オンライン会場型テストセンターの受け方|部屋・服装・流れ

テストセンターのオンライン会場は、自宅などのパソコンから有人監督のもとでSPI3の能力検査を受ける方式です。
リアル会場と結果の扱いは同じで、追加費用もかかりません。
ただし部屋・机・服装・パソコン設定に細かい条件があり、受付で条件を満たせないと受検できないことがあります。
この記事では、公式の「オンライン受検会場のご案内」をもとに、部屋の条件から当日の流れまでを、運営事務局に寄せられた相談とあわせて整理します。

この記事でわかること

  • テストセンターのオンライン会場とは何か、リアル会場・自宅WEBテスティングとの違い
  • 部屋の条件(四方が壁・窓・すりガラス・本棚・ポスター・ベッド)と「部屋が汚くても大丈夫か」
  • 自宅以外(ネカフェ・レンタルスペース・大学)で受けられるかの判断基準
  • パソコン・カメラ・有線LAN・ブラウザ・ディスプレイ設定のチェックリスト
  • 服装・身につけるもの・持ち物のルール(マスク・腕時計・アクセサリー・目薬)
  • 当日は何分前に何をするか、受付〜終了受付までの流れと所要時間

著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月6日

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テストセンターのオンライン会場とは?リアル会場と何が違う?

オンライン会場とは、自宅などのパソコンとWebカメラで監督者と接続し、リアル会場と同等の本人確認・監督のもとでSPI3を受ける方式です。結果はリアル会場と同じ扱いです。

テストセンターとは、SPI3の能力検査を運営会社(リクルートマネジメントソリューションズ)の管理下で受ける方式のことです。
2022年10月からオンライン会場が加わり、受検者はリアル会場かオンライン会場かを自分で選べます。
公式サイトによると、どちらで受けたかは企業に通知されず、結果も等しく扱われます。

3つの受検方式の違い

項目 テストセンター(オンライン会場) テストセンター(リアル会場) WEBテスティング(自宅受検)
受ける場所 自宅などの個室 専用会場 自宅など(制約は少ない)
監督 有人(カメラ・画面共有) 有人(会場スタッフ) なし
本人確認 顔写真付き書類をカメラで提示 受付で書類と受検票を提示 なし
電卓 不可 不可 使用可
メモ用紙 自分で用意(A4白紙2枚) 会場貸与 自由
結果の使い回し 可(前回結果送信) 可(前回結果送信) 不可
受検票 不要 必要 不要

「テストセンター オンライン」と「自宅で受けるWEBテスティング」は別物です。案内メールに「テストセンター」の文字があれば、電卓は使えず、監督つきになります。
この混同が、運営事務局に寄せられる相談で最も多いつまずきです。
自分がどちらを案内されているかは、企業からの受検依頼メールの文言で確認してください。

監視型と聞いて不安な人へ:録画はされない

オンライン会場は「監視型」と呼ばれることがありますが、公式には、映像・パソコン画面・音声は監督者がリアルタイムで確認するだけで、録音・録画はしないと明記されています。
企業側が後から映像を見ることもありません。
受付で部屋を360度カメラで映すよう求められるのは、公平性を保つための環境確認です。
人に見られる緊張はありますが、「映像が残る」という心配はしなくて構いません。

オンライン会場の部屋の条件は?部屋が汚いと受検できない?

部屋の条件は「第三者がいない・四方が壁・十分な明るさと静かさ・持込許可物以外がない」の4つです。散らかり自体はNGではなく、棚の物やポスターを隠せば受検できます。

公式の「オンライン受検会場のご案内」では、受検場所の条件を次のように定めています。

受検できる部屋の4条件

条件 具体的に何がNGか 対処
第三者がいない・勝手に入室できない 家族が出入りするリビング、鍵のない共有スペース ドアが閉まる個室。家族には受検時間を伝えておく
四方がすべて壁で仕切られている 透明ガラスの壁、外が見える窓、すりガラスで内外が透ける状態 窓は外が完全に見えないようカーテンを閉める
十分な明るさと静かさ 逆光で顔が見えない、死角がある、テレビや生活音 顔の正面から照明を当て、テレビ・音の出る機器は電源を切る
持ち込み許可物以外がない 別のモニター、監視カメラ、テキスト・資料、カレンダー・ポスター、棚の上の物 取り外すか、布などで見えないよう隠す

