公務員試験のSCOA|導入自治体・ボーダー・対策の違い

公務員試験のSCOAとは、市役所や町村役場などの自治体が従来の教養試験に代えて一次試験に導入している、NOMA総研の総合適性検査「SCOA-A」のことです。
言語・数理・論理・常識・英語の5教科120問を60分で解き、合否は募集人数と受験者数で決まる相対評価が基本です。
運営チーム累計6,000件超の相談でも、「教養試験とどう違うのか」「何割取れば一次を通るのか」「大卒程度と高卒程度で問題は違うのか」という公務員志望者の質問が、3〜6月の本選考期に集中します。
この記事では、公務員試験でのSCOAの位置づけ、導入自治体の傾向、ボーダーの考え方、従来型の教養試験・SPIとの対策の違いを整理します。

この記事でわかること

  • 公務員試験でSCOAが使われる理由と位置づけ(教養試験の代替)
  • 導入自治体の傾向と、受験案内でSCOAを見分ける方法
  • 公務員試験でのSCOAのボーダーは何割か(相対評価の考え方)
  • 大卒程度・高卒程度・社会人経験者・保健師など職種別の扱い
  • 従来型の教養試験・SPI方式との対策の違い
  • 公務員試験の勉強をしている人が追加すべき範囲
  • 民間と併願する場合の効率的な対策の組み方

著者情報:テストビズ運営事務局
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最終更新日:2026年9月6日

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公務員試験のSCOAとは?教養試験に代わる一次試験の基礎能力検査

公務員試験のSCOAは、自治体が従来の教養試験(または基礎能力試験)の代わりに一次試験で実施するSCOA-Aであり、民間就活のSCOAと同じ検査です。

SCOA(スコア)は、株式会社日本経営協会総合研究所(NOMA総研)が1985年に開発した総合適性検査です。
民間企業の採用テストとして使われてきましたが、近年は地方自治体の採用試験で「教養試験」に代えて導入する動きが広がっています。
公務員試験対策の講座では、令和5年度にNOMA総研が公表した情報として地方公共団体・独立行政法人など約1,000団体で採用されていると紹介されており、導入数は増加傾向です(団体数は引用情報のため要確認)。

受験案内では「基礎能力検査(SCOA)」「SCOA総合適性検査」と明記される場合と、「教養試験」「基礎能力試験」とだけ書かれる場合があります。
後者でも、試験時間60分・120問・出題範囲に「一般知識」「基礎英語」が含まれていればSCOA-Aの可能性が高いです。

自治体がSCOAを導入する理由

運営事務局が受験案内や自治体の公表資料から読み取った導入理由は、主に3つです。

  • 受験者層の拡大:従来型の教養試験は専門的な公務員試験対策が前提で、民間就活組が受けにくかった。SCOAは民間の適性検査と同形式のため併願しやすい
  • 試験運営の効率化:問題作成・採点をNOMA総研が担い、テストセンター方式も選べる
  • 多面的評価:基礎能力に加え、性格検査(SCOA-B)を組み合わせて人物面を見られる

つまり自治体側は「民間志望の学生にも受けてもらいたい」という意図でSCOAを選んでおり、公務員試験専用の勉強をしていない方にも門戸が開いています。

SCOAの種類のうち公務員試験で使われるもの

公務員試験で使われるのは、ほぼ「基礎能力 SCOA-A」です。
5尺度版(言語・数理・論理・常識・英語)と3尺度版(言語・数理・論理)があり、自治体の受験案内に明記されます。
事務職では「事務能力 SCOA-C」を併用する自治体、性格検査「SCOA-B」を二次試験の面接資料にする自治体もあります。
種類の詳細は「SCOAとは?5教科の出題と種類(A/B/C/i)・受け方」で解説しています。

