TG-WEBで電卓は使える?監視型での扱いと暗算のコツ

この記事でわかること

  • TG-WEBで電卓が使えるかどうかを、自宅受検のWEB方式・AI監視型のTG-WEB eye・テストセンター・マークシートの4方式別に整理
  • 監視型のTG-WEB eyeで電卓が使えない理由と、メモ用紙の扱い
  • 従来型と新型で電卓の出番がどれだけ違うか(従来型はほとんど使わない)
  • 電卓なしで計数を解くための暗算・概算のコツ
  • 運営事務局の模擬演習で見えた、電卓なしの練習による到達問題数の変化

著者:テストビズ運営事務局
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最終更新日:2026年9月7日

TG-WEBで電卓が使えるかどうかは、受検方式で決まります。
結論は、自宅で受ける通常のWEB方式は電卓を使える、AI監視型のTG-WEB eye・テストセンター・マークシートは電卓なしです。
さらに、TG-WEBには従来型と新型があり、従来型の計数は図形や暗号が中心で、電卓が使えても出番がほとんどありません。
「TG-WEB 電卓 使えない」と不安になっている方は、まず自分の方式とタイプを確認したうえで、電卓なしでも困らない解き方を身につけましょう。
この記事では、方式別の可否と根拠、監視型での扱い、暗算・概算のコツを、運営事務局の演習データとあわせて解説します。

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TG-WEBで電卓は使える?結論は「WEB方式だけ使える」

TG-WEBの電卓は、自宅で受ける通常のWEB方式のみ使用可、TG-WEB eye(AI監視型)・テストセンター・マークシート方式では使用不可です。案内メールに「カメラ」「AI監視」「テストセンター」の文字があれば、電卓なしで準備してください。

TG-WEBとは、ヒューマネージが提供する適性検査で、言語・計数・(企業により英語)とパーソナリティ検査で構成されます。
提供元の公式サイトでは、実施方法としてオンラインAI監視型WEBテスト方式(TG-WEB eye)・WEB方式・テストセンター方式・マークシート方式の4つが案内されています。
方式ごとの電卓の扱いを表にまとめます。

受検方式 受検場所 電卓 計算用のメモ 監視 根拠・補足
WEB方式(自宅受検) 自宅などのPC 使用可 自由 なし 提供元に電卓禁止の記載はなく、対策本・就活サイトも電卓使用を前提。企業が独自に制限する場合は案内文で要確認
TG-WEB eye(オンラインAI監視型) 自宅などのPC(Webカメラ必須) 使用不可 紙のメモ用紙は使用可とされる AIがカメラ映像と受検画面を監視 受検者向け案内・複数の対策情報で電卓不可・メモ可が一致。当日の画面上の注意事項で要確認
テストセンター方式 全国の専用会場 使用不可 会場で配布される筆記用具とメモ用紙 会場の試験官 私物の持ち込みは不可。計算は配布されたメモ用紙で行う
マークシート方式 企業指定の会場 使用不可が一般的 企業の指示による 会場の試験官 企業ごとの運用のため案内文で要確認

「TG-WEB 電卓なし」で不安になる方の多くは、TG-WEB eyeかテストセンターの案内を受け取っています。
どちらも電卓は使えませんが、後述するとおり、TG-WEBの計数は電卓なしで解ける設計になっているため、練習で十分に対応できます。
方式とタイプの見分け方は「TG-WEBとは?従来型・新型の違いと見分け方・出題内容」で詳しく解説しています。

TG-WEB eye(監視型)で電卓が使えない理由

TG-WEB eyeとは、ヒューマネージが業界初として提供する、AIが受検中の行動を監視して替え玉受検やカンニングを抑止するWEBテスト方式です。
Webカメラで受検者の顔や視線、手元の動きを検知し、不審な行動があれば受検結果とともに企業へ報告されます。
提供元の公式サイトによると、通常のTG-WEBの受検料に500円を追加する形で企業が導入できるため、導入企業は増加傾向にあります。