公式は「お風呂場・お手洗い・こたつ・ベッドの上」を受検できない場所として明示しています。ベッドは部屋にあっても構いませんが、ベッドの上で受けることはできません。

「部屋汚い」問題への現実的な答え

受検者からの質問で特に多いのが「部屋が汚いけれど大丈夫か」です。
条件を読み直すと、問われているのは清潔さではなく「不正に使えるものが視界にないか」です。

  • 床の服やゴミ袋は、監督者が不適切と判断すればその場で片付けを求められる可能性はありますが、それ自体で受検不可にはなりません
  • 本棚は「棚に物が置いてある」状態に該当するため、布で覆うか背を向ける配置にします
  • 壁のポスター・カレンダーは取り外すか隠します
  • テレビは「映像が映るモニター」に該当するため、電源を切り、可能なら画面を覆います
  • 窓は外が見えないようカーテンを閉めます。すりガラスでも、内外の状況が見えるなら同じ扱いです

片付けの順番は「壁→棚→机の上→床」。監督者が360度で見るのは壁と棚で、床の乱れは優先度が低いです。

運営事務局が見てきた実例:受付で止まった3つの部屋

相談の中で「受付で指摘され、片付けてから開始した」という報告は珍しくありません。
指摘されやすかったのは次のような部屋です。

実例1:ワンルームで本棚が背後にあった
本棚に参考書が並んでいる状態で360度確認に入り、監督者から隠すよう指示されました。
手元に大きな布がなく、カーテンを外して掛けたと聞いています。
開始が10分ほど遅れましたが、受検自体は問題なくできました。
事前に大きめのバスタオルやシーツを1枚用意しておけば防げるケースです。

実例2:リビングで受けようとして、家族が入ってきた
家族が留守の時間帯に広いリビングで接続したところ、途中で家族が帰宅しました。
第三者の入室は故意でなくても禁止事項に当たります。
その回は監督者の判断で中断となり、企業に連絡が入ったとの報告でした。
個室が確保できない場合は、リビングではなく、後述するリアル会場を選ぶほうが安全です。

実例3:ノートパソコンに外部モニターをつないでいた
普段の作業環境のまま接続し、ディスプレイ設定で複数接続が表示されて開始できませんでした。
公式は、物理的にモニターがつながっているかにかかわらず、設定上で複数接続の表示があれば受検を開始できないとしています。
ノートパソコンの場合、外付けモニターはそもそも利用できません。
ケーブルを抜き、設定画面で「1つのディスプレイ」になっていることを前日に確認してください。

共通点は「普段の部屋のまま接続した」ことです。受付15分の間に片付ける前提ではなく、接続前に部屋を検査用に切り替えてください。

自宅以外(ネカフェ・レンタルスペース・大学)で受けられる?

受けられるかは場所の名前ではなく4条件で決まります。鍵つきの完全個室で、外から見えず、第三者が入れないなら候補になりますが、最終判断は監督者です。

場所別の判断目安

場所 判断の目安 主な懸念
自宅の個室 最も確実 家族の入室、窓のカーテン
実家・友人宅の個室 条件を満たせば可 本棚・ポスターの多さ
ネットカフェ(個室) 天井まで壁があり、鍵がかかる完全個室なら候補 パーテーション型の半個室は「四方が壁」を満たさない。店内の音、店員の入室
レンタルスペース・貸会議室 1人用の完全個室なら候補 ガラス壁・窓の有無、Wi-Fiのみで有線LANがない場合が多い
コワーキングスペース 個室ブースのみ候補 オープン席は不可。通信が共用で不安定
大学・学校 自習室・図書館は不可 第三者がいる。空き教室は入室管理できない
カフェ・ファミレス 不可 第三者がいる、四方が壁ではない

「テストセンター オンライン ネカフェ」で調べる人は多いのですが、多くのネットカフェは半個室で天井が開いており、四方が壁という条件を満たしません。
完全個室型の店舗でも、店員の入室や隣室の音が懸念として残ります。
自宅で個室が確保できない場合、無理にオンライン会場の条件を満たす場所を探すより、リアル会場を予約するほうが結果として確実です。
リアル会場の当日の流れや持ち物は「テストセンターとは?就活SPIの受け方・当日の流れ・持ち物」と「テストセンターの服装と持ち物|私服OK?メモ用紙・電卓は?」で整理しています。

パソコン・カメラ・通信環境はどう準備する?

