TG-WEBとは?従来型・新型の違いと出題形式・見分け方

この記事でわかること

  • TG-WEBとは何か(提供会社・読み方・SPIや玉手箱との位置づけ)
  • 従来型と新型の違い(科目・問題数・制限時間・難易度)
  • 受検前に「TG-WEBか」「どちらの型か」を見分ける3ステップ
  • 受け方の種類(自宅Web・テストセンター・AI監視型「TG-WEB eye」)と当日の流れ
  • 結果や指標は受検者に通知されるのか、いつから対策すべきか

著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月5日

TG-WEBとは、株式会社ヒューマネージが提供する採用適性検査で、Webテストの中でも難易度が高いことで知られています。
最大の特徴は「従来型」と「新型」という2つの出題形式があり、どちらが出るかは受検するまで公表されない点です。
従来型は暗号や展開図のような初見では手が出にくい難問を、新型は易しい問題を短時間で大量に解かせます。
どちらの型かは、受検URL、ログイン後に表示される制限時間、受検案内の所要時間から高い精度で見分けられます。
この記事では、運営事務局がこれまでの相談で聞き取ってきた受検者の声をもとに、TG-WEBの全体像と見分け方を整理します。

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TG-WEBとは?ヒューマネージが提供する高難度のWebテスト

TG-WEBとは、株式会社ヒューマネージが提供する採用適性検査で、言語・計数・英語・性格検査で構成される。他のWebテストにない独特な問題が出るため、事前に形式を知っているかどうかで結果が大きく変わる。

TG-WEBは、SPI(リクルートマネジメントソリューションズ)や玉手箱(日本エス・エイチ・エル)と並んで、就活・転職の選考で使われる主要なWebテストの一つです。
外資系コンサルティングファーム、金融、大手メーカーなど、応募者を厳しく絞り込みたい企業で採用される傾向があります。
まずは基本情報を表で確認してください。

項目 内容
正式名称・読み方 TG-WEB(ティージーウェブ)
提供会社 株式会社ヒューマネージ(東京都千代田区)
検査の構成 能力検査(言語・計数・英語)+性格検査(複数種類)
出題形式 従来型(旧型)と新型の2種類
受検方式 自宅などでのWeb方式、テストセンター方式、オンラインAI監視型「TG-WEB eye」、マークシート方式
受検者の費用 無料(企業が費用を負担)
結果の通知 受検者には原則通知されない

TG-WEBの読み方と運営会社

TG-WEBは「ティージーウェブ」と読みます。
提供元はヒューマネージという人材系サービスの会社で、採用適性検査のほかに人事向けのアセスメントも手がけています。
「tgweb どこの会社」という検索が多いのは、SPIの「リクルート」ほど提供会社の名前が受検者に知られていないためです。
公式サイト(tg-web.humanage.co.jp)には、受検方式としてWeb方式・テストセンター方式・マークシート方式・オンラインAI監視型が用意されていることが明記されています。
ただし、受検者向けに問題数や制限時間が公開されているわけではありません。
この記事の数値は、公開されている解説記事と運営事務局が受検者から聞き取った内容を突き合わせたもので、企業によって組み合わせが変わる前提で読んでください。

TG-WEBはどんな問題が出る?4科目の構成

TG-WEBは、能力検査と性格検査の組み合わせで実施されます。
能力検査は言語・計数・英語の3科目ですが、英語を課す企業は少数で、多くは言語・計数・性格検査の組み合わせです。

  • 言語:従来型は空欄補充・文章の並び替え・長文読解、新型は同義語・対義語・ことわざ・四字熟語などの語彙問題が中心
  • 計数:従来型は暗号・展開図・推論・数列など、新型は四則逆算と図表の読み取り
  • 英語:長文読解が中心で、従来型・新型で大きな差はないとされる
  • 性格検査:A8(コンピテンシー)、G9(ストレス)、T4(エンゲージメント)、W8(社会性)、CAM、Visionなど複数の種類があり、企業が選んで組み合わせる