電卓が使えない理由は、AIが手元の機器操作を不正の兆候として検知する仕組みにあります。
電卓を叩く手の動きは、スマホで検索する動きと区別がつきにくく、カンニングの疑いとして報告される可能性があります。
一方、紙のメモ用紙に書く動作は想定された行動として扱われており、受検者向けの案内でもメモ用紙の使用は認められています。
受検前の画面上に表示される注意事項には、電卓・スマホ・別ウインドウなどの禁止事項が具体的に書かれているため、必ず最後まで読んでから開始してください。
監視型の仕組み全般は「監視型Webテストとは?AI監視・カメラの仕組みと注意点」、TG-WEB eyeの見分け方は「TG-WEB eye(監視型)とは?見分け方・カメラの仕組み・注意点」を参照してください。

TG-WEBの従来型と新型で電卓の出番はどう違う?

従来型の計数は図形・暗号・推論が中心で、電卓を使う場面はほとんどありません。新型の計数は四則演算と図表の読み取りで、電卓が使える方式なら役立ちますが、電卓なしでも概算で解ける設計です。

TG-WEBには出題内容の異なる従来型と新型があり、電卓の必要性が大きく違います。

項目 従来型 新型
計数の問題数・時間 9問18分 36問8分
計数の出題内容 展開図・折り紙・暗号・数列・推論など 四則演算・図表の読み取り・割合の計算
1問あたりの時間 約2分 約13秒
電卓の出番 ほぼなし(計算より思考力) 桁の大きい計算で役立つが、概算で絞れる問題が多い
電卓なしの影響 ほとんどない 練習次第で対応可能

従来型を受ける方は、「TG-WEB 電卓」を心配する時間を、暗号や展開図の解き方を覚える時間に回したほうが得点につながります。
新型を受ける方は、電卓が使える方式かどうかで練習の仕方が変わるため、次の章の概算のコツを電卓なしの前提で身につけておくと、どの方式でも対応できます。
新型・従来型それぞれの解き方は「TG-WEB計数の対策|従来型(図形・暗号)と新型(四則演算)の解き方」で扱っています。

運営事務局が見てきた実例:電卓を巡って困った3パターン

運営事務局に寄せられたTG-WEB関連の相談から、個人が特定されない形で3つ紹介します。

パターン1:TG-WEB eyeと知らずに電卓を机に置いたまま開始した
大学3年生の相談です。
自宅受検の案内だったため通常のWEB方式と思い込み、電卓を手元に置いてカメラの許可画面を進めてしまいました。
開始前の注意事項で電卓不可に気づいて片付けたものの、「AIに映ってしまったのでは」と不安なまま受検し、集中できなかったとのことです。
結果への影響は不明ですが、案内メールの「カメラ」「監視」の文字を先に確認していれば防げたケースでした。

パターン2:従来型で電卓の練習をしたが、本番で1度も使わなかった
転職活動中の社会人の方が、TG-WEBの案内を受けて電卓の操作練習に時間を使ったケースです。
実際は従来型で、計数は暗号と展開図が中心だったため、電卓を使う問題がありませんでした。
「タイプを先に見分けていれば、暗号の練習に時間を回せた」と振り返っています。
TG-WEBの対策は、電卓の有無より先にタイプの特定を済ませることが重要です。

パターン3:電卓なしの練習を1週間続けて新型の到達問題数が伸びた
運営事務局の模擬演習で、新型の計数36問8分を電卓なしで解く練習を1週間続けた学生の記録です。
初回は8分で到達できた問題数が20問前後でしたが、1週間後には30問前後まで伸びました。
本人の振り返りでは「選択肢の桁を見て計算しない判断ができるようになった」とのことです。
テストセンターでもTG-WEB eyeでも、この判断力がそのまま得点になります。

電卓なしでTG-WEBの計数を解くコツは?