Windows 11またはmacOS 10.13以降、最新のChromeかEdge、Webカメラとマイク・スピーカー、有線LAN推奨の10Mbps以上。タブレットとスマホでは受検できません。

パソコン設定チェックリスト

公式の推奨環境をもとに、前日までに確認する項目をまとめました。

項目 条件
OS 日本語版Windows 11 / macOS 10.13以降
ブラウザ 最新版のGoogle ChromeまたはMicrosoft Edgeのみ(SafariやFirefoxでは受検できない)
メモリ 4GB以上
ディスプレイの解像度 横1,024以上・縦800以上
ブラウザの拡大・テキストサイズ いずれも100%
Webカメラ 10fps以上・640×480以上。内蔵・外付けどちらも可。スマホや一眼レフの代用は不可
マイク・スピーカー ミュートになっていないこと。イヤホン・ヘッドセットは使用不可。ノートPCでは外付けマイク・スピーカーも不可
外部モニター 接続不可(ノートPCはモニター利用不可。設定上の複数接続表示もNG)
外付け機器 USBメモリ・外付けHDDは接続不可(Webカメラは除く)
通知 アプリの通知が画面に出ないよう事前に設定
電源 バッテリー切れ防止のため電源接続した状態で受検

性格検査の受検時とは推奨環境が異なります。性格検査がスマホで受けられたからといって、能力検査も同じ環境でよいわけではありません。

通信環境:無線LANでも受けられるか

公式は、上り・下りともに10Mbps相当以上で、Wi-Fiやテザリングではなく有線LANでの接続を「推奨」としています。
無線が禁止されているわけではありませんが、回線が不安定な場合は検査が実施できないことがあると明記されています。
受検中に通信が切れると、監督者と接続しないまま検査を続けることは禁止行為にあたり、再開手順の確認が必要になります。

  • 有線LANポートがないノートパソコンは、USB-LANアダプタ(数百円〜)で有線接続できます
  • 無線で受けるなら、ルーターの近くで、同じ時間帯に家族が動画視聴などをしない状態にします
  • 前日に同じ時間帯で回線速度を測っておきます

画面共有と監督の仕組み

接続時に「画面全体」を共有するよう求められ、受付開始から終了まで、カメラ映像・音声・パソコンの操作内容が監督されます。
別タブを開く、不要なアプリを起動するといった行為は監督者に見えるため、検査に関係ないものはすべて閉じてから接続してください。
公式FAQには、不正と判断された場合はその場で受検を中断し企業に連絡する、と明記されています。
ここで大事なのは、不正をする気がなくても「通知が出た」「ブラウザの別タブが残っていた」という状況が疑いを招くことです。
不正検知の仕組みや別タブの扱いは「Webテストで別タブ・2画面はバレる?誤操作と不正検知の境界線」でも扱っています。

オンライン会場の服装・身につけるもの・持ち物のルールは?

服装は自由ですが、帽子・マスク・イヤホン・腕時計・アクセサリー・上着は身につけられません。持ち物は本人確認書類・鉛筆かシャーペン・A4白紙2枚の3点です。

身につけられないものリスト

公式の「身につけられるものについて」では、次の状態を条件としています。

  • 帽子、イヤホン、マスク、腕時計を身につけていない
  • ピアス、ネックレス、ブレスレットなどのアクセサリー類を身につけていない
  • ポケットには何も入っていない
  • 手や腕にメモ書きがされていない
  • コートやジャケットなどの上着を身につけていない(禁止事項に明記)

リアル会場ではアクセサリーは問題になりませんが、オンライン会場ではピアス・ネックレスも外す必要があります。ここがリアル会場と大きく違う点です。
服装そのものに指定はなく、パーカーでもスーツでも構いません。
ただしフード付きの上着を「上着」と判断されるかは監督者次第なので、前開きのパーカーやジャケットは避け、シャツやトレーナー1枚で受けるのが無難です。
マスクは受検中も着用できないため、体調面で不安がある場合は事前にヘルプデスクに相談してください。

