デザイン思考テストとは?受け方・ランク・企業と対策

この記事でわかること

  • デザイン思考テストとは何か、何を測り、なぜ企業が使うのか
  • 受け方(公開テストと団体テストの違い)、受験時間、テスト全体の流れ
  • 創造セッション・評価セッションの形式と例題、スコア400点とSS〜Eランクの意味
  • 導入企業の傾向と、「意味ない」「意味不明」と言われる理由への回答
  • 対策本・アプリがほとんどない中で、受検者が実際に効果を感じた準備の仕方

著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月6日

「選考で『デザイン思考テストのスコアを提出してください』と言われた。何のテストで、どう受けるのか」。 デザイン思考テストとはという相談は、SPIや玉手箱と違って「正解のない問題」で「他の受検者に評価される」という仕組みに戸惑った人から届きます。 結論から言うと、デザイン思考テストはVISITS Technologies社が提供するオンラインテストで、30分の創造セッション(アイデアを出す)と30分の評価セッション(他人のアイデアを評価する)からなり、400点満点のスコアとSS〜Eの7段階ランクが出ます。 公開テストを自分で申し込んで受け、スコアを企業に提出する形が基本で、問題集で解法を覚える対策は成立しません。 この記事では、テストの仕組み、受け方、例題、ランクの目安、導入企業、そして受検者の聞き取りから見えた準備の仕方を解説します。

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デザイン思考テストとは?結論:アイデアを出す力と見抜く力を、受検者同士の相互評価で測るテスト

デザイン思考テストとは、VISITS Technologies社のオンラインテストで、「課題を発見し、解決策を創り出す力」を測ります。創造セッション(アイデア作成・30分)と評価セッション(他者のアイデアを評価・30分)で構成され、創造力200点+評価力200点の400点満点です。

基本情報を、提供会社の公開情報と就活情報サイトの情報をもとに整理します。

項目 内容
提供会社 VISITS Technologies株式会社
測るもの デザイン思考(共感→問題定義→アイデア創造→試作→テスト)を回して事業を創る力。「創造力」と「評価力」
構成 創造セッション30分+評価セッション30分
スコア 創造力スコア200点(ニーズ発見力100+ソリューション創出力100)+評価力スコア200点(ニーズ評価力100+ソリューション評価力100)=400点満点
ランク SS(上位1%)/S(上位5%)/A(上位20%)/B(上位40%)/C(上位60%)/D(上位80%)/E(下位20%)の7段階
受検形式 公開テスト(個人で申し込み・有料)と団体テスト(企業・大学が実施)
導入 300社以上(2024年8月時点・提供会社公表)。累計受検者は40万人超
特徴 受検者同士の相互評価でスコアが決まる。評価の精度が高い人の票に重みをつける特許技術

他の適性検査と最も違うのは、「正解を採点者が持っていない」点です。 あなたのアイデアは他の受検者が評価し、あなたも他の受検者のアイデアを評価します。 その評価の「見抜く力」自体もスコア化されるため、「適当に評価して自分だけ得をする」ことができない設計になっています。

「デザイン思考テスト 意味」を問う人には、企業側の意図として「AIが解決策の実行を担う時代に、解くべき課題を見つけて解決策を創る力を見たい」という説明がされています。 これは提供会社と導入企業の側の主張であり、受検者側で「意味がない」と感じる理由も後述します。

Webテスト全体の対策手順は「Webテスト対策の完全ガイド」で、聞き慣れない適性検査の一覧は「適性検査の種類一覧|SPI以外の形式」で解説しています。

デザイン思考テストの受け方|公開テストと団体テストの違い、受験時間

受け方は2つです。公開テストは公式サイトから個人で申し込み、5日以内に結果が開示され、公式スコアとして2年間使えます。団体テストは企業や大学の案内URLから受け、結果開示は団体の設定によります。所要時間はどちらも創造30分+評価30分の約60分です。

「デザイン思考テスト 受け方」「受験方法」「受験時間」への回答を整理します。

項目 公開テスト 団体テスト
申し込み 公式サイトで個人が申し込む 企業・大学から案内されるURL
日時 公式サイトに掲載された日程 団体が指定
費用 受検者個人が支払う(有料) 団体が負担
結果開示 5日以内に受検者へ開示 開示・非開示を団体が指定
スコアの利用 公式スコアとして2年間有効。複数企業に提出可能 団体によっては利用可
受検回数 何度でも受けられ、最も良いスコアを使える 団体の設定による

