号・展開図(正多面体)・推論・命題・数列・集合が頻出。確率・順列・不等式も出るが頻度は低い。1問2分が基準だが、型を知っている問題を1分台で先に片づけ、推論に残り時間を回す配分が有効。
「tgweb 旧型 計数」「tgweb 非言語」と検索する人向けに、まず全体像を示します。
| 分野 | 出題の目安 | 難易度の感じ方 | 対策後の伸び | 優先度 |
|---|---|---|---|---|
| 暗号 | 1〜2問 | 初見では手が出ない | 大きい | 最優先 |
| 展開図・正多面体 | 1〜2問 | 初見では時間がかかる | 大きい | 最優先 |
| 推論(うそつき・順位・配置・じゃんけん・サイコロ) | 2〜3問 | 時間をかければ解ける | 中程度 | 高い |
| 命題・対偶・三段論法 | 1問 | 知らないと迷う | 大きい | 高い |
| 数列 | 1問 | 中程度 | 中程度 | 中 |
| 集合 | 1問 | 取りやすい | 小さい | 中 |
| 確率・順列・不等式 | 0〜1問 | 高校数学の基礎 | 中程度 | 低 |
暗号と展開図は「知らないと0点、知れば取れる」分野で、ここに時間を吸われるかどうかが計数全体の結果を左右します。
分野別の目標時間と見切りラインは「TG-WEBの時間配分と問題数」で整理しています。
TG-WEBの暗号問題の解き方は?3つの種類と手順
暗号は、①ローマ字に直してアルファベットをずらす、②文字をアルファベット順や五十音順の番号に置き換える、③五十音表の行と段を記号や数字で表す、の3種類がほとんど。「文字数を合わせる→対応を探す→規則を確かめる」の手順で解く。
「tgweb 暗号 解き方」「tgweb 暗号 種類」「tgweb 暗号 コツ」は、従来型の計数で最も検索される疑問です。
暗号は一見すると無限のパターンがありそうですが、TG-WEBで出るのは次の3種類にほぼ収まります。
| 種類 | 見た目の特徴 | 解き方の手順 |
|---|---|---|
| ローマ字ずらし | 暗号がアルファベット、文字数が原文の約2倍 | 原文をローマ字にする→対応するアルファベットを比べる→ずらし幅を見つける |
| 番号対応 | 暗号が数字の列 | アルファベット順(A=1)か五十音順(あ=1)で番号を振る→対応を確かめる |
| 行・段の記号対応 | 数字2桁、または記号の組み合わせ | 五十音表の「行」と「段」がそれぞれ何で表されているかを探す |
例題1:ローマ字ずらし
「ふね」を「GVOF」と表す規則で、「JLF」が表す言葉はどれか。
- かき
- いけ
- いか
- うみ
- おか
解答:2
「ふね」は2文字、「GVOF」は4文字なので、ローマ字(FUNE)に直します。
FとG、UとV、NとO、EとFを比べると、すべてアルファベットを1つ後ろにずらしています。
「JLF」を1つ前に戻すと、J→I、L→K、F→Eで「IKE」、つまり「いけ」です。
ここで選択肢3「いか」を暗号に直すと「IKA」→「JLB」となり、問題の「JLF」と一致しません。
TG-WEBの暗号は、このように1文字違いの候補を選択肢に並べてきます。
選んだ答えを暗号に戻して照合する「検算」を必ず入れてください。
例題2:番号対応
ある規則で「うみ」を「21・13・9」と表すとき、「そら」を表すものはどれか。
- 19・15・18・1
- 18・15・19・1
- 19・14・18・1
- 20・15・18・1
- 19・15・17・1
解答:1
「うみ」をローマ字にすると「UMI」で、U=21、M=13、I=9はアルファベット順の番号です。
「そら」は「SORA」なので、S=19、O=15、R=18、A=1となります。
番号対応は、アルファベット順のほかに五十音順(あ=1、い=2…)の場合もあるため、まず原文をローマ字にして番号が合うか確かめ、合わなければ五十音順を試します。
例題3:行・段の対応(五十音表)
ある規則で「さけ」を「31・24」と表すとき、「とけい」を表すものはどれか。
なお、五十音表の行は「あ行=1、か行=2、さ行=3…」、段は「あ段=1、い段=2、う段=3、え段=4、お段=5」とする。
- 45・24・12
- 44・24・12
- 45・24・11
- 43・24・12
