「Webテストの案内が10分、15分、あるいは12分・18分と細かく分かれている」。
webテスト 15分前後の細かい時間表記は、TG-WEBか玉手箱の科目別時間である可能性が高く、しかもその数字から型まで特定できます。
7分・8分なら新型、12分・18分なら従来型という判別を軸に整理します。形式ごとの時間を横断して見たい場合は「Webテストの所要時間一覧」もあわせてご覧ください。
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この記事でわかること
- 「12分・18分」と「7分・8分」でTG-WEBの型が判別できる理由
- 玉手箱の「15分・15分」という組み合わせが意味するもの
- 10分前後で出題される性格検査の種類(W8など)
- 図形問題が出る形式と、その科目時間の目安
- 5分程度の極端に短い検査で何が問われているか
著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト対策サービスです。
運営チーム累計6,000件超の学習相談実績(レポート等の支援を含む)をもとに、SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBIC等の個別対策と模擬演習を提供しています。
最終更新日:2026年9月7日
Webテスト10分・15分は何の形式?科目別の時間表示である可能性が高い
10分・15分という短い時間が複数並んでいる場合、それは検査全体ではなく科目ごとの制限時間です。数字の組み合わせから形式と型まで絞り込めます。
| 時間の組み合わせ | 形式 | 科目 |
|---|---|---|
| 12分・18分 | TG-WEB 従来型 | 言語12問/12分、計数9問/18分 |
| 7分・8分 | TG-WEB 新型 | 言語・計数とも30問台 |
| 15分・15分 | 玉手箱 | 言語(論理的読解32問)、計数(図表の読み取り29問) |
| 10分 | 玉手箱の英語/言語 | 英語24問、趣旨判定32問 |
| 10分 | TG-WEB 性格検査 W8 | 40問。社会性を測定 |
| 15分 | TG-WEB 英語(従来型) | 長文2題で10問程度 |
| 12分 | 玉手箱の言語(趣旨把握) | 10問/12分 |
| 9分 | 玉手箱の計数(四則逆算) | 50問/9分 |
単独で10分・15分と案内されている場合は、性格検査か短時間型の能力検査。
複数並んでいる場合は科目別の時間、と読み分けてください。
「12分・18分」と「7分・8分」で何が違うのか?
TG-WEBは従来型と新型で時間構成がまったく異なります。計数18分なら従来型、8分なら新型です。この判別を誤ると対策が丸ごと無駄になります。
従来型は少ない問題数を長い時間で解く
TG-WEBはヒューマネージが提供する形式で、従来型は言語が12分で12問、計数が18分で9問という構成です。
1問あたり1〜2分と時間はありますが、そのぶん難度が高く設定されています。
- 計数では図形の展開図、暗号、推論といった独自の問題が出る
- 初見では手が出ないため、解法パターンを知っているかどうかが決定的
- 言語は空欄補充や長文読解が中心
- 英語は従来型で15分10問程度、長文2題という構成
解説記事では、従来型の計数は出題パターンが限られているため、暗号・展開図・推論の頻出パターンを事前に覚えておくと本番で素早く解法にたどり着けると説明されています。
つまり従来型は「暗記が効く」タイプです。
新型は多い問題数を極端に短い時間で解く
一方の新型は、言語も計数も30問台の問題を7〜8分で処理する設計です。
解説記事では、新型は問題自体の難度は低めだが制限時間が非常に短く、言語は1問12秒、計数は1問13秒程度で解く必要があり、反射的に解答する力が求められると整理されています。
| 項目 | 従来型 | 新型 |
|---|---|---|
| 言語 | 12問/12分 | 30問台/7分 |
| 計数 | 9問/18分 | 30問台/8分 |
| 1問あたり | 1〜2分 | 約12〜13秒 |
| 難度 | 高い | 低いがスピード勝負 |
| 必要な準備 | 解法パターンの暗記 | 反射的な処理速度 |
準備すべきものが正反対だと分かります。
従来型に備えて暗号や展開図を覚えても、新型では出番がありません。
逆に新型向けの速算練習をしても、従来型の難問には歯が立ちません。
型ごとの勉強法は「TG-WEB対策の全体像」を参照してください。
玉手箱の「15分・15分」は何を意味するのか?
