この記事でわかること
- 大塚商会・コナミ・カプコンの技術職(SE・プログラマー)で課されるWebテストの形式
- 「玉手箱などの適性検査」と「プログラミング・技術筆記」がどう組み合わされるか
- 各社の受検タイミングと、技術職ならではの準備の順番
- プログラミング系のWebテスト(CAB・コーディングテスト・企業独自の技術筆記)の違い
- 運営事務局が相談で見てきた「技術は強いのに適性検査で落ちる」実例と対策
- 受検日までの残り日数別に、適性検査と技術対策をどう配分するか
著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月6日
大塚商会のWebテストは、技術職でも営業職でも玉手箱形式の報告が中心で、技術職だからといってプログラミング問題が出るわけではありません。
一方、コナミのプログラマー職やカプコンのプログラマー職では、玉手箱型の適性検査とは別に「プログラミング・物理・数学」を問う技術筆記が課される報告があり、準備するものが2種類に分かれます。
この記事では、3社の技術職で課されるテストを「適性検査」と「技術筆記」に分けて整理し、運営事務局が相談で見てきた「技術は強いのに適性検査で落ちる」パターンと、残り日数別の配分をお伝えします。
主な読者は情報系・理工系の大学3年〜4年、大学院生、専門学校生を想定しています。
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大塚商会・コナミ・カプコンの技術職Webテストは何が出る?
結論:大塚商会は技術職も玉手箱(言語・計数・性格)が中心です。コナミとカプコンは玉手箱型の適性検査に加えて、プログラマー職では別途プログラミング・数学系の技術テストが課される報告があります。
「技術職のWebテストとは、SE・プログラマーなどの職種で課される選考テストの総称で、①一般的な適性検査(玉手箱・SPI・CABなど)と②職種固有の技術筆記・コーディングテストの2層で構成されることが多いもの」です。
「webテスト プログラミング」で検索している人の多くは、②が出るかどうかを知りたいはずですが、まず①で落とされないことが前提になります。
3社の技術職テストの比較表
| 企業 | 適性検査(報告ベース) | 技術筆記・コーディング(報告ベース) | 受検形式 |
|---|---|---|---|
| 大塚商会(技術職) | 玉手箱:言語・非言語・性格。自宅受検46〜60分 | 報告なし | 自宅 |
| コナミグループ/コナミデジタルエンタテインメント(プログラマー) | 玉手箱:言語・非言語・性格が中心 | プログラマー用テスト:プログラミングと物理・数学(高校程度)。理系職で英語・コーディングを含む拡張形式の報告も | 自宅+別途 |
| カプコン(プログラマー) | 玉手箱:言語30分・非言語30分・性格15分の報告。1次面接時にWEB適性検査の報告も | 公式FAQで「プログラムに関する筆記試験。知識がないと合格は難しい」と明記。具体的内容は非公開 | 自宅+筆記 |
企業側は玉手箱などの適性検査名を公表していません。
上の表は就活サイトの体験談と各社の採用FAQを横断して整理したもので、年度・職種で例外があり得ます。
受検案内が届いたら、必ずURLで形式を確認してください(「WebテストのURL見分け方」No.4)。
「技術職=プログラミング問題が出る」とは限らない
情報系の相談者から「技術職だからCABかコーディングテストが出るはず」と決め打ちしていたケースを毎年見ます。
大塚商会のように、技術職でも営業職と同じ玉手箱を使う企業は珍しくありません。
逆に、コナミやカプコンのプログラマー職のように、玉手箱型の適性検査を通過した後に技術筆記が待っている企業もあります。
「適性検査で何が出るか」と「技術筆記があるか」は別々に確認する必要があります。
大塚商会の技術職Webテストは玉手箱でいい?