電卓なしの計数は、正確な筆算ではなく「選択肢を先に見て概算で絞る」解き方が基本です。分数・小数・割合の変換を暗記し、桁の見積もりで候補を減らせば、1問13秒でも対応できます。

運営事務局の模擬演習で整理した、電卓なしで速く解くためのコツを表にまとめます。

コツ 具体例 効果
選択肢を先に見て桁を確認 選択肢が「12/120/1,200」なら桁の見積もりだけで決まる 計算そのものを省ける問題が3〜4割ある
分数・小数・割合の変換を暗記 1/8=0.125、3/8=0.375、1/3≒0.333、12.5%=1/8 割合の問題で変換の手間が消える
四捨五入して概算 3,482÷7,915→3,500÷8,000≒0.44 割り算の筆算をせずに近い選択肢を選べる
差を先に出す 増加率は(今年−昨年)を出してから「昨年の何割か」を見積もる 増減率の問題が1手順で終わる
1問に固執しない 13秒で手がかりが見えなければ次へ 解ける問題を取りこぼさない

メモ用紙の使い方も得点を左右します。
テストセンターでは会場配布のメモ用紙、TG-WEB eyeでは自分で用意した紙を使いますが、式を全部書かず、途中の数字だけを書く癖をつけると時間を節約できます。
たとえば「3,500÷8,000」と書くのではなく、「0.44」と結果だけをメモし、次の問題へ進みます。
従来型の暗号や展開図では、メモ用紙に図を描いて考える時間が必要なので、計数の他の問題で稼いだ時間を回す配分にしましょう。
時間配分の詳細は「TG-WEBの時間配分|従来型・新型の問題数と解く順番」も参考にしてください。

電卓が使えない方式の練習はどう進める?

電卓なしの練習は、受検日までの残り日数に合わせて、タイプの特定→概算の癖づけ→時間制限つきの模擬演習の順で進めるのが効率的です。従来型と新型で優先順位が変わる点に注意してください。

TG-WEB eye・テストセンターを控えている方向けに、時期別の練習方針を整理します。

受検までの日数 従来型 新型
2週間以上 暗号・展開図・数列の解法パターンを覚える。電卓は不要 四則演算を電卓なしで解く。分数・小数の変換を暗記
1週間 1問2分の制限で模擬演習。図をメモ用紙に描く練習 36問8分の模擬演習。到達問題数を記録
3日前 苦手な形式(暗号など)だけを反復 選択肢の桁を見て概算する判断を0.5秒で下す練習
前日 新しい問題は解かず、解法パターンの確認 変換表の確認。メモ用紙とシャープペンシルを用意(TG-WEB eyeの場合)
当日 開始前の注意事項を最後まで読む。電卓・スマホは机から外す 同左。カメラの位置と照明を確認(TG-WEB eyeの場合)

通常のWEB方式で受ける可能性もある方は、電卓なしの練習を先に済ませたうえで、電卓ありの練習を短時間追加するのが効率的です。
電卓なしで解ける力があれば、電卓が使える方式では確認用として使うだけで済み、打ち間違いのリスクも減ります。
TG-WEB全体の勉強手順は「TG-WEB対策|従来型・新型の勉強法とおすすめ問題集」、形式ごとの対策の全体像は「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」で解説しています。
自分がどの方式・タイプで失点しやすいかを確認したい場合は、テストビズの模擬演習のように、電卓の有無を切り替えて到達問題数を計る方法も選択肢の一つです。

よくある質問(FAQ)

TG-WEBで電卓は使えますか?

方式によって異なります。
自宅で受ける通常のWEB方式では電卓を使えます。
一方、AI監視型のTG-WEB eye、全国の専用会場で受けるテストセンター方式、企業会場のマークシート方式では電卓は使えません。
提供元のヒューマネージは4つの実施方法を案内しており、案内メールに「カメラ」「AI監視」「テストセンター」の文字があれば電卓なしの方式です。
TG-WEBの計数は電卓なしで解ける設計になっているため、方式を確認したうえで概算の練習を進めてください。

監視型のTG-WEB eyeでは電卓を使えないのですか?

使えません。
TG-WEB eyeはAIがWebカメラの映像と受検画面を監視し、替え玉受検やカンニングを検知する方式で、手元で電卓を操作する動きは不正の疑いとして報告される可能性があります。
一方、紙のメモ用紙に計算を書く行為は認められているとされており、シャープペンシルとメモ用紙を用意して受検するのが一般的です。
受検開始前の画面に表示される注意事項に禁止事項が具体的に書かれているため、必ず最後まで読んでから開始してください。
電卓を机の上に置いたまま受検を始めないよう、事前に片付けておきましょう。

TG-WEBのテストセンターで計算機は使えますか?

