SPI命題・論理の解き方|対偶・三段論法のコツと例題

この記事でわかること

  • SPIの「命題」がどの分野に含まれ、どの受検方式で出るのか
  • 対偶・三段論法・集合の3つの道具の使い分け
  • 記号化から選択肢の照合まで、迷わないための4ステップ
  • 例題3問と、つまずきやすいミスの直し方
  • TG-WEB・SCOAの「論理」との違いと、残り日数別の進め方

著者:テストビズ運営事務局
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最終更新日:2026年9月7日

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SPIの命題とは?非言語の「推論」に含まれる論理問題

SPIの命題とは、「AならばB」型の文から確実に言えることを選ぶ問題です。
非言語の推論分野に含まれ、計算ではなく論理の組み立てだけで解きます。

命題とは、正しいか正しくないかがはっきり決まる文のことです。
SPIでは「サッカーが好きな人は野球も好き」のような文が2〜3個示され、選択肢の中から確実に正しいものを選びます。

注意していただきたいのは、SPIの制作元である株式会社リクルートマネジメントソリューションズは、能力検査の出題分野名を公表していない点です。
つまり「命題」という呼び名は、対策本や学習サイトが推論の一部を切り出して使っている通称にあたります。
検索したときに「命題」「論理」「論理問題」と表記がばらつくのは、このためです。

「spi 論理」「spi 論理問題」で調べた人が見ている範囲

「spi 論理とは何か」と調べる方が想定している範囲は、実際には3つに分かれます。

呼ばれ方 実際に指している内容 この記事での扱い
命題 「AならばB」型の文から確実に言えることを選ぶ 本記事の中心
論理・論理問題 命題に加え、順位・対応関係・うそつきなどの推論全般 命題以外はNo.41で解説
論理的思考 検査全体で測られる思考力そのもの(分野名ではない) 後半のFAQで解説

「spi 論理的思考 問題」という形で探している方の多くは、実際には命題か推論のどちらかにたどり着きます。
まず命題を固めてから推論全体に広げるのが、遠回りに見えて速い順番です。

どの受検方式で出るのか

SPIにはテストセンター・WEBテスティング・インハウスCBT・ペーパーテストの4方式があります。
命題はどの方式でも推論の一部として出る可能性がありますが、出題は毎回ではありません。
テストセンターは正答状況に応じて出題が変わる仕組みのため、受検者によって命題に当たる回数が違います。

ペーパーテストは非言語が40分30問で、電卓が使えません。
命題は計算を伴わないため、電卓が使えないペーパーでは相対的に取りやすい問題になります。
受検方式ごとの違いは「SPIの受け方4種類」(No.52)にまとめています。

命題を解く道具は「対偶」「三段論法」「集合」の3つ

命題の問題は、対偶・三段論法・集合の3つでほぼ処理できます。
このうち常に正しいのは対偶だけで、逆と裏は正しいとは限らない点が最大の分かれ目です。

逆・裏・対偶のうち、信用できるのは対偶だけ

「AならばB」という命題に対して、次の3つが作れます。

名前 もとの命題が正しいとき
BならばA 正しいとは限らない
AでないならBでない 正しいとは限らない
対偶 BでないならAでない 必ず正しい

例で確認します。
「犬を飼っている人は動物が好き」が正しいとします。
このとき「動物が好きでない人は犬を飼っていない」(対偶)は必ず正しくなります。
一方で「動物が好きな人は犬を飼っている」(逆)は、猫だけを飼っている人がいれば成り立ちません。

この「対偶だけが必ず正しい」という一点を外すと、命題は解けません。

三段論法は矢印をつなぐ作業

三段論法とは、「AならばB」「BならばC」が両方正しいとき「AならばC」が言える、という規則です。
記号にすると A→B、B→C から A→C です。

やることは矢印をつなぐだけですが、そのまま並んでいないことがほとんどです。
そこで先に全部の対偶を書き出し、つながる向きを作ってからつなぎます。

  • A→B の対偶は Bでない→Aでない
  • B→C の対偶は Cでない→Bでない
  • よって Cでない→Aでない もつなげられる

「ある」が出てきたら集合図に切り替える

「すべての〜は」という形の命題は矢印で処理できますが、「ある〜は」という形は矢印で書けません。
「ある社員は簿記の資格を持つ」は、社員全体の一部だけを指しているためです。