SCOAを導入している自治体はどこ?市役所・県庁・専門職の傾向

SCOAの導入は政令指定都市以外の市役所・町村役場が中心で、県庁では少数。事務職だけでなく保健師・保育士・技術職の一次試験にも使われています。

運営チーム累計の相談と、自治体が公表している受験案内から見える傾向を整理します。

区分 導入の傾向 補足
市役所(中小規模) 導入が最も多い。教養試験をSCOAに全面置換する例が多数 一次試験の主要評価、または面接重視型の足切り
町村役場 導入が増加。受験者確保の目的が強い 3尺度版を採用する例もある
県庁・政令指定都市 少数。従来型の教養試験や独自試験が中心 一部の区分(社会人経験者など)で導入例
専門職(保健師・保育士・技術職) 事務職と同じSCOA-Aを一次に使う自治体がある 専門試験は別途実施
独立行政法人・公的団体 導入例あり 民間の採用テストと同じ運用

地域による傾向

対策講座の情報では、大阪府や大分県の市町村で導入が多いとされ、運営チーム累計の相談でも関西・九州・関東近郊の市役所志望者からの質問が目立ちます。
ただし導入状況は年度ごとに変わり、同じ自治体でも区分によって試験方式が異なります。
志望自治体の最新の受験案内を必ず確認してください。
具体的な自治体名の一覧は「公務員試験でSCOAを導入する自治体一覧」で扱っています。

受験案内でSCOAを見分ける3つの記載

  • 検査名:「SCOA」「基礎能力検査(SCOA-A)」「NOMA総研」の記載があれば確定
  • 時間と問題数:「60分・120問」または「45分・70問」
  • 出題範囲:「言語・数理・論理・常識・英語」または「文章読解・数的・論理的思考・一般知識・基礎英語」といった5分野の記載

これらの記載がなく「教養試験(択一式)」のみの場合は従来型の可能性が高いですが、自治体の人事担当に問い合わせれば方式を教えてもらえます。

公務員試験のSCOAのボーダーは何割?相対評価の考え方

公務員試験のSCOAは募集人数と受験者数で通過ラインが決まる相対評価で、聞き取り上は正答率6〜7割で一次通過の報告が中心です。

「公務員のSCOAは何割で合格か」という質問には、まず前提を説明する必要があります。
公務員試験の一次試験は「一定水準に達していない受験者を絞る」ための試験で、自治体は募集人数の2〜3倍程度を一次通過者とする運用が一般的です。
つまり、絶対的な合格点は存在せず、受験者全体の中での順位で決まります。

状況 通過に必要な水準の目安
募集人数が多く受験者が少ない町村役場 正答率5割台でも通過報告あり
一般的な市役所(倍率3〜6倍) 6〜7割で通過報告が中心
人気の市役所(倍率10倍超) 7割以上が目安。数理・論理の取りこぼしが差になる
面接重視型(一次を足切りのみに使う自治体) 5〜6割で通過し、二次以降の面接が本番

数値は運営チーム累計の聞き取りに基づく目安で、自治体の公表値ではありません。
自治体によっては一次試験の得点開示を請求できるため、次年度の受験や併願先の判断に活用できます。

民間企業のSCOAとの違い

民間企業では「6割程度で通過」という報告が多く、一部の人気企業で7割が目安です。
公務員試験は受験者の多くが公務員試験対策をしているため、数理・論理の平均水準が高くなりやすく、同じ「6割」でも順位が下がることがあります。
公務員試験のSCOAでは、民間より一段高い7割を目標にしておくのが安全です。
ボーダーの全体像は「SCOAのボーダーと難易度」で解説しています。

大卒程度・高卒程度で何が違う?職種別の扱い

SCOA-Aは大卒程度・高卒程度で語彙や計算の水準が調整された版があるとされ、出題形式は共通です。社会人経験者・保健師なども同じSCOA-Aを受けます。

大卒程度と高卒程度

対策書では「SCOA-Aの大学生版」といった表記が見られ、受験区分に応じて問題の水準が調整された版が用意されていると考えられます。
ただし、出題形式(5教科・120問・60分)と分野は共通で、対策の方法も変わりません。
高卒程度で受験する方は、市販の対策本が大卒程度を想定していることが多いため、「難しく感じても本番はやや易しい可能性がある」と考えて構いません。
逆に大卒程度の方は、常識の理科・社会が高校範囲まで含まれる前提で準備してください。

