SPIの受け方4種類|テストセンター・WEB・ペーパー

この記事でわかること

  • SPIの受け方4種類(テストセンター・WEBテスティング・ペーパーテスティング・インハウスCBT)の違いと、企業がどれを使うかの見分け方
  • 受検方式ごとの受検場所・時間・問題数・電卓の可否・出題傾向の比較表
  • テストセンター(リアル会場・オンライン会場)とWEBテスティングの「受検までの流れ」と、それぞれの準備
  • ペーパーテスティングのマークシート特有の解き方と、テストセンターとの難易度の違い
  • 運営事務局の相談で多い「方式を間違えて対策していた」実例と、方式別に対策を分ける理由

著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月5日

「SPIを受けてください」と言われても、どこで、どうやって受けるのかは企業によって違います。
spi 受け方は大きく4種類あり、テストセンター(会場またはオンライン)、WEBテスティング(自宅)、ペーパーテスティング(会場でマークシート)、インハウスCBT(企業内のPC)に分かれます。
方式が違うと、受検の流れだけでなく、電卓の可否や出題される問題の種類まで変わります。
運営事務局の相談では、「テストセンターの対策をしていたのに、実際はWEBテスティングだった」という方式の取り違えが毎年一定数あります。
この記事では、4種類の受け方の違い、受検までの流れ、方式別の対策の分け方を、相談実績をもとに解説します。

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SPIの受け方4種類とは?結論:テストセンター・WEB・ペーパー・インハウスCBT

SPIの受け方とは、受検場所と手段の違いによる4つの方式です。主流はテストセンターとWEBテスティングで、企業が指定するため受検者は選べません。

SPIの受け方とは、提供元(リクルートマネジメントソリューションズ)が用意する4つの受検方式のことで、企業がそのいずれかを指定します。
受検者が方式を選ぶことはできません。

受検方式 受検場所 受ける手段 主流度(運営事務局の相談ベース)
テストセンター 提供元が用意した専用会場、または監督付きのオンライン会場 予約した日時にPCで受検 最も多い
WEBテスティング 自宅・大学などの自分のPC 期限内に好きな時間に受検 2番目に多い
ペーパーテスティング 企業が指定する会場 マークシートに記入 少ない
インハウスCBT 企業のオフィス内のPC 企業が指定した日時に受検 ごく少ない

「spi どうやって受ける」「spi 受けるには」という質問への答えは、「企業からの受検案内メールに従う」の一言に尽きます。
自分で申し込んで受けるものではなく、選考の一環として企業から案内が届いてはじめて受検できます。
案内メールには方式・期限・受検IDが書かれており、ここを読み違えると受検自体ができません。

SPI全体の対策手順は「SPI対策の始め方|出題範囲と勉強法(就活・転職)」で、Webテスト全体の考え方は「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」で整理しています。

関連記事:「SPI対策の始め方|出題範囲と勉強法(就活・転職)」
関連記事:「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」

4つの受検方式は何が違う?時間・問題数・電卓・出題傾向の比較

結論:PC受検の3方式は約35分で1問ごとに制限があり戻れません。ペーパーは70分70問で配分自由。電卓はWEBテスティングのみ可です。

方式の違いを一覧にします。
対策を始める前に、自分の方式の列だけを確認してください。

項目 テストセンター WEBテスティング ペーパーテスティング インハウスCBT
能力検査の時間 約35分 約35分 言語30分+非言語40分 約35分
問題数 非公開(回答状況で変わる) 非公開 言語40問+非言語30問 非公開
1問ごとの制限 あり(戻れない) あり(戻れない) なし(戻れる) あり(戻れない)
回答形式 選択式中心 数値の入力式が多い マークシート WEBテスティングに近い
電卓 不可(メモ用紙のみ) 不可 企業の指示による
性格検査 予約後に自宅で事前受検(約30分) 能力検査と同じ画面で受検(約30分) 会場で受検(約35〜40分) 企業の指示による
英語・構造的把握力 企業が指定した場合に追加 原則なし 企業により追加 原則なし
監督 会場の監督者・オンライン監督者 なし(非監視) 企業の担当者 企業の担当者
結果の使い回し 1年以内の最新結果を他社に送信可 不可 不可 不可

※時間・問題数は提供元の公開情報および受検案内の実例をもとにした目安です。性格検査の時間や英語・構造的把握力の有無は企業の設定で変わるため、受検案内で確認してください。