使えません。
テストセンター方式は全国の専用会場で受ける形式で、私物の計算機や筆記用具は持ち込めず、当日会場で筆記用具とメモ用紙が配布されます。
計算はすべてメモ用紙で行うため、電卓なしで概算する練習が必要です。
テストセンターのTG-WEBは新型の出題が多いとされており、36問8分の計数を電卓なしで解く前提で準備してください。
会場ごとの持ち物や本人確認書類は、予約完了メールの案内を確認しましょう。
服装は自由で、私服で問題ありません。

電卓なしでTG-WEBの計数は解けますか?

解けます。
TG-WEBの計数は、従来型なら図形・暗号・推論が中心で計算量そのものが少なく、新型なら選択肢の桁を見て概算で絞れる問題が多い設計です。
分数・小数・割合の変換を暗記し、四捨五入した概算で近い選択肢を選ぶ練習をすれば、新型の1問13秒でも対応できます。
運営事務局の模擬演習では、電卓なしの練習を1週間続けた学生の到達問題数が20問前後から30問前後に伸びた例もあります。
筆算を速くするより、計算しなくてよい問題を見分ける判断力を鍛えるつもりで練習してください。

従来型のTG-WEBでは電卓は必要ですか?

ほとんど必要ありません。
従来型の計数は9問18分で、展開図・折り紙・暗号・数列・推論などが出題され、桁の大きい計算はほぼ出ません。
電卓が使えるWEB方式であっても、電卓を叩く場面はほとんどなく、メモ用紙に図を描いて考える時間のほうが重要です。
従来型を受ける方は、電卓の準備より、暗号や展開図の解法パターンを覚えることに時間を使ってください。
タイプの見分け方は、案内メールのURLや問題数・制限時間から判断できます。

通常のWEB方式のTG-WEBで、どんな電卓を使えばいいですか?

12桁表示でキーが大きめの卓上電卓がおすすめです。
新型の計数は36問8分なので、打ち間違いが少なく、画面から目を離さず打てることが重要です。
ただし、電卓が使える方式でも、選択肢の桁を見て概算で絞れる問題は電卓を使わないほうが速く、全問で電卓を叩くと時間切れになりやすいです。
電卓は確認用・桁の大きい計算用と割り切り、概算の判断を優先してください。
スマホの電卓は通知で集中が切れやすく、企業が独自にカメラ監視を併用する場合は机上に置けないため、おすすめしていません。

TG-WEB eyeでメモ用紙は使えますか?

使えるとされています。
受検者向けの案内や複数の対策情報では、TG-WEB eyeで紙のメモ用紙と筆記用具の使用は認められており、電卓のみ不可という扱いです。
ただし、メモ用紙を見る際に長時間画面から視線を外すと、AIが不審な行動として検知する可能性があるため、途中の数字だけを書いてすぐ画面に戻る使い方をおすすめします。
受検開始前の注意事項で、メモ用紙の枚数や置き場所に指定がないかを確認してください。
不明な点は、案内メールに記載された企業または提供元の窓口に事前に問い合わせるのが確実です。

まとめ

TG-WEBの電卓について、要点を振り返ります。

  • 通常のWEB方式(自宅受検)は電卓あり、TG-WEB eye・テストセンター・マークシートは電卓なし
  • TG-WEB eyeはAIが手元の動きを監視するため電卓は使えないが、紙のメモ用紙は使えるとされている。開始前の注意事項で要確認
  • 従来型の計数は図形・暗号中心で電卓の出番がほとんどない。新型は四則演算中心だが概算で絞れる設計
  • 電卓なしの対策は、選択肢の桁を先に見る・分数と小数の変換を暗記する・四捨五入して概算する、の3点が中心
  • 電卓の有無より先に、案内メールで方式とタイプ(従来型・新型)を特定することが対策の第一歩

まずは案内メールで「カメラ」「AI監視」「テストセンター」の文字と、問題数・制限時間を確認してください。
方式とタイプが分かれば、電卓なしでも困らない練習に集中でき、TG-WEBの計数は安定して得点できるようになります。

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