「初級・上級」との対応

自治体の区分が「初級(高卒程度)」「上級(大卒程度)」と表記される場合も、SCOAを使う自治体では同じSCOA-Aが実施されます。
区分によって尺度数(3尺度・5尺度)が違う自治体もあるため、受験案内の科目記載を確認してください。

社会人経験者・保健師・保育士・技術職

社会人経験者採用や、保健師・保育士・土木などの専門職でも、一次試験にSCOA-Aを使う自治体があります。
専門試験や論文は別に実施されるため、SCOAは「基礎能力の確認」として位置づけられ、事務職よりボーダーが低めに設定される傾向があります。
社会人の方は、学生時代から時間が経っており、数理の公式や理科の基礎を忘れているケースが多いです。
案内が届いたら模擬演習で現状を測り、忘れている分野を特定することから始めてください。

従来型の教養試験・SPI方式と対策はどう違う?

SCOAは教養試験より1問が易しく範囲が絞られている一方、1問30秒のスピードと常識・英語の知識問題が特徴で、SPI方式とは理科・社会の有無で対策が分かれます。

公務員試験の一次試験には、従来型の教養試験、SPI方式、SCOA方式の3つが主流になっています。
対策の違いを比較します。

比較項目 従来型の教養試験 SPI方式 SCOA方式(SCOA-A)
提供元 自治体・共同実施機関 リクルートMS NOMA総研
問題数・時間 40〜50問・120〜150分 70問・70分が目安 120問・60分
1問あたり 約3分 約1分 30秒
主な科目 数的処理・文章理解・社会科学・人文科学・自然科学 言語・非言語 言語・数理・論理・常識・英語
理科・社会 出る(範囲が広く深い) 出ない 出る(基礎的・広く浅い)
英語 文章理解の一部 基本なし 語彙・文法・短文
1問の難易度 高い 低〜中
対策の重点 数的処理と知識の積み上げ 非言語の解法パターン スピードと捨て問の判断

教養試験の勉強をしている人が追加すべきこと

公務員試験の教養対策をしていれば、SCOAの数理(数的推理)・論理(判断推理)・言語は十分に対応できます。
追加が必要なのは次の3点です。

  • 常識の理科:教養試験の自然科学より基礎的だが、化学式・元素記号・力学・電流・細胞などを「即答」できる水準にする
  • 英語:教養試験ではほぼ出ない語彙・熟語・文法の穴埋めが20〜30問出る。頻出語200語前後を覚える
  • スピード:1問3分の感覚を1問30秒に切り替える。60分120問の通し演習を最低2回

教養試験の勉強が仕上がっている方なら、追加の対策は10〜15時間で足ります。

SPI方式の自治体と併願する場合

SPI方式の自治体とSCOA方式の自治体を併願する場合、数理・論理・言語の対策は共通で使えます。
SCOA側で常識・英語を上乗せすれば両方に対応できるため、併願自体に無理はありません。
SPI方式の詳細は「公務員試験のSPI方式とは?」で、両者の違いは「SCOAとSPIの違い」で解説しています。

運営事務局が見てきた実例:公務員志望者がSCOAでつまずくポイント

相談で多いのは「教養試験の感覚で1問に時間をかけすぎた」「常識・英語を捨てて順位を落とした」「民間就活組との併願で時期が重なった」の3つです。

運営チーム累計の相談から、個人が特定されない形で3つの実例を紹介します。

実例1:教養試験の解き方で60分を使い切れなかった大学4年生

市役所志望のTさんは教養試験の対策が仕上がっており、数的処理は得意でした。
しかしSCOA本番で1問に2〜3分かける癖が抜けず、数理・論理で時間を使い切り、常識・英語の40問以上に手をつけられませんでした。
結果は一次不通過でした。
翌年は60分120問の通し演習を週1回行い、「2分超は飛ばす」ルールを身につけて通過しています。
教養試験が得意な方ほど、スピードの切り替えを意識してください。

実例2:常識と英語を捨てて順位を落とした公務員専願者

Uさんは「数理・論理・言語で稼げば常識・英語は捨てていい」と判断し、3教科で8割を取りましたが、常識・英語がほぼ白紙でした。
全体では約5割となり、倍率6倍の市役所で一次不通過でした。
公務員試験は相対評価のため、周囲が常識・英語で5割取っていれば、その分だけ順位が下がります。
「科目を捨てる」ではなく「知らない問題だけ即捨て」に切り替え、常識の頻出表と英語の頻出語を1週間で押さえた2年目は通過しました。