言語15分・計数15分という組み合わせなら、玉手箱の論理的読解(32問)と図表の読み取り(29問)です。科目名と時間から出題形式まで特定できます。
玉手箱は時間から問題形式が逆引きできる
玉手箱は日本エス・エイチ・エル(SHL)が提供する形式で、科目ごとに問題数と時間の組み合わせが固定されています。
そのため、案内された時間さえ分かれば、出題される問題形式まで特定できます。
| 科目 | 形式 | 問題数/時間 |
|---|---|---|
| 言語 | 論理的読解(GAB形式) | 32問/15分 |
| 言語 | 趣旨判定(IMAGES形式) | 32問/10分 |
| 言語 | 趣旨把握 | 10問/12分 |
| 計数 | 図表の読み取り | 29問/15分 |
| 計数 | 四則逆算 | 50問/9分 |
| 計数 | 表の空欄推測 | 20問/20分 |
| 英語 | 論理的読解・長文読解 | 24問/10分 |
この表があれば、10分・12分・15分という細かい表示から形式を逆引きできます。
たとえば「言語10分」なら趣旨判定、「言語12分」なら趣旨把握、「言語15分」なら論理的読解です。
科目別の解き方は「玉手箱の対策法」にまとめています。
図表の読み取り15分は1問30秒
計数の図表の読み取りは29問を15分で解くため、1問あたり30秒しかありません。
電卓の使用が前提なので、計算に時間をかけず速度を維持することが求められます。
同じ形式の問題が29問続くため、最初の数問で解き方の型を固められるかどうかが分かれ目です。
なお、テストセンターで受けるC-GABの場合は電卓が使えません。
同じ29問15分でも難度がまったく変わるため、受検方法の確認は必須です。
45分前後の案内が来た場合の見分け方は「Webテスト45分・47分・50分は何の形式?」で整理しています。
10分前後の案内は性格検査なのか?
10分程度で単独の案内なら、性格検査の可能性が高くなります。TG-WEBのW8(40問/10分)のように、短時間で特定の側面だけを測る検査が存在します。
TG-WEBの性格検査は種類が多い
TG-WEBの性格検査は、測定する内容ごとに複数の種類が用意されています。
企業は求める人材像に合わせて、この中から2〜3種類を組み合わせて出題します。
- A8:コンピテンシー(成果につながる行動特性)を測定。約20分
- G9:ストレス状態とストレス対処法を測定
- W8:社会性(自尊・共感)を測定。40問を10分以内
- CAM:人や組織への性格を測定
- CP:仕事の成果につながる性格を測定
- T4:意欲的に仕事に取り組めるかを測定
種類が多く、どれが出るかは企業次第です。
そのため、他の適性検査の性格検査より対策が難しい傾向があると説明されています。
正解・不正解はありませんが、矛盾した回答が多いと信頼性が低いと判定される可能性があるため、一貫性を保つことが実質的な対策になります。
「91問・15分」のような表記をどう扱うか
案内に「91問・15分」といった具体的な問題数が書かれているケースがあります。
1問あたり約10秒という計算になるため、能力検査ではなく性格検査である可能性が高いと考えられます。
ただし、この問題数に完全に一致する検査を特定できる公開情報は見当たりませんでした(検査名は要確認)。
実務的な対処としては、問題数が多く1問あたり10秒前後なら性格検査として扱い、直感で素直に答えていくことです。
考え込む時間がない設計自体が、そもそも「作り込ませない」ための仕様だと理解しておくと落ち着いて臨めます。
図形が出る形式と、5分程度の検査は何か?
