この記事でわかること
- テストセンターの営業時間は標準で9:00〜21:30、実際の開始時刻は「ターム」単位で決まること
- 土日・祝日も受検できるが、会場と時期によって開いている時間帯が変わること
- 年末年始は全会場が休業し、システム自体も止まるため受検も予約もできないこと
- 深夜・早朝のサーバーメンテナンス時間帯は予約・変更・取消ができないこと
- 1日に2回受けられるのか、費用や領収書はどうなるのかという運用面の答え
著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト対策サービスです。
運営チーム累計6,000件超の学習相談実績(レポート等の支援を含む)をもとに、SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBIC等の個別対策と模擬演習を提供しています。
最終更新日:2026年9月8日
テストセンターの営業時間は、標準で9:00〜21:30です。
ただし「何時から何時まで開いているか」は会場と時期で変わり、実際に選べるのは60分〜80分単位の「ターム」という枠になります。
この記事では、リクルートマネジメントソリューションズ(以下、リクルートMS)が公開している情報をもとに、営業時間・土日・年末年始・メンテナンス時間・費用までをまとめて整理します。
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テストセンターの営業時間は何時から何時まで?
テストセンターの標準的な営業時間は9:00〜21:30です。実際の受検枠は「ターム」という時間帯単位で区切られており、1日のターム数は会場と時期によって変わります。
リクルートMSがテストセンター受検案内として公開している資料では、1日の標準的な営業時間は9:00〜21:30、実施ターム数は会場・時期により異なると案内されています。
つまり「9時に開いて21時半に閉まる」のが基本形で、そこに何本のタームが設定されるかは会場ごとに違うということです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 標準的な営業時間 | 9:00〜21:30(会場・時期により変動) |
| 受検枠の単位 | ターム(1枠あたり60分〜80分程度) |
| 当日予約 | 空席があれば各ターム開始1時間前まで可能 |
| 予約変更・取消 | 各ターム開始1時間前まで |
| 予約できない表示 | カレンダーに「◯」も「×」もない日は会場休業日または営業時間外 |
出典:リクルートMS「テストセンターに関するよくある質問」および自治体が公開するテストセンター受検案内資料。
※ターム構成は予告なく変更される場合があるため、確定情報は必ず予約画面で確認してください。
タームとは何か、35分の検査なのに枠が長いのはなぜか
タームとは、受付から退室までを含んだ受検枠のことです。
SPIの能力検査そのものは約35分ですが、タームは60分前後で設定されています。
これは検査時間だけでなく、受付・本人確認・説明・操作練習・退室までが枠に含まれているためです。
- 枠の表示例:「9:20〜11:20」のように開始と終了がセットで示される
- 表示された終了時刻まで拘束されるとは限らず、検査が終われば退室できる
- 「テストセンター 9時」「テストセンター 10時」で検索されている枠は、多くが午前中の第1〜第2タームを指す
- 8時台に開始するタームは標準営業時間の外側にあたるため、原則として設定されない(会場ごとの例外は要確認)
リアル会場とオンライン会場で受けられる時間帯は違う?
リアル会場は各都市に設置された専用会場、オンライン会場は自宅などのパソコンで監督者とつないで受ける形式です。
どちらもターム制で予約する点は同じで、リクルートMSは「どちらの会場で受けても受検結果として等しく扱われる」と明記しています。
時間帯の選びやすさという意味では、オンライン会場のほうが遅い枠まで残っていることが多いというのが運営事務局の体感です。
ただし公式にオンライン会場だけ営業時間が長いと案内されているわけではないため、実際の空き枠は予約画面で比較してください。
オンライン会場の環境要件については「オンライン会場型テストセンターの受け方」で詳しく整理しています。
土日・祝日もテストセンターは受けられる?