- 45・42・12
解答:1
「さ」はさ行(3)のあ段(1)で31、「け」はか行(2)のえ段(4)で24です。
「と」はた行(4)のお段(5)で45、「け」は24、「い」はあ行(1)のい段(2)で12です。
記号で表される暗号(○△□など)も、記号が行と段のどちらを示しているかを見つければ、同じ手順で解けます。
暗号で時間を失わないためのコツ
- 文字数が原文の約2倍ならローマ字、同じなら五十音や番号対応を疑う
- 対応を1組見つけたら、必ず2組目で規則が成り立つか確かめる
- 選んだ答えを暗号に戻して照合する検算を省かない
- 2分で規則が見えなければ、選択肢を選んで次へ進む
TG-WEBの展開図・正多面体の解き方は?判定ルールと公式
立方体の展開図は「一直線に並ぶ面は1つおきに向かい合う」で判定する。正多面体は、辺の数=1面の辺数×面数÷2、頂点の数=辺−面+2の公式で即答できる。正八面体の展開図は、一直線に並ぶ6枚の帯で3つ隣の面が向かい合う。
「tgweb 展開図」「tgweb 展開図 コツ」「tgweb 正八面体 展開図」「tgweb 正多面体」に対する答えをまとめます。
展開図を頭の中で組み立てて解こうとすると1問3分以上かかるため、判定ルールで機械的に解く方法に切り替えてください。
立方体の展開図:向かい合う面は「1マス飛ばし」
立方体の展開図は11種類ありますが、すべて覚える必要はありません。
覚えるのは次の2つのルールです。
- 一直線に並んだ面は、1つおき(隣の隣)が向かい合う
- 4枚が一直線に並んでいれば、両端の2枚が向かい合う
例題4:立方体の展開図
面A・B・C・Dが横一列にこの順で並び、Bの上に面E、Bの下に面Fがつながった展開図がある。
面Aと向かい合う面はどれか。
- B
- C
- D
- E
- F
解答:2
横一列のA・B・C・Dでは、1つおきのAとC、BとDが向かい合います。
Bの上下についたEとFは、残った1組なので互いに向かい合います。
「組み立てられない展開図はどれか」と問われた場合は、同じ面が重なる(向かい合う組が3組できない)配置を探します。
正多面体の面・辺・頂点の数:公式で即答
「tgweb 正四面体」「tgweb 多面体」の問題は、次の表と公式を覚えていれば数秒で解けます。
| 正多面体 | 面の形 | 面 | 辺 | 頂点 | 1頂点に集まる面 |
|---|---|---|---|---|---|
| 正四面体 | 正三角形 | 4 | 6 | 4 | 3 |
| 立方体(正六面体) | 正方形 | 6 | 12 | 8 | 3 |
| 正八面体 | 正三角形 | 8 | 12 | 6 | 4 |
| 正十二面体 | 正五角形 | 12 | 30 | 20 | 3 |
| 正二十面体 | 正三角形 | 20 | 30 | 12 | 5 |
- 辺の数=1面の辺の数×面の数÷2(1本の辺は2つの面に共有される)
- 頂点の数=辺の数−面の数+2(オイラーの多面体定理)
例題5:正多面体の頂点
正十二面体の頂点の数はいくつか。
- 12
- 16
- 20
- 24
- 30
解答:3
辺の数は5×12÷2=30、頂点の数は30−12+2=20です。
表を覚えていれば即答、覚えていなくても公式で30秒で出せます。
正八面体の展開図:6枚の帯で「3つ隣」が向かい合う
正八面体の展開図で頻出なのは、正三角形が一直線に6枚並んだ帯に、上下に1枚ずつ付いた形です。
この帯は組み立てると正八面体の胴回りを一周するため、帯の中では3つ隣の面が向かい合います。
上下に付いた2枚は、残った1組として互いに向かい合います。
正四面体の展開図は2種類しかなく、大きな三角形を4分割した形と、4枚が一直線に並んだ形です。
どちらも「隣り合う面は組み立てても隣り合う」ことを押さえれば十分です。
TG-WEBの推論問題の解き方は?うそつき・順位・じゃんけん・サイコロ
推論は「頭の中で場合分けしない」ことがすべて。うそつきは発言を表にして1人ずつ嘘を仮定する、順位は不等号を横一列に並べる、じゃんけんは「勝者が1人なら残りは同じ手」、サイコロは「向かい合う面の和は7」と転がしたときの面の移動で解く。
「tgweb 推論」「tgweb うそつき」「tgweb じゃんけん」「tgweb サイコロ」の解き方を、例題で示します。
