TG-WEBの性格検査は1種類ではなく、提供元ヒューマネージ社が用意する複数の検査(A8・G9・W8・CP・CAM・B5・T4・Vision等)から企業が選んで実施します。
最も多いのはコンピテンシー検査A8(15〜30分)、ストレス耐性のG9(10分)、チームコミュニケーションのW8(10分)で、所要時間は組み合わせで10〜50分と幅があります。
監視(TG-WEB eye)は企業設定によりますが、性格検査のみの受検では監視なしのケースが多く報告されています。
この記事では、TG-WEBの性格検査の種類・時間・監視の有無と、一貫性・虚偽回答チェックを踏まえた回答のコツを運営事務局が整理します。
この記事でわかること
- TG-WEBの性格検査の種類(A8・G9・W8・CP・CAM・B5・T4・Vision)と測るもの
- 種類別の問題数と制限時間|A8は15分版と30分版がある
- 監視(TG-WEB eye)は性格検査にもかかるのか|判別方法と受検環境
- 回答のコツ|一貫性・虚偽回答チェック・「学生時代に取り組んだこと」の選び方
- 能力検査と性格検査の順番と、性格検査のみの企業への対応
- 受検日までにやること
著者:テストビズ運営事務局
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最終更新日:2026年9月7日
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TG-WEBの性格検査とは?|企業が複数の検査から選ぶ仕組み
TG-WEBの性格検査は、提供元ヒューマネージ社の複数の検査から企業が選びます。多いのはA8(コンピテンシー)・G9(ストレス耐性)・W8(チーム)で、1〜3種類を続けて受検します。
TG-WEB(ティージーウェブ)とは、株式会社ヒューマネージが提供する適性検査で、能力検査(言語・計数・英語)と性格検査(パーソナリティ)で構成されています。
SPIや玉手箱の性格検査が「1つの検査」なのに対し、TG-WEBは目的別に分かれた検査のラインナップから企業が選ぶ点が最大の違いです。
| 検査名 | 測るもの | 提供元の説明(要旨) |
|---|---|---|
| A8 | コンピテンシー(成果を生む行動特性) | 「コンピテンシー=成果を創出するための能力」という視点で評価 |
| G9 | コーピング(ストレスへの対処)・レジリエンス | ストレスへの対応方法と回復する力を測定 |
| W8 | チーム・コミュニケーション | チームでシナジーを生み出す力を測定 |
| B5 | ベーシックパーソナリティ | 5つの性格特性と成果を阻害する要因の有無 |
| CP | キャリアパーソナリティ | 仕事の成果につながる性格 |
| CAM | 対人・対組織の性格 | 社会的な場面で能力を発揮できるか |
| T4 | エンゲージメント | 仕事にのめり込む力 |
| Vision | 働き方の適合度 | 企業と受検者の働き方のマッチ |
「tgweb 性格診断」「tgweb パーソナリティ」と検索したとき、どの検査を受けるかは案内メールに記載された検査名(A8など)で分かります。
記載がなければ、開始画面の検査名と問題数で判別してください。
TG-WEB全体の構成と従来型・新型の違いは「TG-WEBとは?従来型・新型の違いと出題形式・見分け方」(No.71)にまとめています。
性格検査のみを実施する企業もある
TG-WEBは能力検査を実施せず、性格検査(A8やG9)だけを使う企業も少なくありません。
案内メールの所要時間が「約15分」「約25分」と短い場合は、性格検査のみの可能性が高いです。
TG-WEBの性格検査の時間と問題数|種類別一覧
所要時間は種類で決まり、A8が15分(短縮版)または30分、G9・W8・T4が10分、CPが15分、CAM・Visionが20分です。2〜3種類を続ける企業では合計30〜50分になります。
「tgweb 性格検査 時間」の答えは、受ける検査の組み合わせで変わります。
| 検査 | 問題数 | 制限時間 | 形式 | 1問の目安 |
|---|---|---|---|---|
| A8(標準) | 前半:26項目から3つ選択+後半156問 | 30分 | 「常にそうしてきた〜機会がなかった」の5択 | 約10秒 |
| A8(短縮版) | 98問 | 15分 | 同上 | 約9秒 |
| G9 | 60問 | 10分 | 前半:あてはまる度合い/後半:困った場面での行動 | 10秒 |
| W8 | 40問 | 10分 | あてはまる度合い | 15秒 |
| CP | 125問 | 15分 | 「よくあてはまる〜まったくあてはまらない」 | 7秒 |
