デザイン思考テストの公開テストと料金|無料で受ける方法

デザイン思考テストを無料で受ける方法は、大きく分けて3つあります。

自分で申し込む公開テストは有料で、受検料は4,950円(税込)です。

一方、企業の団体テストや就活サイトのキャンペーン、大学が配布するクーポンを使えば、受検者の負担なく受けられます。

ただし無料の経路には、結果が開示されない場合があるという見落としやすい落とし穴があります。

テストそのものの内容から確認したい場合は、先に「デザイン思考テストとは?受け方・ランク・企業と対策」を読んでおくと理解しやすくなります。

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この記事でわかること

公開テストの料金と仕組み、無料で受ける3つの経路、そして無料受検で結果が見られなくなる条件を整理します。

  • 公開テストの受検料と、当日の時間の使われ方
  • 公開テストと団体テストの違い(誰が払うか、結果が誰に渡るか)
  • 無料で受けられる3つの経路と、それぞれの条件
  • 無料受検でスコアが見られなくなるケース
  • スコアが2年間有効であることの活かし方
  • 受検に必要なパソコンの環境

著者:テストビズ運営事務局

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最終更新日:2026年9月8日

デザイン思考テストの公開テストはいくら?受検料は4,950円

公開テストの受検料は4,950円(税込)で、受検者本人が支払います。適性検査としては珍しく、自分の意思で申し込める形式です。

提供元のヘルプセンターに、公開テストの条件が明記されています。

項目 内容
受検料 4,950円(税込)。受検者個人が支払う
申し込み方法 デザイン思考テストにログイン後、マイページから申し込む
開催枠 公式サイトの日程表に記載された90分間
テスト時間 その枠内で創造セッション30分+評価セッション30分
結果開示 テスト終了後5日以内
スコアの有効期間 公式スコアとして2年間利用可能

SPIや玉手箱と違い、企業からの案内を待たずに自分で受けられる点がこの形式の特徴です。

公開テストは月に複数回開催されており、日程は公式サイトの日程一覧で確認できます。

ここで注目すべきは、開催枠が90分なのに対し、実際のテスト時間は合計60分だという点です。

90分の枠のなかで、2つのセッションを受ける形になります。

時間の使い方は「デザイン思考テストの時間配分|30分で何問・何個出すか」で詳しく扱っています。

公開テストと団体テストは何が違う?

誰が受検料を払うか、結果が誰に渡るか、この2点が決定的に違います。団体テストは無料ですが、結果が本人に開示されない場合があります。

2種類のテストの違いを整理します。

比較項目 公開テスト 団体テスト
申し込み 自分でマイページから 団体から案内されたURLから
受検料 4,950円(税込)を本人が支払う 各団体が支払う(受検者の負担なし)
開催日時 公式サイト掲載の日程から選ぶ 団体ごとに指定された期間
テスト時間 創造30分+評価30分 創造30分+評価30分(同じ)
結果の開示 5日以内に本人へ開示 開示するかどうかを団体が指定
結果の送付先 本人 受検者の個人情報とともに団体へ送付

出題される内容自体は同じです。

違うのは運用のルールだけなので、対策の仕方を変える必要はありません。

ただし、団体テストでは自分のスコアを確認できないことがあります。

企業の選考で受けた場合、自分が何点でどのランクだったのかを知らないまま選考が進む、という状況が起こり得ます。

デザイン思考テストを無料で受ける方法は?3つの経路

企業の団体テスト、就活サイトのトライアルキャンペーン、大学配布のクーポン。この3つが無料で受けられる主な経路です。

それぞれの特徴を整理します。

経路 条件 結果の開示
企業の選考(団体テスト) その企業の選考に進んでいること 企業の指定次第。開示されないこともある
就活サイトのトライアルキャンペーン 対象サイトの会員登録。先着や抽選の枠がある クーポン受検のため開示されない場合がある
大学配布のクーポン 在籍大学が配布している場合のみ 同上。大学の運用による
提供元主催のイベント デザイン思考フェスなどへの参加 イベントの運用による

2026年9月時点では、キャリタス就活が「デザイン思考テスト5,000人トライアルキャンペーン」を実施しています。

対象はキャリタス就活会員のうち27卒から30卒で、先着5,000名にクーポンコードが提供される内容です。

受付期間は2025年10月1日から2026年9月15日17時までとされていますが、先着枠に達した時点で期間内でも終了すると案内されています。

この種のキャンペーンは毎年内容が変わります。

過去には1万人規模のトライアルが実施されたこともありました。

そのため、応募を検討する場合は必ず主催サイトの最新の募集要項を確認してください。

提供元が運営するイベント経由という選択肢

提供元のVISITS Technologiesは、デザイン思考をテーマにしたイベントやコミュニティも運営しています。

  • デザイン思考フェス:学生向けのイベント。受検機会が用意される場合がある
  • HELLO,VISITS(デザイン思考カレッジ):学びとコミュニティの場
  • サステナビリティフェス:社会課題をテーマにした関連イベント