図形問題はTG-WEB従来型の計数、SCOAの図形、CABの法則性で出題されます。5分程度の極端に短い検査は、図形式の性格検査であるTALなどが候補です。
図形問題が出る形式の見分け方
「図形」という科目名が案内に含まれている場合、候補は限られます。
| 形式 | 図形の出方 | 特徴 |
|---|---|---|
| TG-WEB 従来型(計数) | 展開図・図形の切断など | 難度が高く、解法暗記が有効 |
| SCOA | 図形列の把握・分割と構成・展開図 | 常識など他科目と併せて出題 |
| CAB | 法則性・暗号として出題 | IT・SE職向け |
| CUBIC | 能力検査の一分野 | 言語・数理と併せて出題 |
「図形12分」「図形16分」といった科目単独の時間表記が見られることもあります。
この場合は科目別に時間が設定される形式、つまりTG-WEB従来型かSCOA系を疑ってください(企業ごとの設定は要確認)。
SCOA系の勉強順は「SCOA対策」で整理しています。
5分程度の検査で何を見ているのか
5分前後という極端に短い検査もあります。
これは能力を測るものではなく、性格や潜在的な傾向を短時間で把握するための検査であることがほとんどです。
たとえばTALは、脳科学と図形式検査を掛け合わせて潜在的な人間力を測る適性検査で、他の検査と異なり基礎能力検査がありません。
そのため、他のWebテストと組み合わせて実施される場合があります。
独特な設問が出題され、出題内容と結果の関係が分かりにくいのが特徴です。
この種の検査は、対策しようとするほど不自然になります。
難しく考えず直感で回答するのが基本方針です。
運営事務局が見てきた実例:細かい時間表記での取り違え
運営チーム累計6,000件超の学習相談から、10分・15分といった細かい時間を手がかりに寄せられたケースを匿名化して整理すると、次の傾向がありました。
- 最も損失が大きい取り違え — TG-WEBだと分かっていたが型を確認せず、従来型向けに暗号と展開図を覚えて臨んだ。実際は新型で、1問13秒の処理速度が必要だった。準備がほぼ活きなかった
- 惜しい取り違え — 「言語15分・計数15分」という表記から玉手箱と特定できていたのに、受検方法を確認せずC-GABだと気づかなかった。電卓を前提に練習しており、本番で計算が間に合わなかった
- 判別できて助かったケース — 「計数18分」の表記から従来型と確定し、暗号と展開図に絞って準備できた
実務的な学びとして、この時間帯は「形式が分かった」で止めないことが重要です。
TG-WEBなら型、玉手箱なら受検方法まで確認して初めて、対策の方向が定まります。
10分・15分をどう時間配分すればよいか?
従来型は1問に時間をかけられる代わりに難度が高く、新型は考える余地がありません。同じTG-WEBでも配分の考え方が正反対になります。
| 科目 | 1問あたり | 意識すること |
|---|---|---|
| TG-WEB従来型 計数(9問/18分) | 約2分 | 解法が浮かばなければ即撤退 |
| TG-WEB新型 計数(30問台/8分) | 約13秒 | 反射的に処理し、迷わない |
| 玉手箱 図表の読み取り(29問/15分) | 約30秒 | 必要な数値だけ拾い、概算で絞る |
| 玉手箱 四則逆算(50問/9分) | 約11秒 | 暗算できる形に式を変形する |
| 玉手箱 英語(24問/10分) | 約25秒 | 設問から先に読む |
運営事務局の模擬演習では、従来型で失点する原因の多くが「解法を思い出そうとして粘ったこと」でした。
2分あると粘れてしまうため、かえって撤退の判断が遅れます。
30秒考えて方針が立たなければ次に進む、という基準を先に決めておいてください。
受検日までの残り日数で何をすべきか?
形式だけでなく型まで確定させることが最優先です。型が分からないまま演習すると、準備が無駄になるリスクがあります。
- 残り1週間以上:型を確定させ、従来型なら暗号・展開図・推論の頻出パターンを覚えます。組み立て方は「Webテスト対策を1週間で仕上げる短期計画」を参照してください
- 残り3日:従来型は解法パターンの確認、新型は四則計算の速度練習に絞ります
- 前日:性格検査なら準備は不要。通信環境と受検リンクの確認に充てます
- 型が不明なとき:四則計算の速度練習を優先します。新型なら直結し、従来型でも計算ミスを減らせます
案内メールに科目ごとの時間が書かれていれば、それだけで型は判別できます。
まずは案内文を読み直すことが、どんな演習より優先されます。
よくある質問(FAQ)
案内に「12分」「18分」と書かれていました。何の形式ですか?
TG-WEBの従来型である可能性が高いです。
従来型は言語が12分で12問、計数が18分で9問という構成のため、この2つの数字が並んでいれば従来型と判断できます。
一方、新型は言語7分・計数8分程度と極端に短く、12分・18分にはなりません。
従来型は図形の展開図や暗号、推論といった独自の問題が出て難度が高いぶん、出題パターンが限られています。
頻出パターンを事前に覚えておくと、本番で素早く解法にたどり着けます。
「7分」「8分」という短い時間はTG-WEBの新型ですか?
その可能性が高いです。
TG-WEBの新型は言語・計数とも30問台の問題を7〜8分で処理する設計で、言語は1問12秒、計数は1問13秒程度が目安になります。
問題自体の難度は従来型より低めですが、反射的に解答する速度が求められます。
つまり従来型とは必要な準備が正反対です。
新型に備えるなら、暗号や展開図の暗記ではなく、四則計算を反射的に処理する練習を優先してください。
案内に科目ごとの時間があれば、そこで型を確定させてから演習を始めるのが効率的です。
「言語15分・計数15分」なら何が出ますか?
