SCOAの時間配分は、最も多い「60分・120問」なら1問30秒、「45分・70問」なら1問約38秒が基準です。
ただしSCOAには種類があり、案内メールの「◯分」で受ける検査と問題数が変わります。
この記事では、提供元NOMA総研の公開情報(2026年9月時点)と受検報告をもとに、SCOAの種類別の時間と問題数、「時間が足りない」「解き終わらない」を防ぐ科目別の配分、何問解ければよいかの目安を運営事務局が整理します。
この記事でわかること
- SCOAの種類(A・i・i2・B・C)ごとの時間と問題数の一覧
- 「60分120問」「45分70問」「20分」「35分」「50分」「90分以上」が何を指すか
- 1問何分で解くか|60分120問なら30秒、45分70問なら38秒
- 科目別(言語・数理・論理・常識・英語)の時間配分と解く順番
- 何問解ければいいか|全問正解は不要、ボーダー6〜7割の考え方
- 「前の問題に戻る」の可否と、未回答を残さない進め方
著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月7日
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SCOAの時間と問題数|種類別一覧(60分120問・45分70問・20分・35分・50分)
SCOAの時間は種類で決まります。SCOA-A 60分・120問(3尺度は45分・70問)、SCOA-i 20分、i2 60分、B 35分、C 50分。案内の「◯分」で種類を特定してください。
SCOA(スコア)とは、株式会社日本経営協会総合研究所(NOMA総研)が提供する総合適性検査です。
提供元の公式ラインナップ(2026年9月7日確認)は基礎能力SCOA-A・SCOA-i・SCOA-i2、パーソナリティSCOA-B、事務能力SCOA-Cの5つで、企業はこれらを組み合わせて実施します。
| 種類 | 測るもの | 時間 | 問題数 | 実施方式 |
|---|---|---|---|---|
| SCOA-A(5尺度) | 言語・数理・論理・常識・英語 | 60分(公式表記は45〜60分) | 約120問(公式非公表・受検報告) | テストセンター/OLTC/マークシート |
| SCOA-A(3尺度) | 言語・数理・論理 | 45分 | 約70問 | 同上 |
| SCOA-i | 言語・数・論理・空間・知覚の正確さ(知能) | 20分 | 約50問(受検報告) | Web(PC・タブレット・スマホ) |
| SCOA-i2(2026年6月新設) | 言語・数・論理・空間(IRT・ランダム出題) | 60分 | 非公表 | テストセンター(PCのみ) |
| SCOA-B | 気質・性格・意欲(性格検査) | 35分 | 約240問 | テストセンター/OLTC/Web/マークシート |
| SCOA-C | 照合・分類・言語・計算・読図・記憶(事務能力) | 50分 | 約250問 | テストセンター/マークシート |
「scoa 何問」「scoa 何分」への答えは、この表のどの行を受けるかで変わります。
就活生の大半が受けるのはSCOA-A(60分・120問)で、公務員採用や一部企業では3尺度版(45分・70問)、Webで受ける短い検査はSCOA-iです。
種類の詳しい違いと見分け方は「SCOAとは?5教科の出題と種類(A/B/C/i)・受け方」(No.96)にまとめています。
「scoa 90分」「120分」「2時間」はどこから来るか
SCOA単体で90分や120分の検査はありません。
案内に90分以上と書かれている場合は、SCOA-A(60分)+SCOA-B(35分)=95分のように複数の検査を続けて受けるか、テストセンターの受付・説明を含めた枠の時間です。
| 案内の時間 | 想定される内容 |
|---|---|
| 20分 | SCOA-i(Web)。「scoa 20分50問」という報告はこの検査 |
| 25分・40分 | SCOA単体でこの時間はまれ。説明時間込みの枠、または他形式の可能性 |
| 35分 | SCOA-B(性格)のみ |
| 45分 | SCOA-A 3尺度(言語・数理・論理) |
| 50分 | SCOA-C(事務能力)のみ |
| 60〜65分 | SCOA-A 5尺度、またはSCOA-i2 |
| 60問・100問という報告 | 科目数を減らした企業設定、または他形式の可能性。SCOA-Aの標準は120問 |