※提供会社の公開情報(2025年時点)にもとづきます。日程・費用・有効期間は変更される可能性があるため、公式サイトで確認してください。

受検の流れ

  1. 公式サイトでアカウントを作成し、公開テストの日程を選んで申し込む(企業指定の場合は案内URLから)
  2. 受検前にチュートリアルで画面操作と問題形式を確認する(公式サイトに「テスト全体について」の説明ページがある)
  3. 指定日時にPCでログインし、創造セッション(30分)を受ける。一度開始すると中断できない
  4. 続けて評価セッション(30分)を受ける。創造セッションでアイデアを1個以上提出していることが条件
  5. 結果(スコア・ランク)を確認し、企業の指示に従ってスコアを提出する

「デザイン思考テスト テストセンター」で探す人がいますが、テストセンター方式ではなく、自宅などのPCで受けるオンライン形式です。 「デザイン思考テスト チュートリアル」「デモ」「画面」については、公式サイトに操作説明があるため、受検前に必ず確認してください。 画面に慣れていないと、30分の創造セッションで操作に時間を取られます。

公開テストは「何度も受けられる」

公開テストは複数回受検でき、最も良いスコアを企業に提出できます。 運営事務局の聞き取りでも、本命企業の提出期限より前に公開テストを1〜2回受け、形式に慣れてから本番のスコアを取った人が多くいます。 また、全国の大学生が一斉に受ける「デザイン思考フェス」というイベントが毎年開催されており、練習の機会として使う学生もいると就活情報サイトで紹介されています。

デザイン思考テストの流れと例題|創造セッション・評価セッションはどんな問題?

創造セッションは、Who・Where・Whenを選んで場面を作り、願望(Why)を書き、技術・データ(What)を使った解決策(How)を書く流れでアイデアを複数登録します。評価セッションでは他の受検者のアイデアを4観点・4段階で評価します。

「デザイン思考テスト どんな問題」「形式」「選択肢」「問題例」への回答です。

創造セッション(30分)の流れ

ステップ 内容 文字数・形式
1. Who・Where・When 選択肢から1つずつ選び、シチュエーションを作る(ヒントになる形容詞も表示される) 選択式
2. Why そのWhoが「〜したい」と願うことを記述する 20〜120文字・記述式(コピー&ペースト不可)
3. What 願望を解決するための技術・データを選択肢から選ぶ(「別のWhatを表示」で選び直せる) 選択式
4. How Whatをどう使ってWhyを実現するか、具体的な解決策を記述する 20〜120文字・記述式
5. 提出 1〜4を繰り返して複数のアイデアを提出する。時間内なら修正可

例題(公式チュートリアルの流れをもとにした形式再現)

Who・Where・When:話し好きな会社員が/近所のスポーツジムで/急いで走っているとき

Why(願望):人間ドックを控えた太り気味の中年男性は、家族や職場の悩みを共有できるジム仲間がほしい。

What(技術・データ):履歴を共有する技術またはデータ

How(解決策):同じジムの利用者で目標を共有するパートナーを設定する。走った距離やトレーニング時間、消費カロリーを交互に確認し、励まし合えるチャット機能をつけることで、1人だと怠けてしまうトレーニングを継続できる。

このように、Whyは「共感できる具体的な願望」、Howは「Whatを使った新規性のある解決策」であることが評価されます。 アイデアは質と量の両方で見られるため、30分で何個提出できるかも重要です。

評価セッション(30分)の内容

他の受検者が作成したアイデア(Why・How)に対し、次の4つの質問に「全くそう思わない/そう思わない/そう思う/非常にそう思う」の4段階で答えます。

観点 質問(要約)
ニーズへの共感 Whyについて、Whoの立場になったとき共感できる内容か
ニーズの未解決性 Whyについて、現状、他の方法で実現できていない願望か
解決策の新規性 Howについて、既存の解決策がない新しい方法か
解決策の有効性 Howについて、ニーズを実現するために有効か(技術的な実現可能性も含む)

すべてのアイデアに同じ評価をつけるなど偏った評価をすると「適切に評価できていない」と判定されます。 「デザイン思考テスト 裏技」を探す人がいますが、全部「そう思わない」にして相対的に自分を上げる、といった手は評価力スコアが下がる仕様のため成立しません。

高得点のコツ(Whyの書き方、Howの新規性の出し方、評価の配分)は「デザイン思考テストのコツ|評価セッション・創造セッション高得点法」で詳しく解説しています。

デザイン思考テストのスコアとランク|どれくらい取れば良い?