性格検査の種類が多いことが、後述する「検査が5つも6つもある」という受検者の混乱につながっています。
具体的な出題例は「TG-WEBの例題」で科目別に紹介しています。

SPI・玉手箱と比べたTG-WEBの位置づけ

SPIと玉手箱の対策をしていても、TG-WEBの従来型には初見で対応しにくいというのが受検者に共通する感想です。
理由は、暗号や展開図のように「解き方のパターンを知らないと手が出ない」問題が多いためです。
一方で、新型はSPIや玉手箱の計数対策がそのまま活かせる部分が多く、対策の流用がききます。
形式ごとの詳しい比較は「TG-WEBとSPI・玉手箱・GABの違い」にまとめています。

TG-WEBの従来型と新型の違いは?問題数・時間・難易度で比較

従来型は少ない問題を長い時間でじっくり解く難問型、新型は易しい問題を短時間で大量に解くスピード型。どちらが出るかは企業が公表しないため、受検前に両方の存在を知っておくことが対策の出発点になる。

「tgweb 種類」「tgweb 形式」と調べる人の多くは、この2つの型の違いを知りたいはずです。
公開情報と受検者の報告をもとに、科目ごとの問題数と制限時間を並べます。

科目 従来型(旧型) 新型
言語 12問/12分(空欄補充・並び替え・長文読解) 34問/7分(同義語・対義語・ことわざ・四字熟語・長文)
計数 9問/18分(暗号・展開図・推論・数列・命題など) 36問/8分(四則逆算・図表の読み取り)
英語 10問/15分(長文読解) 従来型と同じ形式
性格検査 種類により異なる 種類により異なる
1問あたりの目安 言語60秒・計数120秒 言語12秒・計数13秒
難易度の傾向 高い(初見では解けない問題が多い) 問題は易しいが処理速度が問われる

※問題数・制限時間は受検者報告と公開情報をもとにした目安で、企業や実施時期により異なる場合があります。

従来型(旧型)の特徴:少ない問題数を長い時間でじっくり解く

従来型は「旧型」とも呼ばれ、TG-WEBの評判を決定づけている形式です。
計数9問に18分という配分から、1問に2分かけられる代わりに、1問ごとの難しさが際立ちます。
暗号の解読、立方体や正八面体の展開図、うそつき問題などの推論、命題の対偶といった、中学・高校の数学の延長では触れにくい題材が並びます。
言語も、長文の要旨を選ぶ問題は文章自体が難解で、12分で12問を解き切れる人は多くありません。
「tgweb 難しい」という声のほとんどは、この従来型の計数を指しています。

新型の特徴:易しい問題を短時間で大量に解く

新型は、言語34問を7分、計数36問を8分で解きます。
1問あたり十数秒しかなく、考え込む余裕はありません。
出題は同義語・対義語や四則逆算のように知識と処理速度で決まる問題が多く、玉手箱の計数対策がそのまま役立ちます。
難しくはありませんが、慣れていないと最後まで到達できず、後半の問題が丸ごと空欄になります。
新型の攻略は「知っているか」より「テンポを作れるか」で決まります。

どちらの型が出る?企業は公表しないため両方を前提にする

企業は、従来型と新型のどちらを使っているかを受検者に事前に知らせません。
過去の受検報告では従来型を採用している企業のほうが多いとされますが、年度や職種で切り替える企業もあり、断定はできません。
運営事務局では「志望企業の前年の型は参考にしつつ、当日ログイン画面の制限時間で最終確認する」という進め方をすすめています。
見分け方は次の章で、対策の優先順位は「TG-WEB対策の全体像」で詳しく扱います。

運営事務局が見てきた実例:従来型の計数は「知らないと0点、知れば取れる」

運営チーム累計の相談実績の中で、TG-WEBに関する相談で最も多いのは「初めて受けたら計数がほとんど解けなかった」という声です。
特に多いのが、次のようなパターンです。

