この記事でわかること
- TG-WEB対策本の選び方の結論(専用問題集1冊を軸に、形式に応じて補強する)
- おすすめ対策本の比較(専用本・複合本・補助本の役割と向き不向き)
- 従来型・新型のどちらを受けるかで変わる問題集の選び方
- 対策本の回し方(受検まで2週間・1週間・3日の使い方)
- 運営事務局の個別対策セッションで頻出する「本を使ってもつまずく箇所」と質問例
- 対策本と無料サイト・アプリの使い分け
著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月5日
TG-WEBの対策本でおすすめできるのは、結論からいうとTG-WEB専用の問題集1冊です。
TG-WEBは従来型の計数に暗号・展開図・うそつき推論といった独特の問題が出るため、SPIや玉手箱の本では範囲を埋められません。
一方で、新型を受ける場合は玉手箱の四則逆算やSPIの語彙対策がそのまま使えるので、専用本に加えて手持ちの本で補強できます。
この記事では、2026年9月時点で書店で入手できる対策本を比較し、従来型・新型別の選び方と、運営事務局の個別対策セッションで実際に多い「本を買ったのに解けない」つまずき箇所を紹介します。
※書名・価格・発売時期は執筆日に確認したものです。年度版は毎年1〜2月に更新されるため、購入時は最新版かどうかを確認してください。
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TG-WEBの対策本はどれを選ぶ?結論は専用問題集1冊を軸にする
TG-WEBの対策本は、TG-WEB専用の問題集を1冊選び、それを2〜3周するのが最も効率がよい。SPIや玉手箱の本だけでは従来型の計数(暗号・展開図・推論)が範囲外になるため、代用はできない。
「tgweb 対策本」「tgweb 参考書」「tgweb 本」と検索する人の多くは、「何冊必要か」「SPIの本で足りるか」を知りたいはずです。
運営事務局の答えは次の3点です。
- 専用本は1冊で足りる:TG-WEB専用の問題集は選択肢が少なく、頻出パターンは1冊でほぼ網羅できる
- SPI・玉手箱の本で代用はできない:従来型の計数は暗号・正多面体・命題・うそつき推論が中心で、他形式の本には載っていない
- 新型なら手持ちの本で補強できる:四則逆算は玉手箱の本、語彙はSPIの本がそのまま使える
対策本を選ぶ前に、自分が受けるのが従来型か新型かを確認してください。
見分け方は「TG-WEBとは」で、URLと制限時間からの判別手順を説明しています。
対策本で埋められる範囲と埋められない範囲
TG-WEBの対策本が得意なのは、出題パターンの網羅と解法の暗記です。
一方、本では埋めにくいのが「時間内に解く感覚」と「自分がどこでつまずいているかの把握」です。
本を1周しても本番で時間切れになる人は、この2つが原因であることがほとんどです。
時間配分の考え方は「TG-WEBの時間配分と問題数」で扱っています。
TG-WEB対策本おすすめ3冊を比較|専用本・複合本・補助本
TG-WEB専用本は事実上『これが本当のWebテストだ!(2)』が定番で、従来型(標準型)・新型(時短型)・テストセンター・英語・性格まで1冊でカバーする。複合本は3形式を1冊で確認したい人向け、補助本は新型の速度対策に使う。
「tgweb 問題集 おすすめ」「tgweb おすすめ 参考書」に対して、運営事務局が個別対策セッションで実際に使っている本を中心に比較します。
| 書名(2026年9月時点の最新版) | 出版社・編著 | 価格(税込) | 対応範囲 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| これが本当のWebテストだ!(2) 2028年度版【TG-WEB・ヒューマネージ社のテストセンター編】 | 講談社・SPIノートの会 | 1,650円 | 従来型(標準型)・新型(時短型)・テストセンター・英語・性格・実施企業一覧 | TG-WEBを受けるすべての人。最初の1冊 |
| Webテスト WEBテスティングサービス・TG-WEB・Web-CAB 完全対策 2028年度版 | 実務教育出版・就活ネットワーク | 書店で確認 | WEBテスティング(SPI)・TG-WEB・Web-CABの3形式 | 複数形式を1冊で確認したい人。TG-WEBの掘り下げは専用本に劣る |