スコアは400点満点で、全受検者の中での位置がSS〜Eの7段階ランクで示されます。企業が明確なボーダーを公表することはほとんどなく、就活情報サイトでは「Sランク(上位5%)ならほぼ落とされない」「人気企業ほど高いランクが求められる」と紹介されています。

「デザイン思考テスト どれくらい」への回答です。

ランク 位置 就活での目安(就活情報サイト・受検者報告)
SS 上位1% 特別イベントや企業オファーの対象になることがある
S 上位5% ほとんどの企業で足切りされないとされる
A 上位20% 多くの企業で十分とされる
B 上位40% 企業による
C〜E 上位60%以下 人気企業では厳しい可能性

※ボーダーは企業ごとに非公開です。上記は就活情報サイトと受検者報告をもとにした目安で、保証するものではありません。

スコアの内訳は、創造力(ニーズ発見力+ソリューション創出力)と評価力(ニーズ評価力+ソリューション評価力)です。 結果レポートでどちらが低いかを確認すると、次回の受検で何を直せばよいかが分かります。 運営事務局の聞き取りでは、初回は「創造力は取れたが評価力が低い」というケースが多く、評価セッションの重要性を知らずに手を抜いたことが原因でした。

デザイン思考テストを導入している企業と、「意味ない」と言われる理由

導入企業は300社以上で、パナソニック、住友商事、電通、日清食品、三井不動産などが公表されています。「意味ない」「意味不明」という声は、正解がなく相互評価で決まる仕組みへの違和感から生じ、企業側は「課題発見力を見たい」と説明しています。

導入企業の例(提供会社・就活情報サイトの公開情報)

業界 企業例
メーカー パナソニックグループ、日清食品、アサヒビール、味の素、コーセー
商社・不動産 住友商事、三井不動産、東急不動産
金融・保険 第一生命保険、損害保険ジャパン
広告・出版 電通、小学館
その他 楽天グループ、アビームコンサルティングなど(就活情報サイトの情報)

※導入企業は年次で変わり、インターン選考のみで使う企業もあります。志望企業の前年の形式は個別に確認してください。

「意味ない」「意味不明」と言われる理由

「デザイン思考テスト 意味ない」「知恵袋」「note」で検索すると、受検者の否定的な感想が見つかります。 主な論点と、それぞれへの回答を整理します。

受検者側の疑問 背景と回答
「正解がないのに点数がつくのが意味不明」 採点者が正解を持つのではなく、受検者全体の評価で決まる。「多くの人が共感し、新しいと感じるか」が基準
「評価する側の学生の質で点数が変わるのでは」 提供会社は「良いアイデアを見抜く力に応じて票の重みを変える」特許技術で精度を上げていると説明
「タイピングが速い人が有利なだけ」 量も評価対象なので一部は事実。ただし質(共感・新規性)も同じ配点で見られる
「対策できないなら受ける意味がない」 提供会社・企業は「対策で盛れないからこそ本来の力が見える」と位置づけ。受検者側は形式慣れで結果が変わる

運営事務局としては、どちらの立場にも根拠があると考えています。 ただ、受検者ができることは「意味があるかを議論する」より「形式に慣れて自分の実力を出す」ことです。 初回と2回目で明確にスコアが変わる人が多いことは、聞き取りからも確認できています。

受検者からの聞き取り|デザイン思考テストで戸惑ったポイントと、効いた準備

受検者の声は「操作に慣れず30分が終わった」「評価セッションを軽く見て評価力が低かった」「対策本がなくて何をすればいいか分からなかった」の3つに集約されます。効果があった準備は、チュートリアル確認・公開テストの先行受検・日常的なアイデア出しの習慣でした。

運営チーム累計の相談実績から、個人が特定されないよう状況を一部加工して紹介します。

「初回は画面操作で時間を使い、アイデアが2個しか出せなかった」(大学3年・11月)

チュートリアルを見ずに公開テストを受けた相談者です。 Who・Where・Whenの選び方、Whatの「別のWhatを表示」ボタン、提出ボタンの位置に慣れておらず、30分で2個しか提出できなかったとのこと。 2回目は公式の説明ページで画面を確認し、「Whoは身近な人物(大学生・会社員)を選ぶ」「Whyは1文で書く」と決めて受けたところ、提出数が倍以上になりました。 形式慣れだけでスコアが変わる典型例です。

「評価セッションは適当でいいと思っていた」(大学3年・1月)

創造セッションに全力を注ぎ、評価セッションは「疲れたので全部『そう思う』寄りで流した」相談者です。 結果は創造力スコアに対して評価力スコアが大きく低く、総合ランクが1段下がりました。 評価セッションは創造セッションと同じ200点の配点で、偏った評価は「適切に評価できていない」と判定されます。 次回は4つの観点ごとに「共感できるか」「本当に未解決か」「本当に新しいか」「実現できるか」を1問ずつ判断し、評価力スコアが回復しています。

