この記事でわかること
- C-GABの「47分」の内訳(言語15分・計数15分・英語10分+例題・準備)
- 言語32問・計数29問・英語24問それぞれの1問あたりの目安時間
- 「間に合わない」「終わらない」の原因と、科目別の対処法
- 電卓が使えないC-GABの計数を15分で解き切る手順
- 運営事務局の模擬演習で見えた、時間配分の型を決めた受検者の到達問題数の変化
著者:テストビズ運営事務局
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最終更新日:2026年9月7日
C-GABの時間配分で最初に押さえるべきは、「47分」は予約画面や案内に表示される所要時間の目安で、実際の解答時間は言語15分・計数15分・英語10分の合計40分だという点です。
1問あたりに換算すると、言語は約28秒、計数は約31秒、英語は約25秒しかありません。
しかも計数は電卓が使えないため、Web-GABの感覚で臨むと「間に合わない」「終わらない」となるのがC-GABの典型的な失敗です。
この記事では、47分の内訳、科目別の1問あたりの目安、間に合わないときの解き方、電卓なしの計数の手順を、運営事務局の演習データとあわせて解説します。
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C-GABの47分の内訳は?言語・計数・英語の制限時間と問題数
C-GABの解答時間は言語15分(32問)・計数15分(29問)・英語10分(24問)の合計40分で、例題や準備を含めた所要時間が約45〜47分です。パーソナリティは事前に自宅で受検するため、会場での時間には含まれません。
C-GABとは、日本エス・エイチ・エルが提供するGABのテストセンター方式で、全国の会場に設置されたPCで受検します。
出題形式は玉手箱・Web-GABと共通ですが、英語が加わり、電卓が使えず、1問あたりの時間が短いのが特徴です。
「C-GAB 何分」「C-GAB 何問」という疑問に答える形で、内訳を表にまとめます。
| 科目 | 問題数 | 制限時間 | 1問あたりの目安 | 出題内容 |
|---|---|---|---|---|
| 言語 | 32問 | 15分 | 約28秒 | 長文8本前後×4設問。A(正しい)/B(誤り)/C(判断できない)の判定 |
| 計数 | 29問 | 15分 | 約31秒 | 図表の読み取り。割合・増減率・平均など。電卓不可 |
| 英語 | 24問 | 10分 | 約25秒 | 英文長文の読解。企業により実施しない場合あり |
| 例題・準備 | ― | 約5〜7分 | ― | 各科目の前に例題が表示される |
| 合計 | 85問 | 解答40分 | ― | 所要時間として約45〜47分と案内される |
「sh001 総合適性検査 47分」「sh201 総合適性検査(オンライン) 47分」といった表記で案内されるテストセンターの検査は、このC-GAB(またはC-GAB plus)を指します。
47分は準備時間を含めた所要時間で、問題を解く時間そのものは40分です。
企業が英語を実施しない場合は、言語15分・計数15分の合計30分に例題が加わる形になります。
案内文に書かれた時間が47分より短ければ、英語なしの可能性が高いと判断できます。
パーソナリティ(OPQ形式)は、会場の予約後に自宅で事前に受検する流れが一般的で、制限時間はなく約20分が目安です。
C-GABと他の方式の違いは「GABとは?C-GAB/Web-GABの違いと出題内容・時間」、会場での当日の流れは「C-GABテストセンターの持ち物・服装・当日の流れ」で解説しています。
Web-GABとの時間差はどこにあるか
C-GABを受ける方の多くは、先に玉手箱やWeb-GABを経験しています。
同じ形式でも、C-GABで時間が足りなくなる理由を比較表で確認してください。
| 項目 | Web-GAB | C-GAB | 差 |
|---|---|---|---|
| 言語の1問あたり | 約29秒 | 約28秒 | ほぼ同じ |
| 計数の1問あたり | 約52秒 | 約31秒 | 約20秒短い |
| 計数の電卓 | 使える | 使えない | 計算手順を変える必要 |
| 英語 | なし | 24問10分 | 新たに10分の科目が加わる |
| 環境 | 自宅 | 会場・監視あり | 緊張しやすい |
言語の時間感覚はWeb-GABと同じで問題ありません。
一方、計数は1問あたりの時間が約20秒短くなり、かつ電卓が使えないため、Web-GABの解き方をそのまま持ち込むと「間に合わない」となります。
「C-GAB 時間足りない」の正体は、ほぼこの計数と英語にあります。
C-GAB言語の時間配分は?15分32問の解き方
