CUBICの導入企業一覧を探しても、企業名を並べたリストは公開されていません。
提供元が公表しているのは導入社数と、規模別・業種別の分布だけです。
ただしその分布を見ると、CUBICがどんな企業で使われているのかははっきり分かります。
この記事では、公開データから読み取れる導入企業の傾向と、料金が調べても一つに定まらない理由を整理します。
受験期日が近い、足切りされないか不安、言語や非言語のテストに自信がない——そんなときは
形式名と受検期限を送るだけ。あなた専用のプランを無料でご案内
- SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOAなど主要形式に対応
- 6,600円〜/1件・オプションにて画面共有での実施も可能
- 運営チーム累計6,000件超の相談実績・匿名OK・全国対応
- 最短即日納品
この記事でわかること
導入企業の規模別・業種別の分布と、料金が代理店ごとに異なる仕組みを整理します。志望企業で出るかの判断材料になります。
- CUBICの導入社数と、企業名が公開されていない理由
- 従業員規模別・業種別の導入分布
- 料金が調べるサイトによって違う理由と、実際の価格帯
- 紙受検とWeb受検の違い
- CUBIC・TAP・TALの違い
- 検索で紛れ込む同名の別サービス
著者:テストビズ運営事務局
2021年開業の学習支援チームが運営するWebテスト代行サービス。SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB/CAB・SCOA・CUBICなど主要形式から企業オリジナルまで広範囲に対応し、運営チーム累計6,000件超の相談実績をもとに就職活動、転職活動に励む方を支援しています。
最終更新日:2026年9月8日
CUBICの導入企業一覧は公開されている?
企業名を並べた一覧は公開されていません。公表されているのは導入社数と分布のデータで、社名は基本的に伏せられています。
CUBICの成り立ちを整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発 | 1987年に株式会社エージーピーが完成させた |
| 現在の総発売元 | 株式会社CUBIC(2017年に引き継ぎ) |
| 導入実績 | 公式サイトでは約10,000社(2020年時点)と記載 |
| 提供形態 | ソフトウェアからWebサービスへ。現在は国内外で提供 |
| 検査の種類 | 個人特性分析、環境適合測定、組織活力測定など複数 |
導入社数については、参照する資料によって数字が変わります。
公式サイトの約10,000社(2020年時点)に対し、販売代理店の資料では累計12,000社以上と紹介されている例もあります。
数字に幅があるのは、集計時点と集計主体が異なるためです。
いずれにせよ1万社規模であり、企業名を網羅した一覧を作ること自体が現実的ではありません。
検査そのものの内容は「CUBIC適性検査とは?内容・時間・監視の有無と結果の見方」で解説しています。
どんな企業が使っている?規模別・業種別の分布
従業員99人以下の企業が約4割を占めます。中小企業やベンチャーでの利用が中心という点が、SPIや玉手箱との大きな違いです。
公開されている導入企業の分布を整理します。
| 従業員規模 | おおよその割合 |
|---|---|
| 99人以下 | 約4割 |
| 500〜3,000人 | 約26% |
| 100〜500人 | 約24% |
業種別では、次のような分野での利用が多いとされています。
- サービス業
- 財務・会計事務所
- 社会保険労務士事務所
- 卸売・小売業
- IT・通信業
この分布は、就活生にとって重要な意味を持ちます。
大手企業を中心に受けている場合、CUBICに当たる機会は多くありません。
一方、中小企業やベンチャー、地域の優良企業を志望している場合は遭遇する可能性が上がります。
また、会計事務所や社労士事務所といった士業事務所での利用が多い点も特徴です。
これは、CUBICが社労士や会計事務所を通じて販売されているという事情とも関係しています。
なぜ中小企業で選ばれやすいのか
理由は導入のハードルの低さにあります。