実例3:民間就活とSCOAの時期が重なった併願者

Vさんは民間企業の本選考(3〜5月)と市役所のSCOA(6月)が重なり、どちらの対策も中途半端になりました。
運営事務局と相談し、「民間のSPI・玉手箱対策で数理・言語を固め、SCOA固有の常識・英語は5月後半の2週間に集中」という配分に変更しました。
結果は民間2社の内定と市役所の一次通過を両立しています。
併願する方は、SCOA固有の範囲(常識・英語)だけを直前に寄せる計画が効率的です。

公務員試験のSCOA対策はいつから何をする?3〜6月の計画

公務員専願なら受験の1か月前から常識・英語とスピード練習を追加し、民間併願なら共通科目を民間対策で固めてSCOA固有の範囲を直前2週間に寄せます。

立場 開始時期 やること
公務員専願(教養対策済み) 受験1か月前 常識の理科・時事を頻出表で整理、英語の頻出語200語、60分120問の通し演習を週1回
公務員専願(教養対策なし) 受験2〜3か月前 SCOA専用の問題集を3周。数理・論理を優先し、常識・英語は頻出のみ
民間併願 民間本選考と並行 数理・論理・言語は民間対策で固め、SCOA固有の常識・英語を受験2週間前に集中
社会人経験者 案内到着後すぐ 模擬演習で現状を測り、忘れている数理の公式と理科の基礎を優先

公務員試験向けの問題集の選び方

公務員試験の受験者には、LECの「SCOAのトリセツ」のように公務員試験のノウハウで作られた問題集が向いています。
民間との併願で負荷を軽くしたい方は「これが本当のSCOAだ!」など民間向けの定番でも対応できます。
いずれも最新年度版を1冊に絞り、3周してください。
科目別の勉強法と問題集の比較は「SCOA対策」に、常識の範囲は「SCOAの理科・社会・常識対策」にまとめています。

テストセンター・マークシートの受け方

公務員試験のSCOAは、自治体が指定する会場でのマークシート方式が中心ですが、テストセンター方式やオンライン監督付き(OLTC)を採用する自治体も増えています。
マークシート方式では鉛筆・消しゴムを持参し、電卓は使えません。
受験案内に記載された方式と持ち物を確認してください。
残り日数が少なく優先順位に迷う場合は、形式名と受験日を送るだけで残り日数に合わせた計画を提案するテストビズの個別対策も、選択肢の一つとして検討してください。
Webテスト全体の対策の進め方は「Webテスト対策の完全ガイド」にまとめています。

公務員試験のSCOAに関するよくある質問(FAQ)

公務員志望者から繰り返し寄せられる7つの疑問に、自治体の受験案内と受験者の聞き取りをもとに答えます。

公務員試験のSCOAは何割で合格ですか?

自治体ごとに非公開で、募集人数と受験者数による相対評価が基本です。
運営チーム累計の聞き取りでは、一般的な市役所で正答率6〜7割の一次通過報告が中心、倍率10倍を超える人気自治体では7割以上が目安、募集人数の多い町村役場では5割台の通過報告もあります。
公務員試験は受験者の数理・論理の水準が高いため、民間より一段高い7割を目標にしておくと安全です。
一次試験の得点開示を請求できる自治体では、結果を次年度や併願先の判断に使えます。

SCOAと従来の教養試験はどちらが難しいですか?

1問の難易度は教養試験の方が高く、SCOAは中学〜高校の基礎レベルです。
一方、SCOAは120問を60分で解くため1問30秒しかなく、時間の厳しさはSCOAの方が上です。
教養試験の対策をしている方は「問題は易しいがスピードが違う」と捉え、1問2分を超えたら飛ばす練習をしてください。
教養試験の勉強をしていない民間志望の方にとっては、SCOAの方が対策しやすい試験です。
両方を受ける方は、問題の深さは教養試験で、スピードはSCOAで鍛えると効率的です。

大卒程度と高卒程度でSCOAの問題は違いますか?