  • 暗号問題を見た瞬間に何を問われているのか理解できず、9問中1〜2問しか手を付けられなかった
  • 展開図の問題で「どれが立方体にならないか」を1つずつ組み立てて考え、1問で5分以上使った
  • 英語がない前提で受けたら「検査3」に英語が出て、時間配分が崩れた

一方で、暗号・展開図・命題・数列の頻出パターンを一度演習してから2回目の模擬演習に臨んだ相談者は、同じ9問構成で正答数が大きく伸びる傾向があります。
これは「知っているかどうか」で差がつく形式だからで、地頭の問題ではありません。
従来型は覚える範囲が限られるため、短期間の対策でも伸びやすいのがTG-WEBの救いです。

TG-WEBの見分け方は?URL・制限時間・問題数の3ステップ

TG-WEBかどうかは受検URLのドメインで、従来型か新型かはログイン後に表示される各検査の制限時間で見分けられる。計数が18分なら従来型、8分なら新型と判断してよい。

「tgweb 見分け方」「tgweb url」は、受検案内が届いた直後に検索される代表的なキーワードです。
運営事務局への相談でも「URLだけ送られてきたが何のテストかわからない」というケースは頻繁にあります。
以下の3ステップで判別してください。

ステップ1:受検URL(リンク)のドメインで「TG-WEBかどうか」を判別する

企業から届く受検案内のリンクを確認してください。
URLに次の文字列が含まれていれば、TG-WEBである可能性が高いです。

URLに含まれる文字列 判定
assessment.c-personal.com TG-WEB
assessment.e-gitest.com TG-WEB
上記以外 SPI・玉手箱・他形式の可能性。URL一覧で照合する

ログイン画面にヒューマネージの社名やロゴが表示されることもあり、そこからも判断できます。
ただし、案内メールのURLが企業の採用システム経由で短縮されている場合や、テストセンター方式で予約サイトに飛ぶ場合は、ドメインだけでは判断できません。
その場合は、SPI・玉手箱・GABなど他形式のURLもまとめた「WebテストのURL見分け方」で照合してください。

ステップ2:ログイン後の検査一覧で制限時間を見る(検査1〜検査7の読み方)

TG-WEBは、ログインすると「検査1」「検査2」のように検査が番号で並び、それぞれの制限時間が表示されます。
「tgweb 検査3」「tgweb 検査4つ」「tgweb 検査6」といった検索が多いのは、この一覧の意味がわからず不安になる受検者が多いためです。
一般的な並びと、制限時間からの逆引きを表にします。

表示される制限時間 中身の目安 型の判定
12分 言語(12問) 従来型
7分 言語(34問) 新型
18分 計数(9問) 従来型
8分 計数(36問) 新型
15分 英語(10問) 型に関係なく共通
10〜30分前後で複数 性格検査(A8・G9・T4など) 型の判定には使えない

順番は、言語→計数→(英語)→性格検査の順で並ぶことが多く、検査1と検査2の制限時間を見れば型が判別できます。
検査が5つ、6つ、7つと多い場合は、能力検査2〜3科目に性格検査が2〜4種類付いている構成がほとんどです。
「検査1〜4」なら言語・計数・性格2種類、「検査1〜5」なら英語か性格検査が1つ増えている、と考えると全体像がつかめます。
科目ごとに個別に開始する仕様のため、一覧画面の段階で慌てて開始せず、先に全体の制限時間を確認してから最初の検査に入ることをすすめます。

ステップ3:受検案内の所要時間と問題数から推測する

ログイン前に判断したい場合は、受検案内メールに書かれた「所要時間」を見てください。
能力検査だけで35分前後と書かれていれば従来型、20分弱なら新型の可能性が高いです。
性格検査を含めた全体の所要時間が60分前後なら従来型、30〜40分程度なら新型という見方もできます。
問題数が案内に記載されていれば、言語12問・計数9問なら従来型、言語34問・計数36問なら新型で確定です。
ただし、性格検査の種類によって全体の所要時間は大きく変わるため、あくまで補助的な手がかりとしてください。