結論:大塚商会は職種別採用で、技術職の受検者からも玉手箱(言語・非言語・性格)の報告が中心です。四則逆算と長文読解のスピードで差がつくため、技術の勉強とは別に形式練習が必要です。
大塚商会の選考フローとWebテストの位置づけ
大塚商会は営業職・技術職・スタッフ職などの職種別採用を行っており、マイページから興味のある職種の採用イベントに参加する流れです。
Webテストは書類選考の段階で課され、受検者の報告では3月中旬に自宅で46〜60分という例があります。
インターン選考でも玉手箱型のテストが課された報告があり、サマー・秋冬インターンに応募する人は本選考より早い準備が要ります。
大塚商会の玉手箱の科目と時間の目安
| 科目 | 想定される形式 | 問題数・制限時間(玉手箱の標準構成) | 技術職の相談者が苦戦しやすい点 |
|---|---|---|---|
| 計数 | 四則逆算 | 50問・9分 | 数学は得意でも1問10秒のペースに慣れていない |
| 計数 | 図表の読み取り | 29問・15分 または 40問・35分 | 割合の割合で止まる |
| 言語 | GAB形式(論理的読解) | 32問・15分 または 52問・25分 | 「判断できない」の基準が曖昧 |
| 性格 | 性格検査 | 約20分 | 未回答が残る |
受検者の報告では「言語は長文読解、非言語は四則演算のみ、性格は4択」「問題数が多く難易度は低いので、つまらないミスをしない」という声が複数あります。
つまり、技術力を問うテストではなく、処理速度と正確さを見るテストです。
玉手箱の勉強手順は「玉手箱の対策法」(No.54)を、ボーダーの考え方は「玉手箱のボーダーは何割?」(No.67)を参照してください。
運営事務局が見てきた実例:数学は得意なのに計数で落ちた技術職志望者
Eさん(匿名・当時大学4年、情報系)は、大塚商会の技術職を第1志望にしていました。
数学は得意で、SPIの非言語なら8割以上取れる状態でしたが、初回の模擬演習では四則逆算が50問中20問しか進みませんでした。
理由は「暗算で解こうとして電卓に触らなかった」ことと、「分数の逆算で毎回立ち止まった」ことです。
電卓の使い方を固定し、「分数が2段になる問題は飛ばす」ルールを決めて3日練習したところ、2回目の演習では40問まで進み、正答率も8割を超えています。
技術職志望者ほど「数学が得意=計数は大丈夫」と思いがちですが、玉手箱の計数は数学力ではなく処理速度の勝負です。
コナミのプログラマー職Webテストは何が出る?
結論:コナミグループ・コナミデジタルエンタテインメントの適性検査は玉手箱型(言語・非言語・性格)の報告が中心で、プログラマー職には別途「プログラミング+物理・数学(高校程度)」の技術テストが課された報告があります。
適性検査と技術テストの2層構造
| 層 | 内容(報告ベース) | 対策 |
|---|---|---|
| 適性検査 | 玉手箱:言語・非言語・性格。人気企業のためボーダーは高めと推測(「言語7割・非言語9割」の通過報告あり) | 四則逆算・図表読み取り・GAB言語を時間制限つきで |
| 技術テスト(プログラマー職) | プログラミングと物理・数学(高校程度)。理系職で英語・コーディングを含む拡張形式の報告も | 高校物理(力学・ベクトル)、数学(三角関数・行列・確率)、基本的なアルゴリズム |
ゲーム開発では、当たり判定や物理挙動の実装で高校〜大学初年度レベルの物理・数学が実際に使われます。
技術テストで問われる「物理・数学」は、その業務の前提知識を確認する位置づけと考えられます。
情報系でも物理を高校で選択していない人は、力学の基本(等加速度運動・ベクトルの合成)を短期で見直しておくと安心です。
コナミの受検時期
コナミグループの本選考は、ES通過後にWebテストが課される流れが基本です。
3〜6月の本選考ピークに集中しますが、インターン選考でも玉手箱型の報告があるため、夏・冬インターンに応募する人は早めの準備が要ります。
プログラマー職は「適性検査→技術テスト→面接」と段階が増えるため、締切から逆算して技術テストの準備期間も確保してください。
カプコンのプログラマー職はどんな筆記試験?
結論:カプコンは公式FAQで「デザイナー・サウンド・プログラマーの筆記試験は職種別に専門技能を問う内容」「プログラマーはプログラムに関する筆記試験で、知識がないと合格は難しい」と明記しています。内容は非公開で、別途玉手箱型の適性検査の報告もあります。
カプコン公式FAQからわかること
| 公式FAQの記載 | 対策上の意味 |
|---|---|
| 筆記試験は職種別に専門的な技能を問う内容 | 一般的なSPI・玉手箱の対策だけでは対応できない |
| プログラマーはプログラムに関する筆記試験。知識がないと合格は難しい | 言語の文法・データ構造・アルゴリズムの基礎知識が前提 |
| 具体的な内容は公表しない | 過去問は存在せず、体験談も断片的。基礎を広く固めるしかない |
| 企画職は締切から1か月以内に結果連絡、企画以外は試験実施から14日程度で合格者のみ電話連絡 | 結果待ちの期間中も次の準備を止めない |
受検者の報告では、玉手箱型の適性検査(言語30分・非言語30分・性格15分)や、1次面接時のWEB適性検査、職種によっては英語スピーキングテストの例もあります。
プログラマー職は「玉手箱型の適性検査+専門筆記+面接」の組み合わせと考え、両方の準備をしてください。
プログラマー筆記の準備で押さえる範囲
カプコンの筆記内容は非公開ですが、ゲーム会社のプログラマー筆記で一般的に問われる範囲は次のとおりです。
- C/C++を中心とした文法・ポインタ・メモリ管理の基礎
- データ構造(配列・リスト・木・ハッシュ)と計算量
- 基本的なアルゴリズム(ソート・探索・再帰)
- 3Dゲームで使う数学(ベクトル・行列・三角関数・内積外積)
- 物理(運動方程式・衝突)の基礎
これは一般論であり、カプコンの実際の出題範囲を示すものではありません(要確認)。
ポートフォリオやインターンでの制作経験があれば、それを説明できる状態にしておくことも筆記・面接の両方で効きます。
プログラミング系のWebテストにはどんな種類がある?