対策書の記載では、受験区分に応じて語彙や計算の水準を調整した版があるとされていますが、出題形式(5教科・120問・60分)と分野は共通です。
市販の対策本は大卒程度を想定していることが多いため、高卒程度で受験する方は「本番はやや易しい可能性がある」と考えて構いません。
大卒程度の方は、常識の理科・社会が高校範囲まで含まれる前提で準備してください。
どちらの区分でも、数理・論理の頻出パターンとスピード練習が得点の中心になります。

SCOAを導入している自治体はどこで確認できますか?

最も確実なのは、志望自治体の最新の受験案内です。
「SCOA」「基礎能力検査(SCOA-A)」と明記されている場合のほか、「60分・120問」「一般知識・基礎英語を含む5分野」といった記載でも判別できます。
NOMA総研の公式サイトには自治体の導入事例が掲載されており、参考になります。
導入状況は年度ごとに変わり、同じ自治体でも区分によって方式が異なるため、前年度の情報だけで判断しないでください。
自治体名の傾向は「公務員試験でSCOAを導入する自治体一覧」で扱っています。

公務員試験のSCOAでは英語も出ますか?

5尺度版のSCOA-Aでは英語が20〜30問出題されます。
内容は語彙・熟語・文法の穴埋め・短文和訳で、長文読解はありません。
従来型の教養試験では英語の比重が小さいため、公務員専願の方は英語が手薄になりがちです。
頻出語200語前後と基本的な熟語・前置詞を1週間で押さえれば、5〜6割は確保できます。
3尺度版(言語・数理・論理)を採用する自治体では英語は出ないため、受験案内の科目記載を確認してください。

保健師や技術職でもSCOAを受けますか?

保健師・保育士・土木・建築などの専門職でも、一次試験にSCOA-Aを使う自治体があります。
専門試験や論文は別に実施されるため、SCOAは基礎能力の確認として位置づけられ、事務職よりボーダーが低めに設定される傾向があります。
ただし相対評価のため、専門職の受験者の多くが対策してくれば通過ラインは上がります。
専門の勉強と並行して、数理・論理の頻出パターンと常識の理科だけは押さえてください。
受験案内で尺度数(3・5)と方式を確認することも忘れないでください。

公務員試験のSCOAで問題集は何を使えばいいですか?

公務員試験の受験者には、LECの「SCOAのトリセツ」のように公務員試験のノウハウで作られ、基礎知識のまとめ表が充実した問題集が向いています。
民間と併願して負荷を軽くしたい方は「これが本当のSCOAだ!」など民間向けの定番でも対応できます。
どちらも最新年度版を1冊に絞り、1周目は形式理解、2周目は科目別の型づくり、3周目は60分の通し演習と目的を変えて使ってください。
書名は2026年9月時点の情報で、改訂により変わる場合があります。

まとめ

公務員試験のSCOAは教養試験に代わるSCOA-Aで、相対評価のため7割を目標に、教養対策に常識・英語とスピード練習を上乗せするのが対策の要点です。

この記事の要点を再掲します。

  • 公務員試験のSCOAは、自治体が教養試験に代えて一次試験に導入しているNOMA総研のSCOA-A
  • 導入は中小規模の市役所・町村役場が中心。専門職の一次にも使われる
  • ボーダーは相対評価。一般的な市役所で6〜7割、人気自治体で7割以上が聞き取り上の目安
  • 大卒程度・高卒程度で水準は調整されるが、形式と分野は共通
  • 教養試験より1問は易しいが、1問30秒のスピードが最大の違い
  • 教養対策済みなら、常識の理科・英語・スピードの3点を追加
  • 「科目を捨てる」と相対評価で順位が下がる。「知らない問題だけ即捨て」に切り替える
  • 民間併願は共通科目を民間対策で固め、常識・英語を直前2週間に寄せる

公務員試験のSCOAは、従来型の教養試験より対策しやすく、民間志望の方にも門戸が開いた試験です。
受験案内で方式と尺度を確認し、数理・論理の頻出とスピードから準備を始めてください。

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