GPSアカデミック・GPS-Businessとは?例題と対策

この記事でわかること

  • GPSアカデミック(GPS-Academic)とGPS-Businessの違い、どちらが就活で使われるのか
  • 測られる「思考力」(批判的・協働的・創造的)の中身と、選択式・記述式・音声動画問題の形式
  • 所要時間、PCのみ受検、ランダム撮影による不正抑止など受検のルール
  • スコアの目安(平均40前後・A/Sランクの位置)と導入企業の傾向
  • 「対策が効きにくい」と言われる検査で、それでも受検前にできる準備

著者:テストビズ運営事務局
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最終更新日:2026年9月6日

「大学で受けたGPSと、企業から案内されたGPSは同じものなのか。SPIの対策は役に立つのか」。 gpsアカデミックについての相談は、大学1〜3年次に授業で受けた記憶がある人と、就活で「GPS-Business」の案内を初めて見た人の両方から届きます。 結論から言うと、GPS-Academicは大学が学生の思考力を測るために実施するテスト、GPS-Businessは企業が採用選考で使うテストで、いずれもベネッセi-キャリアが提供し、「思考力」を測る点は共通です。 SPIのような知識・計算の対策は基礎能力パートには使えますが、中心となる思考力の問題は「考える型」を知ることが準備になります。 この記事では、2つのGPSの違い、出題形式と例題、時間とルール、スコアの目安、受検者の聞き取りをもとにした準備の仕方を解説します。

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GPSアカデミック・GPS-Businessとは?結論:ベネッセの「思考力」を測るテストで、大学向けと企業向けの2種類

GPS-Academic(GPSアカデミック)とは、ベネッセi-キャリアが大学向けに提供する思考力テストで、年間20万人超の大学生が受検します。GPS-Businessはその企業向け版で、採用選考のWebテストです。どちらも「批判的・協働的・創造的思考力」を中心に考え方を測ります。

「gps テストとは」「gpsとは 就活」と検索されるように、GPSは位置情報のことではなく、ベネッセの思考力テストの略称です。 2種類の違いを、提供会社の公開情報をもとに整理します。

項目 GPS-Academic(アカデミック) GPS-Business(ビジネス)
提供会社 株式会社ベネッセi-キャリア(ベネッセHDとパーソルキャリアの合弁) 同じ
対象 大学生(大学が実施。2024年度は215大学・28万人) 就活生・転職者(企業が実施)
目的 大学教育の成果の可視化、学生の振り返り 採用選考での思考力・パーソナリティの見極め
測定項目 思考力(選択式・記述式)/姿勢・態度/経験 思考力/基礎能力(言語・数理処理)/パーソナリティを企業が組み合わせる
所要時間 約40〜60分(大学の科目構成で変動) 約35分(思考力+パーソナリティ)〜約80分(基礎能力を含む)
結果 受検者本人にスコアレポートが返る 受検者向けレポートも生成される(開示は企業の設定による)
受検環境 PCまたは一部タブレット。スマホ不可 PCのみ(Windows11/macOS12以上)。タブレット・スマホ不可

「gps 大学生」「gps ベネッセ」で検索して出てくるのはGPS-Academicの情報、「gps 適性検査」「webテスト gps」で企業から案内されるのはGPS-Businessです。 就活で対策が必要なのは基本的にGPS-Businessですが、大学で受けたGPS-Academicの経験は思考力問題の形式に慣れる意味でそのまま役立ちます。

Webテスト全体の対策手順は「Webテスト対策の完全ガイド」で、聞き慣れない適性検査の一覧は「適性検査の種類一覧|SPI以外の形式」で解説しています。

GPSで測られる「思考力」とは?3つの力と出題形式

思考力は「批判的(情報の確からしさを吟味する)」「協働的(異なる価値観を理解し合意形成する)」「創造的(事象を一般化・応用する)」の3つに分けて測定されます。出題は選択式が中心で、記述式や音声・動画を見て答える問題が加わります。