見分けがつかないときは従来型を軸に準備する

3ステップを踏んでも判別できない場合は、難易度の高い従来型を軸に準備してください。
従来型の頻出パターン(暗号・展開図・命題・数列・推論)を押さえておけば、新型の四則逆算や図表問題は基礎計算の速度を上げるだけで対応できます。
逆に新型だけを準備して従来型が出ると、計数がほぼ手付かずになるリスクがあります。
この優先順位は「TG-WEB対策の全体像」で、時間配分の考え方は「TG-WEBの時間配分と問題数」で扱っています。

TG-WEBの受け方は?自宅Web・テストセンター・AI監視型の3方式

TG-WEBの受け方は、自宅などで受けるWeb方式、会場で受けるテストセンター方式、自宅受検にAI監視を加えた「TG-WEB eye」の3つが中心。受検者に費用はかからず、方式は企業が指定する。

ヒューマネージの公式サイトでは、Web方式・テストセンター方式・マークシート方式・オンラインAI監視型の4方式が案内されています。
受検者が実際に出会うのは、このうちWeb方式・テストセンター方式・TG-WEB eyeの3つです。

項目 Web方式(自宅など) テストセンター方式 TG-WEB eye(AI監視型)
受検場所 自宅・大学など任意 指定会場 自宅など任意
予約 不要(期限内に受検) 必要(会場と日時を予約) 不要が多い
本人確認 なしが多い 会場で身分証を提示 カメラで撮影・確認
監視 なし 試験監督が巡回 AIがカメラ映像などを解析
電卓・メモ 企業の案内に従う 会場のルールに従う 案内に明記される
受検者の費用 無料 無料(交通費は自己負担) 無料

Web方式の流れ:案内メールのログインから受検完了まで

Web方式は、企業から届く案内メールに記載されたURL・ログインIDにアクセスして受検します。
「tgweb ログイン」でつまずく相談で多いのは、IDとパスワードの区別がついていないケースと、期限を過ぎてログインできなくなったケースです。
受検の流れは次のとおりです。

  1. 案内メールのURLからログイン画面を開き、指定されたIDとパスワードを入力する
  2. 検査一覧(検査1〜)と各制限時間を確認する
  3. 検査を1つずつ開始する(開始後は中断できない)
  4. すべての検査を終えると完了画面が表示され、企業へ結果が送られる

受検期限は企業が設定しており、期限当日の深夜まで受け付けるケースもあれば、日中で締め切るケースもあります。
通信環境が不安定だと途中で止まることがあるため、有線接続か安定したWi-Fi環境で受けてください。
受検中に別のタブを開くなどの行為は、企業やシステムの規約で禁止されていることがあります。

テストセンター方式:予約・持ち物・料金

テストセンター方式は、ヒューマネージが用意した会場に出向き、会場のパソコンで受検します。
企業からの案内に従って会場と日時を予約する必要があり、本選考が集中する3〜5月は希望日が埋まりやすくなります。
持ち物は本人確認書類が必須で、筆記用具やメモ用紙は会場で用意されることが一般的です。
「tgweb 料金」と検索する人がいますが、受検料は企業が負担するため、受検者が支払う費用はありません。
テストセンター方式はカンニングや替え玉受検を防ぐ目的で導入されており、私たちのようなWebテスト対策サービスはこうした不正を一切行わない立場です。

TG-WEB eye(オンラインAI監視型)とは

TG-WEB eyeは、自宅などで受検するWeb方式の利便性を保ちながら、AIが替え玉受検やカンニングを検知する受検方式です。
ヒューマネージは公式サイトで、マークシート・Webテスト・テストセンター・オンライン監視型Web会場に続く「第5の受検方式」と位置づけています。
受検中はパソコンのカメラで顔や動作が記録され、不正が疑われる場合は結果とともに企業へ報告される仕組みです。
企業がTG-WEB eyeを採用している場合は、受検案内と受検開始画面に監視がある旨が必ず明記されるため、知らないうちに監視されることはありません。
服装や部屋の条件、メモの可否など、監視型ならではの注意点は「TG-WEBの監視型とは」で整理しています。