土曜日・日曜日・祝日にも受検枠は設定されます。ただし全会場が毎週末開いているわけではなく、休みの日や営業時間外の日はカレンダーに枠自体が表示されません。
予約カレンダーの見方は次のとおりです。
- 「◯」…空席あり、予約可能
- 「×」…満席のため予約不可
- 「◯」も「×」もない…会場休業日、または営業時間外
つまり「テストセンターは土日休みなのか」という疑問に対しては、休みかどうかは会場ごとに違い、カレンダーの表示がすべてというのが答えになります。
日曜日だけ枠がない会場もあれば、土日のほうが枠が多い会場もあります。
週末は受検希望者が集中するため、平日夜より先に埋まる傾向があります。
特に3月〜6月の本選考ピークでは、土日の枠は受検依頼メールが届いた当日に押さえておく前提で動くのが安全です。
予約が取れないときの具体的な対処は「SPIテストセンターの予約方法|取れない・変更・キャンセルの対処」でまとめています。
年末年始やメンテナンス時間はどうなる?
年末年始は全会場が休業し、システム自体が停止するため受検も予約もできません。加えて通年で深夜〜早朝にサーバーメンテナンスがあり、その時間帯は予約・変更・取消ができません。
年末年始は会場もシステムも止まる
リクルートMSは前回の年末年始について、2025年12月27日(土)〜2026年1月4日(日)をシステム停止期間とし、この間はテストセンター・インハウスCBT・WEBテスティング等で受検および受検に関する操作全般が利用できないと告知しました。
テストセンター会場も同期間が休業日とされています。
2026年末〜2027年始の日程は本記事の更新時点で未告知のため要確認ですが、例年12月下旬から1月上旬にかけて同様の期間が設定されます。
受検期限が年末年始をまたぐ場合は、12月下旬までに受け終える前提でスケジュールを組むのが現実的です。
メンテナンス時間帯は予約操作ができない
| 対象 | 利用できない時間帯 |
|---|---|
| 月曜〜土曜 | 午前3:00〜8:00 |
| 日曜 | 午前2:00〜8:00 |
| 毎月第3日曜(2月のみ第2日曜) | 午前0:00〜8:00 |
出典:リクルートMS「テストセンターに関するよくある質問」および自治体公開のテストセンター受検案内資料。
臨時メンテナンスは画面等で別途案内されます。
深夜に受検依頼メールに気づいて予約しようとしても、この時間帯は操作自体が受け付けられません。
「テストセンター メンテナンス」で検索して慌てる人が多いのはこのためで、朝8時を過ぎれば通常どおり操作できます。
7月・8月・9月は会場が減る?時期による違い
常設エリアの会場は東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・福岡の7都市です。就活のピーク時期はそれ以外の地域にも会場が開設されますが、夏以降は選べる会場と枠が絞られます。
リクルートMSは常設エリアとして上記7都市を挙げ、混雑状況に応じて席数を調整していると案内しています。
裏を返すと、7月・8月・9月のようにピークを過ぎた時期は、地方在住者ほど「近くの会場に枠がない」という状況が起きやすくなります。
- 3月〜6月:枠は多いが競争率も高い。人気会場は即日で埋まる
- 7月〜9月:インターン選考が中心。会場数・ターム数ともに絞られる傾向
- 10月〜2月:早期選考と転職の受検が中心。平日夜の枠が取りやすい
近くの会場に枠がない場合は、リアル会場にこだわらずオンライン会場を含めて空きを探すのが基本方針です。
地域ごとの会場一覧は「東京のSPIテストセンター会場一覧」など、エリア別の記事で確認してください。
1日に2回受けられる?連続受験はできる?
