デザイン思考テストの受け直し・日程変更・受け忘れの対処法

デザイン思考テストの受け直しは、公開テストであれば可能です。

開催日ごとに申し込めるため、納得できるスコアが出るまで受検を重ねられます。

ただし、申し込み後の日程変更と返金は公式に受け付けられていません。

この記事では、受け直し・日程変更・受け忘れ・途中終了といったトラブルの扱いを、提供元の公式ヘルプセンターの記載をもとに整理します。

テストの内容そのものから確認したい場合は「デザイン思考テストとは?受け方・ランク・企業と対策」もあわせて参照してください。

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この記事でわかること

受け直しの可否、申し込み後に変更できない範囲、受け忘れやセッション中断時の扱いを、公式ルールに沿って整理します。

  • 公開テストと団体テストで受け直しのルールがどう違うか
  • 申し込み後にキャンセル・日程変更・返金ができるかどうか
  • 受け忘れた場合にどうなるか、次に何をすべきか
  • セッション途中で終了・ログアウトしたときの回答の扱い
  • スコアの使い回しと再提出のルール
  • 結果が見られない場合に確認すべき5つの条件

著者:テストビズ運営事務局

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最終更新日:2026年9月8日

デザイン思考テストは何回受けられる?受け直しの基本ルール

公開テストは開催日ごとに申し込めるため、実質的に何度でも受け直せます。団体テストの再受検可否は主催団体が決めます。

受け直しのルールは、受検経路によって大きく異なります。

受検経路 受け直しの可否 費用
公開テスト(自分で申し込み) 開催日ごとに申し込み可能 そのつど4,950円(税込)
団体テスト(企業主催) 主催団体の指定による。複数回受検できない設定もある 団体負担

公開テストは月に複数回開催されており、日程は公式サイトの日程一覧に掲載されています。

そのため、1回目の結果が思わしくなくても、次の開催日に改めて挑戦できます。

一方、団体テストには制限がかかっている場合があります。

公式ヘルプセンターには、申し込みボタンを押した際に複数回受検ができない旨の画面が表示されるケースがあると案内されています。

すでに申し込み済みのテストがある状態で別日程に申し込もうとした場合も、同じエラーが出ます。

別日程での受検を希望する場合は、マイページから申し込み済みのテストをキャンセルしたうえで、改めて申し込む手順になります。

テストの種類ごとの違いは「デザイン思考テストの公開テストと料金|無料で受ける方法」で詳しく整理しています。

申し込み後に日程変更やキャンセルはできる?

公式ヘルプセンターには、申し込み後の「テスト日の変更」「受検者の変更」「受検料の返金」はできないと明記されています。

ここは誤解が多い部分なので、状況別に整理します。

状況 対応
入金前(コンビニ払いを選択している) 支払わずにそのまま放置して問題ない
入金前(マイページで手続きしたい) 申し込み済テストの右側にある3点マークからキャンセル可能
入金後 返金・キャンセルは受け付けられない
テスト日を変えたい 申し込み後の日程変更はできない
受検者を別の人に変えたい 受検者の変更はできない

つまり、支払いを済ませた時点でその日程に固定されると考えてください。

この仕様があるため、申し込みの順番が重要になります。

  • 先に自分の予定を確定させる
  • 開催枠の90分をまるごと空けられる日を選ぶ
  • そのうえで申し込みと支払いを行う

予定が不確定なまま先に申し込むと、日程を動かせないまま受検できなくなる恐れがあります。

受け忘れた・時間内に受けられなかった場合はどうなる?

開催枠を過ぎると受検はできず、返金もありません。次の開催日に改めて申し込むことになります。

公開テストは、公式サイトに記載された90分の枠内で実施されます。

その枠のなかで創造セッション30分と評価セッション30分を受ける仕組みです。

枠を過ぎてしまうと、その回の受検はできません。

返金の対象にもならないため、実質的に受検料が無駄になります。

受け忘れを防ぐために、次の点を確認しておいてください。

  1. 申し込み時に開催日時をカレンダーに登録する
  2. 開始時刻の少し前にログインできる状態にしておく
  3. アカウント登録とログイン確認を前日までに済ませる
  4. 90分の枠内で中断されない場所を確保する
  5. 通信環境とブラウザの更新を事前に確認する

なお、企業から案内されて受検する場合、受検日程や再受検については提供元では回答できないと明記されています。

この場合の問い合わせ先は主催企業・団体です。

セッション途中で終了・ログアウトしたら回答は消える?