結論:「webテスト プログラミング」で探される形式は、①CAB(IT適性を測る適性検査)②コーディングテスト(実際にコードを書く)③企業独自の技術筆記(知識・数学・物理)の3種類に分かれ、対策の中身がまったく違います。
3種類の違いと対策
| 種類 | 何を測るか | 代表例 | 対策 |
|---|---|---|---|
| CAB(Web-CAB) | プログラマー・SE適性。暗号・法則性・命令表・四則逆算 | SIer・IT企業の適性検査 | 「CAB対策」(No.92)の形式練習。プログラミング知識は不要 |
| コーディングテスト | 実際にコードを書いて問題を解く | Web系企業のエンジニア採用 | アルゴリズム問題集を1言語で反復 |
| 企業独自の技術筆記 | 言語知識・数学・物理・設計の基礎 | ゲーム会社のプログラマー職(コナミ・カプコンなど) | 高校物理・数学とプログラミング基礎を広く |
CABは「プログラミングの適性」を測るテストで、コードは書きません。
コーディングテストは逆に、適性ではなく実装力を直接見ます。
ゲーム会社の技術筆記は、その中間で「開発に必要な知識を持っているか」を確認する位置づけです。
自分が受ける企業がどの種類かを確認しないと、CAB対策をしたのにコーディングテストが来る、といったずれが起きます。
適性検査と技術対策の時間配分
技術職志望者の相談で最も多い失敗は、「技術対策に時間を全部使い、適性検査を軽く見て1次で落ちる」パターンです。
運営事務局では、次の配分をおすすめしています。
| 残り日数 | 適性検査(玉手箱など) | 技術筆記・コーディング |
|---|---|---|
| 3日以内 | 四則逆算・図表読み取りを各1セット時間を計る。言語はGAB形式の判断基準だけ確認 | 得意分野の確認のみ。新しい範囲に手を出さない |
| 1週間 | 毎日30分、計数2形式を1セットずつ。性格検査を1回通す | 毎日1時間、基礎アルゴリズムと数学・物理の頻出範囲 |
| 2〜4週間 | 週3回、時間を計った模擬演習。苦手な1形式を潰す | 週4回、問題集とポートフォリオの説明準備 |
| 1か月以上 | 対策本1冊を3周。他社の玉手箱で本番慣れ | 言語1つを深く。中規模の制作物を1つ仕上げる |
短期で仕上げる日割りは「Webテスト対策を1週間で仕上げる短期計画」(No.10)を、Webテスト全般の始め方は「Webテスト対策の完全ガイド」(No.1)を参照してください。
運営事務局が見てきた実例:技術筆記は通ったのに適性検査で落ちたケース
Fさん(匿名・当時専門学校2年、ゲームプログラマー志望)は、ポートフォリオが充実し、コーディング力にも自信がありました。
ゲーム会社2社を受け、1社は技術筆記まで進んで通過したものの、もう1社は玉手箱型の適性検査で落ちています。
振り返ると、落ちた方は「言語の長文読解で時間切れ、性格検査で未回答が多かった」状態でした。
その後、言語のGAB形式を「設問先読み」で解く練習と、性格検査を1回通す練習を1週間入れ、次の企業では適性検査を通過しています。
技術職でも、適性検査は「落とされないレベル」まで形式練習をしておかないと、技術を見てもらう前に選考が終わります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 大塚商会の技術職Webテストにプログラミング問題は出ますか?
受検者の報告では、大塚商会の技術職Webテストは玉手箱形式(言語・非言語・性格)で、プログラミング問題の報告はありません。
営業職と同じ形式で、処理速度と正確さを見るテストです。
数学が得意でも、四則逆算の1問10秒ペースは練習なしでは間に合いません。
技術の勉強とは別に、2〜3日は時間を計った形式練習を入れてください。
年度・職種で変わる可能性があるため、受検案内のURLで最終確認をしてください。
Q2. コナミのプログラマー職はどんなWebテストですか?