これらは開催時期が決まっているため、常時受けられるわけではありません。

受検の予定が近い場合は、開催を待つより公開テストに申し込むほうが確実です。

Lognaviのテストとは別物なので注意

「lognavi デザイン思考テスト」という検索が一定数あります。

ただし、就活アプリLognaviが提供しているWebテストは、SPIに近い形式の知的テストと性格テストです。

デザイン思考テストそのものではありません。

過去に就活サービス経由でクーポンが配られた事例と混同されている可能性があります。

無料受検の機会を探す場合は、そのサービスが配っているのが「デザイン思考テストのクーポン」なのか「そのサービス独自のテスト」なのかを必ず確認してください。

無料で受けると何かデメリットはある?

最大の落とし穴は、クーポン経由の受検では結果が開示されない場合があることです。無料で受けたのに自分のスコアを知れない、という事態が起こります。

提供元のヘルプセンターには、次のように注記されています。

企業・団体から提供されたクーポンを用いて公開テストを受検した場合、結果が開示されない場合がある、という内容です。

つまり、無料になる代わりに次のリスクを負うことになります。

  • 自分のスコアとランクを確認できない可能性がある
  • 結果画面の講評を読めないため、次回に向けた改善点がわからない
  • スコアを別の企業に提出したくてもできない
  • 受検日程や再受検については、提供元ではなく主催団体に問い合わせる必要がある

この点を踏まえると、目的によって選ぶべき経路が変わります。

目的 おすすめの経路 理由
形式に慣れたいだけ 無料クーポンで十分 体験が目的なら結果非開示でも問題は小さい
自分のスコアを把握したい 公開テストを自費で受ける 5日以内に確実に開示される
スコアを企業に提出したい 公開テストを自費で受ける 公式スコアとして2年間使える
選考で受検を指示された 選択の余地なし(団体テスト) 案内された条件に従う

スコアやランクの読み方は「デザイン思考テストのランク・スコア目安|SS・A・B・Cの基準」で整理しています。

運営事務局が見てきた実例:無料にこだわって時期を逃す

運営事務局に寄せられる相談で、この形式に特有のつまずきがあります。

無料で受けられる機会を待っているうちに、企業の受検期限が来てしまうというパターンです。

デザイン思考テストは、SPIのように書店で問題集を買って一人で練習できる形式ではありません。

他の受検者との相互評価で成立するテストなので、本番の環境でしか経験が積めないという構造的な事情があります。

そのため、練習機会そのものに価値があります。

相談を受けていて感じるのは、4,950円という金額を高いと捉えるか、初見の緊張を1回分減らす費用と捉えるかで判断が分かれるということです。

志望企業がインターン選考でこの形式を使うことがわかっているなら、本番前に1回経験しておく価値は小さくありません。

一方、志望業界に導入企業がほとんどいないなら、無理に自費で受ける必要はないでしょう。

導入企業の傾向は「デザイン思考テストを導入している企業一覧|業界別まとめ」で確認できます。

公開テストのスコアは使い回せる?

公開テストのスコアは公式スコアとして2年間利用可能です。早めに良い結果を取っておけば、その後の選考で使える可能性があります。

ヘルプセンターには、公開テストのスコアが公式スコアとして2年間利用可能であると明記されています。

この2年という期間は、就活のスケジュールを考えると意味を持ちます。

  • 大学3年の前半に受けたスコアが、4年の本選考期まで有効になり得る
  • インターン選考で使ったスコアを、本選考で再利用できる可能性がある
  • 納得できるスコアが出るまで受け直し、良い結果を残しておける

ただし、提出できるかどうかは企業側の指定によります。

企業が団体テストの受検を必須にしている場合、手持ちの公開テストのスコアは使えません。

また、団体テストの結果は受検者の個人情報とともにその団体へ送られる仕組みなので、他社へ流用されることもありません。

使い回しの前提で計画を立てず、企業ごとの案内を確認するようにしてください。

受け直しや日程変更の扱いは「デザイン思考テストの受け直し・日程変更・受け忘れの対処法」で解説しています。

受検に必要な環境は?スマホでは受けられない

受検にはパソコンが必要です。推奨環境として最新版のChromeまたはEdge、Windows10またはmacOSが案内されています。

公式の「ご利用の流れ」に記載されている環境は次のとおりです。

項目 推奨環境
端末 パソコン
ブラウザ Microsoft Edge または Google Chrome(最新バージョン)
OS Windows10 または macOS(最新バージョン)

スマートフォンやタブレットでの受検は想定されていません。

創造セッションでは制限時間内に文章を入力し続けることになるため、キーボードのある環境が前提です。

また、通信が途切れると不利になります。

受検前には次の点を確認しておいてください。

  • 有線または安定したWi-Fi環境を確保する
  • ブラウザを最新版に更新しておく
  • 60分間中断されない場所と時間を確保する
  • アカウント登録は事前に済ませておく

受検環境の全般的な注意点は「デザイン思考テストに監視はある?カメラ・録画と受検環境」でも扱っています。

よくある質問(FAQ)

公開テストの申し込みと料金について、受検者から寄せられやすい疑問をまとめました。

公開テストは何回でも受けられますか?