| CAM | 161問 | 20分 | 前半:2択/後半:相反する2文から近い方 | 7秒 |
| T4 | 35問 | 10分 | あてはまる度合い | 17秒 |
| Vision | 54問 | 20分 | 左右の文から近い方 | 22秒 |
| B5 | 非公表 | 約10〜15分(報告) | あてはまる度合い | ― |
SPI・玉手箱の性格検査より「1問が速い」
CPやCAMは1問7秒、A8でも1問10秒前後で、SPIの性格検査(約300問・約30分=1問6秒)と同程度かやや余裕がある水準です。
ただし制限時間内に全問回答しないと未回答が残るため、考え込む余地はありません。
A8の前半(26項目から3つ選ぶ)で悩んで3分使うと、後半156問の時間が削られます。
能力検査の時間配分は「TG-WEBの時間配分と問題数|時間足りない・終わらない対策」(No.75)で扱っています。
組み合わせ例と合計時間
| 企業の設定例 | 合計時間 |
|---|---|
| A8(短縮)のみ | 15分 |
| A8(短縮)+G9 | 25分 |
| A8(短縮)+G9+W8 | 35分 |
| A8(標準)+G9 | 40分 |
| B5+CP+CAM | 約45〜50分 |
TG-WEBの性格検査に監視はある?|TG-WEB eyeと判別方法
監視「TG-WEB eye」は企業が設定するAI監視で、設定されればカメラで映像が記録されます。性格検査のみでは監視なしの報告が多く、開始前のカメラ許可の有無で判別できます。
「tgweb 性格検査 監視」で不安になる方が多いのは、TG-WEBに「TG-WEB eye」というAI監視の仕組みがあるためです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| TG-WEB eyeとは | 2021年6月から提供元が導入したAI監視。Webカメラで受検者を撮影し、本人以外の受検や他者の介在などの不正を検知 |
| 対象 | 企業が設定した検査。能力検査に設定されることが多い |
| 性格検査への適用 | 設定は可能だが、性格検査のみの受検では監視なしの報告が多い(要確認) |
| 判別方法 | 開始前にカメラ・マイクの許可を求められる/案内メールに「eye」「カメラ」の記載がある |
監視があってもなくても、やることは変わらない
性格検査は正解のない検査で、監視の有無で回答内容を変える理由はありません。
カメラ許可を求められた場合は、明るい部屋・正面からの映像・他者が映り込まない環境を整えてください。
監視型の詳細と注意点は「TG-WEBの監視型とは?カメラ・音声・メモの可否と注意点」(No.74)、TG-WEB eyeの仕組みは「TG-WEB eyeとは?見分け方・監視の仕組みと注意点」(No.307)で解説しています。
受検環境の基本
性格検査は問題数が多く、通信が切れると再開できない場合があります。
PC・安定した通信・静かな環境で、制限時間内に全問回答できる状態を確保してください。
ブラウザやiPad・スマホの可否は「TG-WEBの受検環境|ブラウザ・iPad・スマホの可否と場所」(No.225)を参照してください。
TG-WEBの性格検査の回答のコツ|一貫性・虚偽回答・A8前半の選び方
回答のコツは、①一貫性を崩さない ②虚偽回答チェック(「一度もない」型)に極端な回答をしない ③A8前半の「学生時代に取り組んだこと」は面接で話せる経験を選ぶ、の3つです。
TG-WEBの性格検査で「落ちる」と語られるのは、特定の選択肢ではなく回答パターンです。
| コツ | 理由 | 具体的な行動 |
|---|---|---|
| 一貫性を保つ | 似た内容の質問が繰り返され、逆の回答は「信頼性が低い」と判定されうる | 考え込まず、自分の行動基準で直感的に答える |
| 虚偽回答チェックに注意 | CP・G9には「〜したことは一度もない」型の質問があり、極端な回答は虚偽と判定されうる | 「一度もない」「常に」の断言は、事実でない限り避ける |
| A8前半は面接を意識 | 26項目から選んだ3つは評価対象ではなく、面接の話題になる | ESや面接で語れる経験を選び、何を選んだか覚えておく |
A8の後半は「選んだ経験を思い出しながら」答える
A8後半の156問(短縮版98問)は、「何かを頼まれたとき、相手の状況を考慮して何をすべきか考えた」のような行動記述に、「常にそうしてきた/必要なときは必ず/何度かした/全くしていない/機会がなかった」の5択で答えます。
前半で選んだ経験を具体的に思い出しながら答えると、一貫性が自然に保たれます。
「機会がなかった」は行動していない扱いになるため、経験があるなら「何度かした」以上を選んでください。
G9は「今のストレス状態」と「対処法」の2部構成