C-GABの言語は、1長文あたり約1分50秒(4設問)を上限とし、設問文を先に読んでから本文の該当箇所を探す順番で解きます。判定は「本文に書かれているか」だけで決め、常識で判断しないことが時間短縮の鍵です。
C-GABの言語は32問15分で、長文8本前後、1本あたり4設問が目安です。
15分を8本で割ると、1長文あたり約1分50秒になります。
| 手順 | 時間の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 設問文4つを先に読む | 15秒 | 探すべきキーワードを頭に入れる |
| 本文をキーワード探しで読む | 55秒 | 全文を丁寧に読まず、設問に関係する文だけを拾う |
| 4設問を判定する | 30秒 | 本文に書かれていない内容は迷わずC |
| 予備 | 10秒 | 決まらない設問は最有力の選択肢を選んで次へ |
言語で失点する最大の原因は、C(本文からは判断できない)とB(誤り)の区別で迷うことです。
本文に書かれている内容と矛盾するならB、本文に書かれていないならC、と基準を固定してください。
「常識的には正しいが本文に書かれていない」内容はCです。
判定の基準と例題は「GAB言語(長文読解)の対策|A/B/C判定のコツと例題」で扱っています。
C-GAB計数の時間配分は?電卓なし15分29問の解き方
C-GABの計数は、1問あたり約31秒を上限とし、正確な計算を捨てて「設問→選択肢→図表」の順で見て概算で選択肢を絞ります。電卓が使えないため、四捨五入した概算と、分数・小数・割合の変換の暗記が必須です。
C-GABの計数は29問15分で、図表7本前後、1本あたり4問程度が目安です。
電卓が使えず、会場で配布されるホワイトノートとペンで計算します。
1問あたりの手順を表にまとめます。
| 手順 | 時間の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 設問を読む | 6秒 | 割合か、差か、増減率かを確定 |
| 選択肢を見る | 4秒 | 桁が離れていれば概算で決まる |
| 図表から数値を探す | 8秒 | 必要な行と列だけを見る |
| 四捨五入して概算する | 10秒 | 3,482÷7,915→3,500÷8,000≒0.44のように丸める |
| 最も近い選択肢を選ぶ | 3秒 | 迷ったら概算値に近いものを選んで次へ |
「C-GAB 1問 何分」と検索する方に伝えたいのは、1問あたり30秒では正確な筆算をする時間がないという事実です。
Web-GABで電卓に頼っていた方ほど、筆算を始めて1問に1分以上使い、後半の図表に到達できなくなります。
運営事務局の模擬演習では、次の3つを身につけた受検者から到達問題数が伸びています。
- 分数・小数・割合の変換を暗記:1/8=0.125、3/8=0.375、1/3≒0.333、12.5%=1/8など
- 選択肢の桁で候補を絞る:「12%/24%/36%/48%」のように離れていれば概算で決まる
- 差を先に出す:増減率は(今年−昨年)を出してから「昨年の何割か」を見積もる
電卓が使えない根拠と、電卓なしの練習法は「GABで電卓は使える?Web・C-GAB・ペーパー別の可否」、図表問題の解き方は「GAB計数(図表の読み取り)の対策|解き方と時間配分」を参照してください。
運営事務局が見てきた実例:C-GABで時間切れになった3パターン
運営事務局に寄せられたC-GABの時間に関する相談から、個人が特定されない形で3つ紹介します。
パターン1:Web-GABの感覚で計数の筆算を始め、15分で17問しか進まなかった
玉手箱・Web-GABを電卓ありで何社も受けてきた大学3年生の相談です。
本命の総合商社がC-GABで、会場では電卓が使えず、筆算で正確に計算しようとして1問に1分近くかかりました。
模擬演習で確認したところ、15分で到達できたのは17問前後でした。
選択肢の桁を見て概算で決める練習に切り替えて2週間後、27〜29問に到達できるようになりました。
パターン2:英語で1本目の長文を全訳し、2本目の途中で終わった
転職活動中の社会人の方が、C-GABの英語24問10分で、1本目の長文を頭から訳しながら読んだケースです。
2本目の途中で時間切れになり、半分以上が未回答でした。
設問文を先に読んで該当段落だけを探す順番に切り替え、模擬演習では10分で20問前後に到達できるようになりました。
英語は「読み切る」ではなく「設問に答える」科目だと割り切る必要があります。
パターン3:配分の型を決めて臨み、3科目とも最後の問題に到達した
運営事務局の模擬演習で、言語1長文1分50秒・計数1問30秒・英語1問25秒の上限を紙に書いて練習した学生の記録です。
初回は計数で時間切れになりましたが、1週間後の模擬演習では3科目とも最終問題に到達し、本番でも「最後まで見られた」と報告がありました。