提出済みの回答は登録されます。終了ボタンを押していなくても、1件以上の有効なアイデアが提出されていれば受検済みと判定されます。

公式ヘルプセンターの記載を整理すると次のとおりです。

  • 回答の途中でセッションが終了しても、提出済み・評価済みの回答は登録される
  • 制限時間の右にある終了ボタンを押さずに時間切れになっても、提出済みのアイデアは回答として登録される
  • アイデアは1件ごとに正しく提出されると登録され、次の回答が可能になる
  • 提出状況は画面左の全回答を見るボタンから確認できる
  • 1件以上の有効なアイデアが提出済みであれば、終了ボタンを押さなくても創造セッション受検済みと判定される

つまり、時間切れそのものは致命傷ではありません。

問題になるのは、1件も提出できていない場合です。

創造セッションを受けないと評価セッションが受けられない

この点は必ず押さえておいてください。

公式ヘルプセンターには、創造セッションの回答を実施していない場合、および有効な回答数が0件の場合は評価セッションを受検できないと明記されています。

評価力スコアは400点のうち200点を占めます。

創造セッションで1件も提出できないと、その200点分も同時に失うことになります。

アイデアを練り込みすぎて1件も送信しないまま時間切れになる、というのは避けるべき最悪のパターンです。

完璧を目指すより、まず1件を確実に提出することを優先してください。

運営事務局が見てきた実例:提出ボタンを押していなかった

運営事務局に寄せられる相談で、この形式に特有のつまずきがあります。

入力欄に書いただけで満足し、1件ごとの提出操作をしていなかったというケースです。

デザイン思考テストでは、アイデアは1件ごとに提出して初めて回答として登録されます。

下書き状態のまま時間切れになれば、その内容は評価の対象になりません。

もう一つ多いのが、評価セッションを軽く見ていたというパターンです。

創造セッションで力を使い切り、評価セッションを流してしまったという相談は珍しくありません。

相談を受けていて感じるのは、この形式では「書く力」より先に「操作の流れを知っているか」が結果を左右するということです。

SPIのように画面遷移が単純ではないため、初見の受検では操作に意識を取られます。

本番前に一度受けておく価値は、まさにこの部分にあります。

受検中に迷わないよう、全回答を見るボタンの位置と、提出が完了したときの表示だけは事前に確認しておいてください。

スコアは使い回せる?提出のルール

公開テストのスコアは2年間有効です。ただし提出できるのは、企業からスコア提出の案内があった場合に限られます。

スコア提出のルールを整理します。

項目 内容
スコアの有効期間 公開テストのスコアは公式スコアとして2年間利用可能
提出できる条件 企業からスコア提出の案内があった場合のみ
提出方法 各団体から案内される個別URLからログインし、専用画面から提出
再提出 提出期限までにスコアの更新があれば、何回でも再提出できる
提出時に送られる情報 スコアとともに氏名やメールアドレス等の個人情報が主催団体に送付される
受検者コード 入力欄がある場合は主催企業・学校の指示に従う

ここで重要なのが再提出のルールです。

提出期限までにスコアが更新されれば、何度でも出し直せます。

つまり、一度提出したあとに公開テストを受け直してスコアが上がれば、期限内であれば更新できるということです。

提出が完了すると、ボタンの表示がスコア提出済みに変わります。

一方で、企業が団体テストの受検を指定している場合、手持ちのスコアを提出する選択肢はありません。

使い回しができるかどうかは、企業側の案内で決まると考えてください。

目標にすべきランクの水準は「デザイン思考テストのランク・スコア目安|SS・A・B・Cの基準」で整理しています。

結果が見れないのはなぜ?確認すべき5つの条件

結果の閲覧には5つの条件がすべて満たされている必要があります。1つでも欠けると表示されません。

公式ヘルプセンターに記載されている閲覧条件は次のとおりです。

  1. 創造セッション・評価セッションの両方を受検完了していること
  2. 有効な回答が送信されていること
  3. 評価セッションの期間が終了していること
  4. 結果開示対象のテストであること
  5. 結果開示日時以降であること

結果は、受検したアカウントでログインし、画面上部のテスト結果メニューから確認します。

見られない場合、原因は次のいずれかである可能性が高くなります。

状況 考えられる原因
企業から案内されたテストだった 結果開示対象外に設定されている(団体が開示しない指定)
クーポンを使って公開テストを受けた 企業・団体提供のクーポン受検は開示されない場合がある
受検直後に確認した 公開テストは終了後5日以内の開示。まだ反映されていない
片方のセッションしか受けていない 両方の受検完了が条件のため表示されない
別のアカウントでログインしている 受検したアカウント以外では表示されない

特に多いのが1つめと2つめです。

無料で受けられた代わりに結果が開示されない、という設定になっているケースがあります。

自分のスコアを確実に知りたい場合は、自費で公開テストに申し込むのが確実です。

ログインできない・日程がずれて表示される場合は?

まず受検経路を確認してください。団体テストは企業から案内された個別URLからログインする必要があり、通常のログイン画面では表示されません。

よくある原因と対処を整理します。

  • 団体テストなのに公式サイトの通常ログインから入っている:主催団体の個別URLからログインし直す
  • 申し込みたいテストが表示されない:受検経路と対象アカウントを確認する
  • 受検したアカウントと別のアカウントでログインしている:登録したメールアドレスを確認する
  • マイページの日程と実際の日程が異なって見える:公式ヘルプセンターに該当する案内があるため確認する
  • 企業案内で受検する場合の日程・再受検の相談:提供元ではなく主催企業・団体へ問い合わせる

提供元のサポート受付は平日10時から17時までで、電話でのサポートは行われていません。

受検日が迫っている場合、問い合わせの返信を待つ時間がないこともあります。

アカウント登録とログイン確認は、受検日の前日までに済ませておいてください。

よくある質問(FAQ)

受け直しと申し込み手続きについて、受検者から寄せられやすい疑問をまとめました。

同じ日程で2回受けることはできますか?