前半はここ数か月のストレス状態(疲労・怒り・対人緊張・憂うつ)、後半は困ったときの対処法(積極的な問題解決・援助を求める・逃避・諦め)を答えます。
就活・転職中は多少のストレスがあるのが普通で、すべて「あてはまらない」にすると虚偽回答チェックにかかる可能性があります。
事実に沿って答えつつ、対処法では自分が実際に取っている前向きな行動を選んでください。
企業研究は「求める人物像を知る」までにとどめる
CAMやVisionは企業の求める人物像との適合度を見る検査で、企業研究が有効と言われます。
ただし「求める人物像に合わせて偽る」と一貫性が崩れ、入社後のミスマッチにもつながります。
企業研究は「自分のどの側面がこの企業に合うか」を確認するために使い、回答は実際の行動で選んでください。
SPIの性格検査との考え方の違いは「SPI性格検査の対策|落ちる回答とライスケールの注意点」(No.47)が参考になります。
運営事務局が見てきた実例
個別対策セッションで見られた相談事例を、匿名で紹介します。
事例1:大学3年生・A8前半で迷った方
「学生時代に取り組んだこと」の26項目から3つを選ぶ段階で、「どれが評価されるか」を考えて5分近く使い、後半で焦って回答が雑になったと感じていました。
2社目では「ESに書いた経験を選ぶ」と決めて30秒で前半を終え、後半に集中できています。
事例2:転職活動中の20代・G9で不安になった方
転職活動のストレスを隠そうと前半をすべて「あてはまらない」にしたところ、面接で「ストレスの感じ方について」と質問され、答えに困ったそうです。
「事実に沿って答え、対処法で前向きな行動を示す」方針に変えてから、面接での説明も自然になったと報告がありました。
事例3:カメラ許可を求められず不安になった方
案内メールに「TG-WEB」とだけあり、監視型の情報を見て緊張していましたが、性格検査(A8+W8)のみでカメラ許可は求められませんでした。
「開始前にカメラ許可を求められるかで判別できる」と知っていれば、事前の不安は不要だったケースです。
能力検査との順番と、性格検査のみの企業への対応
同じ案内で受ける場合、多くは能力検査→性格検査の順です。性格検査のみの企業では結果と面接で合否が決まるため、A8前半の経験選びと一貫性が相対的に重要です。
| 場面 | やること |
|---|---|
| 能力検査の直後 | 1〜2分休憩し、性格検査は「1問10秒・直感」と決めて入る |
| 性格検査のみの企業 | A8前半で面接に使う経験を選ぶ。虚偽回答チェックに注意し、事実で答える |
| 2〜3種類を続ける場合 | 検査ごとに趣旨(A8=行動/G9=ストレス/W8=対人)が違うことを意識。前の検査の回答を引きずらない |
| 終了後 | 結果は本人に返らない。A8で選んだ経験を面接用に整理しておく |
受検日までにやること
TG-WEBの性格検査に解く練習は不要ですが、形式を知らないと時間切れと一貫性の崩れが起きます。
| 残り日数 | やること | 目安時間 |
|---|---|---|
| 前日 | 案内メールで検査名と所要時間を確認→A8前半で選ぶ3つの経験を決める→「1問10秒・事実で答える」と決める→PC・通信・カメラ(必要なら)を確認 | 30分 |
| 2〜3日前 | 上記+虚偽回答チェックの型(「一度もない」「常に」)を知る→志望企業の求める人物像を確認し、自分のどの側面が合うかを言葉にする | 1時間 |
能力検査を含む場合の全体の進め方は「TG-WEB対策の全体像|従来型・新型の勉強法と優先順位」(No.70)、Webテスト全体は「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」(No.1)にまとめています。
形式ごとの所要時間の比較は「Webテストの所要時間一覧」(No.14)が便利です。
テストビズの個別対策では能力検査の演習に加えて性格検査の形式確認を行いますが、まずは案内メールの検査名を確認し、A8前半で選ぶ経験を決めることから始めてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. TG-WEBの性格検査は何分かかりますか?
受ける検査の種類で決まります。
最も多いA8は短縮版15分(98問)または標準版30分(156問+前半の選択)、G9は10分(60問)、W8は10分(40問)で、A8+G9+W8なら合計35分前後です。
CP(15分)・CAM(20分)・Vision(20分)・T4(10分)を使う企業もあり、2〜3種類を続けると30〜50分になります。
案内メールに検査名と所要時間が記載されていることが多いので、まずそこを確認してください。
制限時間内に全問回答が必要なため、1問7〜15秒のテンポで進めます。
Q2. TG-WEBの性格検査に監視はありますか?
