GABとは?Web-GAB・C-GABの違いと受け方

この記事でわかること

  • GABとは何か(提供会社・読み方・略称の意味・測っている能力)
  • GABの種類:Web-GAB・C-GAB(GAB Compact)・ペーパーGABの違いと、玉手箱・CABとの関係
  • 科目・問題数・制限時間と、出題形式(言語のA・B・C判定、計数の図表の読み取り)
  • 受け方の流れ(URLの見分け方・ログイン・テストセンターの予約・当日の持ち物)
  • 結果はどう使われるか、受検料はかかるのか、いつから対策すべきか

著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月5日

GABとは、日本エス・エイチ・エル(SHL)が提供する総合職向けの適性検査で、「Graduate Aptitude Battery(総合適性診断テスト)」の略です。
読み方は「ギャブ」で、言語・計数の知的能力検査とパーソナリティ(性格)検査で構成されます。
自宅で受けるWeb-GAB、テストセンターで受けるC-GAB(GAB Compact)、企業会場でマークシートに答えるペーパーGABの3種類があり、どれを受けるかは企業が指定します。
総合商社・金融・コンサルなど、志望者の学力水準が高い業界で多く使われ、「適性検査の中で最も時間が足りない」と言われる検査です。
この記事では、運営事務局が受検者から聞き取ってきた「初めてGABを受ける人が迷う点」を中心に、GABの全体像と受け方を整理します。

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GABとは?SHLが提供する総合職向けの適性検査

GABとは、日本エス・エイチ・エル(SHL)が提供する適性検査で、言語・計数で「論理的推論能力」を、性格検査で「仕事に関わる30の特性」を測る。学力試験ではなく、業務で情報を読み解き判断する力を見る検査である。

提供会社と名前の由来

GABを開発・提供しているのは、日本エス・エイチ・エル株式会社です。
英国SHLグループの日本法人で、玉手箱・CAB・OPQ(性格検査)なども同社の検査です。
「gab どこの会社」「gab 日本 エス エイチ エル」という検索は、受検案内に「SHL」や「e-exams」と書かれていて戸惑った人からのものが多いです。
GABは「Graduate Aptitude Battery」の頭文字で、Graduateは大卒(新卒総合職)、Aptitudeは適性、Batteryは複数の検査の組み合わせを意味します。
日本語では「総合適性診断テスト」と訳されます。
読み方は「ギャブ」です。
「ギャバ」「ガブ」と読まれることもありますが、正式には「ギャブ」で、音声で伝える場面では「ジー・エー・ビー」と言えば確実です。

GABで測られる能力

SHLの公式説明では、GABの知的能力検査は「学力ではなく、業務遂行に求められる論理的推論能力」を、言語と数値情報を素材に測るとされています。
言語テスト(Verbal Reasoning Test)は文章を読んで論理的に判断する力、計数テスト(Numerical Reasoning Test)は図表の数値を解釈・活用する力です。
パーソナリティ検査は、作為的な回答がしにくい形式で仕事に関わる30の特性を測り、企業向けの結果表では資質や職務適性の予測として出力されます。
学力試験と違うのは、「知っているか」ではなく「与えられた情報だけから正しく判断できるか」を見る点です。
このため、GABの言語には「本文からは判断できない」という選択肢があります。

玉手箱・CAB・SPIとの関係

検査 提供会社 位置づけ GABとの関係
玉手箱 SHL 自宅受検型Webテストの主流 言語・計数の問題形式がGABとほぼ同じ。GABは玉手箱より1科目の時間が長く問題数が多い
CAB SHL SE・プログラマーなどIT職向け 科目が別(四則逆算・法則性・命令表・暗号)。「GABとCABはセット」ではない
SPI リクルートマネジメントソリューションズ 最も受検者数が多い適性検査 提供会社も問題形式も別。SPIの対策はGABにほぼ転用できない

「gab 玉手箱」と一緒に検索されるのは、同じSHLの検査で見た目が似ているからです。
玉手箱の対策をしていればGABにもほぼ対応できますが、Web-GABは言語25分・計数35分と長丁場になる点が異なります。
GABの対策手順は「GAB対策の始め方|言語・計数の勉強法と時間配分」にまとめています。