| 75〜80分 | SCOA-A 3尺度(45分)+SCOA-B(35分) |
| 90〜105分 | SCOA-A(60分)+SCOA-B(35分)、または説明時間を含む枠 |
| 110〜120分 | SCOA-A(60分)+SCOA-C(50分)、または受付・説明を含むテストセンター枠 |
| 2〜3時間 | 複数検査+受付+休憩、または他形式(SPIテストセンター等)との併用 |
案内メールに検査名が書かれていない場合、時間だけで種類を絞り込めます。
70分・75分の他形式との見分けは「Webテスト70分・75分は何の形式?」(No.244)、120分は「Webテスト2時間・120分は何の形式?」(No.248)で扱っています。
SCOAは1問何分で解く?|60分120問なら30秒、45分70問なら38秒
SCOA-Aは60分で120問なので1問30秒、3尺度版は45分で70問なので1問約38秒が全問到達の目安です。科目ごとの制限時間はなく、全体の時間を自分で配分します。
「scoa 1問何分」「一問何分」で検索する方が知りたいのは、「このペースで解けば最後まで届くか」です。
計算は単純ですが、重要なのは科目別に制限時間がないという点です。
| 種類 | 時間 | 問題数 | 1問の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| SCOA-A 5尺度 | 60分 | 120問 | 30秒 | 5科目を自分で配分。知識問題は即答、計算は後回しが可能 |
| SCOA-A 3尺度 | 45分 | 70問 | 約38秒 | 常識・英語がない分、数理・論理の比重が高い |
| SCOA-i | 20分 | 約50問 | 24秒 | 知能問題中心。1画面ずつ進む形式の報告あり |
| SCOA-C | 50分 | 約250問 | 12秒 | 分野ごとに時間が区切られ、速さと正確さを測る |
SCOA-Aは、玉手箱やCUBICのような「科目ごとの制限時間」がなく、SPIのテストセンターのような「1問ごとの制限」もありません。
だからこそ、「知識で即答できる科目に時間を使わず、計算・推論に回す」という配分が有効です。
一方、SCOA-Cは分野ごとに時間が区切られる報告があり、1問12秒の処理速度そのものが評価されます。
「1問30秒」は平均であり、全問を30秒で解く必要はない
常識や英語の語彙は10秒で答えられる問題が多く、その分を数理の計算に回せます。
運営事務局の模擬演習では、「常識・英語で1問15秒、数理・論理で1問45秒」の配分が最も全問到達率が高いです。
SCOA-A(60分・120問)の科目別時間配分|解く順番と見切りライン
60分の配分は「言語10分→常識8分→英語8分→論理15分→数理15分→見直し4分」が基本です。知識で即答できる3科目を先に片づけ、数理・論理に30分を残します。
SCOA-Aは1問一答形式で、120問がおおむね5科目に均等(各20〜25問前後)に配分されています(受検報告ベース)。
運営事務局が模擬演習で使っている配分を示します。
| 順番 | 科目 | 問題数の目安 | 配分時間 | 1問の目安 | 見切りライン |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 言語(語句・熟語・長文) | 約24問 | 10分 | 25秒 | 知らない語は仮回答、長文は設問から読む |
| 2 | 常識(理科・社会・時事) | 約24問 | 8分 | 20秒 | 知らない=解けない。10秒で仮回答 |
| 3 | 英語(単語・発音・文法) | 約24問 | 8分 | 20秒 | 同上 |
| 4 | 論理(推論・サイコロ・数列) | 約24問 | 15分 | 38秒 | 60秒で条件が整理できなければ仮回答 |
| 5 | 数理(計算・方程式・確率) | 約24問 | 15分 | 38秒 | 60秒で式が立たなければ仮回答 |
| ― | 見直し | ― | 4分 | ― | 仮回答した数理・論理を優先 |
なぜ「知識科目→思考科目」の順か
常識・英語・言語の語彙は、知っていれば10秒、知らなければ何分考えても正解しません。
先に片づけると「残り時間が見える」状態で数理・論理に入れるため、1問に粘るかどうかの判断が正確になります。