例題6:うそつき問題
A・B・C・Dの4人のうち、1人だけが嘘をついている。
A「Bは正直だ」、B「Dは嘘つきだ」、C「Aは正直だ」、D「Cは嘘つきだ」と言った。
嘘をついているのは誰か。
- A
- B
- C
- D
- 決められない
解答:4
嘘つきを1人ずつ仮定して、矛盾を探します。
Dが嘘つきだと仮定すると、A・B・Cは正直です。
Aの「Bは正直」は正しく、Bの「Dは嘘つき」も正しく、Cの「Aは正直」も正しく、Dの「Cは嘘つき」はDが嘘つきなので嘘で矛盾しません。
Bが嘘つきだと仮定すると、Aは正直で「Bは正直」と言っているため矛盾します。
Aが嘘つきだと仮定すると、Cは正直で「Aは正直」と言っているため矛盾します。
Cが嘘つきだと仮定すると、Bは正直で「Dは嘘つき」となり、嘘つきが2人になって矛盾します。
矛盾しないのはDだけです。
発言を表に書き出し、仮定ごとに○×を付けると、頭の中で混乱せずに2分以内で処理できます。
例題7:順位の推論
A〜Eの5人が徒競走をした。
「AはBより速かった」「CはAより速かった」「DはEより遅く、Bより速かった」「EはCより遅く、Aより速かった」「AはDより速かった」がわかっているとき、3位は誰か。
- A
- B
- C
- D
- E
解答:1
速い順に不等号で並べます。
C>A>B、E>D>B、C>E>A、A>Dの条件を横一列につなぐと、C>E>A>D>Bとなります。
3位はAです。
順位の推論は、頭の中で並べ替えようとせず、確定した順から左に書き出し、条件を1つ読むたびに位置を埋めていくと確実です。
条件がすべて使われているかを最後に確認すると、見落としを防げます。
例題8:じゃんけん
A・B・C・Dの4人が1回じゃんけんをしたところ、Cだけが勝った。
Aがグーを出したとき、Cが出した手はどれか。
- グー
- チョキ
- パー
- グーまたはパー
- 決められない
解答:3
勝者が1人だけの場合、負けた3人は全員同じ手を出しています(2種類の手が混ざると3種類がそろい、あいこになるか、勝者が複数になるため)。
Aがグーなので、B・Dもグーです。
グーに勝つのはパーなので、Cはパーです。
じゃんけんの推論は「勝者が1人なら他は同じ手」「あいこは全員同じ手か3種類がそろう」の2つを覚えておけば処理できます。
例題9:サイコロ
上面が1、正面が2のサイコロを、手前(自分のほう)に1回転がした。
転がした後の上面の数はいくつか。
なお、サイコロの向かい合う面の和は7とする。
- 2
- 3
- 5
- 6
- 決められない
解答:3
手前に転がすと、上面が正面に、正面が下面に、下面が後面に、後面が上面に移動します。
転がす前の後面は正面(2)の向かい側なので5です。
その後面が上面に来るため、答えは5です。
サイコロ問題は「向かい合う面の和は7」と、転がす方向ごとの面の移動を図に描けば確実に解けます。
TG-WEBの命題・対偶の解き方は?三段論法との組み合わせ
「AならばB」が正しいとき、確実にいえるのは対偶「BでないならばAでない」だけ。逆と裏は正しいとは限らない。命題が2つ以上ある場合は、矢印で書いてつなぎ(三段論法)、対偶も矢印で書き足してから選択肢と照合する。
「tgweb 命題」「tgweb 対偶」は、知っていれば1分で解け、知らないと迷い続ける典型的な分野です。
例題10:三段論法と対偶
「数学が好きな人は理科が好きである」「理科が好きな人は読書が好きである」が正しいとき、確実にいえるものはどれか。
- 読書が好きな人は数学が好きである
- 数学が好きでない人は読書が好きでない
- 読書が好きでない人は数学が好きでない
- 理科が好きな人は数学が好きである
- 読書が好きな人は理科が好きである
解答:3
矢印で書くと「数学→理科」「理科→読書」なので、つなげて「数学→読書」です。
この対偶は「読書でない→数学でない」で、選択肢3にあたります。
選択肢1と5は逆、選択肢2は裏、選択肢4は最初の命題の逆で、いずれも確実にはいえません。
命題問題は、与えられた命題とその対偶をすべて矢印で書き出し、選択肢の矢印がその中にあるかを確認する、という手順で機械的に解けます。
TG-WEBの数列・集合・確率・順列・不等式の解き方は?