「spi webテスト 違い」で迷いやすい言語の出題分野

方式によって、言語の出題分野が違います。
受検者からの聞き取りと市販の対策本の記載をもとにした傾向は次のとおりです。

言語の分野 テストセンター WEBテスティング ペーパーテスティング
二語の関係 出る 出ない傾向 出る
語句の意味・語句の用法 出る 出ない傾向 出る
熟語の成り立ち 出ない傾向 出る 出ない傾向
文の並べ替え・空欄補充 出る 出る 出る
長文読解 出る 出る 出る

「テストセンターの対策本で二語の関係を覚えたのに、WEBテスティングでは1問も出なかった」という相談が典型例です。
方式が分かった時点で、その方式に対応した問題集・演習に切り替えてください。
対策本の選び方は「SPI対策本おすすめ|青本・赤本の違いと選び方」で解説しています。

関連記事:「SPI対策本おすすめ|青本・赤本の違いと選び方」
関連記事:「SPIの時間配分と1問あたりの目安|時間足りない対策

テストセンターの受け方は?予約から当日までの流れ

結論:テストセンターは「案内メール→仮予約→自宅で性格検査→本予約→当日受検」の順です。リアル会場とオンライン会場から選べ、当日は本人確認書類が必須です。

テストセンターは、提供元が全国に用意する専用会場、または自宅からオンライン監督者と接続して受ける「オンライン会場」で受検する方式です。
「spi リアル会場」「spi オンライン受験」はこの2つの選択を指します。

手順 やること 注意点
1. 案内メールを受け取る 企業から受検依頼とID・パスワードが届く 受検期限を確認。3〜4月は会場が混雑する
2. 仮予約 予約サイトで会場(リアル・オンライン)と日時(ターム)を選ぶ 仮予約の段階では確定していない
3. 性格検査を自宅で受検 仮予約後、期限内に自宅PCやスマホで性格検査を受ける これを済ませないと本予約にならず、当日受検できない
4. 本予約の確定 性格検査の完了で予約が確定し、確認メールが届く 日時変更・キャンセルは締切までに
5. 当日受検 リアル会場は身分証と受検票、オンラインはPC・カメラ・静かな部屋を用意 能力検査約35分。電卓不可、メモ用紙は会場が用意
6. 受検後 結果は本人に開示されない。1年以内なら他社に前回結果を送信できる 送信の選択は取り消せない

リアル会場とオンライン会場はどちらを選ぶ?

どちらも試験内容は同じで、評価に差はありません。
選ぶ基準は環境です。

  • リアル会場:通信やPCの不安がない。会場までの移動と交通費が必要。3〜4月は希望日が埋まりやすい
  • オンライン会場:自宅で受けられる。360度のカメラチェックがあり、部屋・机の上・Webカメラ付きPCの準備が必要。接続確認を含めタームが長め(2時間表示など)

「spi 場所」で調べる人は、まず自宅から通える会場の空き状況を予約サイトで確認し、直近の枠がなければオンライン会場を検討する順番が現実的です。
予約の取り方と取れないときの対処は「SPIテストセンターの予約方法|取れない・変更・キャンセルの対処」に、当日の服装・持ち物は「テストセンターの服装と持ち物|私服OK?メモ用紙・電卓は?」にまとめています。

関連記事:「テストセンターとは?就活SPIの受け方・当日の流れ・持ち物
関連記事:「SPIテストセンターの予約方法|取れない・変更・キャンセルの対処」
関連記事:「オンライン会場型テストセンターの受け方|部屋・服装・流れ

WEBテスティングの受け方は?自宅受検の流れと準備

結論:WEBテスティングは案内メールのURLから期限内に自宅PCで受検します。電卓可・入力式が多く、通信断に備えて有線接続と前日までの受検が安全です。

「spi web」「spi ウェブ」「spi ネット受験」「spi オンライン」で調べる人の多くは、自宅のPCで受けるWEBテスティングです。
テストセンターのオンライン会場と混同されやすいので、違いを先に整理します。

項目 WEBテスティング テストセンター(オンライン会場)
予約 不要。期限内の好きな時間に受ける 必要。タームを予約する
監督 なし オンライン監督者が常時確認
電卓 不可
本人確認 受検IDでのログインのみ 顔写真付き身分証をカメラで提示
結果の使い回し 不可 可(1年以内の最新結果)

WEBテスティングの受検の流れは次のとおりです。

  • 案内メールのURLからログインし、受検IDとパスワードを入力する
  • 動作環境(ブラウザ・通信)の確認画面を通過する
  • 性格検査(約30分)と能力検査(約35分)を続けて受検する(順番は企業設定による)
  • 送信して完了。結果は本人に開示されない