逆に数理から始めると、序盤で時間を使い、得点源の知識科目を焦って解くことになります。
問題は出題順に並ぶので「飛ばしてよい」と決めておく
受検画面では科目順に問題が並びますが、解く順番は自由です(戻れる形式が多い。次章参照)。
「先に常識・英語を解く」と決めておけば、序盤の数理でつまずいて動揺することがなくなります。
科目別の勉強法は「SCOA対策|5教科の勉強法・おすすめ問題集と優先順位」(No.95)、常識・理科・社会の短期対策は「SCOAの理科・社会・常識対策」(No.99)を参照してください。
3尺度版(45分・70問)の配分
言語・数理・論理のみの場合は「言語12分→論理15分→数理15分→見直し3分」が目安です。
常識・英語がない分、1問あたりの時間は長くなりますが、数理・論理の比重が高いため、計算の速さがそのまま得点差になります。
SCOAで時間が足りない・解き終わらない原因は3つ
時間が足りない原因は、①数理から順番どおりに解いて序盤で消耗する ②知らない常識・英語で考え込む ③「前に戻れる」と思って空欄を残す、の3つです。難易度より120問の量が原因です。
「scoa 時間足りない」「scoa 解き終わらない」「scoa 間に合わない」、受検後の「解ききれなかった」「間に合わなかった」という相談を運営事務局で整理すると、次の3つに集約されます。
| 原因 | 起きること | 対処 |
|---|---|---|
| 順番どおりに解く | 数理・論理で30分使い、常識・英語を5分で流す | 知識科目を先に解く |
| 知らない問題で粘る | 常識1問に1分。知らない語は考えても出ない | 10秒で仮回答して進む |
| 未回答を残して進む | 最後に戻るつもりが時間切れで白紙 | 迷ったら仮回答。空欄で進まない |
SPIの感覚が邪魔をする
SPIの非言語は1問に1〜2分かけて解く問題が多く、その感覚でSCOAの数理に入ると、1問に90秒以上かけてしまいます。
SCOAの数理は高校数学の計算(方程式・確率・数列)が中心で、難問はほとんどありません。
「解けるかどうか」ではなく「30〜45秒で解けるか」を基準に、超えたら仮回答してください。
SPIとの違いは「SCOAとSPIの違い|どっちが難しい?見分け方と対策の差」(No.98)で解説しています。
運営事務局が見てきた実例
個別対策セッションと模擬演習で見られた相談事例を、匿名で紹介します。
事例1:大学3年生・地方銀行志望の方
模擬演習で数理から順番に解き、60分で95問までしか到達しませんでした。
未到達の25問は常識・英語で、本人が最も得点しやすい科目でした。
「言語→常識→英語→論理→数理」の順に変えた2回目で全問に到達し、正答数は約15問増えています。
事例2:公務員試験と併願の方(3尺度版・45分)
論理のサイコロ問題で1問に3分かけ、数理の後半10問が白紙でした。
「60秒で見切る」ルールを決めた通し演習で全問到達し、サイコロは「SCOAサイコロ問題の解き方」(No.279)の手順で1問40秒まで短縮しています。
事例3:転職活動中の30代・事務職の方
「前に戻れるから」と迷った問題を空欄で進め、残り3分で戻ろうとしたところ12問が未回答のまま終了しました。
「迷ったら仮回答、空欄は作らない」に変えた2回目は未回答ゼロで終えています。
SCOAは何問解ければいい?|全問正解は不要、6〜7割が目安
合格ラインは企業非公表ですが、受検報告や解説では6〜7割(120問なら72〜84問)が目安です。全問到達より、確実に解ける問題を8割正解するほうが現実的です。
「scoa 何問解ければいい」「何問解ける」と検索する方は、全問解けなかったことを不安に感じているケースが多いです。
| 目標 | 120問中の正答数 | 必要な進め方 |
|---|---|---|
| 通過の目安(6割) | 72問 | 知識科目で7割、数理・論理で5割 |
| 安全圏(7割) | 84問 | 知識科目で8割、数理・論理で6割 |
| 上位(8割) | 96問 | 全問到達+見直し4分の確保 |
SCOAは偏差値で評価され、企業や職種によって求める水準が異なります。
公務員採用では自治体ごとにボーダーが違い、民間でも金融・メーカーで差があります。
ボーダーの詳細は「SCOAのボーダーと難易度|何割で合格?時間配分の目安も」(No.102)、できなかった場合の考え方は「SCOAがボロボロ・全然できなかった時の合格可能性と対処」(No.236)を参照してください。