- 初期費用や固定費なしで、1名分から利用できる代理店がある
- マークシートによる紙受検に対応しているため、Web環境の整備が不要
- 検査時間が短く、説明会や面接の場で実施しやすい
- 能力検査と性格検査の両方を1つのサービスで賄える
- 採用だけでなく、配置や社員教育にも使える
年間の採用人数が数名という企業でも導入できる設計になっています。
大量採用を前提とした適性検査とは、想定している顧客層が違うということです。
CUBICの料金はいくら?調べるサイトで違う理由
CUBICは多数の販売代理店を通じて提供されているため、料金は代理店ごとに異なります。統一された定価は存在しません。
ここがCUBICの最大の特徴です。
社会保険労務士事務所、人材サービス会社、コンサルティング会社などが、それぞれ代理店としてCUBICを販売しています。
そのため、検索して出てくる料金がサイトごとに違います。
公開されている料金体系の例を整理します。
| 料金体系のタイプ | 公開されている例 |
|---|---|
| 1名あたりの従量課金(紙受検) | 1名1,700円(税別)。初期費用・固定費なし、1名から利用可 |
| 1名あたりの従量課金(Web受検) | 1名2,000円(税別) |
| 年間定額プラン | 年間1,600,000円(税抜)で受検人数無制限とする代理店もある |
| まとめ買い割引 | 50名以上の一括購入で最大20%割引とする例 |
| 無料トライアル | 受検人数や機能に制限を設けた無料お試しを用意 |
これらはあくまで公開されている一例です。
同じCUBICでも、契約する代理店によって単価も課金方式も変わります。
導入を検討する企業側の視点で言えば、比較する際は次の点を揃える必要があります。
- 1名あたりの単価か、年間定額か
- 初期費用や固定費の有無
- 紙受検とWeb受検で単価が違うか
- 個人特性分析だけか、能力検査も含むか
- 結果の納品までにかかる時間
- サポート範囲(結果の読み方の解説があるか)
なお、受検者が費用を負担することはありません。
料金は導入する企業側が支払うものです。
運営事務局が見てきた実例:「聞いたことがない検査」で不安になる
運営事務局に届くCUBICの相談には、他の形式と違う特徴があります。
受検者が中小企業やベンチャーを志望しているケースが多い、という点です。
SPIや玉手箱の対策を進めてきた人が、志望企業からCUBICの案内を受けて戸惑う、という流れが典型です。
調べても情報が少なく、市販の問題集も限られているため、不安が増幅されます。
ただ、実際に内容を確認していくと、能力検査は言語・数理・論理・図形という基礎的な構成です。
SPIの対策がそのまま活きる部分が少なくありません。
相談を受けていて感じるのは、CUBICの不安の多くが「知名度の低さ」から来ているということです。
形式を知り、時間配分を確認しておけば、対策の負担はSPIほど大きくありません。
具体的な準備は「CUBIC適性検査の対策|能力検査の例題と勉強法・電卓の可否」を参照してください。
紙とWebのどちらで受ける?受け方の違い
CUBICはマークシートによる紙受検と、Web・スマホ受検の両方に対応しています。どちらになるかは企業の運用次第です。
受検方式の違いを整理します。
| 方式 | 実施の形 | 受検者側の注意 |
|---|---|---|
| 紙受検(マークシート) | 企業が問題用紙を印刷し、会場で実施 | 会社説明会や面接と同日に行われることがある |
| Web受検 | 自宅などから受検 | 期限内に受ける必要がある |
| スマホ受検 | Web受検の一形態として対応 | 企業の指定がある場合はそれに従う |
紙受検に対応している点は、他の主要な適性検査と比べたときの特徴です。
そのため、説明会の当日に「これから適性検査を行います」と案内されるケースがあります。
志望企業がCUBICを使っている可能性があるなら、説明会に筆記用具を持参しておくと安心です。
電卓の可否など受検時のルールは企業の指示によります。
形式別の扱いは「CUBIC・ミキワメ・SCOAで電卓は使える?形式別の可否」で整理しています。
CUBIC・TAP・TALはどう違う?