持ち物の3点と細かい条件

持ち物 条件
顔写真付き本人確認書類 原本・ラミネート加工なし・有効期限内・予約時に登録した氏名と一致。運転免許証、パスポート、プラスチックカード型の学生証など
筆記用具 鉛筆またはシャープペンシル。ボールペン不可、ボールペン機能つきシャーペンも不可。消しゴムは持ち込み不可
メモ用紙 白紙のA4サイズ2枚。罫線のみなら可。ノートや束になったもの、文字や印刷があるもの、裏紙は不可
机に置けるもの(例外) 目薬(本体のみ、ケース不可)、ポケットティッシュ(箱ティッシュ不可)
スマホ 受付で電源を切ったことを監督者が確認するため、手元に用意しておく

消しゴムが使えないため、メモは書き直さず、余白を使って計算を進める練習をしておくと当日困りません。
メモ用紙は検査後に裏表を監督者に見せる必要があり、見せないことは禁止行為に含まれます。
氏名の一致も見落としがちな条件で、予約時にカナで登録した氏名と、書類の漢字・アルファベット表記の読みが一致しないと判断されると受検できません。
飲み物は机の上に置けず、検査中の飲食も禁止です。

当日は何分前に何をする?受付〜終了までの流れと所要時間

検査開始前に約15分の受付があり、能力検査は約35分、英語検査・構造的把握力検査は各約20分です。接続から終了受付まで、余裕を見て2時間を確保してください。

時間の目安

区分 目安
受付(本人確認・部屋360度・机・持ち物・服装・PC設定の確認) 約15分
能力検査(言語・非言語) 約35分
英語検査(企業が実施する場合) 約20分
構造的把握力検査(企業が実施する場合) 約20分
終了受付(完了確認・メモ用紙の裏表確認) 数分。10分以上待つ場合は当日窓口へ電話

「テストセンター オンライン 2時間」と調べる人が多いのは、予約タームの前後を含めると実際に1.5〜2時間かかるからです。前後に予定を詰めないでください。
公式は「予約タームの時間に接続」としており、リアル会場のように「15分前に到着」という考え方ではありません。
運営事務局では、部屋の最終確認と機器の起動、スマホの電源オフを済ませるために、タームの15分前には机に座ることを勧めています。

受付〜検査開始の流れ

  1. マイページにログインし、受検画面を開く
  2. パソコンの動作環境を確認する
  3. 画面下部のチェックボックスにチェックを入れ、「試験開始をリクエストする」を押す(この時点からカメラ映像が監督者に共有される)
  4. 画面共有の設定で「画面全体」を選び「共有」を押す
  5. 「ビデオセッション」の画面で監督者からの声かけを待つ(15分以上待っても声かけがない場合は、オンライン会場当日窓口に電話)
  6. 監督者の指示で受付:本人確認書類→部屋を360度→机の上全体→持ち物を1つずつ→身につけているもの→パソコンの設定と起動中プログラム
  7. 監督者の指示に従い「試験を開始」を押す

検査中〜終了受付

検査中は、カメラのフレームから外れる、離席する、独り言を言う、口を覆う、といった行為が禁止事項に含まれます。
体調不良を含め、どんな理由でも途中の離席は認められないと明記されているため、トイレは接続前に済ませてください。
「次へ」ボタンが表示されないなどの不具合は、その場で監督者に申告します。
検査終了後の申告ではやり直しができません。

検査が終わったら、画面を閉じずにそのまま待ちます。
終了受付をせずに接続を切ると、受検結果が無効になる場合があると公式に明記されています。
監督者と接続されたら、受検完了の確認とメモ用紙の裏表確認を受けて終了です。

遅刻・当日のトラブル時の連絡先

予約の変更・取消は予約タームの1時間前まで、マイページから行います。
それを過ぎてからの接続トラブルや遅刻は、公式案内に記載されたオンライン会場当日窓口(電話番号は公式の「オンライン受検会場のご案内」で確認してください)への連絡になります。
予約や前回結果送信の相談は、テストセンターヘルプデスク(9:00〜18:00、土日祝含む)が窓口です。
予約の取り方や変更手順は「SPIテストセンターの予約方法|取れない・変更・キャンセルの対処」にまとめています。

オンライン会場とリアル会場、どちらを選ぶべきか

個室・有線LAN・カメラ付きPCが揃い、片付けに抵抗がないならオンライン会場。1つでも不安があるならリアル会場が確実です。点数は会場で変わらず、環境トラブルの有無で差がつきます。