未回答は0点、仮回答は期待値が残る
SCOAは誤答による減点がないとされています(公式非公表・受検報告ベース)。
未回答は確実に0点なので、時間切れになりそうなときは残りをすべて仮回答してください。
4〜5択なら、仮回答だけで20〜25%の期待値が残ります。
SCOAは前の問題に戻れる?|形式別の可否と未回答を残さない進め方
テストセンター方式のSCOA-Aは問題番号から前の問題に戻れる形式が報告されています。SCOA-i・Cは戻れない報告があり、企業設定でも異なるため、開始画面で確認してください。
「scoa 前の問題に戻る」「scoa 未回答」は、時間配分と直結する疑問です。
| 方式・種類 | 戻れるか | 注意点 |
|---|---|---|
| SCOA-A テストセンター(PC) | 戻れる形式の報告が多い | 未回答一覧から戻れる。ただし残り時間に注意 |
| SCOA-A マークシート | 戻れる | 塗り忘れ・ずれに注意 |
| SCOA-i(Web) | 1画面ずつ進み戻れない報告あり | 1問ごとに必ず回答 |
| SCOA-C | 分野ごとに時間区切りの報告あり | 分野をまたいで戻れない |
「戻れる」は「空欄で進んでよい」ではない
戻れる形式でも、事例3のように「後で戻る」つもりの空欄が時間切れで白紙になる失敗が最も多いです。
迷った問題は仮回答して番号をメモし、見直し時間に戻る、が正しい使い方です。
テストセンターでは筆記用具・メモ用紙の扱いが会場ルールで決まっているため、「SCOAテストセンターの会場一覧と当日の流れ|持ち物と時間」(No.293)で確認してください。
電卓は使えないため、暗算・筆算の速さも時間配分に影響します(「CUBIC・ミキワメ・SCOAで電卓は使える?」(No.207))。
受検日までの残り日数別|SCOAの時間配分の練習手順
残り3日なら「種類の特定→解く順番を決める→60分通し1回」、1週間なら「常識・英語の暗記+数理の計算速度+通し2回」、2週間以上なら「5科目を1周→通し3回で配分を固める」順です。
SCOAは民間の新卒・中途採用のほか、公務員採用で春〜夏に集中して使われます。
残り日数に応じて、やることを絞ります。
| 残り日数 | やること | 目安時間 |
|---|---|---|
| 前日〜3日 | 案内メールの時間から種類を特定→解く順番(知識科目→思考科目)と見切りライン(数理・論理60秒)を決める→60分(または45分)タイマーで通し演習1回 | 1日1.5時間 |
| 1週間 | 上記+常識・英語の頻出語句を1日30分暗記→数理の計算問題を1日20問タイム計測→通し演習2回 | 1日1.5〜2時間 |
| 2週間以上 | 5科目の基礎を問題集で1周→苦手科目(多くは常識・論理)を集中→通し演習3回で全問到達を安定させる | 1日1時間 |
通し演習は「時間を測って科目別の所要時間を記録する」
60分で解いた後、科目ごとに何分かかったかを記録すると、自分の配分のズレが分かります。
「言語に15分かかっていた」なら、語彙の即答力を上げるか、長文を後回しにするかの判断ができます。
Webテスト全体の進め方は「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」(No.1)、形式ごとの所要時間の比較は「Webテストの所要時間一覧」(No.14)にまとめています。
テストビズの模擬演習では60分・120問形式で科目別の所要時間を記録しますが、まずは案内メールの「◯分」から自分が受ける種類を特定し、解く順番を決めることから始めてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. SCOAは何分で何問ですか?
最も多いSCOA-A(5尺度)は60分・120問で、1問30秒が目安です。
言語・数理・論理だけの3尺度版は45分・70問、Webで受けるSCOA-iは20分、性格検査のSCOA-Bは35分、事務能力のSCOA-Cは50分です。
提供元は問題数を公表しておらず、120問・70問は受検報告に基づく数字です。
公式のSCOA-Aページでは回答時間を「45〜60分」と表記しているため、案内メールの時間表記を最終的な根拠にしてください。
2026年6月には60分のSCOA-i2も新設されています。
Q2. SCOAの試験時間が90分・120分と案内されました。何ですか?