本人の振り返りでは「上限を過ぎたら次へ進むと決めていたことが最大の対策だった」とのことです。
C-GAB英語の時間配分は?10分24問の解き方
C-GABの英語は、1問あたり約25秒を上限とし、長文を全訳せず、設問文を先に読んでから該当する段落だけを読みます。1本の長文にかける時間は約2分30秒が目安です。
C-GABの英語は24問10分で、長文が数本、1本あたり数問の設問がつく形式です。
長文を4本と仮定すると、1本あたり2分30秒、6問なら1問25秒です。
| 手順 | 時間の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 設問文を先に読む | 20秒 | 固有名詞・数字・キーワードを拾う |
| 該当段落を探して読む | 90秒 | 設問に関係しない段落は読み飛ばす |
| 設問を判定する | 30秒 | 言語と同じくA/B/Cの判定形式なら、本文に書かれているかだけで決める |
| 予備 | 10秒 | 決まらない設問は最有力を選んで次へ |
英語は総合商社などC-GAB実施企業の志望者が特に時間を失いやすい科目です。
全文を理解しようとする読み方から、設問に答えるための読み方に切り替えるだけで、到達問題数は大きく変わります。
企業が英語を実施しない場合もあるため、案内文の所要時間(47分か、それより短いか)で有無を推定し、実施される場合は10分24問の模擬演習を事前に必ず行ってください。
C-GABで間に合わないときの解き方と練習の進め方
残り時間が1問分を切ったら、未回答を残さず、設問と選択肢だけを見て絞れる範囲で回答します。ただしこれは最終手段で、本来の対処は1問あたりの上限時間を守って最後まで到達することです。
「C-GAB 間に合わない」「C-GAB 終わらない」ときの対処を、状況別に整理します。
| 状況 | 対処 |
|---|---|
| 言語で1長文に2分30秒以上かかる | 設問文を先に読む順番に切り替え、1分50秒の上限を守る |
| 計数で筆算を始めてしまう | 四捨五入した概算に切り替え、選択肢の桁で決める |
| 英語で全訳している | 設問の段落だけを読む。読み飛ばしを恐れない |
| 残り数問分の時間しかない | 設問と選択肢だけを見て、桁や範囲で最も近い選択肢を選ぶ |
| 残り1問分を切った | 未回答を残さず、絞れる範囲で回答する |
なお、C-GABの採点方式(誤答の減点の有無など)は提供元から公表されていません。
運営事務局では「未回答より、絞った選択肢で回答する」ことを推奨していますが、時間切れ間近の最終手段と考えてください。
受検日までの日数別に、練習の進め方も整理します。
| 受検までの日数 | 言語 | 計数 | 英語 |
|---|---|---|---|
| 2週間以上 | A/B/C判定の基準を固定。設問先読みの順番を身につける | 電卓を机から外し、変換表を暗記。概算の癖をつける | 設問先読みで段落を探す練習 |
| 1週間 | 15分8長文の模擬演習を毎日1回。到達本数を記録 | 15分29問の模擬演習。到達問題数を記録 | 10分24問の模擬演習 |
| 3日前 | 1長文1分50秒の上限を守る練習 | 選択肢の桁を見て0.5秒で概算の方針を決める練習 | 該当段落を20秒で見つける練習 |
| 前日 | 判定基準の確認。本人確認書類と会場の経路を確認 | 変換表の確認 | 頻出語彙の確認 |
| 当日 | 15分前に会場到着。上限時間を頭の中で唱えて臨む | ホワイトノートには途中の数字だけを書く | 全訳しないと決めて臨む |
GAB全体の勉強手順は「GAB対策|言語・計数・英語の勉強法とおすすめ問題集」、Web-GABを含む時間配分の全体像は「GABの時間配分|言語25分・計数35分の目安と終わらない対策」、形式ごとの対策の全体像は「Webテスト対策の完全ガイド|種類別の勉強法と始め方」で解説しています。
自分がどの科目のどこで時間を失っているかを確認したい場合は、テストビズの模擬演習のように、電卓なし・1問ごとの所要時間を記録しながら解く方法も選択肢の一つです。
よくある質問(FAQ)
C-GABの47分とは何の時間ですか?
予約画面や案内文に表示される所要時間の目安で、準備や例題の時間を含んだ数字です。
実際に問題を解く時間は、言語15分・計数15分・英語10分の合計40分です。
「sh001 総合適性検査 47分」「sh201 総合適性検査(オンライン) 47分」といった表記で案内される検査は、このC-GAB(またはC-GAB plus)を指します。
企業が英語を実施しない場合は、言語15分・計数15分の合計30分に例題が加わる形になり、案内される所要時間も短くなります。
パーソナリティは事前に自宅で受検するため、47分には含まれません。
C-GABは何問出ますか?1問何分ですか?