この場合は、丸を2つ描いて重なりを考える集合図(ベン図)に切り替えます。
矢印のまま処理しようとして誤答になる例が非常に多いので、「ある」「一部の」という語を見たら道具を替えると決めておいてください。

命題の形 使う道具 判断の目安
すべてのAはBである/AならばB 対偶+三段論法 矢印1本で書ける
あるAはBである 集合図 矢印で書けない
AとBの両方を満たす人がいる 集合図 重なり部分に印を付ける

SPI命題の解き方は4ステップで固定できる

命題は、記号化→対偶を書く→矢印をつなぐ→選択肢と照合、の4ステップで固定できます。
手順を毎回同じにすることが、本番で時間を落とさない一番の近道です。

  1. 記号化する:登場する言葉を1文字に置き換え、「A→B」の形で縦に並べる
  2. 対偶をすべて書く:各命題の右に対偶を書き足す(この作業を省くとつながりません)
  3. 矢印をつなぐ:同じ文字で始まる/終わる矢印を探して連結する
  4. 選択肢と照合する:作った矢印図に一致すれば「正しい」、逆や裏にあたるものや図に出てこないものは「どちらともいえない」

4番目が最も点差の出るところです。
命題の選択肢には、正しそうに読めるだけで根拠がないものが必ず混ざります。
図に矢印が引けなかったら、感覚で選ばずに「どちらともいえない」を選んでください。

記号化のときに決めておくこと

  • 肯定はそのまま(サッカー好き=S)、否定は線や斜線で表す(Sでない)
  • 「好き/嫌い」は反対語ではなく否定として扱ってよいか、問題文で確認する
  • 3個以上の命題が出たら、矢印は横に並べず縦に揃える

記号は自分の中で毎回同じにしておくと、本番で書き方を迷う時間がなくなります。
テストセンターや自宅受検でもメモ用紙は使えるため、手を動かす前提で練習してください。

命題の例題3問|対偶・三段論法・集合を1問ずつ

例題は「対偶だけ」「対偶+三段論法」「ある〜型」の3パターンを1問ずつ解けば十分です。
本番で出る形はこの3つの組み合わせにほぼ収まります。

例題1(対偶)

【問題】
「ピアノを習っている人は音楽が好き」が正しいとき、確実に言えるものはどれか。

  1. 音楽が好きな人はピアノを習っている
  2. 音楽が好きでない人はピアノを習っていない
  3. ピアノを習っていない人は音楽が好きでない

【解答】2

【解説】
命題は P→M(ピアノ→音楽好き)です。
1は逆、3は裏なので、正しいとは限りません。
2は対偶(Mでない→Pでない)なので必ず正しくなります。

例題2(対偶+三段論法)

【問題】
次の2つが正しいとき、確実に言えるものはどれか。
・国内旅行が好きな人は写真を撮るのが好き
・写真を撮るのが好きでない人は読書が好き

  1. 国内旅行が好きな人は読書が好き
  2. 読書が好きでない人は写真を撮るのが好き
  3. 読書が好きな人は国内旅行が好きでない

【解答】2

【解説】
記号化すると、R→S(旅行→写真)、Sでない→D(写真でない→読書)です。
2つ目の対偶は Dでない→S(読書でない→写真好き)となり、これがそのまま2にあたります。
1は R→S はあっても S→D がないためつながりません。
3は逆にあたるため確実とはいえません。

例題3(ある〜型)