「gps どんな問題」「gps webテスト 例題」で最も知りたいのがこの部分です。

思考力 提供会社の定義(要約) 出題のイメージ
批判的思考力 情報の正しさ・確からしさを確認し、目的に応じて取捨選択し、筋道立てて考察する 資料やデータを読み、主張の根拠が妥当か・飛躍がないかを判断する
協働的思考力 自分と異なる価値観を理解・尊重し、アイデアを共有して建設的に合意形成する 会議やチームの場面(音声・動画)を見て、対立の原因や次に取るべき行動を選ぶ
創造的思考力 個別の事象を一般化し、構造を理解したうえで別の事柄に応用する 事例から法則を見つけ、別の状況に当てはめる。記述式では自分の考えを論述する

GPS-Businessの出題形式の特徴

提供会社は、GPS-Businessの特徴として次の点を挙げています。

  • ビジネスシーンを想定した音声・動画問題で出題する(思考力パートのみ)。「事前対策しづらい」形式として設計されている
  • CAT(受検者の回答に応じて出題を個別最適化する技術)を導入し、短時間で測定する
  • 思考力に加え、基礎能力(言語・数理処理)とパーソナリティを無料オプションとして組み合わせられる

つまり、SPIのような「問題集で解法を覚える」タイプの対策が効きにくいことは、提供会社自身が設計意図として明言しています。 一方で「思考力は地頭ではなく思考スキルを測っているので、スキルが増せば伸びる」とも説明しており、考え方の型を知ることは無意味ではありません。

GPSの例題|思考力問題はこう出る(形式再現)

思考力問題は「資料を読んで妥当な判断を選ぶ」「場面を見て次の行動を選ぶ」「事例を一般化して応用する」の3パターンに整理できます。いずれも知識ではなく、根拠と結論のつながりを確認する姿勢が問われます。

提供会社は問題を公開しておらず、以下は運営事務局が公開されている出題イメージと受検者の報告をもとに形式を再現したものです。 実際の出題そのものではありません。

例題1:批判的思考力(資料の読み取り)

問:ある店の担当者が「先月からSNS広告を始めたところ、今月の売上が前月より20%増えた。SNS広告の効果は明らかだ」と主張している。この主張の根拠として不足している情報はどれか。 ①今月の広告費の金額 ②前年同月の売上と、広告以外に変化した要因 ③SNSのフォロワー数 ④担当者の役職

答えは②です。 売上増が広告によるものだと言うには、季節要因や他の施策など「広告以外の要因」を排除する必要があります。 批判的思考の問題は「結論に飛びつく前に、他の説明が可能か」を確認する視点で解けます。

例題2:協働的思考力(場面の判断)

問(動画を見て答える形式の再現):チームの企画会議で、Aさんは「コストを最優先すべき」、Bさんは「品質を落とすと顧客が離れる」と譲らず、議論が止まっている。あなたが進行役なら、まず何をすべきか。 ①多数決で決める ②AさんとBさんがそれぞれ「何を守りたいのか」を確認し、共通の目的を言語化する ③上司の判断に委ねる ④コストと品質の中間案を自分で作って提示する

答えは②です。 対立している場面では、意見の内容より「その意見が守ろうとしている価値」を確認することで合意の土台ができます。 協働的思考の問題は「勝ち負けを決める」選択肢ではなく、「前提のすれ違いを見抜く」選択肢が正解になりやすいです。

例題3:創造的思考力(一般化と応用)

問:ある図書館は、返却期限を過ぎた本に罰金を課していたが、罰金を廃止し「返却が遅れた人に、次の予約者が待っていることを伝えるメール」に変えたところ、返却の遅れが減った。この事例から読み取れる一般的な考え方はどれか。 ①罰則は行動を変えない ②人は「他者への影響」を具体的に知らされると行動を変えやすい ③図書館は罰金を取るべきでない ④メールは手紙より効果がある

答えは②です。 「この事例に固有の話」ではなく「他の状況にも当てはまる構造」を選ぶのがポイントです。 記述式では、この構造を別の場面(例:ゴミの分別を促す仕組み)に応用して論述するような出題が想定されます。

基礎能力(言語・数理処理)について

GPS-Businessに基礎能力が含まれる場合、出題はSPIの言語・非言語に近い内容と受検者から報告されています。 この部分だけはSPIの対策本がそのまま使えます。 「gps 問題集」「gps 勉強」で探しても専用教材はほぼないため、基礎能力はSPI教材、思考力は上記のような「考え方の型」の確認で準備します。