受検者が知っておきたい仕様:問題プールと選択肢の並び

TG-WEBは、用意された問題群(問題プール)から出題される仕組みのため、同じ企業を受けても人によって出る問題が異なる場合があります。
「tgweb 選択肢 変わる」という検索があるように、同じ問題でも選択肢の並び順が受検者ごとに異なるという報告もあります。
このため、先輩や友人から聞いた「答えの番号」を覚えても意味がありません。
出題パターンを理解して自力で解けるようにしておくことが、結果的に最も確実な準備になります。

TG-WEBの結果や指標は受検者に通知される?

TG-WEBの結果は企業にのみ送られ、受検者本人に点数や指標が通知されることは原則ない。「結果の連絡がない」ことは不合格を意味せず、企業の選考スケジュールを待つのが基本になる。

「tgweb 結果」「tgweb 通知」「tgweb フィードバック」「tgweb 指標」は、受検後に急増する検索です。
運営事務局にも「受検から2週間連絡がない」「自分の点数を知りたい」という相談が多く寄せられます。

企業側に届く結果レポートの内容(公開情報の範囲)

ヒューマネージの公開資料によると、TG-WEBの結果は人事向け・上司向け・本人向けなど複数のレポート形式で企業に提供されます。
レポートには能力検査の得点に加え、性格検査の分析結果や面接での確認ポイントが含まれるとされています。
本人向けレポートが存在するとはいえ、それを受検者に開示するかは企業の判断です。
実際には、選考中に受検者へ結果を渡す企業はごく少数で、内定後の研修で性格検査の結果だけ共有されるケースが見られる程度です。
SPIのように受検者側で「指標」や「段階」を推測する材料はほとんどなく、正答数の体感で振り返るしかありません。

「結果が来ない」「フィードバックがない」相談への答え

結論として、TG-WEBは受検者に結果を通知しない前提で設計されています。
選考の通過連絡が結果の連絡を兼ねると考えてください。
「tgweb 知恵袋」「tgweb ヤフー知恵袋」で似た質問が繰り返されるのは、この仕様が公式に受検者向けに説明されていないためです。
受検後にできることは、出題された問題の傾向を忘れないうちにメモしておき、次に同じ形式が出たときに備えることです。
ボーダーの目安や「できなかった場合にどう考えるか」は「TG-WEBのボーダーと難易度」で扱います。

TG-WEBはいつから対策する?28卒・転職者の時期別の進め方

TG-WEBは「知っているかどうか」で差がつく形式のため、受検の1〜2週間前に頻出パターンを一通り確認するだけでも効果がある。28卒の就活生は秋冬インターンの受検が初見になりやすく、転職者は受検期限からの逆算で決める。

「tgweb いつから」という疑問には、立場によって答えが変わります。
2026年9月時点で就活を始めている28卒(大学3年生・修士1年生)と、転職活動中の社会人に分けて整理します。

時期・立場 状況 やること
9〜11月(28卒) 秋冬インターンでTG-WEBに初めて出会う時期 従来型の頻出5パターンを1周し、形式に慣れる
12〜2月(28卒) 早期選考でコンサル・金融が本格化 模擬演習で時間配分を固め、新型の速度も確認
3〜5月(28卒) 本選考ピーク。テストセンター予約が混む 志望企業の前年の型を確認し、当日の見分け方を再確認
転職者(受検まで7日以上) 通勤時間などで細切れに対策 従来型の計数パターンを優先し、言語は長文を捨てる判断も
転職者(受検まで3日以内) 全範囲は無理 暗号・展開図・命題に絞り、見分け方と時間配分だけ確実にする

28卒の就活生:秋冬インターンの受検が「初見」になりやすい

ワンキャリアやログナビ(lognavi)などの就活サイトで「tgweb 28卒」と探すと、前年の受検報告が見つかります。
ただし、企業が型を変えることもあるため、報告はあくまで参考情報です。
秋冬インターンの選考でTG-WEBを初めて受け、従来型の計数で手も足も出なかったという相談は、毎年10〜11月に集中します。
この時点で形式を知っておけば、本選考までに十分に間に合います。
インターン選考を「本番の練習」と割り切るのではなく、受ける前に頻出パターンだけ確認しておくことをすすめます。