選び方の判断表

あなたの状況 おすすめ
自宅に鍵つき個室があり、有線LANかUSB-LANアダプタを用意できる オンライン会場
地方在住で最寄りのリアル会場まで1時間以上かかる オンライン会場(条件を整える)
家族と同居で、受検時間に個室を確保しづらい リアル会場
パソコンが古い、カメラがない、Wi-Fiしかない リアル会場
3〜4月で都市部のリアル会場が満席 オンライン会場は通年設置で枠が取りやすい場合がある
土日や夜しか時間がない社会人 予約画面で両会場のタームを比較して選ぶ

運営事務局の相談では、オンライン会場で「環境の不備で開始が遅れ、焦ったまま解いた」という声が一定数あります。解く力とは別の要因で点を落とすのは避けたいところです。
逆に、地方の学生や、転職活動中で平日に会場へ行けない社会人にとっては、オンライン会場は移動時間ゼロで受けられる大きな利点があります。
どちらを選ぶにしても、電卓なし・1問ごとの制限時間という出題形式は同じです。
形式そのものの対策は「SPIテストセンターの対策|難易度・頻出分野と高得点のコツ」と、SPI全体のハブである「SPI対策の始め方|出題範囲と勉強法(就活・転職)」を参考にしてください。
テストセンター以外の形式を含めた全体像は「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」にあります。

今の時期(秋〜冬)に受ける人へ

9月以降は秋冬インターンや早期選考で初めてテストセンターを受ける人が増えます。
初回はテストセンターIDの取得、性格検査のWEB受検(予約操作日の翌3:00まで)、会場予約という順番で、予約確定までに時間がかかります。
オンライン会場を選ぶなら、予約が確定した日に部屋とパソコンの条件を一度すべて確認し、不足しているもの(USB-LANアダプタ、A4白紙、鉛筆、布)を揃えてください。
受検までの残り日数が少なく、環境準備と問題演習の両方を進める余裕がない場合は、テストビズの模擬演習のような時間の決まった演習で本番の感覚を先につかむのも選択肢の一つです。

よくある質問(FAQ)

テストセンターのオンライン会場は何分前に接続すればいいですか?

公式案内では予約タームの時間に接続し、検査開始前に約15分の受付を行うとされています。
リアル会場のように「15分前に到着」という指定はありませんが、接続前に部屋の最終確認、パソコンの再起動、通知オフ、スマホの電源オフを済ませる必要があります。
運営事務局では、タームの15分前には机に座り、5分前にはマイページを開いておくことを勧めています。
接続後15分以上待っても監督者から声がかからない場合は、オンライン会場当日窓口に電話する運用です。

部屋が汚いのですが、オンライン会場で受検できますか?

清潔さは条件ではなく、問われるのは「不正に使えるものが視界にないか」です。
壁のポスターやカレンダー、棚に置かれた本や物、別のモニターやテレビが映る状態はNGで、取り外すか布で隠す必要があります。
床の服やゴミは条件に直接触れませんが、監督者が不適切と判断すればその場で片付けを求められる可能性があります。
なお、お風呂場・お手洗い・こたつ・ベッドの上は受検できない場所として公式に明示されています。
片付けは壁と棚を優先し、大きめの布を1枚用意しておくと当日慌てません。

窓がある部屋やすりガラスの部屋でも受けられますか?

窓がある部屋でも、外が完全に見えないようカーテンを閉めれば受検できます。
公式は「四方がすべて壁で仕切られている」ことを条件とし、透明ガラスの壁や窓など内外の状況が見える状態では受検できないとしています。
すりガラスでも、人影や外の様子が透けて見えるなら同じ扱いになる可能性があるため、遮光カーテンや布で覆っておくのが確実です。
逆光で顔が見えにくくなることも避けたいので、窓を背にしない配置にし、顔の正面から照明を当ててください。

ネカフェやレンタルスペース、大学でオンライン会場は受けられますか?

場所の名前ではなく、第三者がいない・四方が壁・明るさと静かさ・持込許可物以外がない、の4条件で判断されます。
一般的なネットカフェは天井の開いた半個室が多く、「四方が壁」を満たしません。
鍵つきの完全個室型レンタルスペースなら候補になりますが、ガラス壁や有線LANの有無を事前に確認してください。
大学の自習室や図書館は第三者がいるため不可です。
条件を満たす場所探しに時間を使うより、リアル会場を予約するほうが確実な場合が多いです。

オンライン会場の服装は?マスクやピアスはつけたままでいいですか?