| これが本当のWebテストだ!(1) 2028年度版【玉手箱・C-GAB編】 | 講談社・SPIノートの会 | 1,650円 | 玉手箱の四則逆算・図表の読み取り | 新型TG-WEBの計数を速く解く練習をしたい人(補助) |
※価格は執筆日に大手書店サイトで確認した定価です。変更されている場合があります。
1冊目:『これが本当のWebテストだ!(2)』|従来型・新型・テストセンターを1冊で
「これが本当のtgweb」と検索されるほど、TG-WEB対策では定番の1冊です。
2028年度版は2026年1月に発売され、2025年9月までの情報をもとに編集されています。
本書ではTG-WEBの従来型を「標準型」、新型を「時短型」と呼んでおり、両方の再現問題を収録しています。
構成は、Webテストの種類を特定する方法、標準型の計数・言語、時短型の計数・言語、ヒューマネージ社のテストセンター、英語、性格検査、実施企業一覧の順です。
左ページに問題、右ページに解説という見開き構成なので、電子書籍版でも解説を探して行ったり来たりせずに進められます。
運営事務局がこの本を最初の1冊にすすめる理由は3つあります。
- 従来型の計数で頻出の暗号・展開図・推論(うそつき・配置・手順)・命題が、パターン別にまとまっている
- 新型(時短型)の問題も収録されているため、どちらの型が出ても1冊で対応できる
- テストセンター方式の再現問題を載せている本が、事実上これしかない
注意点は、解説が「解ける人向け」に簡潔なことです。
暗号や展開図で「なぜその手順で考えるのか」がつかめないまま答えだけ確認して進むと、本番で初見の数字に置き換わった瞬間に手が止まります。
この点は後述の「セッションで頻出するつまずき箇所」で具体的に説明します。
2冊目:『Webテスト WEBテスティングサービス・TG-WEB・Web-CAB 完全対策』|3形式を1冊で確認したい人向け
実務教育出版の複合本で、WEBテスティング(SPI)・TG-WEB・Web-CABの3形式を1冊で扱います。
Part1でWebテスト全体の概要、Part2でWEBテスティング、Part3でTG-WEB、Part4でWeb-CABという構成です。
志望企業がまだ絞れておらず、複数の形式に当たる可能性がある人には便利です。
ただし、TG-WEB専用本と比べると、TG-WEBに割かれるページは限られます。
従来型の計数を分野ごとに反復するには問題数が足りないため、TG-WEBが本命の企業で出ることが決まっている人は専用本を優先してください。
「tgweb 参考書 おすすめ」として1冊だけ選ぶなら、運営事務局は専用本をすすめます。
3冊目(補助):新型の速度対策には玉手箱の本、語彙にはSPIの本
新型TG-WEBの計数は四則逆算と図表の読み取りで、玉手箱の計数とほぼ同じ形式です。
専用本だけでは新型の問題数が限られるため、速度を上げる練習には『これが本当のWebテストだ!(1)【玉手箱・C-GAB編】』の四則逆算が使えます。
言語の同義語・対義語・ことわざ・四字熟語は、SPIの言語対策本の語彙リストがそのまま流用できます。
すでにSPIや玉手箱の本を持っている人は、新型対策のために新しく買う必要はありません。
形式をまたいだ本の選び方は「Webテスト対策本おすすめ」で整理しています。
注意:年度版が更新されていない本・中古の旧年度版
TG-WEBの対策本を中古で探すと、数年前の年度版が安く出ています。
問題の型そのものは大きく変わっていないため、解法の暗記だけなら旧年度版でも使えます。
ただし、実施企業一覧や監視型(TG-WEB eye)の情報は古くなっており、テストセンター方式の記述が薄い版もあります。
また、以前は複数の出版社からTG-WEB対策本が出ていましたが、執筆日時点で最新年度版の刊行を確認できたのは上記の講談社・実務教育出版のものです。
旧シリーズを中古で買う場合は、その本が扉に書いている「情報の収集時期」を確認し、企業情報は参考程度にとどめてください。
従来型・新型でTG-WEBの問題集の選び方はどう変わる?