言語32問・計数29問・英語24問の合計85問です。
1問あたりに換算すると、言語は約28秒、計数は約31秒、英語は約25秒です。
言語は長文8本前後×4設問、計数は図表7本前後×4問程度、英語は長文数本×数問が目安になります。
この秒数を頭に入れ、1問にかける上限時間を決めておくことが時間配分の出発点です。
上限を過ぎたら最有力の選択肢を選んで次へ進む、と決めておくと、最後の問題まで到達できます。
企業が英語を実施しない場合は、言語と計数の61問になります。
C-GABの計数が間に合いません。電卓なしでどう解けばいいですか?
正確な筆算をやめ、四捨五入した概算で選択肢を絞る解き方に切り替えてください。
C-GABの計数は1問あたり約31秒で、筆算をする時間はありません。
設問→選択肢→図表の順で見て、選択肢の桁が離れていれば概算で決め、分数・小数・割合の変換(1/8=0.125など)を暗記しておくと計算そのものを省けます。
運営事務局の相談例では、この切り替えで15分の到達問題数が17問前後から27〜29問に伸びたケースがあります。
会場で配布されるホワイトノートには、式ではなく途中の数字だけを書くと時間を節約できます。
C-GABの英語が終わりません。どうすればいいですか?
長文を全訳する読み方をやめ、設問文を先に読んでから該当する段落だけを読んでください。
C-GABの英語は24問10分で1問あたり約25秒しかなく、1本目を全訳すると2本目の途中で時間切れになります。
設問に関係しない段落は読み飛ばす割り切りが必要です。
運営事務局の相談例では、この切り替えで10分に20問前後まで到達できるようになった方がいます。
英語は総合商社などの志望者が特に時間を失いやすい科目なので、10分24問の模擬演習を事前に必ず行っておきましょう。
C-GABとWeb-GABで時間配分はどう変わりますか?
言語の1問あたりの時間はほぼ同じ(約28〜29秒)ですが、計数はWeb-GABの約52秒からC-GABの約31秒へと約20秒短くなり、電卓も使えなくなります。
さらにC-GABには英語24問10分が加わります。
Web-GABの感覚で計数に臨むと「間に合わない」となるため、電卓なしの概算に完全に切り替える練習が必要です。
言語の解き方はそのまま使えるので、練習時間は計数と英語に優先的に配分してください。
C-GABで時間が足りないとき、適当に埋めてもいいですか?
残り時間が1問分を切った場合は、未回答のまま終えるより、設問と選択肢だけを見て絞れる範囲で回答することを運営事務局では推奨しています。
ただし、C-GABの採点方式(誤答の減点の有無など)は提供元から公表されていないため、時間切れ間近の最終手段と考えてください。
本来の対処は、言語1長文1分50秒・計数1問30秒・英語1問25秒の上限を守り、配分の型で最後まで到達することです。
配分の型があれば、最後の数問以外は自力で解けます。
C-GABのテストセンターでは当日何時に行けばいいですか?
試験開始時刻の15分前が集合時刻の目安です。
受付では本人確認書類の提示、受験者規則同意書へのサイン、デジタル顔写真と電子署名の取得があり、私物はすべてロッカーに預けます。
その後、ホワイトノートとペンを受け取って試験室に入ります。
遅刻すると受検できず欠席扱いになる可能性があるため、会場までの経路と所要時間は前日までに確認しておいてください。
服装は自由で、私服で問題ありません。
会場ごとの予約変更・キャンセルの期限も、予約完了メールで確認しておきましょう。
まとめ
C-GABの時間配分について、要点を振り返ります。
- 「47分」は準備・例題を含む所要時間で、解答時間は言語15分・計数15分・英語10分の合計40分
- 1問あたりは言語約28秒・計数約31秒・英語約25秒。上限を過ぎたら次へ進むと決めておく
- 言語は設問文を先に読み、1長文1分50秒を上限。判定は「本文に書かれているか」だけで決める
- 計数は電卓なし。筆算を捨てて四捨五入の概算と変換の暗記で選択肢を絞る
- 英語は全訳せず、設問の該当段落だけを読む。企業により英語なしの場合もある
C-GABの「間に合わない」は、Web-GABの解き方をそのまま持ち込むことが原因です。
計数と英語の解き方を切り替え、上限時間を守る練習を1週間続ければ、最後の問題まで到達できるようになります。
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