数列は「差を書き出す」「1つおき」「前2項の和」の3パターン、集合は式かベン図で処理する。確率・順列・不等式は高校数学の基礎で、出題頻度は低いが公式を1つずつ確認しておけば失点しない。
「tgweb 数列」「tgweb 集合」「tgweb 確率」「tgweb 順列」「tgweb 不等式」の頻出パターンを、例題で確認します。
例題11:数列(前2項の和)
次の数列の□に入る数はどれか。
1、1、2、3、5、8、□
- 11
- 12
- 13
- 14
- 16
解答:3
隣の差を書くと0、1、1、2、3で規則が見えにくいですが、各項が「前の2つの項の和」になっています。
5+8=13です。
数列は、①差を書き出す、②差にも規則がなければ1つおきに見る、③それでも見えなければ前2項の和や積を疑う、の順で確かめてください。
例題12:集合
50人に聞いたところ、Aの商品を使ったことがある人は30人、Bの商品を使ったことがある人は24人、どちらも使ったことがない人は8人だった。
両方使ったことがある人は何人か。
- 4人
- 8人
- 12人
- 16人
- 20人
解答:3
少なくとも一方を使った人は50−8=42人です。
30+24−(両方)=42なので、両方は12人です。
集合は「少なくとも一方=A+B−両方」の式か、ベン図で処理すれば1分で解けます。
例題13〜15:確率・順列・不等式
| 番号 | 問題 | 解答 | 考え方 |
|---|---|---|---|
| 13 | 2個のサイコロを振ったとき、出た目の和が8になる確率は? | 5/36 | 和が8になる組み合わせは(2,6)(3,5)(4,4)(5,3)(6,2)の5通り、全体は36通り |
| 14 | 5人の中から3人を選んで一列に並べる並べ方は何通り? | 60通り | 5×4×3=60 |
| 15 | 3x−5>10を満たす最小の整数xは? | 6 | 3x>15よりx>5、最小の整数は6 |
これらは高校数学の範囲で、TG-WEBでは出題頻度が低い分野です。
公式を確認する程度にとどめ、暗号・展開図・推論・命題に時間を使ってください。
TG-WEB従来型の計数はどこから対策する?模擬演習の正答率から見た優先順位
運営事務局の模擬演習では、初回の正答率が最も低いのが暗号と展開図、解法を学んだ後に最も伸びるのも暗号と展開図。次に命題、推論の順で対策し、集合・数列は確認程度、確率・順列・不等式は最後でよい。
「tgweb 従来型 計数」の対策順は、模擬演習の正答率の傾向から決めるのが合理的です。
運営事務局が見てきた実例:分野別の正答率の傾向と対策順
| 分野 | 初回演習の正答率の傾向 | 解法学習後の正答率の傾向 | 伸び幅 | 対策順 |
|---|---|---|---|---|
| 暗号 | 低い(手を付けない人が多い) | 高い | 最大 | 1 |
| 展開図・正多面体 | 低い | 高い | 大きい | 2 |
| 命題・対偶 | 中程度(逆・裏を選ぶ誤答が多い) | 高い | 大きい | 3 |
| 推論(うそつき・順位) | 中程度(時間切れが多い) | 中〜高(表を書くと安定) | 中程度 | 4 |
| 集合・数列 | 高い | 高い | 小さい | 5 |
| 確率・順列・不等式 | 中〜高 | 高い | 小さい | 6 |
※正答率は模擬演習を受けた相談者の記録から運営事務局がまとめた傾向で、母集団や時期により変わります。
運営チーム累計の相談実績を振り返ると、従来型の計数で「初回は9問中2〜3問しか解けなかった」という人が、暗号・展開図・命題の3分野の解法を1周しただけで、2回目の演習では正答数が大きく増える例が目立ちます。
理由は単純で、この3分野は「知っているかどうか」で正答率が決まり、知った瞬間に1問1分台で処理できるようになるからです。
一方、推論は解法を知っても場合分けに時間がかかるため、「表を書く」「不等号で並べる」といった作業の型を体に覚えさせる練習が必要です。
受検まで3日しかない場合は、暗号・展開図・命題に絞ってください。
1週間あれば推論まで、2週間あれば全分野を1周できます。
残り日数別の進め方は「TG-WEB対策の全体像」に、問題集の選び方は「TG-WEB対策本おすすめ」にまとめています。
よくある質問(FAQ)
従来型の計数は数学が苦手でも解ける?
解けます。
従来型の計数で問われるのは計算力ではなく、暗号の規則を見抜く力、展開図や正多面体の判定ルール、推論の場合分けといった「型」です。
方程式や複雑な計算はほとんど出ません。
数学が苦手な人でも、この記事の例題を1周して型を覚えれば、初見で手が出なかった問題が1分台で解けるようになります。
逆に、数学が得意でも型を知らなければ暗号や展開図で時間を失うため、得意・不得意より準備の有無が結果を決めます。
暗号問題は何種類覚えればいい?