3つとも中堅・中小企業で使われることのある適性検査ですが、提供会社も測定内容も別物です。混同しないよう整理しておきます。
検索では「cubic tap tal」とまとめて調べられることがあります。
それぞれの違いは次のとおりです。
| 検査 | 提供元 | 測定内容 | 能力検査 |
|---|---|---|---|
| CUBIC | 株式会社CUBIC | 個人特性、基礎能力、組織活力など | あり(言語・数理・論理・図形) |
| TAP | 株式会社日本文化科学社 | 職務適性・基礎能力 | あり |
| TAL | 株式会社人総研 | ストレス耐性、メンタル面の傾向 | なし |
名前が並べて語られやすいのは、いずれもSPIや玉手箱ほど知名度が高くないためです。
また、市販の対策本で同じ巻にまとめて収録されることがある点も理由の一つです。
ただし中身は共通していません。
CUBICとTAPには能力検査がありますが、TALには能力検査がなく図形配置という独特の形式が含まれます。
それぞれの詳細は「TAP適性検査とは?日本文化科学社の試験内容・時間・企業」や「TAL適性検査とは?質問例・時間・企業・監視の有無」で扱っています。
検索で出てくる別の「CUBIC」に注意
CUBICという名称は適性検査以外にも使われています。検索するときは「CUBIC 適性検査」と組み合わせてください。
混同されやすいものを整理します。
| 名称 | 正体 |
|---|---|
| Coubic(クービック) | 予約システム。現在は「STORES 予約」として提供されている |
| 大学のサークル名 | 学生団体の名称として使われている例がある |
| cubic meter など | 体積の単位 |
| キュービックジルコニア | 宝石(人工石) |
「cubic 予約」「cubic 予約システム」といった検索で出てくるのは、多くの場合この予約サービスのほうです。
適性検査のCUBICには、受検者が自分で予約して受けるという仕組みはありません。
受検は企業から案内されて行うものなので、予約サイトを探しても見つからないのが正常です。
大学名と組み合わせた検索で出てくるものも、多くは学内の団体やシステムを指しています。
志望企業でCUBICが出るか確認するには?
企業名から探すのではなく、案内の記載と企業規模から見当をつけるのが現実的です。
確認の手順は次のとおりです。
- 案内メールや募集要項に検査名の記載がないか確認する
- 説明会と同日に筆記試験を行う案内がないか確認する
- 企業の従業員規模を確認する。100名前後までの企業では可能性が上がる
- 業種を確認する。サービス業、士業事務所、卸売・小売、IT・通信で使われやすい
- Web受検の場合は受検URLを確認する
大量採用を行う大手企業では、SPIや玉手箱が使われることのほうが一般的です。
逆に、採用人数が数名規模の企業を受けるなら、CUBICを含む中堅向けの形式を想定しておくとよいでしょう。
URLからの判別方法は「WebテストのURL見分け方|受検前に形式を判別する方法」で解説しています。
形式全体の優先順位は「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」で確認してください。
よくある質問(FAQ)
CUBICの導入企業と料金について、寄せられやすい疑問をまとめました。
大手企業でCUBICが出ることはありますか?
あります。
公開されている分布では、従業員500〜3,000人規模の企業が約26%を占めています。
中小企業が中心とはいえ、一定規模の企業でも使われているということです。
また、CUBICは採用だけでなく配置や社員教育にも使われるため、入社後に受けることもあります。
ただし、大量採用を行う大手の新卒選考ではSPIや玉手箱のほうが一般的です。
受検料は自分で払うのですか?
払いません。
CUBICは企業が導入するサービスで、費用は導入企業が負担します。
受検者が申し込んだり、料金を支払ったりする場面はありません。
そのため、個人で練習のために公開テストを受けるという選択肢も存在しません。
無料トライアルは企業向けに用意されているもので、個人が利用できるものではない点に注意してください。
なぜサイトによって料金が違うのですか?
CUBICが多数の販売代理店を通じて提供されているためです。
社会保険労務士事務所や人材サービス会社などが、それぞれ代理店として販売しています。
各代理店が独自の料金体系とサポート内容を設定しているため、単価も課金方式も揃っていません。
1名あたりの従量課金にしている代理店もあれば、年間定額で受け放題にしている代理店もあります。
そのため「CUBICの料金は◯円」と一言で答えられる検査ではありません。
紙で受けるかWebで受けるかは選べますか?