【問題】
次の2つが正しいとき、確実に言えるものはどれか。
・ある新入社員は英語が話せる
・英語が話せる人は全員TOEICを受験したことがある

  1. すべての新入社員はTOEICを受験したことがある
  2. TOEICを受験したことがある新入社員がいる
  3. 英語が話せない新入社員はいない

【解答】2

【解説】
1つ目は「ある」型なので矢印では書けません。
新入社員の丸と英語の丸を描き、重なりに印を付けます。
英語の丸はTOEICの丸に含まれるため、印の付いた部分はTOEICの中にも入ります。
よって「TOEICを受験した新入社員がいる」は確実です。
1と3は、印のない部分について何も分からないため確実とはいえません。

「ある」型の答えは「〜がいる」という存在の形になることが多い、と覚えておくと選択肢を絞れます。

命題でつまずく人には共通のパターンがある

運営事務局が見てきた失点は、知識不足ではなく手順の欠落から起きています。
多いのは「日本語のまま考える」「逆と裏の混同」「ある型に対偶を使う」の3つです。

運営事務局が見てきた実例

相談事例1:転職活動中の30代の方(ペーパーテスト形式)
非言語40分のうち、最初の命題2問に約5分を使ってしまい、後半の損益算と速度算が手つかずで終わりました。
話を聞くと、問題文をそのまま頭の中で読み替えて考えていたとのことでした。
記号化と対偶の書き出しを必ず紙に書く練習に切り替えたところ、模擬演習では1問あたり40〜50秒で安定しました。
時間を作ったのは知識ではなく、書く手順を固定したことでした。

相談事例2:大学3年生の方(テストセンター形式)
対偶と三段論法は正確に覚えていましたが、「ある学生は〜」という形の問題に対偶を当てはめて誤答していました。
「ある」「一部の」を見たら集合図に切り替える、という分岐を1つ足しただけで、演習の正答率が上がりました。

相談事例3:第二新卒の方
選択肢を読んで「言えそうだから」で選んでいたため、正答率が5割前後で止まっていました。
矢印図に引けないものは必ず「どちらともいえない」を選ぶ、というルールを徹底してもらい、正答率が改善しています。

ミスの原因と直し方

よくあるミス 原因 直し方
逆・裏を正しいと判断する 対偶だけが必ず正しいという原則が曖昧 命題を書いた直後に対偶を必ず書き足す
「ある」型で誤答する 道具の切り替えができていない 「ある」「一部の」を見たら集合図に固定
時間切れになる 頭の中だけで処理している 記号化を必ず紙に書く
迷って選んでしまう 判断基準がない 図に出てこなければ「どちらともいえない」
否定の扱いを間違える 「好き/嫌い」を反対語として処理 否定は記号の上に線を引いて統一する

TG-WEB・SCOAの「論理」はSPIの命題と同じ?

TG-WEB従来型は対偶と三段論法を使う論理式の出題例があり、考え方はSPIと同じです。
SCOAの「論理」は科目名で、中身は推論や場合の数が中心です。

TG-WEBの命題(論理式)

TG-WEB対策サイト「一般常識一問一答.com」では、TG-WEB従来型の論理式として、対偶と三段論法を使う練習問題が公開されています(2026年9月7日確認)。
出題の形は「正しく言える選択肢は何個あるか」という個数を答えるタイプが紹介されており、SPIより選択肢の検討量が多くなります。

「tgweb 命題」で調べている方は、解き方そのものはこの記事の4ステップがそのまま使えます。
違うのは、選択肢を全部判定しなければ答えが出ない点です。
TG-WEB従来型の計数全体は「TG-WEB従来型の計数」(No.76)を参照してください。

SCOAの「論理」

SCOA-A(基礎能力検査)は、5尺度の場合「言語」「数理」「論理」「常識」「英語」で構成され、45〜60分で実施されます。
適性検査対策講座を提供する大人塾の解説によると、この「論理」尺度の出題範囲は、推論(順位・うそつき)、場合の数、確率、立式(年齢算・集合・植木算など)、サイコロの回転、立体の展開図などです(2026年9月7日確認)。

つまり「scoa 命題」で探しても、SCOAの論理はSPIの命題そのものより推論や図形寄りの範囲になります。
SCOAは1問あたり約30秒で処理する必要があるとも解説されており、深く考える形式ではありません。
SCOAの詳細は「SCOAの数理・論理対策」(No.100)にまとめています。