GABの種類は3つ|Web-GAB・C-GAB・ペーパーGABの違い

GABにはWeb-GAB(自宅PC)・C-GAB(テストセンター)・ペーパーGAB(企業会場・マークシート)の3種類がある。C-GABは「GAB Compact」の略で、電卓不可・英語ありの点がWeb-GABと異なる。

種類 正式名・別名 受検場所 科目(目安の時間・問題数) 電卓 特徴
Web-GAB WebGAB 自宅・大学のPC 言語25分52問/計数35分40問/性格約30分68問 採用企業が最も多い。玉手箱と同じ画面系統
C-GAB GAB Compact(ギャブ・コンパクト) 全国のテストセンター 言語15分32問/計数15分29問/英語10分24問/性格は事前に自宅で 不可 短時間・高密度。英語がある。結果を複数社に使い回せる場合がある
ペーパーGAB GAB(マークシート版) 企業の指定会場 言語25分52問/計数35分40問/性格約30分 不可 冊子に書き込み可、前の問題に戻れる。全体で約90分

※科目別の問題数・制限時間はSHL公式では非公開のため、対策本と受検者報告で一致する数値を目安として掲載しています。企業の指定により異なります。

Web-GABとは:最も多い自宅受検型

Web-GABは、企業から届くURLに自宅や大学のPCからアクセスして受ける方式です。
受検期間内であればいつでも受けられ、電卓が使えます。
言語25分52問、計数35分40問と、玉手箱に比べて1科目が長く、集中の維持が課題になります。
性格検査は68問で、時間の目安は約30分ですが、全問回答が必須のため実質的には制限時間がありません。
「gab webgab 違い」で検索する人は、「GAB」という総称と「Web-GAB」という方式の名前が混在していることに戸惑っています。
企業の案内に「GAB」とだけ書かれ、URLが送られてくる場合は、Web-GABを指しているのが一般的です。

C-GAB(GAB Compact)とは:テストセンターで受ける短縮版

C-GABは「GAB Compact」の略で、全国のテストセンターで受ける方式です。
「gab compact」「gab コンパクト」「gab c-gab 違い」はすべて同じものを指しています。
Web-GABとの違いは次の4点です。

  • 電卓が使えない(会場配布の筆記用具と計算用紙で計算する)
  • 英語(10分24問)が加わる
  • 1科目15分と短く、1問あたりの時間がWeb-GABより短い
  • 性格検査は会場ではなく、事前に自宅で受ける

企業から予約案内が届いたら、指定の期間内に会場と日時を予約します。
本人確認書類の持参が必須です。
C-GABの受検の流れと対策は「C-GAB対策|テストセンター受検の流れと計数・言語の勉強法」で詳しく扱います。

ペーパーGABとは:企業会場でのマークシート受検

ペーパーGABは、企業の説明会や選考会場で冊子とマークシートを使って受ける方式です。
出題内容はWeb-GABと同じですが、電卓は使えず、問題冊子に直接計算やメモができ、前の問題に戻れます。
所要時間は性格検査を含めて約90分です。
Web受検が主流になった現在では採用企業は限られますが、金融・商社の一部で残っています。

GABの科目と出題形式|言語・計数・英語は何が出る?

言語は長文を読んで設問文を「A:正しい/B:誤り/C:判断できない」に分ける形式、計数は表・グラフから数値を読み取って計算する形式。英語はC-GABのみで、言語と同じA・B・C判定を英文で行う。

言語:論理的読解(A・B・C判定)

長文1本につき4問前後の設問文があり、それぞれについて次の3択で答えます。

選択肢 意味 判断の基準
A 本文の内容から論理的に考えて正しい 本文に同じ内容(言い換えを含む)がある
B 本文の内容から論理的に考えて誤り 本文と矛盾する
C 本文の内容からは判断できない 本文に根拠がない(一般常識で正しくても本文になければC)