従来型を受けるなら専用本の標準型パートを2〜3周して解法パターンを暗記する。新型を受けるなら専用本の時短型パートで形式を確認したうえで、玉手箱の四則逆算とSPIの語彙で処理速度を上げる。
どちらの型かで、同じ本でも使うページと回し方が変わります。
| 項目 | 従来型(標準型)を受ける人 | 新型(時短型)を受ける人 | 型が不明な人 |
|---|---|---|---|
| 軸にする本 | 専用本の標準型パート | 専用本の時短型パート | 専用本の標準型パートを優先 |
| 補強する本 | 不要(専用本で足りる) | 玉手箱本の四則逆算、SPI本の語彙 | 手持ちの玉手箱・SPI本があれば流用 |
| 目標 | 頻出パターンを見て解法が浮かぶ状態 | 1問10〜13秒で処理できる状態 | 標準型を仕上げてから時短型を確認 |
| 周回数の目安 | 2〜3周 | 1周+時間を計った反復 | 標準型2周+時短型1周 |
| 学習時間の目安 | 8〜12時間 | 4〜6時間 | 10〜15時間 |
※学習時間は運営事務局の個別対策セッションで相談者に提示している目安で、開始時点の正答率によって前後します。
従来型を受ける人:解法の暗記が9割、演習量は少なくてよい
従来型の計数は「知っていれば1分台、知らなければ0点」という分野が多く、問題数を積むより解法を確実に覚えることが優先です。
暗号なら文字数を合わせてローマ字に直す、正多面体なら辺と頂点の公式、命題なら対偶と三段論法、といった型を専用本で確認し、同じ問題を2〜3回解き直してください。
言語は空欄補充と並び替えを先に確実に取り、長文は主張の文を探す練習をします。
分野別の解き方は「TG-WEB従来型の計数」でも扱っています。
新型を受ける人:本で形式を確認したら、時間を計った反復に切り替える
新型は問題自体が易しいので、専用本の時短型パートを1周すれば形式はつかめます。
その後は本を読むより、時間を計って四則逆算と語彙を反復するほうが伸びます。
1問あたり十数秒で処理する感覚は、本を眺めているだけでは身につきません。
玉手箱の四則逆算をストップウォッチ付きで解く練習が、そのまま新型の対策になります。
TG-WEB対策本の使い方|受検まで2週間・1週間・3日の回し方
対策本は「1周目は解かずに解説を読む→2周目は時間を計って解く→3周目は間違えた問題だけ」の順で回す。受検まで3日しかない場合は、暗号・正多面体・命題の3分野だけ解法を覚えて見分け方を確認する。
「tgweb 対策本」を買ったあとに最も多い相談が「どこから手を付けるか」です。
9〜11月の秋冬インターンで初めてTG-WEBに当たる28卒の就活生と、受検期限が短い転職者に分けて示します。
| 残り日数 | 1日の目安 | やること |
|---|---|---|
| 2週間以上 | 30〜60分 | 1周目:標準型の計数・言語を解かずに解説を読み、型を頭に入れる。2周目:時間を計って解く。3周目:間違えた問題のみ |
| 1週間 | 60〜90分 | 標準型の計数を1周半。言語は空欄補充・並び替えを中心に1周。時短型は形式確認のみ |
| 3日 | 90〜120分 | 暗号・正多面体・命題の3分野の解法を覚える。言語は並び替えのコツだけ。見分け方と時間配分を確認 |
| 前日 | 60分 | 間違えた問題の解説を読み直す。新しい問題には手を出さない |
1周目は「解かない」:解説を読んで型を先に入れる
TG-WEBの従来型は、初見で解こうとすると1問に5分以上かかり、本の1周目で挫折する人が多いです。
運営事務局では、1周目は問題を解かず、問題文と解説をセットで読んで「この形はこう解く」と型を入れることをすすめています。
解けるかどうかを試すのは2周目からで、ここで初めて時間を計ります。
この順番にすると、1周目が2〜3時間で終わり、2周目で自力で解ける問題が増えるため、途中でやめる人が減ります。
運営事務局が見てきた実例:個別対策セッションで頻出するつまずき箇所と質問例
運営チーム累計の相談実績の中で、TG-WEBの個別対策セッションに「対策本を1周したのに模擬演習で解けない」という状態で来る方は少なくありません。
セッションで実際に多いつまずき箇所と、そこで出る質問を匿名でまとめます。
| つまずき箇所 | セッションで多い質問 | 原因と対処 |
|---|---|---|
| 暗号 | 「本と同じ問題なら解けるのに、文字が変わると解けない」 | 答えを覚えていて手順を覚えていない。「文字数→ローマ字→ずらし幅」の手順を口に出して説明できるまで反復する |
| 展開図 | 「立方体の展開図11種類を覚えろと書いてあるが覚えられない」 | 丸暗記ではなく「向かい合う面は1マス飛ばし」という判定ルールを使う。判定ルールを知ると覚える量が減る |
| うそつき推論 | 「場合分けの途中で混乱して時間切れになる」 | 発言を表にして、嘘つきを1人ずつ仮定して○×を付ける。頭の中でやろうとしていることが原因 |
| 命題 | 「対偶はわかるが、三段論法と組み合わさると解けない」 | 各命題を矢印で書き、対偶も矢印で書き足してつなぐ。図にすれば機械的に解ける |
| 言語の長文 | 「本の解説を読んでも、なぜその選択肢が正解かわからない」 | 選択肢を「本文より強い」「主体が逆」「本文にない」で分類する練習をする。内容理解より消去の技術 |
| 新型の四則逆算 | 「解けるけど8分で36問に到達しない」 | 移項を考えている。□以外を右辺に移す操作を無意識でできるまで、1日20問を時間を計って解く |
共通しているのは、本の解説を「読んで理解した」状態と「初見の数字で再現できる」状態の差です。
専用本は解法をコンパクトにまとめている分、この差が生まれやすいので、2周目以降は必ず時間を計り、間違えた問題の手順を自分の言葉で説明できるか確認してください。
テストビズの個別対策セッションでは、この「説明できるか」の確認を60分の中で分野ごとに行っています。
TG-WEBの対策本と無料サイト・アプリはどう使い分ける?