SCOA単体で90分・120分の検査はありません。
90〜105分ならSCOA-A(60分)+SCOA-B(35分)の組み合わせ、110〜120分ならSCOA-A+SCOA-C(50分)、またはテストセンターの受付・説明を含めた枠の時間と考えられます。
案内に検査名がない場合は、時間から種類を絞り込み、性格検査(SCOA-B)が含まれるかどうかを確認してください。
SCOA-Bは240問前後を35分で答えるため、能力検査の後に受けると集中力の配分も必要になります。
2時間以上の場合は他形式との併用の可能性もあります。
Q3. 1問何分で解けばいいですか?
60分・120問なら1問30秒、45分・70問なら1問約38秒が全問到達の平均ペースです。
ただし全問を30秒で解く必要はなく、常識・英語の知識問題は10〜15秒で答え、その分を数理・論理の計算に回して1問45秒使うのが現実的な配分です。
科目ごとの制限時間がないSCOA-Aだからこそ、この「知識科目で時間を稼ぐ」配分が有効です。
数理・論理は60秒で見切って仮回答し、残り4分で戻る形にすると全問到達率が上がります。
Q4. 時間が足りず解き終わりませんでした。落ちますか?
SCOAの合格ラインは企業非公表ですが、6〜7割が目安とされており、全問到達しなくても通過は可能です。
未到達分は0点になるため、次回は「知識科目を先に解く」「数理・論理は60秒で見切る」「空欄を作らず仮回答する」の3点で全問到達を目指してください。
また、SCOAは偏差値で評価されるため、多くの受検者が解き終わらない回では相対的な位置は変わりません。
できなかった場合の考え方は別記事で詳しく扱っていますが、まず「未回答をゼロにする」だけで得点は安定します。
Q5. 前の問題に戻れますか?
テストセンター(PC)方式のSCOA-Aは、問題番号から前の問題に戻れる形式が多く報告されています。
マークシート方式も当然戻れます。
一方、Web方式のSCOA-iは1画面ずつ進んで戻れないという報告があり、SCOA-Cは分野ごとに時間が区切られて分野をまたいで戻れないとされています。
企業設定で異なる場合があるため、開始画面の説明を必ず読んでください。
どの形式でも、「後で戻る」前提で空欄を残すと時間切れで白紙になりやすいので、迷ったら仮回答して番号をメモする使い方が安全です。
Q6. 何問解ければ合格ですか?
企業・自治体で異なりますが、受検報告や解説では6〜7割が目安とされています。
120問なら72〜84問、70問なら42〜49問の正答が目安です。
知識科目(言語・常識・英語)で7〜8割、数理・論理で5〜6割を取れば届く水準で、全科目で満点を狙う必要はありません。
偏差値評価のため、志望企業の受検者層によって必要な水準は変わります。
ボーダーの考え方は別記事で扱っていますが、時間配分の観点では「確実に解ける問題を落とさない」ことが最も効率的です。
Q7. 20分のSCOAと案内されました。どう配分しますか?
20分ならWeb方式のSCOA-iで、言語・数・論理・空間・知覚の正確さの知能問題が約50問出題されます(受検報告ベース)。
1問24秒のペースで、1画面ずつ進んで戻れない形式の報告が多いため、1問ごとに必ず回答してください。
知覚の正確さ(照合など)は速さがそのまま得点になるので、迷わず進めることが重要です。
PC・タブレット・スマホで受検できますが、図形や照合の問題は画面の大きいPCのほうが速く進みます。
SCOA-Aとは出題も時間感覚も異なるため、混同しないよう注意してください。
まとめ
SCOAの時間配分の要点を再掲します。
- 時間は種類で決まる。SCOA-A 60分・120問(3尺度は45分・70問)、SCOA-i 20分、SCOA-i2 60分、SCOA-B 35分、SCOA-C 50分
- 90分以上の案内は複数検査の組み合わせか受付・説明を含む枠。SCOA単体に90分・120分はない
- 1問の目安は60分120問で30秒、45分70問で38秒。科目別の制限時間はないので知識科目で時間を稼ぐ
- 解く順番は「言語→常識→英語→論理→数理→見直し」。数理・論理は60秒で見切る
- 時間が足りない原因は「順番どおり解く」「知らない問題で粘る」「空欄で進む」。迷ったら仮回答
- 合格ラインは6〜7割が目安。全問正解は不要で、未回答をゼロにすることが最優先
SCOAは難易度より量で時間切れになる検査です。
案内メールの「◯分」から種類を特定し、解く順番と見切りラインを決めて、60分タイマーで1回通すことから今日始めてください。
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