検査 論理・命題の位置づけ 特徴
SPI 非言語の推論の一部 対偶・三段論法・集合。1問1分目安
TG-WEB従来型 論理式として出題例あり 正しい選択肢の個数を問う形が紹介されている
SCOA 「論理」は科目名 推論・場合の数・立体が中心。1問約30秒

「webテスト 論理」と一括りに調べると混乱しますが、形式によって中身が違います。
受検する形式が分からない場合は「WebテストのURL見分け方」(No.4)で先に特定してください。

受検日までの残り日数で何をやればいい?

命題は範囲が狭いため、ゼロからでも2〜3時間で形になります。
残り日数が少ないほど、例題3パターンの反復に絞るのが効率的です。

残り日数 やること
1〜2日 対偶の表を暗記し、例題1・2を各3回。「ある」型は集合図だけ確認
3〜7日 例題3パターンを反復し、時間を計って1問45秒を目標にする
2週間以上 命題を固めたうえで推論全体(順位・対応・うそつき)へ広げる

命題だけを仕上げても非言語全体の点は伸びません。
推論の残りは「SPI推論の解き方とコツ」(No.41)、計算分野は「SPI損益算・速度算・割合の解き方」(No.42)、非言語全体の優先順位は「SPI非言語の対策」(No.39)を確認してください。
学習の入口から組み立て直す場合は「SPI対策の始め方」(No.32)、他形式も含めた全体設計は「Webテスト対策の完全ガイド」(No.1)が出発点になります。

練習量の目安

  • 例題パターンごとに5問ずつ、合計15問を解けば形は身につきます
  • 2周目からは必ず時間を計り、45秒を超えたら手順のどこで止まったか記録します
  • 記録が「記号化で止まる」なら書き方、「照合で止まる」なら判断基準の問題です

どこで止まったかを1行メモに残すだけで、次の演習で直す場所が決まります。
時間配分の考え方は「SPIの時間配分と1問あたりの目安」(No.51)も参考になります。

よくある質問(FAQ)

SPIの命題は必ず出題されますか?

必ず出るとは限りません。
SPIの非言語は推論・確率・集合・割合・損益算・速度算など複数の分野からランダムに出題され、命題はそのうち推論の一部にあたります。
特にテストセンターは、正答状況によって出題内容が変わる仕組みのため、受検者ごとに当たる問題が異なります。
ただし命題は覚えることが少なく、対偶と三段論法を押さえれば短時間で得点源になる分野です。
出題されなくても損失は小さいので、優先度は高めに置いて構いません。
なお、リクルートマネジメントソリューションズは出題分野の内訳を公表していないため、頻度に関する数値は対策本や受検報告に基づく推定である点にご留意ください。

「spi 論理とは」何を指しているのですか?

文脈によって2つの意味があります。
1つは本記事で扱う命題(対偶・三段論法)を指す使い方で、もう1つは推論全般を指す使い方です。
非言語の推論には、命題のほかに順位づけ、対応関係、うそつき問題、平均や内訳からの判断などが含まれます。
「spi 論理問題」という言い方をされている場合は、後者の推論全般を指していることが多い印象です。
どちらから手を付けるか迷う場合は、手順が短く形が決まっている命題から始めるのが取り組みやすい順番です。

命題は1問何分で解くべきですか?

目安は45秒から1分です。
SPIは全体として1問1分程度で処理する必要がある試験で、ペーパーテストの非言語は40分で30問という構成です。
命題は計算がないぶん、手順どおりに進めば1分かからずに解けます。
逆に、記号化せずに日本語のまま考えると2〜3分かかることも珍しくありません。
運営事務局の個別対策では、記号化を紙に書く練習に切り替えるだけで40〜50秒台に収まる方が多くいらっしゃいます。
1分を超えたら、その問題は飛ばして戻る判断も有効です。

逆と裏はまったく使ってはいけないのですか?