「対策本もアプリもなくて、何をすればいいか分からなかった」(大学3年・2月)

「デザイン思考テスト 対策本」「対策アプリ」「参考書」「問題集」を探して見つからず、相談に来たケースです。 専用の問題集はなく、以前あった対策アプリ「5d」もサービスを終了しています。 この相談者には、①公式チュートリアルの確認 ②通学中に「この人は何に困っていそうか」を1日3つ考える習慣 ③ChatGPTなどにアイデアを見せてフィードバックをもらう練習、の3つを勧めました。 本命の提出期限前に公開テストを2回受け、2回目でAランクを取っています。

「Whyを長く書きすぎて、Howの前に時間切れになった」(社会人・転職・7月)

転職活動でデザイン思考テストの提出を求められた相談者です。 社会人は背景説明を丁寧に書く癖があり、Whyを120文字ぎりぎりまで書いて1アイデアに5分以上かけていました。 Whyは「誰が、何をしたい」の1文で十分で、Howに具体性を持たせる方が評価されます。 文字数を絞ったところ、提出数が増え、スコアも上がりました。

聞き取りから見えた共通点

4つの事例に共通するのは、「発想力がなかった」のではなく「形式と配点を知らなかった」ことが原因だという点です。 「デザイン思考テスト 難しい」と感じた人の多くは、初回の受検でこのいずれかにつまずいています。 公開テストは複数回受けられるため、本命の期限より前に1回受けて形式を体験することが、最も効果の高い準備です。 形式名と受検期限を送るだけで対策範囲を提案する相談サービスも、教材のない形式では選択肢の一つになります。 転職者向けの対策全般は「転職の適性検査対策」で解説しています。

デザイン思考テストの対策方法|受検前にやること

対策は「形式慣れ」と「発想の習慣」の2軸です。①チュートリアルで画面を確認 ②公開テストを本命の期限前に受ける ③日常でニーズを考える ④アイデアを人やAIに評価してもらう ⑤評価セッションの4観点を理解する、の5つが聞き取りで効果が確認された準備です。

「デザイン思考テスト 対策方法」「練習方法」「勉強法」「やり方」への回答です。

準備 具体的にやること 効果
チュートリアル確認 公式サイトの「テスト全体について」で画面と操作を見る 初回の操作ロスがなくなる
公開テストの先行受検 本命の提出期限より前に1〜2回受け、レポートで創造力・評価力のどちらが低いかを確認 形式慣れ。2回目でスコアが上がる人が多い
発想の習慣 通学・通勤中に「この人は何に困っていそうか」「あったら嬉しいものは何か」を毎日3つ考える Whyの発見が速くなる
アウトプットと評価 考えたアイデアを友人やAIに見せ、共感できるか・新しいかを聞く Howの新規性と伝わりやすさが上がる
評価セッションの理解 4観点(共感・未解決・新規性・有効性)を覚え、1問ずつ判断する 評価力スコアの底上げ
タイピング 記述はコピー&ペースト不可。20〜120文字を素早く打てるようにする 提出数が増える

対策本・練習サイトについて

「デザイン思考テスト 本」「テキスト」「模試」「練習サイト」で探しても、テスト専用の市販本や模試はほぼありません。 就活情報サイトでは、デザイン思考そのものを学ぶ書籍(スタンフォード式デザイン思考の入門書など)が紹介されていますが、テストの点数に直結するのは書籍より「公開テストを受けること」です。 時間が限られる場合は、書籍より公開テスト1回を優先してください。

「webテスト デザイン思考テスト」の位置づけ

デザイン思考テストは、SPIや玉手箱のような能力検査の代わりではなく、それらに加えて課されることが多いです。 「デザイン思考テスト 就活」で調べている人は、SPI等の対策と並行して、本命の提出期限を確認し、公開テストの日程を早めに押さえてください。 公開テストは日程が決まっているため、期限直前だと受けられないことがあります。

よくある質問(FAQ)

Q1. デザイン思考テストはどこで、どう受けますか?

公式サイト(VISITS Technologies社)からアカウントを作り、公開テストの日程を選んで申し込み、指定日時に自宅などのPCでオンライン受検します。 企業や大学が団体テストとして実施する場合は、案内されたURLから受けます。 テストセンター方式ではありません。 受検前に公式サイトのチュートリアル(テスト全体の説明ページ)で画面操作と流れを確認してください。 公開テストは有料で、結果は5日以内に開示され、公式スコアとして2年間、複数の企業に提出できます。

Q2. デザイン思考テストの受験時間はどれくらいですか?