服装は自由ですが、身につけるものに制限があります。
帽子・イヤホン・マスク・腕時計、ピアスやネックレスなどのアクセサリー、コートやジャケットなどの上着は身につけられません。
ポケットは空にし、手や腕にメモ書きがない状態も確認されます。
リアル会場ではアクセサリーは問題になりませんが、オンライン会場では外す必要がある点が違います。
マスクを外すのが体調面で難しい場合は、事前にテストセンターヘルプデスクに相談してください。

オンライン会場は録画されますか?企業に部屋の様子が伝わりますか?

公式は、映像・パソコン画面・音声を監督者がリアルタイムで確認するだけで、録音・録画はしないと明記しています。
企業側が後から映像を見ることはなく、どちらの会場で受けたかも企業には通知されません。
360度の部屋確認は公平性を保つための手順で、部屋の様子が評価に使われることはありません。
ただし不正と判断された場合は、その場で受検が中断され企業に連絡が入るため、禁止事項は事前に確認しておく必要があります。

性格検査もカメラの前で受けるのですか?スマホで受けられますか?

性格検査は能力検査とは別に、事前にWEBで受検します。
カメラや監督はなく、パソコンでもスマホでも受けられます(タブレットは推奨環境外です)。
予約操作を行った日の翌3:00までに完了しないと仮予約がキャンセルされるため、深夜に予約した人は特に注意が必要です。
オンライン会場のカメラ・画面共有・服装の制限が適用されるのは、当日の能力検査だけです。
性格検査を中断した場合は、再ログインすれば中断したところから再開できます。

無線LAN(Wi-Fi)しかない場合、オンライン会場は受けられますか?

公式は有線LANを「推奨」としており、無線が禁止されているわけではありません。
ただし上り・下りともに10Mbps相当以上が条件で、回線が不安定な場合は検査が実施できないことがあると明記されています。
途中で切れると、監督者と再接続して再開手順を確認する必要があり、集中が途切れます。
LANポートのないノートパソコンでも、USB-LANアダプタを使えば有線接続できるため、数百円の投資で不安を減らせます。
どうしても無線しか使えない場合は、ルーターの近くで、他の端末の通信を止めた状態で受けてください。

メモ用紙にルーズリーフやノートは使えますか?消しゴムは?

メモ用紙は白紙のA4サイズ2枚に限られ、罫線のみのものは可ですが、ノートなど束になっているもの、文字や印刷があるもの、裏紙は使えません。
筆記用具は鉛筆かシャープペンシルで、ボールペンやボールペン機能つきのシャーペンは不可です。
消しゴムは持ち込めないため、書き直しはせず余白で計算を進める前提で練習しておくと安心です。
検査後にはメモ用紙の裏表を監督者に見せる必要があり、見せないことは禁止行為に含まれます。

まとめ

テストセンターのオンライン会場について、要点を再掲します。

  • オンライン会場は自宅などから有人監督のもとで受けるSPI3の方式。結果はリアル会場と同じ扱いで、録画はされない
  • 部屋の条件は「第三者がいない・四方が壁・明るさと静かさ・持込許可物以外がない」の4つ。ポスター・棚・テレビは隠し、窓はカーテンを閉める
  • 汚さは条件ではないが、お風呂場・お手洗い・こたつ・ベッドの上は不可
  • ネカフェの半個室や大学の自習室は条件を満たさない。個室がなければリアル会場が確実
  • パソコンはChromeかEdge、外部モニターなし、有線LAN推奨。タブレット・スマホ不可
  • 帽子・マスク・イヤホン・腕時計・アクセサリー・上着は外す。持ち物は本人確認書類・鉛筆かシャーペン・A4白紙2枚
  • 受付約15分+能力検査約35分(+英語・構造的把握力各約20分)。前後を含め2時間を確保
  • 終了受付をせずに接続を切ると結果が無効になる場合がある

環境の準備は前日までに一度すべて通しておけば、当日は接続を待つだけになります。
残った時間は、電卓なし・制限時間ありの演習に使ってください。
私たちも、形式名と受検期限を送るだけの相談から、受検日までの残り日数に合わせた進め方を一緒に考えています。
部屋とパソコンを整え、落ち着いて本番に向かいましょう。

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