解法の理解は対策本、時間を計った反復は無料サイトや模擬演習、という分担が効率的。ただし無料サイトの問題は本番の出題傾向とずれることがあるため、頻出パターンの確認は専用本を基準にする。
「tgweb サイト」「tgweb 無料」と検索する人には、本を買わずに済ませたいという意図もあると思います。
運営事務局の見解は「本は1冊必要、サイトは反復用」です。
対策本が向いていること・サイトが向いていること
| 用途 | 対策本 | 無料サイト・アプリ | 模擬演習 |
|---|---|---|---|
| 頻出パターンの網羅 | ◎(体系的にまとまっている) | △(サイトにより偏りがある) | ○ |
| 解法の理解 | ◎(解説が読める) | △(解説が薄いことが多い) | ◎(解説付きのもの) |
| 時間を計った反復 | △(自分で計る必要がある) | ◎(タイマー付きが多い) | ◎ |
| 本番との出題差 | 小さい(再現問題ベース) | サイトにより大きい | 小さい |
| 自分の弱点の把握 | △ | ○(正答率が出るものもある) | ◎ |
無料サイトは、専用本で型を入れたあとの反復用に使うと効果的です。
ただし、サイトによっては従来型と新型の区別が曖昧だったり、TG-WEBには出ない形式の問題が混ざっていたりします。
「本に載っていない形式がサイトに出てきた」と相談を受けることがありますが、多くは他形式の問題が混在しているケースです。
サイト・アプリの選び方は「Webテスト対策アプリ・無料サイトおすすめ」で形式横断で扱っています。
解答集・「答えが載っているサイト」は使わない
「tgweb 問題集」と一緒に「解答集」を探す人がいますが、運営事務局は解答集の利用を一切すすめていません。
TG-WEBは問題プールから出題され、選択肢の並びも人によって変わるという報告があるため、答えを覚えても本番では役に立ちません。
それ以上に、通過後の面接や入社後に自分の実力との差が表に出るリスクがあります。
対策本を使って自力で解ける状態にすることが、結果的に最も確実で安全な準備です。
TG-WEB対策の全体の進め方は「TG-WEB対策の全体像」に、Webテスト全体の考え方は「Webテスト対策の完全ガイド」にまとめています。
よくある質問(FAQ)
TG-WEBの対策本は何冊必要?
1冊で足ります。
TG-WEB専用の問題集を1冊選び、2〜3周するのが最も効率がよい方法です。
複数の本を1周ずつ読むより、1冊を繰り返して解法を確実に覚えたほうが、初見の数字に置き換わった本番で対応できます。
新型を受ける場合に四則逆算や語彙の演習量を増やしたいなら、手持ちの玉手箱やSPIの本を補助に使えば十分で、新しく買う必要はありません。
本を増やす前に、1冊目の間違えた問題を説明できるかを確認してください。
SPIや玉手箱の対策本だけでTG-WEBに対応できる?