3種類で足ります。
ローマ字にしてアルファベットをずらす暗号、アルファベット順や五十音順の番号に置き換える暗号、五十音表の行と段を数字や記号で表す暗号です。
TG-WEBで出る暗号はこの3種類にほぼ収まり、見た目が記号(○△□など)でも、行と段の対応を探せば3つ目の種類として解けます。
文字数を比べて種類を見分け、対応を1組見つけたら2組目で確かめ、選んだ答えを暗号に戻して検算する、という手順を固定してください。
展開図が頭の中で組み立てられない。どうすればいい?
組み立てなくて構いません。
立方体は「一直線に並ぶ面は1つおきに向かい合う」、正八面体は「一直線に並ぶ6枚の帯では3つ隣が向かい合う」という判定ルールで、平面のまま解けます。
面の数・辺の数・頂点の数は、表と公式(辺=1面の辺数×面数÷2、頂点=辺−面+2)で即答できます。
頭の中で立体を回す作業は時間がかかるうえに間違えやすいので、模擬演習の段階から判定ルールだけで解く練習に切り替えてください。
推論はどのくらい時間をかけていい?
1問3分を上限にしてください。
推論は解法を知っていても場合分けに時間がかかるため、暗号・展開図・命題・数列・集合を先に1分台で片づけ、残った時間をまとめて推論に使う配分が有効です。
9問中2〜3問が推論なら、他の6問を7〜8分で終え、残り10分を推論に回す計算です。
うそつき問題は発言を表に、順位問題は不等号を横一列に、じゃんけんは「勝者が1人なら他は同じ手」、サイコロは面の移動を図に描く、という作業の型を決めておくと、3分以内に収まります。
命題の「逆・裏・対偶」がいつも混乱する
矢印で書く習慣をつけてください。
「AならばB」を「A→B」と書き、対偶は矢印の両側を否定して向きを逆にした「Bでない→Aでない」です。
逆は「B→A」、裏は「Aでない→Bでない」で、この2つは正しいとは限りません。
命題が2つあれば矢印をつないで三段論法にし、そのうえで対偶も書き足します。
選択肢を矢印に直して、書き出した矢印の中にあるかどうかを見るだけなので、混乱する余地がなくなります。
確率や順列も対策したほうがいい?
後回しで構いません。
確率・順列・不等式は従来型の計数で出題頻度が低く、出ても高校数学の基礎レベルです。
公式(順列はn×(n−1)×…、確率は該当する場合の数÷全体の場合の数)を確認する程度にとどめ、暗号・展開図・命題・推論に時間を使ってください。
受検まで時間に余裕がある場合だけ、模擬演習で1問ずつ確認しておけば十分です。
新型の計数はこの記事の内容で対策できる?
できません。
新型の計数は四則逆算と図表の読み取りで、従来型の暗号・展開図・推論とは範囲が異なります。
新型は玉手箱の計数とほぼ同じ形式なので、玉手箱の四則逆算を時間を計って反復する練習が対策になります。
自分が受けるのが従来型か新型かは、ログイン後の制限時間(計数18分なら従来型、8分なら新型)で見分けられます。
見分け方は「TG-WEBとは」で、新型の例題は「TG-WEBの例題」で扱っています。
まとめ
TG-WEB従来型の計数の解き方を、分野別に整理しました。
要点を再掲します。
- 従来型の計数は9問18分で、暗号・展開図・推論・命題・数列・集合が頻出。確率・順列・不等式は頻度が低い
- 暗号は3種類(ローマ字ずらし・番号対応・行と段の対応)。文字数を比べて種類を見分け、対応を確かめ、検算する
- 立方体の展開図は「1つおきが向かい合う」、正八面体は「6枚の帯で3つ隣が向かい合う」、面・辺・頂点は公式で即答
- 推論は頭の中で場合分けせず、表・不等号・図に書く。じゃんけんは「勝者が1人なら他は同じ手」、サイコロは「向かい合う面の和は7」
- 命題は矢印で書き、対偶だけを信用する
- 対策順は暗号→展開図→命題→推論→集合・数列→確率・順列・不等式
従来型の計数は、知っているかどうかで結果が決まる分野の集まりです。
この記事の例題で手が止まった分野から順に、型を1つずつ入れていってください。
言語の対策は「TG-WEBの言語対策」に、形式横断の考え方は「Webテスト対策の完全ガイド」にまとめています。
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