企業が「TG-WEB eye」というAI監視を設定した場合は、Webカメラで受検中の映像が記録されます。
ただし監視は能力検査に設定されることが多く、性格検査のみの受検では監視なしの報告が多いです。
開始前にカメラ・マイクの許可を求められるかどうかで判別でき、案内メールに「eye」「カメラ」の記載があれば監視型です。
監視があってもなくても性格検査の回答内容を変える理由はないため、環境(明るさ・正面・他者の映り込みなし)だけ整えて受けてください。
企業設定で異なるため、案内メールの記載が最終的な根拠です。
Q3. 性格検査で落ちることはありますか?
特定の選択肢で落ちる仕組みではありませんが、避けたい回答パターンはあります。
①似た質問に逆の回答をして一貫性が低い ②「〜したことは一度もない」型の虚偽回答チェックに極端な回答をする ③志望職種と大きくずれた特性が出る、の3つです。
性格検査のみを実施する企業では結果と面接で合否が決まるため、相対的に重要度が上がります。
自分の実際の行動と事実に沿って直感的に答えることが、結果的に最も安全です。
偽って合わせた回答は一貫性で見抜かれやすく、入社後のミスマッチにもつながります。
Q4. A8の「学生時代に取り組んだこと」はどう選べばいいですか?
26項目から3つ選ぶ前半は、それ自体が評価対象ではなく、面接での話題や後半の回答の土台になります。
ESや面接で具体的に語れる経験を選び、何を選んだか覚えておいてください。
「どれが評価されるか」で悩むと後半156問の時間が削られるため、30秒程度で決めるのが目安です。
後半では選んだ経験を思い出しながら、行動記述に「常に/必要なときは必ず/何度か/全くしていない/機会がなかった」の5択で答えます。
経験があるなら「何度かした」以上を選び、「機会がなかった」は事実の場合だけ使ってください。
Q5. G9でストレスを感じていると答えたら不利ですか?
前半のストレス状態(疲労・怒り・対人緊張・憂うつ)は、就活・転職中なら多少あるのが普通です。
すべて「あてはまらない」にすると、虚偽回答チェックにかかる可能性があり、かえって不利になりえます。
事実に沿って答えつつ、後半の対処法で「積極的な問題解決」「他者に援助を求める」といった自分が実際に取っている前向きな行動を選ぶことが評価につながります。
「逃避」「諦め」ばかりを選ぶ回答パターンは避けたいところですが、事実と異なる回答をする必要はありません。
面接でストレスの感じ方を聞かれたときに、一貫した説明ができる状態を目指してください。
Q6. 能力検査と性格検査はどちらを先に受けますか?
同じ案内で受ける場合、多くの企業では能力検査→性格検査の順で画面が進みます。
能力検査で消耗した直後に性格検査に入ると回答が雑になりやすいため、1〜2分の休憩を挟み、「1問10秒・直感・事実で答える」と決めてから始めてください。
2〜3種類の性格検査を続ける場合は、検査ごとに趣旨(A8=行動特性/G9=ストレス/W8=対人)が違うことを意識し、前の検査の回答を引きずらないようにします。
性格検査のみの企業では、能力検査の対策時間をA8前半の経験整理と自己分析に回すのが合理的です。
まとめ
TG-WEBの性格検査の要点を再掲します。
- 提供元ヒューマネージ社の複数の検査(A8・G9・W8・CP・CAM・B5・T4・Vision)から企業が選んで実施。1種類〜3種類
- 時間は種類で決まる。A8は15分(短縮)/30分(標準)、G9・W8・T4は10分、CPは15分、CAM・Visionは20分。組み合わせで10〜50分
- 監視(TG-WEB eye)は企業設定。性格検査のみでは監視なしの報告が多く、開始前のカメラ許可で判別
- 回答のコツは「一貫性を保つ」「虚偽回答チェックに極端な回答をしない」「A8前半は面接で話せる経験を選ぶ」
- 企業研究は自分のどの側面が合うかの確認に使い、回答は実際の行動で選ぶ
- 対策は形式を知ることと、A8前半の経験決め。解く練習は不要
TG-WEBの性格検査は「どの検査を受けるか」を知るだけで不安の大半が消えます。
案内メールの検査名を確認し、A8前半で選ぶ経験を決めてから受検日を迎えてください。
Test-Biz
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