創造セッション30分+評価セッション30分の合計約60分です。 創造セッションは一度開始すると中断できず、評価セッションに進むには創造セッションでアイデアを1個以上提出している必要があります。 30分の中でWho・Where・When選択→Why記述→What選択→How記述を繰り返して複数のアイデアを提出するため、操作に慣れていないと提出数が減ります。 受検前にチュートリアルで画面を確認し、記述は20〜120文字で素早く打てるようにしておいてください。

Q3. デザイン思考テストの対策本やアプリはありますか?

テスト専用の市販対策本・問題集・模試は、運営事務局が確認した範囲ではほぼありません。 以前存在した対策アプリ「5d」は現在サービスを終了しています。 デザイン思考そのものを学ぶ書籍は就活情報サイトで紹介されていますが、スコアに直結するのは「公開テストを本命の期限前に1回以上受けて形式に慣れること」です。 加えて、日常でニーズを考える習慣と、アイデアを友人やAIに評価してもらう練習が、受検者の聞き取りで効果が確認された準備です。 書籍より公開テスト1回を優先してください。

Q4. デザイン思考テストは何ランク取れば良いですか?

企業が明確なボーダーを公表することはほとんどありません。 就活情報サイトでは「Sランク(上位5%)ならほとんどの企業で落とされない」「人気企業ほど高いランクを求められる」と紹介されており、Aランク(上位20%)で十分とされる企業も多いと受検者から報告されています。 公開テストは複数回受けて最も良いスコアを提出できるため、初回で目標に届かなくても、レポートで創造力・評価力のどちらが低いかを確認し、2回目で修正するのが現実的です。

Q5. デザイン思考テストに裏技はありますか?

ありません。 評価セッションで全部「そう思わない」にして相対的に自分を上げる、といった手は、偏った評価をすると「適切に評価できていない」と判定され評価力スコアが下がる仕様のため成立しません。 創造セッションの記述はコピー&ペーストができず、事前に用意した文章を貼ることもできません。 唯一の「近道」は、公開テストを先行受検して形式に慣れることと、評価セッションを4観点で丁寧に行うことです。 運営事務局が見てきた相談者でも、スコアが上がった人は例外なくこの2つを実行していました。

Q6. 「意味ない」「意味不明」という声がありますが、どう考えればいいですか?

正解を採点者が持たず、受検者同士の相互評価で点数が決まる仕組みは、他の適性検査と大きく異なるため、違和感を持つ人が多いのは事実です。 一方、提供会社は「良いアイデアを見抜く力に応じて票の重みを変える」特許技術で精度を担保していると説明し、企業側は「対策で盛れないからこそ本来の課題発見力が見える」と位置づけています。 どちらの立場にも根拠がありますが、受検者ができることは、意味を議論するより形式に慣れて実力を出すことです。 初回と2回目でスコアが変わる人が多いことは、聞き取りからも確認できています。

Q7. デザイン思考テストは転職でも使われますか?

主に新卒採用とインターン選考で使われていますが、転職活動でスコアの提出を求められた相談も運営事務局に届いています。 社会人の場合、Whyを丁寧に書きすぎて1アイデアに時間をかけ、提出数が減る傾向があります。 Whyは「誰が、何をしたい」の1文で十分で、Howに具体性を持たせる方が評価されます。 公開テストは社会人でも個人で申し込めるため、提出期限前に1回受けて形式を確認しておいてください。

まとめ

デザイン思考テストは、正解がないからこそ「形式を知っているか」で結果が大きく変わるテストです。 この記事の要点を再掲します。

  • VISITS Technologies社のオンラインテスト。創造セッション30分+評価セッション30分、400点満点、SS〜Eの7段階ランク
  • 公開テストは個人で申し込み、有料、5日以内に結果開示、2年間有効、複数回受検可。団体テストは企業・大学の案内から受ける
  • 創造はWho・Where・When→Why→What→Howの流れで複数のアイデアを提出。評価は4観点・4段階で他人のアイデアを判定
  • ボーダーは企業ごとに非公開。Sランクならほぼ通過、Aランクで十分とされる企業も多い(目安)
  • 導入企業は300社以上。メーカー・商社・金融・広告など幅広い
  • 専用の対策本・アプリはない。最も効く準備は「公式チュートリアル確認」と「本命の期限前に公開テストを1回受ける」こと
  • 評価セッションは創造と同じ配点。手を抜くとランクが下がる

受検者からの聞き取りで最も多かった感想は、「2回目は別のテストのように落ち着いて受けられた」でした。 本命企業の提出期限を確認し、公開テストの日程を早めに押さえてください。 その1回が、初見で受ける人との最大の差になります。

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