適性検査は玉手箱型(言語・非言語・性格)の報告が中心です。
プログラマー職には、別途「プログラミングと物理・数学(高校程度)」を問う技術テストが課された報告があります。
理系職で言語・非言語・英語・コーディングを含む拡張形式の報告もあり、職種で出題範囲が広がる可能性があります。
玉手箱のボーダーは人気企業のため高めと推測され、「言語7割・非言語9割」で通過した報告があります。
適性検査と技術テストの両方を準備してください。
Q3. カプコンのプログラマー筆記試験はどんな内容ですか?
カプコンの公式FAQでは「プログラムに関する筆記試験で、知識がないと合格は難しい」とされ、具体的な内容は非公開です。
一般的なゲーム会社のプログラマー筆記では、C/C++の文法・データ構造・アルゴリズム・3D数学(ベクトル・行列)・物理の基礎が問われます。
これはあくまで一般論で、カプコンの実際の出題範囲を示すものではありません。
別途、玉手箱型の適性検査(言語30分・非言語30分・性格15分)の報告もあるため、両方の準備が必要です。
結果連絡は「企画以外は試験実施から14日程度で合格者のみ電話」と案内されています。
Q4. 「webテスト プログラミング」とはCABのことですか?
CABは「プログラマー・SE適性」を測る適性検査で、暗号・法則性・命令表・四則逆算などが出題され、コードは書きません。
一方、コーディングテストは実際にコードを書いて問題を解く形式、企業独自の技術筆記は言語知識・数学・物理などを問う形式です。
「プログラミング系のWebテスト」はこの3種類に分かれ、対策の中身がまったく違います。
受ける企業がどの種類かを確認してから準備を始めてください。
CABの形式練習は「CAB対策」(No.92)で解説しています。
Q5. 技術職志望なら適性検査は軽く済ませてもいいですか?
おすすめしません。
運営事務局の相談では、「技術筆記やコーディングは通るのに、玉手箱型の適性検査で1次で落ちる」技術職志望者が毎年います。
適性検査は技術力ではなく処理速度と正確さを見るテストで、数学やプログラミングが得意でも形式練習なしでは時間切れになります。
「落とされないレベル」まで2〜3日の形式練習を入れ、残りの時間を技術対策に回す配分が現実的です。
適性検査と技術対策を並行させる日割りは本文の表を参考にしてください。
Q6. 3社のWebテストはインターン選考でも課されますか?
大塚商会・コナミ・カプコンのいずれも、インターン選考で玉手箱型の適性検査が課された報告があります。
本選考より早い時期(3年夏〜冬)に受検が必要になるため、情報系・理工系の人はサマーインターンの応募前に形式練習を始めてください。
インターン参加者に本選考での優遇があった報告もあり、早めの通過が有利に働く可能性があります。
ただし、インターンで通ったから本選考も大丈夫とは限らず、応募者が増える本選考ではボーダーが上がる可能性があります。
本選考の1か月前には再度、時間を計った演習を入れてください。
Q7. 技術職のWebテストで英語は出ますか?
大塚商会・コナミの適性検査で英語の報告はほとんどありません。
コナミの理系職で「言語・非言語・英語・コーディング」という拡張形式の報告が一部にあり、カプコンでは職種によって英語スピーキングテストが課された例があります。
英語が出るかどうかは受検案内で確認し、記載がなければ限られた時間は計数・言語と技術対策に集中させてください。
英語が出る場合、玉手箱の英語は24問10分の長文読解形式が標準で、TOEICとは解き方が違います。
形式練習は「玉手箱の英語対策」(No.64)を参照してください。
まとめ
大塚商会の技術職Webテストは、営業職と同じ玉手箱(言語・非言語・性格)の報告が中心で、プログラミング問題は出ません。
コナミとカプコンのプログラマー職は、玉手箱型の適性検査に加えて、プログラミング・物理・数学を問う技術筆記が課される報告があり、準備が2層に分かれます。
カプコンは公式FAQで「プログラムに関する筆記試験。知識がないと合格は難しい」と明記しており、内容は非公開のため基礎を広く固める必要があります。
「webテスト プログラミング」はCAB・コーディングテスト・企業独自の技術筆記の3種類に分かれ、受ける企業がどれかを確認しないと対策がずれます。
運営事務局が見てきた失敗は「数学が得意だから計数は大丈夫」「技術が強いから適性検査は軽く」の2つで、いずれも数日の形式練習で防げます。
情報系・理工系の人ほど、適性検査を「落とされないレベル」まで先に仕上げ、残りの時間を技術対策とポートフォリオに回す配分で進めてください。
Test-Biz
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