自宅受検で失敗しないための準備

  • 有線LANまたは安定したWi-Fiで、途中で切れない環境にする。スマホのテザリングは避ける
  • 期限当日の夜はアクセスが集中しやすく、締切前日までに受け終える
  • 電卓は本番で使うものを練習から使う。「spi webテスト 時間」の感覚は電卓込みで作る
  • 通知が出ないようPCの他のアプリを閉じ、別タブを開かない
  • 途中で切れた場合は、自分で再開を試みず企業のヘルプデスク・採用担当に連絡する

WEBテスティングは非監視型ですが、利用規約で本人以外の受検や他者の助力は禁止されています。
運営事務局は替え玉受検や代行には一切関与しない対策サービスであり、この記事でも受検はご自身で行う前提で解説しています。

関連記事:「Webテストで電卓は使える?形式別の可否とおすすめ電卓
関連記事:「Webテストが途中で切れた・エラーが出た時の対処と連絡方法

ペーパーテスティングの受け方は?マークシート方式の特徴と対策

結論:ペーパーテスティングは企業会場で言語30分40問・非言語40分30問をマークシートで解きます。順番自由で戻れるため配分が効き、難易度は同水準です。

「spi ペーパーテストとは」に答えると、企業が用意した会場で、紙の問題冊子とマークシートを使って受検する方式です。
実施企業は少ないものの、説明会や一次面接と同日に行う企業では今も使われています。

項目 内容
会場 企業のオフィスや貸し会議室。面接と同日の場合が多い
時間 言語30分・非言語40分の計70分。性格検査は約35〜40分
問題数 言語40問・非言語30問の計70問
回答 マークシート。順番自由、戻って解き直せる
電卓 不可。筆算のみ
服装 面接と同日なら面接の服装。指定がなければスーツが無難
範囲 テストセンターとほぼ同じ分野(推論・割合・損益・速さ・集合・場合の数など)。図表の読み取りや長い推論が出やすい

ペーパーテストとテストセンターの難易度の違い

「spi ペーパーテスト 難易度」「テストセンター ペーパーテスト 違い」の相談に対しては、問題の難しさは同水準で、違うのは時間の使い方だと説明しています。

  • テストセンターは1問ごとに制限があり、回答状況で問題が変わる。1問の重みが大きい
  • ペーパーテスティングは全員が同じ問題を解き、70分を自分で配分する。取りこぼしを最後に回収できる
  • ペーパーテスティングは問題数が決まっているので、「解けた問数」がそのまま結果に近い

模擬演習では、テストセンター型で時間切れが多かった人がペーパー型では正答数が増える傾向があり、「戻れる」ことの効果は大きいと感じています。
ペーパーテスティング専用の問題集は少ないため、テストセンター対応の問題集の「ペーパー対応」章で範囲を確認し、70分の通し演習を紙で行うのが現実的な対策です。

関連記事:「SPI推論の解き方とコツ|苦手な人向けの頻出パターン

インハウスCBTの受け方は?企業のPCで受ける方式

結論:インハウスCBTは企業内のPCで受ける方式で、出題傾向と制限時間はWEBテスティングに近く、実施企業はごく少数です。対策はWEB向けを流用できます。

インハウスCBTは、企業が自社の会議室などにPCを用意し、指定日時に受検者を集めて実施する方式です。
運営事務局への相談では年間でも数件で、遭遇する確率は低い方式です。

  • 出題形式と時間はWEBテスティングとほぼ同じ(約35分・1問ごとに制限)
  • 面接と同日に実施されることが多く、体力と時間の配分に注意
  • 電卓の可否は企業の指示による。案内に記載がなければ事前に確認する
  • 周囲に他の受検者や担当者がいるため、自宅と違う緊張感がある

インハウスCBTと案内された場合は、WEBテスティング向けの対策と、当日の面接準備を並行させてください。

SPIの受検方式はどうやって見分ける?案内メールの読み方

結論:方式は案内メールで判別できます。「予約」「会場」ならテストセンター、「ご自身のPCで」ならWEB、日時指定の来社ならペーパーかインハウスCBTです。

「テストセンター 種類」「テストセンター 方式とは」と検索する人の多くは、案内メールを見て自分がどの方式か判断できていません。
次の順番で確認してください。

メールの手がかり 方式
「テストセンター」「会場を予約」「オンライン会場」「性格検査を事前に」 テストセンター
「ご自身のパソコンで」「受検期限」「電卓をご用意ください」 WEBテスティング
「○月○日○時に弊社会議室へ」「筆記試験」「マークシート」 ペーパーテスティング
「○月○日に弊社にてPCで受検」 インハウスCBT