「gab 言語 bc」のように、BとCの区別で迷う検索が多くあります。
Bは「本文と反対のことが書いてある」、Cは「本文に書いていない」で区別します。
文章は人文・自然科学・エッセー風のものが多く、難解ではありませんが、1問約30秒で処理する速さが必要です。
解き方は「GABの言語対策|論理的読解を速く正確に解くコツ」で詳しく扱います。

計数:図表の読み取り

表やグラフが示され、その数値から割合・増減率・差分などを計算して選択肢から選びます。
1つの図表に複数の設問がつき、電卓(Web-GABのみ)を使います。
玉手箱の「図表の読み取り」と同じ型で、図形や展開図の問題は出ません。
計数の解き方は「GABの計数対策|図表の読み取りを速く解くコツと公式」を参照してください。

英語(C-GABのみ)

英文の長文を読んで、設問文をA・B・Cで判定します。
形式は言語と同じで、10分24問と時間が短いのが特徴です。
Web-GABには英語はありません。
詳しくは「GAB・C-GABの英語対策|終わらない人向けのコツと例題」で扱います。

性格検査(パーソナリティ)

68問前後の質問に答える形式で、仕事に関わる30の特性を測ります。
対策は不要で、正直に答えるのが原則です。
Web-GAB・ペーパーは能力検査と同日に、C-GABは会場受検の前に自宅で受けます。

GABの受け方|URLの見分け方から当日の流れまで

受検案内のURLに「e-exams」が含まれていればSHL系(GAB・玉手箱・CAB)。ログイン後の科目と制限時間で「言語25分・計数35分」ならWeb-GABと確定する。C-GABは予約→会場受検、性格検査は事前に自宅で。

ステップ1:URLとログイン画面で形式を確定する

「gab url」「gab リンク」「web gab リンク」で検索する人は、案内メールのリンクが何のテストか分からない状態です。

確認箇所 見方
URLのドメイン 「e-exams」を含む(web1.e-exams.jp など)ならSHL系。ただし玉手箱・Web-CABも同じ系統のため、これだけでは確定しない
ログイン後の科目・時間 言語25分・計数35分ならWeb-GAB。計数9分/15分/20分なら玉手箱。四則逆算・法則性・命令表・暗号ならWeb-CAB
案内メールの文言 「GAB」「総合適性診断テスト」「SHL」の記載
企業名 総合商社・金融・コンサルはGAB採用が多い(断定はできない)

他形式を含めたURL一覧は「WebテストのURL見分け方|受検前に形式を判別する方法」にまとめています。

ステップ2:ログインと認証

案内メールに記載されたIDとパスワードでログインします。
「gab 認証」「gab 名前」で検索されるのは、ログイン後に氏名やメールアドレスの入力・確認を求められる画面で、間違えても大丈夫かという不安からです。
氏名は企業の応募情報と一致させ、漢字・カナの表記を応募時と揃えてください。
入力後に修正できない場合があるため、送信前に確認します。
なお、ここでの認証は本人確認の一環で、受検者の氏名・応募情報と結果を紐づける目的です。

ステップ3:Web-GABの当日の流れ

  1. 受検環境を整える(PC・安定した通信・電卓・メモ用紙・静かな場所)
  2. ログイン後、注意事項と例題を確認する(例題は本番の時間に含まれない)
  3. 言語(25分)→計数(35分)→性格検査の順に受ける(順番は企業設定で異なる)
  4. 1画面ごとに先へ進む方式で、前の問題に戻れないことが多い
  5. 途中で回線が切れた場合は、案内メールの問い合わせ先に連絡する

一度に全科目を終える必要があるかは企業設定で異なります。
案内メールに「途中保存可」の記載がなければ、通しで受ける前提で時間を確保してください。

ステップ4:C-GABの受け方(テストセンター)

  1. 企業から予約案内が届く→SHLの予約サイトで会場・日時を選ぶ
  2. 予約後、指定期間内に自宅で性格検査を受ける
  3. 当日は本人確認書類を持参し、受付で確認→ロッカーに私物を預ける
  4. 会場のPCで言語・計数・英語を受ける(電卓不可、筆記用具と計算用紙は配布)
  5. 結果は企業に送られる。同じSHLのC-GABを使う他社に結果を送信できる場合がある