受検者側が選ぶことはできません。
どちらの方式で実施するかは、導入企業が契約内容と選考の運用に合わせて決めます。
紙受検の場合は、説明会や面接と同日に会場で実施されることがあります。
Web受検の場合は、案内された期限内に自宅などから受検します。
いずれの場合も、企業からの案内に指定が書かれているので、そちらに従ってください。
導入企業の名前を知る方法はありますか?
まとまった一覧を手に入れる方法はありません。
提供元も代理店も、導入企業名を一覧で公開していないためです。
就活サイトの体験談で個別の企業名を確認できる場合はありますが、年度によって選考フローは変わります。
企業名から探すより、志望企業の案内を確認するほうが確実です。
また、規模や業種の傾向から可能性を見積もっておくのも有効です。
SPIの対策はCUBICに使えますか?
使えます。
CUBICの能力検査は、言語・数理・論理・図形といった基礎的な分野で構成されています。
SPIの非言語・言語の対策で扱う内容と重なる部分が多く、演習量がそのまま活きます。
そのため、SPIを軸に対策しておけば、CUBICのために大幅に追加の勉強をする必要はありません。
確認しておくべきは、検査時間と出題構成の違いに慣れておくことです。
まとめ
企業名の一覧は存在しませんが、従業員99人以下が約4割という分布から傾向は読み取れます。料金は代理店ごとに異なり、統一された定価はありません。
この記事の要点を整理します。
- CUBICは1987年に開発され、現在の総発売元は株式会社CUBIC
- 導入実績は公式サイトで約10,000社(2020年時点)と記載
- 企業名を並べた導入企業一覧は公開されていない
- 従業員99人以下が約4割。中小企業・ベンチャーでの利用が中心
- 業種はサービス業、士業事務所、卸売・小売、IT・通信が多い
- 販売代理店ごとに料金が違う。1名1,700円(税別)から年間定額プランまで幅がある
- 紙受検とWeb受検の両方に対応。方式は企業が決める
- 能力検査は基礎的な構成のため、SPIの対策が活きる
CUBICは知名度が低いぶん、案内が来てから慌てる人が多い形式です。
ただ、能力検査の中身はSPIと重なる部分が大きく、ゼロから対策し直す必要はありません。
中小企業やベンチャーを受けているなら、出る可能性を頭に入れておくだけで十分です。
そのうえで、検査時間と出題構成だけ事前に確認しておいてください。
参考にした一次情報源
導入社数と分布は提供元の公開情報、料金は各販売代理店が公表している価格を確認しています。
- 株式会社CUBIC 公式サイト(サービス概要、開発経緯、導入実績、検査の種類)
- 株式会社CUBIC 公開の導入企業分布データ(従業員規模別・業種別)
- CUBIC販売代理店各社が公開している料金表(1名あたり単価、年間定額プラン、割引条件)
- 販売代理店による製品紹介ページ(受検方式、検査時間、対応範囲)
料金は代理店ごとに異なり、改定される可能性があります。
導入を検討する場合は、必ず契約先の代理店に最新の条件をご確認ください。
Test-Biz
受検期日まで時間がない方へ
テストビズは2021年の開業から累計6,000件超のご相談に対応する中で蓄積された出題傾向のノウハウと、SPI・玉手箱・TG-WEBなどテストごとに精通したスタッフをご用意して、お客様お一人おひとりに合わせたサービスをお届けします。 転職活動中の社会人の方、就活中の学生・大学院生の方、学生時代以来のテストにブランクのある方など、さまざまなお客様にご利用いただいています。お一人おひとりの志望企業、経歴に合わせた点数の取得をお手伝いさせていただく立場でご提供しております。
受検が近い場合は直前対策料金(通常料金の1.33〜2倍)となります。まずはLINEで受検期限をお知らせください。