同じ受検依頼に対して受検できるのは1回だけです。別々の企業から依頼を受けている場合は依頼ごとに受検できますが、同じ日に2つの枠を確保できるかは空席状況しだいです。
リクルートMSは「1度の受検依頼に対して受検できるのは1回のみ」と明記しています。
同じ企業でも、複数回にわたって受検依頼を受け取った場合はその都度受検が可能です。
| 状況 | 同日に2回受けられるか |
|---|---|
| 同じ企業の同じ受検依頼 | 不可(1依頼につき1回) |
| 別々の企業からの依頼が2件 | 依頼ごとに受検は可能。同日2ターム確保は空席しだい |
| 前回結果を送る場合 | 会場受検は不要。送信操作のみで完結 |
なお、1日に2ターム続けて入れる運用が公式に推奨されているわけではありません。
連続受験を検討している場合は、無理に詰め込まず前回結果送信を使えないかを先に確認してください。
前回結果の扱いは「テストセンターの結果確認と前回結果送信・使い回しのやり方」で解説しています。
運営事務局が見てきた実例:枠の取り方で結果が変わったケース
個別対策セッションでは、営業時間の使い方だけで受検の質が変わった相談が繰り返し出てきます。
以下はいずれも個人が特定されない形に加工した事例です。
- 大学3年生・3月受検:第1志望の締切当日に「20時台の枠しか残っていない」と相談。バイト終わりで疲労が抜けず、模擬演習と比べて非言語の正答ペースが落ちていた。翌週の別企業では午前枠を確保し、演習と同等のペースに戻った
- 転職活動中の社会人・2月受検:平日夜しか動けず、21時台の最終ターム前提で計画。移動込みだと余裕がないため、オンライン会場の同時間帯に切り替えて移動時間ゼロで受検できた
- 大学4年生・6月受検:年末年始と勘違いして「夏も会場が閉まるのでは」と不安になり予約を先送りし、期限3日前に近隣会場が満席。隣県会場まで移動することになった
運営事務局の模擬演習データでも、就寝前に近い時間帯の演習は日中と比べて計算問題の見直し回数が減る傾向が見られます。
体感としての「夜のほうが集中できる」は、制限時間つきの検査では必ずしも成立しません。
受検枠は空いている時間ではなく、自分が模擬演習で最も安定した時間帯に合わせるのが基本です。
テストセンターの費用は無料?領収書は出る?
受検者が支払う受検料金はありません。無料で受けられるため、費用や領収書の発行という概念自体が発生しません。
リクルートMSは持ち物の案内の中で「受検料金は不要です」と明記しています。
費用を負担しているのは検査を実施する企業側です。
- 受検料:無料(受検者負担なし)
- 領収書:受検料が発生しないため発行されない
- 交通費:リアル会場までの交通費は自己負担が原則。企業が支給するかは企業ごとに異なるため要確認
- オンライン会場:通信環境・パソコン・メモ用紙などは自分で用意する
「テストセンター 有料」で検索されるケースの多くは、資格試験のCBT会場と混同しているものです。
簿記や英検などの資格試験をテストセンターで受ける場合は受検料が必要ですが、就活・転職のSPIテストセンターとは運営も仕組みも別物です。
営業時間を踏まえた予約のコツは?
受検依頼メールが届いたその日のうちに枠を押さえ、模擬演習で安定している時間帯に合わせる。この2点で営業時間まわりのトラブルはほぼ防げます。
予約前チェックリストとして、次の5項目を確認してください。
- 企業が指定した受検期限を確認する(期限最終日は枠が埋まりやすい)
- 自分が集中できる時間帯を模擬演習で把握しておく
- リアル会場とオンライン会場の両方で空き枠を比べる
- 深夜3:00〜8:00台の操作は避ける(メンテナンス時間帯)
- 当日の変更・取消は開始1時間前が締切だと覚えておく
当日の受付や持ち物の流れは「テストセンターの当日の流れ」、遅刻・欠席時の扱いは「テストセンターに遅刻・無断欠席したらどうなる?」で確認できます。
形式そのものの対策は「SPIテストセンターの対策|難易度・頻出分野と高得点のコツ」、Webテスト全体の進め方は「Webテスト対策の完全ガイド」にまとめています。
対策の進め方が決まらない場合は、テストビズのような個別対策サービスで受検日から逆算した計画を組むのも選択肢の一つです。
よくある質問(FAQ)