SPIの対策手順は「SPI対策の始め方」で、推論の解き方は「SPI推論の解き方とコツ」で解説しています。

GPSの受検時間とルール|PCのみ・音声あり・ランダム撮影

GPS-Businessは思考力+パーソナリティで約35分、基礎能力を含めると約80分です。PCのみ受検可(スマホ・タブレット不可)で、音声・動画問題のためイヤホンかスピーカーが必要です。2023年10月以降、受検中にランダム撮影する不正抑止機能があります。

「gps テスト 時間」「gpsアカデミック 時間」への回答を整理します。

項目 GPS-Academic GPS-Business
所要時間 思考力選択式 約25〜40分/記述式 約30分(大学のオプション)/姿勢・態度 約10分/経験 数分。合計約40〜60分 約35分(思考力+パーソナリティ)/約80分(思考力+基礎能力+パーソナリティ)
受検端末 PCまたは一部タブレット PCのみ。Windows11またはmacOS12以上、Chrome/Safari/Edge最新版
音声 動画・音声問題あり。イヤホンまたは内蔵スピーカー。マイクは不要 同じ
回線 安定した回線 10Mbps以上推奨(2Mbps以上の安定回線)
不正抑止 受検中ランダムに受検者を撮影し、画像が結果帳票に出力される(2023年10月〜、企業側は無料で利用可)
結果 受検者本人にレポート返却(記述式は2026年度版からAI採点で即日返却) 約1時間以内にレポート生成。受検者向けレポートの開示は企業の設定による

※提供会社の公開情報をもとにした目安です。企業・大学の設定で変わるため、案内を必ず確認してください。

「gps cbt」「gps xタイプ」について

GPSはコンピュータ上で受検するCBT形式のテストです。 「Xタイプ」など受検タイプの名称が大学の案内に出ることがありますが、これは大学が採択した科目構成の呼び分けで、受検者が選ぶものではありません。 案内どおりに受検すれば問題ありません。

ランダム撮影があることの意味

GPS-Businessの不正抑止機能は、常時監視型のWebテストとは異なり「ランダムに撮影して帳票に出力する」方式です。 受検者側で準備するのは、カメラが正しく動作するPCと、他人が映り込まない環境です。 なお、テストビズは替え玉受検・代行を一切行わないサービスです。 監視型Webテストの仕組み全般は「監視型Webテストとは?」で解説しています。

GPSのスコアの目安と導入企業

GPS-Academicの思考力スコアは平均40前後で、52超がAランク(上位約14%)、58超がSランク(上位約7%)と公表されています。GPS-Businessの合格ラインは企業ごとに非公開です。導入企業は関西電力・KDDI・パナソニックなど思考力重視の大手が中心です。

スコアの見方(GPS-Academic)

スコア ランク 位置
58超 S(非常に優秀) 上位約7%
52超 A(優秀) 上位約14%
40前後 平均

※提供会社(ベネッセi-キャリア)の企業向けページの公開情報。

大学で受けたGPS-Academicのスコアレポートを持っている人は、自分がどの位置にいるかの参考になります。 提供会社は企業に対し「学生に直接スコアを尋ねる」ことを案内しているため、面接で聞かれる可能性もあります。

導入企業の傾向(GPS-Business)

提供会社の公式サイトに掲載されている導入企業のロゴには、関西電力、KDDI、パナソニック、パーソルキャリア、パーソルホールディングス、ベネッセコーポレーション、国分グループ、オプテージ、JVCケンウッド、エプソン販売、ちば興銀、岩田屋三越などが含まれます。 「自ら課題を発見し解決できる人材が必要」「DXや事業改革に力を入れている」企業が中心と説明されています。 インターンシップの選抜や本選考の初期段階で使われるケースが多いと受検者からも報告されています。 導入企業は年次で変わるため、志望企業の前年の形式は個別に確認してください。