転職者:受検期限までの日数で優先順位を決める

転職活動中の方は、応募から受検期限までが1週間前後と短いことが多く、学生のように数か月かけて準備できません。
運営事務局への相談でも、社会人の方は「受検期限まで3日」「明日まで」というケースが少なくありません。
その場合は、全範囲を追わず、従来型の暗号・展開図・命題という「知っていれば解ける」分野に絞ってください。
言語の長文読解は時間がかかるため、空欄補充と並び替えを確実に取り、長文は残り時間で対応する判断も有効です。
テストビズでは、形式名と受検期限を送っていただければ、残り日数に応じた優先順位を一緒に整理しています。
全体の対策手順は「TG-WEB対策の全体像」と、形式横断の考え方をまとめた「Webテスト対策の完全ガイド」も参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

TG-WEBの読み方は?

TG-WEBは「ティージーウェブ」と読みます。
アルファベットをそのまま読むだけで、特別な略称や愛称はありません。
就活サイトや口コミでは「TG」「TGウェブ」と省略して書かれることもありますが、同じ検査を指しています。
なお、テストセンター方式のTG-WEBを「C-TG-WEB」と呼ぶ解説記事もありますが、受検案内では単に「テストセンター方式」と書かれることがほとんどです。
名前の違いで混乱したときは、URLのドメインと検査の制限時間で判断すれば間違いありません。

TG-WEBはどこの会社が作っている?

TG-WEBは、株式会社ヒューマネージ(東京都千代田区)が開発・提供している採用適性検査です。
ヒューマネージは、採用適性検査のほかに、企業向けの人材アセスメントやコンピテンシー面接の支援なども行っています。
SPIのリクルートマネジメントソリューションズ、玉手箱のSHL(日本エス・エイチ・エル)と並ぶ、適性検査の主要な提供会社の一つです。
公式サイトでは企業向けに受検方式や検査の種類が案内されていますが、受検者向けの問題例や制限時間は公開されていません。
このため、受検者は解説記事や受検報告を手がかりに準備することになります。

従来型と新型、どちらが出ることが多い?

過去の受検報告では、従来型を採用している企業のほうが多いとされています。
特に、応募者が多く選考を厳しくしたい大手企業や外資系企業では、難易度の高い従来型が使われる傾向があります。
一方で、新型を採用する企業も存在し、同じ企業でも年度や職種によって切り替わることがあります。
企業は事前にどちらの型かを公表しないため、「たぶん従来型だろう」と決めつけず、ログイン後の制限時間で最終確認してください。
対策の優先順位としては、従来型を軸にしつつ新型の速度対策を補う形が安全です。

検査が4つ・5つ・6つある場合、それぞれ何の検査?

検査の数は「能力検査の科目数+性格検査の種類数」で決まります。
最も多い構成は、言語・計数に性格検査2種類を加えた「検査1〜4」です。
「検査1〜5」の場合は英語が加わっているか、性格検査が3種類ある構成が考えられます。
「検査1〜6」「検査1〜7」まである場合は、性格検査が3〜4種類組み合わされているケースがほとんどです。
どれが能力検査かは制限時間で見分けられ、12分・7分が言語、18分・8分が計数、15分が英語です。
それ以外の検査は性格検査と考えて、時間を気にせず正直に回答してください。

TG-WEBに料金はかかる?テストセンターは予約が必要?

受検者が料金を支払うことはありません。
TG-WEBの利用料は企業がヒューマネージに支払っており、Web方式・テストセンター方式・TG-WEB eyeのいずれでも受検者は無料です。
ただし、テストセンター方式の会場までの交通費は自己負担になります。
テストセンター方式では、企業からの案内に従って会場と日時を予約する必要があります。
本選考が集中する3〜5月は希望日時が埋まりやすいため、案内が届いたらできるだけ早く予約してください。
Web方式とTG-WEB eyeは予約不要で、受検期限内であれば自分の都合のよいタイミングで受けられます。

問題や選択肢が人によって変わるというのは本当?