「gab テストセンター」で検索した人は、SPIのテストセンターと同じ会場かを気にすることが多いです。
運営会社が異なるため、予約サイトも会場も別です。

運営事務局が見てきた実例:初めてGABを受ける人が迷う3つの場面

受検者からの聞き取り(運営チーム累計の相談実績ベース)で、初回受検の人が迷う場面には共通点があります。

  • 案内に「GAB」とあるのにURLが玉手箱と同じ系統で、どちらの対策をすべきか分からなかった
  • Web-GABの言語で「前の問題に戻れない」と知らずに、迷った問題を後回しにしようとして空欄のまま進んだ
  • C-GABで性格検査を事前に受け忘れ、会場受検の直前に慌てた

いずれも、事前に方式と流れを知っていれば防げるものです。
特に2つ目は、「あとで戻る」前提の解き方を初回で崩され、後半の問題に集中できなかったという相談が多いです。
Web-GABは「その場で判断して次へ進む」検査だと最初から決めておいてください。

GABはどんな企業が使う?結果の見方と受検料

GABは総合商社・専門商社・金融(証券・投資・銀行)・コンサル・大手メーカーの総合職採用で多く使われる。受検料は企業負担で受検者は無料。結果は受検者に通知されず、企業の選考基準は非公開である。

採用企業の傾向

「gab 採用」「gab 就活」で検索する人が知りたいのは、自分の志望業界でGABに出会う可能性です。
GABはもともと新卒総合職向けに開発された検査で、情報処理の速さと論理性を重視する業界で使われます。
総合商社、専門商社、証券・投資、銀行、コンサル、総研、一部の大手メーカーが代表的です。
中途採用でも使われ、転職活動中に案内が届くこともあります。
企業名は年度で変わるため、ここでは業界の傾向にとどめます。

結果の見方と面接での扱い

GABの結果は企業にのみ送られ、受検者には通知されません。
企業側の結果表では、知的能力の得点と、パーソナリティから予測される資質・職務適性が出力されます。
面接でGABの結果そのものを聞かれることはほとんどありませんが、パーソナリティの結果を参考に質問が組まれることはあります。
「gab 面接」で検索する人は、能力検査の点数を面接で挽回できるかを気にしていますが、能力検査は面接前の足切りに使われることが多く、通過しなければ面接に進めません。
ボーダーの目安は「GAB・C-GABのボーダー|総合商社など企業別の目安と難易度」で扱います。

受検料はかかる?

「gab 料金」「gab 値段」で検索されますが、受検者が支払う費用はありません。
検査の費用は企業がSHLに支払います。
C-GABのテストセンター受検も、受検者の負担は会場までの交通費のみです。
「受検料の振り込みを求めるメール」が届いた場合は、企業の採用担当に直接確認してください。

日本語以外での受検

GABは日本国内では日本語で実施されます。
SHLグループはグローバルにアセスメントを提供しており、企業の設定によって英語版で実施される場合もあります。
「gab 日本語」で検索する外国籍の受検者や留学生は、案内メールに言語の記載がなければ日本語実施と考え、企業に確認してください。

GABの対策はいつから?最低限やること

Web-GABなら2週間前、C-GABなら3週間前が最低ライン。やることは「言語のA・B・C判定基準を身につける」「計数の図表の読み取りを電卓(または筆算)で時間を計って反復する」の2つに集約される。

GABは問題の型が少なく、対策の効果が到達問数にそのまま表れる検査です。
逆に、対策なしで受けると「時間が足りず半分しか解けなかった」となりやすい検査でもあります。

状況 最初にやること
玉手箱の対策済み Web-GABの長い制限時間(言語25分・計数35分)に慣れる通し演習を1回。C-GABなら電卓なしの計算練習を追加
Webテスト対策が初めて 言語のA・B・C判定基準と、計数の割合・増減率の計算手順を問題集で1周
受検まで3日以内 言語は「本文に根拠がなければC」、計数は「設問→図表の該当箇所→計算」の順だけを体に入れる

テストビズの個別対策セッションでも、GABの相談は「方式の確定」と「言語の判定基準」から始めています。
具体的な勉強手順と残り日数別の計画は「GAB対策の始め方|言語・計数の勉強法と時間配分」、例題は「GABの例題と練習問題|言語・計数の出題形式と解き方」にまとめています。
他形式を含めたWebテスト全体の対策は「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」を参照してください。

よくある質問(FAQ)

Q1. GABとは何の略で、何と読みますか?