できません。

1つの開催枠につき受検は1回です。

また、すでに申し込み済みのテストがある状態で別日程に申し込もうとすると、エラーが表示される場合があります。

別の日程で受けたい場合は、マイページから申し込み済みのテストをキャンセルしたうえで改めて申し込む手順になります。

ただし入金後のキャンセルと返金は受け付けられていないため、支払い前に判断してください。

受け直したら前のスコアは消えますか?

過去の受検結果は残ります。

受検したアカウントでログインすれば、テスト結果メニューから確認できます。

企業へ提出する際は、提出可能なスコアのなかから選ぶ形になります。

提出期限までにスコアが更新されれば、何回でも再提出が可能です。

そのため、一度提出したあとに受け直して結果が良くなった場合、期限内であれば更新できます。

返金してもらえるケースはありますか?

公式ヘルプセンターには、申し込み後の受検料の返金はできないと明記されています。

テスト日の変更、受検者の変更についても同様です。

これらの条件は、テスト料金の支払い時に表示される申し込みに関する注意事項に記載されています。

入金前であれば、コンビニでの支払いをせずに放置しても問題ないと案内されています。

迷いがある場合は、支払いを完了させる前に判断してください。

受け忘れた場合、次の日程に振り替えられますか?

振り替えはできません。

申し込み後の日程変更は受け付けられていないため、次の開催日に改めて申し込み、受検料を支払う必要があります。

公開テストは月に複数回開催されているため、日程自体は確保しやすくなっています。

ただし企業の選考で受検期限が決まっている場合は、間に合わない恐れがあります。

企業から案内されたテストを受け忘れた場合は、提供元ではなく主催企業へ速やかに連絡してください。

登録した名前やメールアドレスは変更できますか?

メールアドレスの変更については、公式ヘルプセンターに手続きの案内が用意されています。

氏名や表示名の扱いについては、記載が見当たらない項目もあるため、変更が必要な場合は運営事務局へ問い合わせるのが確実です。

注意しておきたいのは、スコアを企業へ提出する際、氏名やメールアドレスといった個人情報がスコアとともに主催団体へ送付されるという点です。

登録情報が実名と一致していないと、企業側で照合できない可能性があります。

就活で使う予定があるなら、登録の段階から実名と連絡の取れるメールアドレスを使っておいてください。

受検の直前に何を確認しておくべきですか?

次の5点を確認しておけば、当日のトラブルはほぼ防げます。

1つめは、ログインできる状態になっているかどうか。

2つめは、団体テストの場合に主催団体の個別URLを手元に用意できているか。

3つめは、パソコンとブラウザが推奨環境を満たしているか。

4つめは、90分の枠を中断されずに確保できているか。

5つめは、アイデアを1件ごとに提出する操作を理解しているか。

受検環境の詳細は「デザイン思考テストに監視はある?カメラ・録画と受検環境」でも扱っています。

まとめ

公開テストは受け直せますが、申し込み後の日程変更と返金はできません。受け忘れは振り替え不可なので、予定を確定してから申し込んでください。

この記事の要点を整理します。

  • 公開テストは開催日ごとに申し込めるため、受け直しが可能
  • 団体テストの再受検可否は主催団体が指定する
  • 申し込み後のテスト日変更・受検者変更・返金はできない
  • 入金前ならコンビニ支払いをせず放置、またはマイページの3点マークからキャンセルできる
  • 終了ボタンを押さなくても、提出済みのアイデアは回答として登録される
  • 創造セッションの有効回答が0件だと、評価セッションを受検できない
  • 公開テストのスコアは2年間有効。提出期限内なら何回でも再提出できる
  • 結果の閲覧には5つの条件がすべて必要

受け直しができる形式である以上、1回目の結果に落ち込む必要はありません。

むしろ重要なのは、1回目を確実に完走することです。

提出操作を理解しないまま本番に臨むと、書いた内容が回答として残らないという事態が起こります。

ほかの形式も含めた準備の進め方は「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」で全体像を確認しておくとよいでしょう。

参考にした一次情報源

申し込み・キャンセル・結果閲覧・スコア提出のルールは、すべて提供元の公式ヘルプセンターの記載を確認したものです。

  • デザイン思考テスト ヘルプセンター「テスト申込み後にキャンセルしたい」(VISITS Technologies株式会社)
  • デザイン思考テスト ヘルプセンター「団体テストの申込みから受検の流れ」
  • デザイン思考テスト ヘルプセンター「回答中にセッションが終了してしまった」
  • デザイン思考テスト ヘルプセンター「評価セッションを実施できない」
  • デザイン思考テスト ヘルプセンター「受検したテストの結果を閲覧したい」
  • デザイン思考テスト ヘルプセンター「スコアの提出方法」「テストの種類を知りたい」

申し込みや返金の条件は変更される可能性があります。

手続きの前に、必ず公式ヘルプセンターと申し込み時の注意事項をご確認ください。

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