TG-WEBは問題プールから出題される仕組みのため、同じ企業を受けても人によって出題される問題が異なることがあります。
また、同じ問題でも選択肢の並び順が受検者ごとに異なるという報告があります。
運営事務局への相談でも、友人と同じ企業を受けたのに出た問題が違ったという話は珍しくありません。
このため、「答えの番号」を丸暗記する準備は通用せず、解答集の類を使うことはリスクしかありません。
解き方のパターンを理解し、初見の数字や文章でも自力で処理できる状態にしておくことが、唯一再現性のある準備です。

結果はいつ・どうやって通知される?

TG-WEBの結果は企業にのみ送られ、受検者本人に点数や評価が通知されることは原則ありません。
選考の通過・不通過の連絡が、実質的な結果の連絡になります。
連絡までの期間は企業によって数日から数週間まで幅があり、「受検後2週間連絡がない=不合格」とは限りません。
性格検査の結果を内定後に共有する企業はありますが、能力検査の点数を開示する企業はごく少数です。
受検直後に出題傾向をメモしておくと、次に同じ形式が出たときの準備に役立ちます。

ワンキャリアやログナビ、知恵袋の情報は信じていい?

ワンキャリア、ログナビ(lognavi)、Yahoo!知恵袋などには、企業別の受検報告や「どちらの型だったか」という体験談が多数あります。
形式の傾向を知る参考にはなりますが、前年の情報がそのまま今年も当てはまるとは限りません。
企業が型を変えたり、性格検査の種類を追加したりすることがあるためです。
また、知恵袋には「答えを教えてほしい」という質問も見られますが、問題プールから出題される仕様上、他人の答えは役に立ちません。
体験談は「形式と難易度の予習」として使い、当日の判断はログイン後の制限時間で行うのが確実です。

28卒でもTG-WEBの形式は同じ?

2026年9月時点で、28卒向けの選考でも従来型と新型の2形式が使われている点は変わっていません。
言語・計数・英語・性格検査という構成、URLのドメイン、制限時間による見分け方も、ここ数年で大きな変更は報告されていません。
ただし、TG-WEB eye(AI監視型)を導入する企業は増加傾向にあり、自宅受検でも監視付きになるケースが増えています。
受検案内に監視の記載があるかどうかは、これまで以上に注意して読んでください。
制度や仕様は変わる可能性があるため、この記事の情報は受検案内の記載を優先して読み替えてください。

まとめ

TG-WEBとは、株式会社ヒューマネージが提供する採用適性検査で、従来型と新型という2つの出題形式がある点が最大の特徴です。
この記事の要点を再掲します。

  • 従来型は言語12問/12分・計数9問/18分の難問型、新型は言語34問/7分・計数36問/8分のスピード型
  • どちらの型かは企業が公表しないため、両方の存在を前提に準備する
  • 見分け方は「URLのドメイン(c-personal・e-gitest)」→「ログイン後の制限時間(計数18分なら従来型・8分なら新型)」→「案内の所要時間」の3ステップ
  • 受け方はWeb方式・テストセンター方式・TG-WEB eyeの3つで、受検者に費用はかからない
  • 結果や指標は受検者に通知されないので、連絡がなくても不合格とは限らない
  • 従来型は「知っていれば解ける」分野が多く、受検1〜2週間前の対策でも伸びやすい

TG-WEBは初見で受けると難しく感じますが、形式を知ったうえで頻出パターンを一度演習しておくだけで、手応えは大きく変わります。
受検案内が届いたら、まずURLと制限時間で型を確認し、残り日数に合わせて優先順位を決めてください。
運営事務局は、受検期限が迫った相談にも数多く対応してきました。
焦らず、今日できる一歩から始めていきましょう。

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