玉手箱の論理的読解(32問)と図表の読み取り(29問)である可能性が高いです。
玉手箱は科目ごとに問題数と時間の組み合わせが固定されているため、時間から出題形式を逆引きできます。
言語15分なら論理的読解(GAB形式)、計数15分なら図表の読み取りです。
図表の読み取りは29問15分で1問約30秒しかないため、電卓を使って計算に時間をかけないことが前提になります。
ただしテストセンターで受けるC-GABでは電卓が使えないため、受検方法の確認も忘れないでください。
10分だけの案内が届きました。性格検査でしょうか?
その可能性が高いです。
TG-WEBの性格検査W8は40問を10分以内に回答する形式で、社会性(自尊・共感)を測定します。
また、玉手箱の英語(24問/10分)や言語の趣旨判定(32問/10分)も10分ですが、これらは他の科目と併せて案内されるのが通常です。
10分が単独で届いている場合は性格検査を疑ってください。
性格検査であれば回答を作り込む対策は不要ですが、矛盾した回答が多いと信頼性が低いと判定される可能性があるため、一貫性を意識して答えてください。
「91問・15分」と書かれています。これは何ですか?
1問あたり約10秒という計算になるため、性格検査である可能性が高いと考えられます。
ただし、この問題数に一致する検査を特定できる公開情報は見当たらず、検査名の断定はできません。
実務的な対処としては、問題数が多く1問10秒前後の設計なら性格検査として扱い、直感で素直に答えていくことです。
考え込む時間がないこと自体が、回答を作り込ませないための仕様だと理解しておくと落ち着いて臨めます。
なお、案内元のドメインが分かれば形式を絞り込めるため、URLも併せて確認してください。
図形問題が出ると聞きました。どの形式ですか?
候補は主に4つです。
TG-WEB従来型の計数では展開図や図形の切断が出題され、SCOAでは図形列の把握・図形の分割と構成・立体図形の展開図が出ます。
CABでは法則性や暗号という形で図形的な思考が問われ、CUBICの能力検査にも図形分野があります。
見分けるポイントは併存する科目です。常識や英語が併記されていればSCOA、暗算や命令表があればCAB、言語と計数だけで難度が高ければTG-WEB従来型が有力になります。
いずれも解法パターンを知っているかどうかで所要時間が数倍変わる分野なので、形式が分かった時点で優先的に着手してください。
5分程度の検査に対策は必要ですか?
能力面での対策は基本的に不要です。
5分前後の検査は能力を測るものではなく、性格や潜在的な傾向を短時間で把握するためのものがほとんどだからです。
たとえばTALは脳科学と図形式検査を組み合わせた適性検査で、基礎能力検査を持たず、他のWebテストと組み合わせて実施されることがあります。
独特な設問が出るため戸惑いやすいですが、出題内容と結果の関係が分かりにくい設計なので、狙って答えることが困難です。
難しく考えず直感で回答してください。
むしろ確認すべきは、この5分の検査とは別に能力検査が控えていないかという点です。
まとめ
10分・15分といった細かい時間が複数並んでいる場合、それは検査全体ではなく科目ごとの制限時間です。
そして数字の組み合わせから、形式だけでなく型まで特定できます。
最も重要なのがTG-WEBの型判別です。
計数18分・言語12分なら従来型で、暗号・展開図・推論の解法パターンを覚えることが対策になります。
計数8分・言語7分なら新型で、1問13秒の処理速度が求められ、準備すべきものが正反対になります。
玉手箱なら「言語15分・計数15分」は論理的読解と図表の読み取り、「言語10分」なら趣旨判定というように、時間から問題形式を逆引きできます。
10分単独なら性格検査、5分前後ならTALのような図形式の検査が候補です。
これらは対策しようとするほど不自然になるため、直感で素直に答えるのが基本方針になります。
この時間帯で最も大切なのは、「形式が分かった」で止めないことです。
TG-WEBなら型、玉手箱なら受検方法(電卓の可否)まで確認して初めて、対策の方向が定まります。
案内文にある科目ごとの時間を、まず読み直してください。
何から始めるか迷う場合は「Webテスト対策の完全ガイド」で全体像を確認できます。
参考にした一次情報源
ヒューマネージ「適性検査TG-WEB」公式サイト(検査ラインナップ)/日本エス・エイチ・エル(SHL)提供の玉手箱・GABに関する公開情報/日本経営協会総合研究所(NOMA総研)「SCOA総合適性検査」公開情報/株式会社AGP提供のCUBICに関する公開情報。
本記事の時間・問題数は2026年9月7日時点で確認した内容です。企業ごとの科目の組み合わせにより変動するため、受検案内の記載を最優先してください。
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