受検者からの聞き取り|GPSで戸惑ったポイントと次に活かせること

受検者の声は「SPIだと思って準備したら思考力問題だった」「動画問題で聞き逃した」「記述式で時間が足りなかった」「大学で受けたのと同じだと気づいて落ち着けた」の4つに集約されます。

運営チーム累計の相談実績から、個人が特定されないよう状況を一部加工して紹介します。

「SPIの対策をして行ったら、資料を読んで判断する問題ばかりだった」(大学3年・12月)

インターン選考でGPS-Businessを受けた相談者です。 基礎能力パートはSPI対策で解けたものの、思考力パートで「正解が一つに決まらない気がして迷った」とのこと。 思考力問題は「根拠と結論のつながりが最も妥当な選択肢」を選ぶ設計なので、知識ではなく「他の説明はないか」「前提がずれていないか」を確認する姿勢で解けます。 この相談者には、批判的・協働的・創造的の3つの型を確認してもらい、2社目では「迷い方が変わった」と報告がありました。

「動画問題で、メモを取っている間に次の場面が進んでいた」(大学3年・2月)

音声・動画問題で、内容を書き取ろうとして映像を見逃したという相談です。 動画問題は「場面の空気」や「発言の意図」を問うことが多く、細部を書き取るより「誰が何を守ろうとしているか」を見る方が正答につながります。 イヤホンで音声を聞き取れる環境を用意し、メモは最小限にすることを勧めました。

「記述式で書ききれずに終わった」(大学2年・大学のGPS-Academic)

大学の授業で受けたGPS-Academicの記述式で、時間内に論述をまとめられなかったという相談です。 記述式は「結論→理由→具体例」の順で、最初の1文に結論を書けば部分点が得やすい形式です。 就活のGPS-Businessに記述式が含まれるかは企業の設定によりますが、大学でこの形式を経験しておくこと自体が準備になります。

「大学で受けたのと同じ形式だと気づいて、落ち着いて受けられた」(大学3年・3月)

2年次にGPS-Academicを受けていた相談者が、就活でGPS-Businessに当たったケースです。 音声問題や思考力問題の形式が同じだと分かり、動揺せずに受検できたとのこと。 大学で受けた記憶がある人は、当時のスコアレポートを見直しておくと、自分の弱い思考力(批判的・協働的・創造的のどれか)が分かります。

聞き取りから見えた共通点

4つの感想に共通するのは、「問題が難しかった」以上に「形式を知らなかった」ことが原因だという点です。 「gps 難しい」と感じる人の多くは、SPI型の対策しかしていない状態で思考力問題に当たっています。 形式名と受検期限を送るだけで対策範囲を提案する相談サービスも、教材のない形式では選択肢の一つになります。 転職者向けの対策全般は「転職の適性検査対策」で解説しています。

よくある質問(FAQ)

Q1. GPSアカデミックとGPS-Businessは同じテストですか?

提供会社は同じベネッセi-キャリアで、「思考力」を測る設計も共通ですが、対象と用途が異なります。 GPS-Academicは大学が学生の思考力を可視化するために実施し、思考力(選択式・記述式)・姿勢・態度・経験を測ります。 GPS-Businessは企業が採用選考で使い、思考力に基礎能力(言語・数理処理)とパーソナリティを組み合わせます。 就活で企業から案内されるのはGPS-Businessです。 大学でGPS-Academicを受けた経験は、音声・動画問題や思考力問題の形式に慣れる意味でそのまま役立ちます。

Q2. GPSテストの時間はどれくらいですか?

GPS-Businessは、思考力+パーソナリティで約35分、基礎能力を含む3項目構成で約80分と提供会社が案内しています。 GPS-Academicは大学の科目構成で変わり、思考力選択式が約25〜40分、記述式(オプション)が約30分、姿勢・態度が約10分、合計で約40〜60分が目安です。 どちらもPCで受検し、音声・動画問題があるためイヤホンまたはスピーカーが必要です。 時間は案内メールまたは大学の指示を確認してください。

Q3. GPSの対策はできますか?SPIの対策本で足りますか?