公開テストは月に複数回開催されており、日程は公式サイトの日程一覧で公開されています。

受検回数の上限は特に案内されていないため、開催日ごとに申し込むことは可能です。

ただし、そのつど4,950円(税込)の受検料がかかります。

受検回数を重ねれば慣れる面はありますが、費用も比例して増えます。

回数を増やすより、1回ごとに結果画面の講評を読み込んで次に活かすほうが費用対効果は高くなります。

受検料は返金されますか?

キャンセルや返金の条件は、提供元の利用規約および特定商取引法に関する表示で定められています。

申し込み後の扱いは開催日程との関係で変わるため、申し込み前に必ず確認してください。

また、受け忘れた場合の扱いも同様です。

開催枠は90分と決まっているため、その時間内にログインして受検を開始する必要があります。

予定が確定してから申し込むのが安全です。

無料クーポンはどこで手に入りますか?

主な入手経路は、就活サイトのキャンペーン、大学からの配布、企業からの案内の3つです。

就活サイトのキャンペーンは時期限定で、先着や抽選の枠が設けられていることがほとんどです。

大学が配布しているケースもあるため、キャリアセンターに確認する価値があります。

ただし、クーポン経由の受検では結果が開示されない場合がある点は理解しておいてください。

スコアを自分で確認したい目的なら、クーポンより自費の公開テストのほうが確実です。

企業の選考で受ける場合、お金はかかりますか?

かかりません。

団体テストの受検料は各団体が支払う仕組みになっています。

受検者が費用を負担することはありません。

ただし、結果を本人に開示するかどうかは団体ごとに指定されます。

受検結果は受検者の個人情報とともにその団体へ送られるため、自分では確認できないまま選考が進む場合があります。

自分のスコアを知りたい場合は、別途公開テストを受ける必要があります。

公開テストのスコアを企業に提出できますか?

公開テストのスコアは公式スコアとして2年間利用可能とされています。

そのため、提出を受け付けている企業であれば使えます。

ただし、団体テストの受検を必須としている企業では使えません。

提出の可否は企業ごとの案内に従ってください。

提出を前提に受けるのであれば、納得できるランクが出るまで受け直しておくという使い方が可能です。

結果が開示されるまでどのくらいかかりますか?

公開テストの場合、テスト終了後5日以内に開示されます。

以前は2営業日程度と紹介されていた時期もありますが、現在の公式ヘルプセンターの記載は5日以内です。

団体テストの場合は、開示する場合の日時もテストごとに団体が指定します。

そのため、企業経由で受けた場合は「いつ結果が出るか」も企業の案内に従うことになります。

結果が表示されない場合は、まず自分がどの経路で受検したかを確認してください。

まとめ

公開テストは4,950円で確実に結果が見られ、スコアは2年間有効です。無料経路は費用がかからない代わりに、結果が開示されないことがあります。

この記事の要点を整理します。

  • 公開テストの受検料は4,950円(税込)。マイページから自分で申し込む
  • 開催枠は90分。その中で創造30分+評価30分を受ける
  • 公開テストの結果は5日以内に開示され、スコアは2年間有効
  • 団体テストの受検料は団体負担。結果の開示可否は団体が指定する
  • 無料で受ける経路は、企業の選考・就活サイトのキャンペーン・大学配布のクーポン
  • クーポン経由の受検では結果が開示されない場合がある
  • 受検にはパソコンが必要。ChromeまたはEdgeの最新版が推奨環境

無料で受けられる機会があるなら、まず使って形式に触れておくのが合理的です。

ただし、スコアを自己PRの材料にしたい、企業に提出したいという目的があるなら、自費の公開テストのほうが目的に合います。

この形式は一人で問題集を解いて上達するタイプのテストではありません。

受検期限が決まっているなら、無料の機会を待つより、確実に1回経験しておくことを優先してください。

そのうえで、SPIや玉手箱を含めた全体の準備配分は「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」で確認しておくと、どこに時間をかけるべきかが判断しやすくなります。

参考にした一次情報源

受検料・時間・結果開示・スコア有効期間は、すべて提供元の公式情報で確認しています。

  • デザイン思考テスト ヘルプセンター「テストの種類を知りたい」(VISITS Technologies株式会社)
  • デザイン思考テスト ヘルプセンター「結果がいつ開示されるかを知りたい」
  • デザイン思考テスト公式サイト「ご利用の流れ」「公開テスト日程」
  • キャリタス就活「デザイン思考テスト5,000人トライアルキャンペーン」募集要項(2026年9月時点)

受検料・キャンペーンの内容・推奨環境は変更される可能性があります。

申し込みの前に、必ず公式サイトと主催サイトの最新情報をご確認ください。

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