Q. テストセンターは何時まで受けられますか?
標準的な営業時間は9:00〜21:30とされており、最終タームの開始時刻はこの範囲内で会場ごとに設定されます。
ただし実施ターム数は会場と時期によって異なり、繁忙期には早めに閉まる会場もあれば、夜遅い枠まで開いている会場もあります。
自分が受けられる最終の枠が何時なのかは、予約画面のカレンダーで会場を選んだときに表示される枠がすべてです。
公式にも「予告なく変更される場合がある」と注記されているため、事前情報ではなく予約時点の表示を基準にしてください。
Q. 日曜日や祝日も営業していますか?
日曜日や祝日にも受検枠は設定されます。
ただし全会場が毎週日曜に開いているわけではなく、休業日にあたる場合は予約カレンダーに「◯」も「×」も表示されません。
表示がない日は満席ではなく、そもそも枠が用意されていない日だと判断してください。
週末の枠は平日夜より先に埋まりやすいため、土日希望なら受検依頼が届いた時点で押さえるのが確実です。
Q. 年末年始はいつからいつまで休みですか?
前回はリクルートMSが2025年12月27日(土)〜2026年1月4日(日)をシステム停止期間とし、同期間は全会場が休業、受検および受検に関する操作全般ができないと告知しました。
2026年末〜2027年始の日程は現時点で未告知のため要確認です。
例年12月下旬から1月上旬に設定されるため、受検期限が年をまたぐ場合は12月中旬までに受け終える計画にしておくと安全です。
公式のお知らせページで毎年11月〜12月頃に告知されます。
Q. 深夜に予約しようとしたらエラーになりました
サーバーメンテナンスの時間帯である可能性が高いです。
月曜〜土曜は午前3:00〜8:00、日曜は午前2:00〜8:00、毎月第3日曜(2月のみ第2日曜)は午前0:00〜8:00がメンテナンス時間として案内されています。
この時間帯は予約・変更・取消の操作ができません。
朝8時を過ぎれば通常どおり操作できるので、期限が迫っている場合も一度時間を置いてから再試行してください。
Q. 1日に2回テストセンターを受けることはできますか?
同じ受検依頼に対して受検できるのは1回のみです。
別々の企業から受検依頼を受けている場合は、依頼ごとに受検すること自体は可能ですが、同じ日に2つの枠を確保できるかどうかは会場の空席状況しだいです。
また、能力検査は約35分でも1タームは60分前後を見込む必要があるため、移動を含めると同日2枠はかなりタイトになります。
過去1年以内の結果があるなら、前回結果送信で片方を済ませる選択肢も検討してください。
Q. 受検にお金はかかりますか?領収書はもらえますか?
受検者が支払う受検料金はありません。
費用は検査を実施する企業側が負担しているため、受検者に対して領収書が発行されることもありません。
リアル会場までの交通費は原則として自己負担ですが、企業によっては支給される場合もあるため、必要なら採用担当者に確認してください。
なお、簿記や英検などの資格試験をテストセンターで受ける場合は受検料が必要で、就活のSPIテストセンターとは別の仕組みです。
Q. 予約の変更や取消はいつまでできますか?
受検当日の各ターム開始1時間前まで受け付けられています。
1時間前を過ぎると画面上での予約変更・取消ができなくなるため、都合が悪くなった場合は受検票や予約完了メールに記載された会場の連絡先へ直接問い合わせが必要です。
無断欠席を2回行うと、受検の予約と前回結果送信ができなくなると案内されています。
「行けない」と分かった時点で早めに操作することが、次の選考を守ることにつながります。
まとめ
テストセンターの営業時間について、押さえておくべき要点は次のとおりです。
- 標準的な営業時間は9:00〜21:30。実際に選べるのは60分前後のターム単位の枠
- 土日・祝日にも枠はあるが、休業日は予約カレンダーに枠自体が表示されない
- 年末年始は全会場が休業しシステムも停止する。2026年末の日程は要確認
- メンテナンス時間(月〜土3:00〜8:00、日2:00〜8:00、第3日曜0:00〜8:00)は予約操作ができない
- 1つの受検依頼につき受検は1回。受検料は無料で領収書は発生しない
- 当日の予約・変更・取消の締切はいずれもターム開始1時間前
営業時間の情報は、突き詰めると「いつ押さえるか」の判断材料です。
枠が空いているかどうかより、模擬演習で自分が最も安定していた時間帯に受検日をそろえられるかどうかで結果は変わります。
受検依頼メールが届いたら、その日のうちにカレンダーを開いてください。
残り日数が少ない状況でも、時間帯の選び方と直前の詰め方しだいで到達できる点数は変わります。
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