GABは「Graduate Aptitude Battery」の略で、日本語では「総合適性診断テスト」と訳されます。
読み方は「ギャブ」です。
日本エス・エイチ・エル(SHL)が提供する総合職向けの適性検査で、言語・計数の知的能力検査と、パーソナリティ検査で構成されています。
Graduateは新卒(大卒)、Aptitudeは適性、Batteryは複数の検査の組み合わせを意味します。

Q2. GABと玉手箱は同じものですか?

別の検査ですが、提供会社が同じSHLで、言語・計数の問題形式はほぼ同じです。
違いは問題数と制限時間で、Web-GABは言語25分52問・計数35分40問と、玉手箱の1科目(計数9〜20分、言語10〜15分)より長く問題数も多いです。
玉手箱の対策はGABに転用できますが、長丁場への慣れが必要です。
玉手箱の全体像は「玉手箱とは?出題形式・時間・見分け方(Webテスト)」で解説しています。

Q3. GABとC-GABの違いは何ですか?

C-GABはGAB Compactの略で、テストセンターで受ける方式です。
Web-GABとの違いは、電卓が使えないこと、英語(10分24問)があること、1科目15分と短いこと、性格検査を事前に自宅で受けることの4点です。
問題の形式(言語のA・B・C判定、計数の図表の読み取り)は同じです。

Q4. GABはどんな企業が使っていますか?

総合商社、専門商社、証券・投資、銀行、コンサル、総研、一部の大手メーカーの総合職採用で多く使われています。
新卒だけでなく中途採用でも使われます。
採用企業は年度で変わるため、志望企業の前年の受検報告と、届いた案内のURL・科目で確認してください。

Q5. GABの受検に料金はかかりますか?

かかりません。
検査の費用は企業がSHLに支払い、受検者の負担はありません。
C-GABのテストセンター受検も、受検者が払うのは会場までの交通費だけです。

Q6. GABの結果は受検者にも通知されますか?

通知されません。
結果は企業にのみ送られ、企業側の結果表で知的能力の得点とパーソナリティの予測が確認されます。
受検者が自分の得点を知る手段はないため、模擬演習で到達問数と正答率を記録しておくのが、自分の水準を把握する唯一の方法です。

Q7. GABの言語のBとCはどう区別しますか?

Bは「本文と矛盾する」、Cは「本文に書いていない」です。
設問文の内容が本文と反対ならB、本文に根拠がなければ(一般常識では正しくても)Cを選びます。
「本文に書いてある?」と1回自問する習慣で、BとCの取り違えは大きく減ります。

まとめ

GABとは何かを、要点で振り返ります。

  • GABはSHLが提供する総合職向けの適性検査。「Graduate Aptitude Battery(総合適性診断テスト)」の略で、読み方は「ギャブ」
  • 測るのは学力ではなく、言語・数値情報から論理的に判断する力と、仕事に関わる30の性格特性
  • 種類はWeb-GAB(自宅・電卓可)、C-GAB=GAB Compact(テストセンター・電卓不可・英語あり)、ペーパーGAB(マークシート)の3つ
  • 言語はA・B・C判定、計数は図表の読み取り。玉手箱と同じ形式で、図形や暗号は出ない
  • URLの「e-exams」でSHL系と分かり、ログイン後の「言語25分・計数35分」でWeb-GABと確定する
  • 受検料は無料、結果は受検者に通知されない。対策はWeb-GABで2週間前、C-GABで3週間前が最低ライン

GABは、形式を知らずに受けると時間が足りず、知って受ければ到達問数がそのまま伸びる検査です。
案内が届いたら、まず方式を確定し、言語の判定基準と計数の図表の読み取りから始めてください。
勉強の手順は「GAB対策の始め方」に、Webテスト全体の進め方は「Webテスト対策の完全ガイド」にまとめています。

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