さらに、案内メールのURLのドメインから提供会社と形式を判別できます。
SPIかどうかを含めた判別手順は「WebテストのURL見分け方|受検前に形式を判別する方法」を参照してください。
方式が分からないまま対策を始めるのが、最も無駄の多いパターンです。

関連記事:「WebテストのURL見分け方|受検前に形式を判別する方法」
関連記事:「Webテストの種類一覧|SPI・玉手箱・TG-WEBの違い

運営事務局が見てきた実例|受け方を取り違えた3パターン

結論:相談で多いのは「対策した方式と本番の方式が違った」ケースです。方式を確認してから対策を始めた人は、同じ勉強時間でも本番の正答数が安定しています。

運営事務局の個別対策セッションで、受検方式の取り違えが結果に影響した相談を、個人が特定されない形で紹介します。

実例1:テストセンター用の対策本でWEBテスティングを受けた大学3年生

12月に「WEBテスティングで見たことのない形式(入力式)が出て、電卓の準備もしていなかった」と相談。
使っていた問題集はテストセンター対応で、二語の関係や語句の意味に時間を使っていた一方、熟語の成り立ちと入力式の非言語には触れていませんでした。
方式を確認したうえでWEBテスティング対応の演習に切り替え、電卓を手元に置いた通し演習を3回行ったところ、次の企業では時間内の未回答がほぼなくなりました。

実例2:性格検査を受けずにテストセンターの当日を迎えた転職活動中の社会人

20代後半の方が、「仮予約をしただけで安心し、当日会場で受検できないと言われた」と相談。
性格検査を自宅で先に受けないと本予約にならない仕組みを知らず、期限内に受け直す枠が取れませんでした。
企業に事情を説明して期限延長を依頼し、翌週のオンライン会場で受検できましたが、社会人の方は仕事の合間に手続きを進めるため、この手順の見落としが起きやすい印象です。

実例3:ペーパーテスティングで最初の推論に時間を使い切った大学院生

説明会と同日のペーパーテスティングで、「最初の非言語で推論に10分以上使い、後半の語彙問題が白紙になった」と相談。
テストセンターの感覚で「戻れない」と思い込み、順番を変える発想がありませんでした。
ペーパー型では「解ける問題から埋めて最後に戻る」と伝え、紙で70分の通し演習を2回行った結果、次の受検では全問マークして終えられました。

実例 取り違えの内容 修正 変化
1 テストセンター用対策でWEBテスティングを受検 WEB対応の演習+電卓込みの通し演習 未回答がほぼゼロに
2 性格検査未受検で本予約が成立していなかった 手順の確認と企業への延長依頼 翌週に受検
3 ペーパーで戻れる利点を使わず前半で時間切れ 順番の設計と紙の通し演習 全問マークして終了

対策の選択肢の一つとして、テストビズの個別対策セッションでは最初に受検方式を確認し、その方式の出題分野だけに絞って進めています。
方式の確認は自分でもできるので、案内メールを読み直すことから始めてください。

関連記事:「転職(中途採用)のSPI対策|社会人向けの勉強法と目安

受検方式ごとに対策はどう分ける?

結論:非言語の頻出分野と時間配分は共通の教材で進め、言語の分野・電卓・回答形式・受検手順だけを方式別に分けて準備します。方式が未確定なら共通部分から始めます。

対策項目 共通 テストセンター WEBテスティング ペーパーテスティング
非言語の頻出分野 推論・割合・損益・速さ・集合・場合の数 筆算で解く練習 電卓で解く練習、入力式に慣れる 筆算で解く練習
言語 長文読解・空欄補充・並べ替え 二語の関係・語句の意味を追加 熟語の成り立ちを追加 二語の関係・語句の意味を追加
時間配分 分野別の上限秒数 1問ごとの制限に慣れる 1問ごとの制限に慣れる 70分の通し演習で順番を設計
受検手順 案内メールの確認 予約・性格検査の事前受検・身分証 通信環境・電卓・期限前日までの受検 会場・服装・筆記用具
使い回し 1年以内の最新結果を送信可 不可 不可

方式がまだ分からない段階(ES提出前など)では、共通部分の非言語から始めるのが無駄がありません。
方式が確定した時点で、言語の分野と回答形式の練習を追加してください。
テストセンターの結果を他社に使い回す判断は「テストセンターの結果確認と前回結果送信・使い回しのやり方」で解説しています。

関連記事:「テストセンターの結果確認と前回結果送信・使い回しのやり方」
関連記事:「SPIテストセンターの対策|難易度・頻出分野と高得点のコツ

よくある質問(FAQ)

SPIの受検に料金はかかりますか?