「使ってはいけない」のではなく、「正しいとは限らない」というのが正確な理解です。
もとの命題が正しくても、逆と裏が正しいかどうかは別に判断する必要があります。
問題文で逆にあたる内容が別の命題として与えられていれば、当然それは使えます。
危ないのは、与えられていない逆や裏を自分で作り、正しいものとして扱ってしまうことです。
選択肢を見て「言えそう」と感じたときほど、逆か裏になっていないかを確認してください。
運営事務局の演習でも、誤答の内訳を見ると逆と裏の取り違えが最も多くなっています。
迷ったら、もとの命題の矢印の向きに戻って確認する習慣をつけてください。

「ある〜は」を含む命題はどう解きますか?

矢印ではなく集合図(ベン図)で解きます。
「ある新入社員は英語が話せる」は、新入社員全員ではなく一部について述べているため、A→Bという矢印では表現できません。
丸を2つ描き、重なる部分に印を付けて、その印がどこまで移動できるかを追います。
答えは「〜がいる」「〜が存在する」という形になることが多く、「すべての〜は」という強い言い方の選択肢は確実とはいえない場合がほとんどです。
「ある」「一部の」「少なくとも1人」といった語を見たら道具を切り替える、と決めておくと迷いません。

「tgweb 命題」はSPIと同じ解き方でいいですか?

考え方は同じです。
TG-WEB従来型では、対偶と三段論法を使う論理式の練習問題が対策サイトで公開されており、記号化して矢印をつなぐ手順はそのまま通用します。
違いは出題の形式で、「正しく言える選択肢は何個あるか」という個数を答えるタイプが紹介されています。
1つ見つけて終わりにできないため、選択肢を全部判定する時間が必要になります。
TG-WEB従来型は全体に難度が高い形式なので、命題だけでなく暗号や展開図も含めて準備しておくと安心です。
なお企業によって従来型と新型のどちらが出るかは異なるため、案内メールで形式の確認をおすすめします。

「scoa 命題」で調べたのですが、SCOAにも出ますか?

SCOAには「論理」という科目(尺度)がありますが、中身はSPIの命題とは範囲が異なります。
適性検査対策講座を提供する大人塾の解説では、SCOAの論理の出題範囲は推論(順位・うそつき)、場合の数、確率、立式、サイコロの回転、立体の展開図などとされています(2026年9月7日確認)。
対偶・三段論法そのものを問う形が中心という説明は確認できませんでした。
SCOAは1問あたり約30秒で処理する必要があるとされており、時間をかけて論理を組み立てる形式ではありません。
SCOAを受検予定の方は、命題よりも推論の条件整理と計算スピードに時間を配分してください。

「spi 論理的思考」は対策できるものですか?

論理的思考そのものはSPIの分野名ではなく、検査全体で測られている力を指す表現です。
そのため「spi 論理的思考 問題」という名前の問題集や単元は存在しません。
対策として実行できるのは、命題や推論のように手順が決まっている分野を通じて、条件を整理して結論を導く型を身につけることです。
運営事務局でも、思考力を鍛えるという抽象的な目標ではなく、記号化・対偶・照合という具体的な作業に落として練習していただいています。
結果的に、これが選考後の面接での説明の組み立てにも生きます。

まとめ

SPIの命題は、非言語の推論に含まれる論理問題です。
必要な道具は対偶・三段論法・集合の3つだけで、覚える量は非常に少なく済みます。

押さえる点をもう一度整理します。

  • 逆と裏は正しいとは限らず、必ず正しいのは対偶だけ
  • 手順は記号化→対偶を書く→矢印をつなぐ→選択肢と照合の4ステップ
  • 「ある」「一部の」が出たら集合図に切り替える
  • 図に引けない選択肢は「どちらともいえない」を選ぶ
  • 目標時間は1問45秒〜1分
  • TG-WEB従来型は考え方が同じ、SCOAの「論理」は範囲が異なる

命題は、対策の時間あたりの効果が最も高い分野の一つです。
2〜3時間で形になり、しかも一度身につけると忘れにくい内容です。
紙に手を動かす練習を今日から始めて、非言語全体の時間を作っていきましょう。

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