基礎能力(言語・数理処理)が含まれる場合、その部分はSPIの対策本で対応できます。 思考力パートは提供会社が「事前対策しづらい」形式として設計しており、問題集で解法を覚える対策は効きません。 ただし提供会社は「思考力は地頭ではなく思考スキルなので伸びる」とも説明しています。 準備としては、批判的思考(結論に飛びつく前に他の説明を探す)・協働的思考(意見の背後にある価値を確認する)・創造的思考(事例から構造を抜き出して応用する)の3つの型を、この記事の例題で確認しておくことが現実的です。 専用の問題集や過去問はほぼ流通していません。

Q4. GPSはスマホで受けられますか?

GPS-BusinessはPCのみで、タブレット・スマートフォンでは受検できないと提供会社が明記しています(Windows11またはmacOS12以上、Chrome/Safari/Edge最新版、回線10Mbps以上推奨)。 GPS-AcademicもPCまたは一部のタブレットのみで、スマートフォンでは受検できません。 音声・動画問題があるため、イヤホンまたは内蔵スピーカーで音が聞ける環境も必要です(マイクは不要)。 GPS-Businessではランダム撮影の不正抑止機能があるため、カメラが動作するPCで、他人が映り込まない場所で受けてください。

Q5. GPSのスコアはどのくらいで「良い」と言えますか?

GPS-Academicについて提供会社は、思考力スコアの平均が40前後、52を超えるとAランク(上位約14%)、58を超えるとSランク(上位約7%)と公表しています。 GPS-Businessの合格ラインは企業ごとに非公開で、思考力・基礎能力・パーソナリティのどれを重視するかも企業によって異なります。 大学で受けたGPS-Academicのスコアレポートがある人は、自分の位置と弱い思考力を確認しておくと就活の準備に使えます。 提供会社は企業に「学生にスコアを直接尋ねる」ことを案内しているため、面接で話題になる可能性もあります。

Q6. GPS-Businessに監視はありますか?

常時監視型ではありませんが、2023年10月から「受検中にランダムで受検者の様子を撮影し、画像を結果帳票に出力する」不正抑止機能が導入されています(企業側は無料で利用可能)。 企業がこの機能を使っているかは案内メールで確認してください。 また、CAT(個別最適化)と音声・動画問題により、そもそも他人が代わりに答えても本人の思考力が測れない設計です。 運営事務局は替え玉受検・代行を一切行っておらず、不正を前提とした相談はお受けしていません。

Q7. GPSを導入している企業はどこですか?

提供会社の公式サイトには、関西電力、KDDI、パナソニック、パーソルキャリア、パーソルホールディングス、ベネッセコーポレーション、国分グループ、オプテージ、JVCケンウッド、エプソン販売、ちば興銀、岩田屋三越などのロゴが掲載されています。 「自ら課題を発見し解決できる人材」「DXや事業改革を進める企業」で使われていると説明されており、インターン選抜や本選考の初期段階での利用が多いと受検者からも報告されています。 導入企業は年次で変わるため、志望企業の前年の形式は就活情報サイトの体験談などで個別に確認してください。

まとめ

GPSは、SPI型の対策が効きにくい代わりに、「考え方の型」を知っているかどうかで受け方が変わるテストです。 この記事の要点を再掲します。

  • GPS-Academicは大学向け、GPS-Businessは企業向け。提供はどちらもベネッセi-キャリアで、「思考力」を測る点は共通
  • 思考力は批判的・協働的・創造的の3つ。資料の妥当性判断、場面(音声・動画)での合意形成、事例の一般化・応用が問われる
  • 所要時間はBusinessで約35〜80分、Academicで約40〜60分。PCのみ受検、音声あり、Businessはランダム撮影による不正抑止
  • 基礎能力パートはSPI教材で対応。思考力は問題集ではなく3つの型の確認で準備する
  • Academicの平均スコアは40前後、A52超・S58超。Businessの合格ラインは企業ごとに非公開
  • 導入企業は関西電力・KDDI・パナソニック・パーソルなど思考力重視の大手が中心

受検者からの聞き取りで最も多かった感想は、「SPIだと思っていたら、考え方を問う問題だった」でした。 大学でGPS-Academicを受けた記憶がある人はそのレポートを見直し、初めての人はこの記事の例題で3つの型を確認してから本番に臨んでください。

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