受検者が提供元や企業に支払う料金はありません。
SPIの費用は企業が負担しており、公開資料では方式によって1人あたり数千円程度とされています。
受検者側で必要になるのは、テストセンターのリアル会場までの交通費と、WEBテスティングの通信環境・電卓などの準備費用です。
「spi 料金」「spi 値段」で調べて有料の受検サービスが出てきた場合、それは提供元の正規の受検ではないので注意してください。
対策本や模擬演習の費用は別途かかりますが、受検そのものは無料です。

テストセンターとWebテストはどちらが難しいですか?

問題の難易度はほぼ同じで、難しく感じる要因が違います。
テストセンターは電卓が使えず、回答状況で問題が変わり、1問ごとの制限で戻れないため「速さと正確さ」の負荷が高い方式です。
Webテスト(WEBテスティング)は電卓が使える一方、入力式で選択肢からの推測ができず、二語の関係が出ない代わりに熟語の成り立ちが出ます。
運営事務局の模擬演習では、どちらが得意かは人によって分かれ、方式に合った練習をしたかどうかで結果が決まっています。

SPIはスマホで受けられますか?

WEBテスティングはPCでの受検が前提で、スマホやタブレットは動作保証の対象外です。
テストセンターの性格検査(事前受検)はスマホで受けられる場合がありますが、能力検査は会場またはオンライン会場のPCで受けます。
自宅にPCがない場合は、大学のPC室や家族のPCを借りる、レンタルする、テストセンターのリアル会場を選ぶ、などの対応を早めに決めてください。
締切直前にPCがないことに気づく相談は毎年あり、期限延長は企業判断になります。

SPIのペーパーテストはどんな企業で使われていますか?

説明会や一次面接と同じ日に選考を進めたい企業、自社会場で一斉に実施したい企業で使われています。
実施企業は全体からみると少数で、公開されている企業名の一覧はありません。
案内に「筆記試験」「マークシート」「会場にお越しください」と日時指定があれば、ペーパーテスティングの可能性が高いと判断できます。
テストセンター対応の問題集で範囲はカバーできるので、紙で70分を通す練習だけ追加してください。
面接と同日のことが多いため、服装と持ち物も面接基準で準備します。

テストセンターの結果はWebテストにも使い回せますか?

使い回せません。
使い回しができるのは、テストセンターで受けた結果を、別の企業のテストセンター受検の代わりに送信する場合だけです(最終受検から1年以内)。
WEBテスティング・ペーパーテスティング・インハウスCBTの結果は企業ごとに完結し、他社への送信はできません。
また、テストセンターの結果は本人に点数が開示されないため、使い回すかどうかは手応えと企業の難易度で判断することになります。
一度「前回結果を送信」を選ぶと取り消せない点にも注意してください。

SPIの受検方式は自分で選べますか?

選べません。
企業が選考の設計に合わせて方式を指定し、受検者は案内に従います。
同じ企業でもインターンはWEBテスティング、本選考はテストセンターのように段階で方式が変わることもあります。
唯一選べるのは、テストセンター方式のときの「リアル会場かオンライン会場か」と、会場・日時です。
「テストセンターは電卓が使えないからWEBテスティングにしてほしい」といった希望は通らないので、指定された方式に合わせて対策を組んでください。

受け方が分からないまま期限が近いときはどうすればいいですか?

まず案内メールを読み直し、「予約」「会場」「ご自身のPC」のどの語があるかで方式を判別してください。
それでも分からなければ、企業の採用担当に「受検方式(テストセンター・WEBテスティング等)を確認したい」と問い合わせるのが確実です。
問い合わせは失礼にあたりません。
期限までの日数が3日を切っている場合は、方式に関係なく非言語の頻出分野と時間配分の練習から始め、方式が判明した時点で言語の分野を追加してください。

まとめ

SPIの受け方4種類の要点です。

  • テストセンター:主流。専用会場かオンライン会場で約35分。予約→自宅で性格検査→本予約→当日の順。電卓不可、結果は1年以内なら他社に使い回せる
  • WEBテスティング:自宅PCで期限内に受検。電卓可、入力式が多い。通信断に備えて有線接続と締切前日までの受検
  • ペーパーテスティング:企業会場でマークシート。言語30分40問・非言語40分30問。順番自由で戻れるため配分の設計が効く
  • インハウスCBT:企業のPCで受検。出題はWEBテスティングに近く、実施はごく少数

方式は企業が指定し、受検者は選べません。
だからこそ、案内メールで方式を確認してから対策を始めることが、同じ勉強時間で結果を変える一番の近道です。
今日、手元の案内メールを開いて、自分の方式を確定させてください。

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