従来型には対応できません。
従来型の計数で出る暗号・正多面体・展開図・うそつき推論・命題は、SPIや玉手箱の本には載っていない分野です。
これらは「知っていれば解ける、知らなければ手が出ない」問題なので、専用本で型を確認する必要があります。
一方、新型の四則逆算は玉手箱の本、語彙はSPIの本で対策できます。
どちらの型が出るかわからない場合は、専用本を軸にして、手持ちの本を補助に使う形が安全です。
『これが本当のWebテストだ!(2)』は毎年買い替えるべき?
問題の型を覚える目的なら、1〜2年前の版でも使えます。
TG-WEBの出題パターンは大きく変わっていないため、解法の学習は旧版でも可能です。
ただし、実施企業一覧やTG-WEB eye(監視型)、テストセンターの情報は年度版ごとに更新されているので、企業情報を参考にしたい人は最新版を選んでください。
2028年度版は2026年1月発売で、2025年9月までの情報をもとにしています。
年度版は毎年1〜2月に切り替わるため、購入時期によっては次の年度版が出ていることがあります。
対策本を買ったが難しすぎて進まない。どうすればいい?
1周目は解かずに解説を読む方法に切り替えてください。
従来型の計数を初見で解こうとすると1問に5分以上かかり、1周目で挫折するのは珍しくありません。
問題と解説をセットで読んで「この形はこう解く」と型を入れてから、2周目で自力で解くようにすると、進みが速くなります。
それでも進まない分野があれば、暗号・正多面体・命題の3分野に絞ってください。
この3分野は覚える量が少なく、対策の効果が最も出やすい分野です。
電子書籍版と紙、どちらがいい?
どちらでも構いませんが、計数は紙かタブレットにメモ書きできる環境をすすめます。
暗号や展開図、うそつき推論は手を動かして書き出すことが解法の一部で、スマホの画面だけで進めると本番との差が出ます。
『これが本当のWebテストだ!(2)』は左ページに問題、右ページに解説という見開き構成なので、電子書籍版でも解説を探して行ったり来たりせずに読めます。
通勤・通学中は電子書籍で解説を読み、机に座れる時間は紙のメモ用紙を使って時間を計る、という使い分けが現実的です。
対策本を1周したのに模擬演習で解けないのはなぜ?
本の解説を「読んで理解した」状態と、初見の数字で「再現できる」状態が違うためです。
運営事務局の個別対策セッションでも、暗号は本と同じ問題なら解けるのに文字が変わると解けない、という方が多く来られます。
対策としては、2周目以降は必ず時間を計り、間違えた問題の手順を自分の言葉で説明できるかを確認してください。
説明できない問題は、答えを覚えているだけで解法を覚えていない問題です。
その問題だけを3周目で解き直せば、演習の正答率は変わります。
転職者(社会人)向けのTG-WEB対策本はある?
転職者専用のTG-WEB対策本は確認できませんが、就活生向けの専用本がそのまま使えます。
TG-WEBの問題は新卒・中途で形式が変わらないため、『これが本当のWebテストだ!(2)』の標準型・時短型パートをそのまま使ってください。
社会人の方は受検期限までの日数が短いことが多いので、この記事の「受検まで3日」の回し方を参考に、暗号・正多面体・命題に絞るのが現実的です。
通勤時間に電子書籍で解説を読み、帰宅後に30分だけ時間を計って解く、という進め方の相談が運営事務局には多く寄せられています。
まとめ
TG-WEBの対策本の選び方と使い方を整理しました。
要点を再掲します。
- TG-WEB対策本は専用問題集1冊が軸。2026年9月時点の定番は『これが本当のWebテストだ!(2) 2028年度版』(講談社・1,650円)で、従来型(標準型)・新型(時短型)・テストセンター・英語・性格を1冊でカバーする
- SPI・玉手箱の本では従来型の計数(暗号・正多面体・推論・命題)を代用できない。新型なら玉手箱の四則逆算とSPIの語彙で補強できる
- 回し方は「1周目は解かずに解説を読む→2周目は時間を計る→3周目は間違えた問題だけ」。3日しかなければ暗号・正多面体・命題に絞る
- 本を1周しても解けない原因は、答えを覚えていて手順を覚えていないこと。間違えた問題の手順を自分の言葉で説明できるかを確認する
- 無料サイトは反復用、解答集は使わない
TG-WEBは知っているかどうかで結果が分かれる形式なので、1冊を選んで型を確実に入れることが最短の準備になります。
秋冬インターンや本選考でTG-WEBに当たる予定がある方は、本の1周目を今週のうちに終えてみてください。
1周目で「見たことのある問題」が増えているだけで、本番の手応えは変わります。
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